アメリカは頼りにならない。日本は自分を信じて普通の国として武装するべき。
軍事情報 (【投稿】アメリカ国内の政治動向) 10,233部
平成19年(2007年)12月8日
┏【目次】─────────────────────────☆
┃ ☆【アメリカ国内の政治動向】
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┃ ☆発行:おきらく軍事研究会
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こんにちは!!
エンリケ航海王子です。
在米読者の方から以下のようなメールが届きました。
(エンリケ航海王子)
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◎◎◎ アメリカ国内の政治動向 ◎◎◎
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さて、最近、小沢一郎代表を始めとする民主党訪中団が、自
身の職務を放棄してまで中国に出かけ、国民の嘲笑と怒りを買
っているようですが、これでまた、彼らは、政権担当能力の無
さを露呈したと思います。
こういう常識すら欠ける連中が今夏の参院選で勢力を得たこ
と自体、日本にとっては、大きな不幸と言わざるを得ません。
我が国を取り巻く周辺環境は大きく危険な状態へと変化して
いるというのに、我が国では、未だに、国民一般の冷戦期から
の認識転換が、極左反日マスコミによる意図的な情報統制、ま
たは操作によって妨げられているのでは、どうしようもないと
思います。
本国での政治的混乱とマスコミによる意図的な情報統制、操
作が続いている間にも、アメリカにおいては、社会全体が、本
国の方々が想像されている以上に、政治の左傾化、保守衰退の
混乱が続いており、日本重視を表明したジュリアー二候補も、
中国に対しては、期待出来るような強い姿勢には出られないよ
うです。(表向きの言葉とは裏腹に、未だに、アメリカの政治
家、知識人、マスコミの中には「中国次期超大国論」という自
らが作り上げた神話が頭の中に確固として存在しており、その
分、日本に対しては軽視する風潮が強いのです。また、最近の
我が国の政治的混乱が、アメリカ人の「同盟国日本」に対する
信頼低下に更に拍車をかけているようです。実際、保守派の学
者の中にも、次期政権の中国重視を予想する人は多いようです
。)
こうした上記の風潮の中で、アメリカのリヴェラル派は、次
期政権は再び、自分達が復権できる目処が大きいので小躍りし
ている有様です。(当然、この連中は日本など眼中に無く、中
国重視を公言する有様です。)
上記の連中の頭の中には、前述の「中国次期超大国論」とい
う自らが作り上げた神話が脳髄まで染み渡り、本来の中国の姿
を正確に見ることができないのです。
以前より、様々な方々が指摘されていたように、現在の中国
の経済はバブルが崩壊する前夜である事は、間違いないと思い
ますが、中国のバブル崩壊後のアメリカの対中政策が、どう変
化するかは予測が難しいと思います。
例えば、我が国でも、関心の高い台湾有事についてのアメリ
カ側の(予測される)反応についても本国の方々が期待するよ
うなアメリカの軍事介入は微妙な様です。
先日、小生の出入りする政治学者(アメリカ政治専門)に英
字紙「台北時報」の論説記事を読ませながら、米台関係と中国
の軍事侵略に対するアメリカの反応について、少し話しました
が、彼は、相当悲観的な見解でした。
彼によれば、「台湾有事が、仮に起こったならば、アメリカ
は経済制裁と批難決議ぐらいは行なうが、軍事行動を起こして
台湾防衛に乗り出すかどうかは、微妙で有り、その時になって
みなければ、わからない。」そうです。
彼によれば、「たとえ(日本人や台湾人が期待する)台湾関
係法が存在していても、それと実際に台湾防衛にアメリカが乗
り出すかどうかは別の問題で有り、その時のアメリカの情勢に
よって左右されるであろう。」とのことです。
本国においては、残念ながら、このようなアメリカ国内の政
治情勢はあまり認識されていないようですが、どうか、本国の
皆様には、賢明な対応を、心より、お願い申し上げます。
駄文、長文、失礼しました。
敬具。
(在米読者)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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チュウゴク軍は、勝てると思ったら、ずうずうしく大胆になるから
できれば、アメリカ人には、日本を守るとはっきり言ってもらいたい。
でも、本音は、アメリカ人もアメリカ人の都合があって、
日本よりチュウゴクが大事だとはっきり言っているのだから、
日本も、アメリカなど頼らないで、自前の武器で武装するべき。
小さい国で、周りの国々(特亜)はみんな反日なんだから、
核を持って当然だが、今の状態では、いくら良い武器を作っても
すぐに、チュウゴク人や南北朝鮮人のスパイに技術を奪われて
情報、筒抜けで意味が無い。
自衛隊員の中にも、チュウゴクに通じている者がいる。
そうでないと、日本の港に寄港したチュウゴク軍に、イージス艦を
見せるなどという愚かしいことを許可するわけがない。
甲板だけだったら、いいだろうと安易に考えていたのだろうか。
在日アメリカ軍に止められて、イージス艦を見せるのを止めるなんて
愚か過ぎる。アメリカ軍に止められたので、チュウゴク軍には、
日本の自衛隊の艦を見せたそうだ。チュウゴク軍は、アメリカに出かけて
アメリカ軍の機密扱いになっている場所を多数見学させてもらったが、
逆にアメリカがチュウゴクに行って、チュウゴク軍の内部の
案内をしてもらえると思ったら、どこも見学させてもらえなかったそうだ。
アメリカは甘い!でも、日本は、そういう過去から何も学んでいないで
チュウゴク軍に請われるままに、イージス艦を見せようとしたから、
もっと甘い。こんな日本政府に不安を感じるし、アメリカから独立しないと
いけないなと感じる。甘えているから、いつまでもだらだらしているんだ。
でも、アメリカが嫌いだと言って、スパイ防止法も無いまま、アメリカに
見捨てられると、フィリピンのように、アメリカ軍が去ったとたんに
チュウゴク軍に南シナ海の島を実効支配される。
アメリカと仲良くしつつ、日本は自前の軍隊をつくり、軍備を整えて、核のような
使えない爆弾ではなくて、使えるような武器を開発して潜水艦を作って、
日本の海を守るべきなのだ。アメリカの武器など購入していたら、
7割、8割高になるし、アメリカに手の内を見せていることになるから、
日本は、ヨーロッパ(特にイタリア)と仲良くして、ヨーロッパで武器を共同開発
するべきなのだ。EUは次の世界を支配する精力なので、アメリカよりも、
今は、ヨーロッパに近寄るべきなのだ。
by日本のお姉さん