中国側の答えが「試掘するなら軍艦を出す」というわけだったのだ | 日本のお姉さん

中国側の答えが「試掘するなら軍艦を出す」というわけだったのだ

ようちゃん、おすすめ記事。↓

▼中国人は中国人を信用しない~毛沢東も蒋介石も中国人を

信用しなかった(きち@石根) ↓
http://ameblo.jp/disclo/entry-10056061251.html


■毛沢東も蒋介石も中国人を信用しなかった
中途半端な資金力の企業が対中投資するとこうなる・・・という見本ですがこういうのは日常茶飯事で、長く中国に投資していると、毟られていたことに気づくのも会社が傾いてから・・・というのんびりした話になるようです。↓
中国政府ぐるみで日系企業乗っ取り?現地社長が8億円横領

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071118i101.htm?from=navr (読売)
中国・江蘇省昆山(こんざん)市淀山湖鎮(てんざんこちん)に進出している洋服メーカー「冨田(とみだ)」(愛知県一宮市)が、地元政府ぐるみの企業乗っ取りで業務を妨害されているとして、中央政府の商務省に救済を求める異例の直訴を行った。~~
こうした経緯からみて、一連の不正には政府関係者も関与している可能性が高いといい、同社は商務省に対し、「背景には土地などの公共財産を流用しようとする官民の癒着がある」と訴えている。つまり、政府ぐるみで日系企業が乗っ取られたわけで、これは中国では珍しい話ではありません。ちなみにこの「富田」は対中投資の不透明さから五年前に民事再生法を申請しており、本当に最近横領等が発覚したというならのんびりした話であります。私の会社のボスも、昔大手メーカーの役員をしていた時に中国担当でして。その恐ろしいまでの盗人根性は、いくら契約を完全に施したところで官の一存で如何様にもなるのでどうしようもない・・・と身に染みた経験から、我が社の社訓は「中国と仕事をするな」であります。で盗人や契約反故は、共産国家の常でありますがそれでも万国共通の倫理観があります。だから、一応「悪いことだ」という認識はある。だから無茶苦茶でも言い訳はする。それがまた酷い。こういう根性は永劫消滅しないのでしょう。↓
●「 悪夢のような中国進出の実例 」
http://yoshiko-sakurai.jp/index.php/archives/date/2006/12/21 (櫻井よしこ)
「反故にされる契約 」紹介された通訳は韓国生まれの中国人だった。~~腹に据えかねた藤沼社長は公安当局に訴えると言った。すると通訳が、怒ってはならない、日本は日中戦争でひどいことをしたじゃないかと窘めた。氏は冒頭で紹介したように極めて日本的な人情に厚い人物で、日本の歴史にも詳しい。そこで日中戦争は日本ばかりが悪かったわけではないと猛烈に主張した。南京大虐殺も中国が戦後になって言い出したと、具体論を展開した。中国側は藤沼氏の勢いに押されて、当局への訴えはなしにしてくれと申し入れてきた。 「欠陥製品は“日本の陰謀” 」スッタモンダの末に、農機具が出来上がり、第一陣が日本で販売されると、途端に苦情が殺到した。再び信じ難い事態がおきていた。 ~~こんな欠陥製品が市場に出たのだ。ユーザーは入れた燃料が漏るのに気がついた。苦情を受けて分解すると、ネジ山がつぶれ、折れていた。説明を求めると、中国側は言った。 「我々はそんなことは絶対していない。日本人の仕業に違いない」と。 藤沼氏は呆れはて、ネジの欠損を埋めるのに使用された新聞紙を広げて写真に撮って、突きつけた。 「中国語の新聞じゃないか。これでもシラを切るのか」と。 それでも、彼らは言い張った。「日本人の陰謀だ」と。 ~~~~~~中国から最終的な引き揚げが完了したのは2000年のことだ。足かけ5年、氏が体験した中国の本質は、今も変わっていないこの「通訳」というのも注意の必要な存在でして形はどうあれ、現地まかせで用意してはいけない。この通訳や現地コーディネーターというものからして100%中国共産党の息がかかっていると思っていい。こういうのが所謂美人局なんかもあてがうわけです。だからいざとなると段取りよく飛び道具が飛び出す。でどちらにしろ中国人を信用してはならないというのは中国人自身の教訓でありまして、蒋介石の戦後を見ればよくわかります。
■友人なら日本人にかぎる
国共内戦の旗色がおかしくなってから、アメリカにも見捨てられた蒋介石は、最後は日本人に頼ることになります。元支那派遣軍総司令官だったかつての敵でもあり親友であった岡村寧次元大将に「助けて~」と懇願します。誠に厚かましい限りでありますが日本人の人情の厚さといいますか乞われると断れない。岡村元大将は極秘に富田直亮元少々はじめ精鋭数十人を組織。共産党の紅団に対し白団と名づけられます。
その白団はその後の台湾国民党軍の建て直しにも多大の貢献をするわけです。そして、台湾を人民解放軍の「台湾解放計画」から救ったといわれる金門島攻略戦で不敗の共産党軍を破ったのがこれまた蒋介石に請われて国民党軍参謀として極秘参加していた根本博元中将であります。

