イスラエルからのニュース | 日本のお姉さん

イスラエルからのニュース

2007年11月28日(水)
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*アナポリス和平会議は、12月12日から最終地位交渉を開始するこ
とを宣言して閉幕。交渉を来年末までにまとめる意向を双方が確認し
たが、具体的な方針は何も示されなかった。(H,P,Y)

*ブッシュ大統領は、イスラエルがユダヤ人の民族郷土であるのと同様、
パレスチナもパレスチナ人の民族郷土だと語り、二国家並立の方針を
確認。しかし、解決への具体案は示さなかった。(H)

*教師らの代表がタミル教育相とスト解決のため話し合い。しかし、教
師側が教育相を罵倒しただけで、交渉は進展しなかった。(H,Y)

*シリアとの和平交渉が秘密裏に進められていると、ペレス大統領が説
明。アナポリス和平会議へのシリアの参加を歓迎した。(Y,P)

*シャスの霊的指導者オバデヤ・ヨセフ師は、エルサレム分割が和平交
渉の議題になった段階で政権を離脱する方針
を表明。(H)

*イランの大統領がアナポリス和平会議は「真のパレスチナの所有者」
ぬきで行われたと批判。ハマスなど和平反対派を集めて10日後に会
議を開催すると発表したが、ハマスは参加に消極的。(H,Y)

*ヘブロンでアナポリス和平会議反対デモに対して自治政府の治安部隊
が発砲し、1人が死亡。自治政府はハマスなどによる和平反対デモを
力で封じ込める作戦を取っており、全自治区は厳戒態勢。(H,Y)

*クリスチャン・エンバシー(ICEJ)が、エルサレムを分割すれば
聖地における礼拝の自由が損なわれると懸念を表明。(P)

2007年11月29日(木)
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二国家共存以外にイスラエルが生き残る道は無いと、オルマート首相
自治区を支配下に置けば、最終的にパレスチナ人に参政権を認めるこ
とになり、ユダヤ人国家は崩壊すると指摘した。(H)

*ハマスの砲撃に対する反撃で、国防軍がハマスのメンバー4人を殺害。
和平阻止のため、ハマスは攻撃を激化している。(H,Y)

*エルサレムの将来はイスラエル人が決めるとの首相発言で波紋。エル
サレムは全世界のユダヤ人のものだとの声が固まっている。(H)

*昨日の調査でアナポリス和平会議は成功だったとの意見は17%。し
かし、首相の支持率は7%上がって22%まで回復した。(H)

アラブ系市民が二国家共存に反対していることが判明。領土交換で
レスチナ国家の国民にはなりたくないとの意見が73%。パレスチナ
難民はイスラエル領土内に帰還すべきだとの意見が42%。(Y)

*400人余りのパレスチナ人政治犯の釈放実施は遅れており、実際の
釈放は日曜か。囚人の間では不満が高まっている。(Y)

*世界45ヶ国で行われた小学生の読解力テストで、イスラエルが31
位に。国内で行われた最新の達成度テストの結果も最悪だったため、
40人の国会議員が、タミル教育相の辞任を求めている。(H,Y)

バチカンのマルティノ枢機卿が「全ての難民同様に、パレスチナ難民
は故郷に帰る権利がある」と語った。(Y)

*長引く学校のストの間、十代の犯罪が前年同期より減少したことが判
明。警察は未成年者への酒や麻薬の販売を規制している。(H)

2007年11月30日(金)
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*首相のレウミ銀行関連の汚職疑惑について捜査を行っていた警察が、
証拠不十分で立件の見通しが立たないと検察に伝えた。(H,P,Y)

*2年前のガザ撤退時に反対デモを行った右派に暴行を加えた警官2人
に、社会奉仕刑と執行猶予付き懲役。(H,P,Y)

*米国のニクソン大統領時代に国務長官だったキッシンジャー氏がイス
ラエルの核先制使用に懸念を持っていたことが判明。(H,P,Y)

*アナポリス和平会議でアラブの外交官に無視されたリブニ外相が非公
開の席で怒りを漏らしていたことが判明。同席した外交官は、リブニ
外相が「ドラキュラの妹のように扱われた」と語った
。(H,Y)

*アナポリス和平会議で、ライス国務長官が米国南部で暮らしていた時
代に黒人に対するテロや差別を受けた体験を語り、イスラエルとパレ
スチナ人に同情する発言をしていたことが判明。(H,P)

*ガザ侵攻作戦が話題になる中、ガザのファタハ幹部が「国防軍がガザ
に侵攻すればハマスと共に戦う」と発言。(P)

国連でパレスチナ分割決議から60周年の特別会議。イスラエル代表
は「アラブが分割決議を受け入れていれば紛争は無かった」と指摘、
イスラエルの存在を認めるようにアラブ諸国に呼びかけた。(P,Y)

*60年前のパレスチナ分割決議は間違いだったとの声明をハマスが発
表。ユダヤ人国家を中東から取り除くべきだと主張した。(H)

*米国福音派クリスチャンの指導者80人がパレスチナ国家の早期設立
を求める共同声明を発表。聖地分割に反対するクリスチャン・シオニ
ストと、それに反対する人道主義者
の対立が強まっている。(I)

[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト  http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretz.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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「二国家共存以外にイスラエルが生き残る道は無いと、

オルマート首相
自治区を支配下に置けば、最終的にパレスチナ人に

参政権を認めることになり、ユダヤ人国家は崩壊する

と指摘した。(H)」


オルマートさんは、正しいと思う。

在日韓国・朝鮮人に参政権を与えると、

日本は崩壊します。