蒋介石は、とにかく友人に裏切られ続けました。友人と言うのはもちろん「中国人」同胞です。忠実であるはずの将校にも裏切られ、「中国の友人とはもっとも危険な存在である」というのは、蒋介石、毛沢東に限らず為政に携わる中国人の共通する思いであるといっても過言ではない。で最後の最後にまた日本人に頼るわけです。蒋介石自身、「日本人はその全てが実直・信頼できるといっても言い過ぎではない」などと言っていたのですがそれでいて、当初台湾統治において反日施策をするわけでシナ人というのは本当によくわかりません。^^参考 小笠原清 「蒋介石を救った日本将校団」
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▼【東シナ海ガス油田問題】遂に日本への本音・野望を剥き出し

にした中国(一筆斬撃!劈世録) ↓

http://panther.iza.ne.jp/blog/entry/393054/
「軍艦を出す」この一言は非常に重い。中国は日本との友好を表向きには望んでいるフリをしていたがその本心は日本をいかに攻撃するかということを考えていたということを如実に顕わしているのではないか
●日本側は試掘示唆 中国側は「軍艦出す」 東シナ海ガス田開発 【MSN産経より】
2007.11.16 23:08 東シナ海ガス田開発をめぐる日中共同開発案について、日本政府は、中国側が「白樺」(中国名・春暁)ガス田を含めた日中中間線にまたがる海域での共同開発に応じるのであれば、中間線の日本側の一部での共同開発を認めることを打診していたことが16日、分かった。14日の局長級で中国側に明言した。協議ではまた、日本側が協議の停滞を理由に試掘を示唆した際、中国側が「そうなれば(中国海軍は)軍艦を出す」と発言していたことも新たに判明した。これまで政府は、中間線から中国側にあるガス田での共同開発を求めており、中間線の日本側は日本の排他的経済水域(EEZ)のため共同開発を認めていなかった。協議で日本側は、中国が領有権を主張する尖閣諸島周辺と日韓大陸棚周辺は国家主権にかかわるとして開発対象から除外する方針も伝えた政府が中間線の日本側での共同開発の一部容認にかじを切ったのは、中間線付近の海域で日本側が軟化姿勢を示すことで、中国から譲歩を引き出し「日中関係に強いとされる福田康夫首相の初訪中で具体的成果を確保する」(自民党筋)ねらいがある。こうした中、町村信孝官房長官は16日、中国の崔天凱駐日大使と首相官邸で会談。年末以降で調整中の首相訪中までに問題を決着させたいとの意向を表明。崔大使は「共に努力し、早期に妥当に解決する誠意と決心を有している」と述べた。温家宝首相が今年4月に訪日した際に発表した日中共同声明では、「今年秋までの共同開発の具体的方策の報告」が確認されている。共同開発海域で合意が得られれば、両国は一定期間同海域での境界線画定を棚上げし、(1)開発費を両国が半額ずつ負担する(2)産出される天然ガスなどの権利を双方で折半する-などの内容で2国間協定を結ぶ方向だ。ただ、中国側は「係争海域は日中中間線と(中国が主張する境界線の)沖縄トラフの間だ」との姿勢を崩していない。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071116/plc0711162309015-n1.htm
[引用終了]

安倍時代でも(それまでの安倍の信条から考えれば)相当な対中軟化路線を取っていた。これとても「日本側が軟化姿勢を示すことで、中国から譲歩を引き出す」つもりだったのかも知れないが中国相手にはそういった戦略は通じないことが明白になったと言える。

>政府が中間線の日本側での共同開発の一部容認にかじを切ったのは、中間線付近の海域で日本側が軟化姿勢を示すことで、中国から譲歩を引き出し「日中関係に強いとされる福田康夫首相の初訪中で具体的成果を確保する」(自民党筋)ねらい

それを見て中国側は「日本は弱気になっている。ここで脅しを掛ければ日本側の権益も奪うことができるだろう」と考えたのではないか。そういうところから導き出された結果が「軍艦を出す」発言だろう。中国とても(というよりむしろ中国も煽動しているが)日本が憲法問題で「九条を守れ」とかワーワー言っているのは承知しているだろう。つまり日本そのものがそういった物理的外圧があるとは考えることができない、あるいはあったとしても思考停止に陥ってしまうだろうと見なしているからに他ならないのではないかと思う。
>温家宝首相が今年4月に訪日した際に発表した日中共同声明では、「今年秋までの共同開発の具体的方策の報告」が確認されている。

そしてその中国側の答えが「試掘するなら軍艦を出す」というわけだったのだ。>共同開発海域で合意が得られれば、両国は一定期間同海域での境界線画定を棚上げし、(1)開発費を両国が半額ずつ負担する(2)産出される天然ガスなどの権利を双方で折半する-などの内容で2国間協定を結ぶ方向

中国側の狙いは
(1)開発費は日本側が負担する
(2)産出される天然ガスなどの権利は中国側のものとする
ぐらいのことは考えているのではないか。最悪の場合は日本がカネを出してモノは中国に持っていかれるという事態も起こりえると考えてもいいのではないか。「九条」を変えることがいかに重要だったのかを思い知らされる結果を招きつつある。「九条」というのは相手にとってこそ最大限に使えるツールに過ぎないということだ「九条こそ最強の安全保障」とか言っていた天木某なんかはこの顛末を見たら大いに恥じるべきだろう。
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▼誰も報じない「中国の真実」続考(博士の独り言) ↓

http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-1138.html
中国のサイバー攻撃警戒…米議会諮問委「同盟国と協議を」
 米上下両院の超党派諮問機関、米中経済・安全保障再検討委員会は15日、年次報告書を公表、「中国の軍事戦略家はサイバー攻撃を軍事ドクトリンに組み込んでいる」と指摘し、「大規模なサイバー攻撃は相手国の死活的なインフラに破滅的な打撃を与える」と強い警戒感を表明した。その上で、「米議会は政府に対し、中国のサイバー攻撃に関して同盟国との協議を行うよう求めるべきだ」と勧告した。FujiSankei Business i. 11月16日付記事より参照のため引用/写真は「香港に駐留する人民解放軍部隊を視察した中国の胡錦濤国家主席。中国は軍事装備のハイテク化を進めている=6月30日(ブルームバーグ)」 同記事より参照のため引用
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貴重な資料を含む一冊
本書は先稿(10月29日)に紹介。紹介に際し、「こうした強面の本は、書店で見かけてもなかなか買い難い」。「もう少し一般人の興味を引くような内容があっても良いのではないか」(要旨)等。貴重なご提案やご意見をいただいた。感謝する。筆者は編集者ではないが、同書の編集者の西村幸祐氏にお目にかかる機会に、みなさまの声を伝達したく思う。  この一冊には、貴重な様々な資料が凝縮されている。その中に、今夏に有志が周知に努めた「北京五輪を支援する国会議員の会」の「会員リスト」があった。同書ではそれを1ページ分にまとめて掲載しているが、政界認識の上で、様相を一目出来る便利な資料、とあらためて思った。この国会議員の会が発足した時期に、要職上やむを得なく名前を連ねた議員や義理参加の議員もおられると聞く。 それらの要素を割り引いたとしても、同会の役職に連なる屈中議員を再認識でき、考えさせられるリストである。各国が「五輪カード」によって支那に民主化の圧力を加えようとしていた時節に、会長の河野洋平氏をはじめ要職各位が中国共産党の要請を受け入れ、北京五輪のための金策集団を結成したのである。これまでの政治の廃頽を象徴する出来事とも認識できる。各国からの対中政策協力への呼びかけに対しても、反応が鈍い理由がここにある。
「北京五輪を支援する国会議員の会」会員リスト
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先の日本人拉致犯の助命嘆願に名を連ねた国会議員はその最たるものであるし、最近の民潭の大会に出席した国会議員も然りである。こうした現実を直視する。良識の一票で淘汰すべき国会議員を認識しておく。投票には必ず足を運ぶ。国作りに参加する思いで一票を投じる。そこから、意識ある国民による新たな国作りが始まる。 国政選挙でありながら、投票率が50%前後で低迷する。主権国家にあって物足りない現実である。上述の国会議員は、ある意味で、その低迷する投票率の産物とも指摘できるのではないか。国会議員の全てが、例外無く「選挙」で選出されているからだ。意識ある有権者が増えれば、10%でも投票率が跳ね上がれば、先ず、組織票頼みの政党は太刀打ちできなくなる。特に、支那の下僕となって政界を乱して来た公明議員は激減する。 本の題名通りに、先ず、支那の驚愕の事実を知る。一方で、それらに毅然と対処できる政府の構築を願い、良識の一票の集積により、内なる面からの日本の勁(つよ)さを培う。その必要性を感じさせてくれる一冊である。なお、これほどの一冊が集成された背景には、西村幸祐氏の幅広い見識と高い人格があればこそであろう。心より敬意を捧げ、同書をお手にとっていただく機会が更にあればと願い、短稿を報告する。
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誰も報じない 中国の真実 著者/訳者名 西村 幸祐 責任編集 発売日: 2007/10/29 価格: ¥ 1,200 (税込) -------
書籍の概要
総特集1: 北京五輪の邪悪な意図
総特集2: 人権弾圧超大国
総特集3: 中国の大軍拡と覇権主義の脅威
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【筆者記】
朗報や成果がいくつか有り、支那に関する記事の他に、新たな後稿を続けさせていただく。今朝の冷え込みは冷蔵庫の中に居るようであった。おかげで鈍い頭も少しは冴え、冷蔵庫も不要の季節に入る。これはプラス思考とは言えないのかもしれないが、日々新たに努めたい。