米兵は、降伏の意思を示した日本兵も容赦なく皆殺しにしていた。
縄文塾通信:中村主幹のコメント
by トラネコさん
┌--------「転載元情報」
メルマガ「縄文塾通信」↓
http://www.mag2.com/m/0000184916.html
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┌──────────「縄文塾通信:中村主幹のコメント」
トラネコさんは沖縄の高校教師です。教科書改訂に当たって、
沖縄の集団自決が軍の関与の有無を巡って意見が大きく割れてい
ますが、違った角度からその真相や深層心理、その原因となる
「虜囚の辱め」の経験にまで遡って、私たちの表層的な判断の
危うさを指摘してくれます。
この事実は「戦争という極限状態で狂気の引き起こす惨[むご]たらし
さ」を、今更のように教えてくれます。そして日本人の
「謝る」「反省する」という行為のむなしさも言外に指し示しています。
私たちはそろそろ、「自虐史観」の呪縛からの脱出、を試みるべきで
はないでしょうか。
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月河潔氏の「瓦全玉砕」を読んで
「瓦全玉砕(1)」
http://blog.mag2.com/m/log/0000184916/109072912.html
「瓦全玉砕(2)」
http://blog.mag2.com/m/log/0000184916/109092228.html
今もくすぶっている沖縄の「集団自決の軍関与問題」にも関連しますが、
第二次世界大戦当時、東條英機の戦陣訓「生きて虜囚の辱めを
受けず」は、私の不確かな記憶では、
――――日清戦争の頃でしたか、シナ兵に捕まった日本兵が
非常に惨たらしい殺され方をした事例が多かったことから、
捕虜になって殺されるよりは潔[いさぎよ]く自害(玉砕)せよ、という
戦陣訓につながったと理解しています。
また「翼よあれがパリの燈だ」の著者・チャールズ・リンドバーグ氏の
日記には、太平洋各地で戦闘している米海兵隊は、
日本兵の捕虜を捕ることを禁じられ、降伏の意思を示した日本兵も
容赦なく皆殺しにしていたそうです。
さらに米兵は、日本兵を殺した後、金歯や時計や万年筆を奪い、
なかには遺体の骨でペーパーナイフを作ってお土産にした者も
普通にいたそうです。まるで
(アメリカ西部)開拓時代に、インディアンを狩のごとく楽しんで殺して
いたのと似ています。
日本兵の遺体は、ブルドーザーで、掘った穴に放り込み、後に残飯や
ゴミも捨てて埋めたといことです――――。
沖縄戦でも、米軍が住民を保護したのは終戦近くなってのことです。
上陸当初米軍は、1日につき約75000発の艦砲弾、177万発の
野砲・榴弾砲弾を沖縄島の各地に打ち込み、ナパーム弾で
ジャングルを焼き払いました。これは硫黄島と同じやり方です。
さらに、バックナー司令官が日本軍の砲弾に倒れると、その弔い合戦と
ばかりに、民間人であれ兵隊であれ、日本人はすべて火炎放射器や
銃で殺戮しまくったのです。
こういった米軍の日本人無差別虐殺(東京空襲や原爆も同じ)の
事実には、マスコミや沖縄関係者は一切ふれませんが、
集団自決の背景にはこのような事実もあったことを、私たちは知る
必要があります。
日本占領時に、WGIP(戦争犯罪情宣計画)があり、「日本軍が
一方的に悪玉で、日本人はその犠牲者であった。
米占領軍は解放軍で、日本に平和をもたらした」という
マインド・コントロールを徹底的に行いました。
じつは沖縄にもこれと似たものがありました。
米陸軍第8心理作戦部隊が、沖縄占領期間中に「沖縄は日本の
犠牲者であり、日本から見捨てられた島である。
アメリカは日本に代わって沖縄を豊かに平和にした」という
刷り込みをさまざまな形で行ってきました。
これによって沖縄人には、「アメリカは優しくて親切、ヤマト(日本)は
憎い」という感性が身についたのです。
このことも私たちは知っておくべきことだと思います。
私は歴史を学んでいて思うのですが、共産主義者の言うように
「歴史は科学的心理に基づいて発展する」など、全くの
ウソデタラメであると痛感します。
歴史はさまざまな時代的諸要因が複雑に絡み合い、そこに偶然と
いういたずらや人間の感情や思想がブレンドされてひとつの事件が
起こり、その積み重ねが歴史になるのだと考えています。
歴史の事実を知るということは、刑事事件の捜査とおなじく、非常に
面倒で複雑な、あたかも縺[もつ]れた糸くずをほぐすような作業が
必要だということです。
マスコミや、サヨク学者・評論家のいうような単純なものではないの
ですね。
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読者の広場┃
┌──────────「hideおじさん」
―― 月曜日の記事「朝鮮は日本の植民地だったの?!」を拝読して。
OJIN さん、奇遇ですね、私も今同じ本を読んでおります。
ちょっと軸足が朝鮮半島寄りではありますが、彼ら=朝鮮半島人)の
考え方はよく理解できて、なるほどと思えます。
それだけに、歴史認識についてその
他大勢の識者と同じ意見なのが残念です。
ーーー特に OJIN さんが指摘していた「過去の日本人が悪かったから
今の日本人が責任を負う」というのは、賛成できません。
朝鮮半島の人間が言うのなら分かりますが、日本人がこういう理解
だけでは、結局、未来永劫日本人は「過去を反省」し続けなければ
なりません。それでは今と何等変わらないのではないでしょうか。
「過去の清算」という言葉はよく耳にしますが、何をどうすれば清算と
なるのか、具体的に挙げてもらいたかったです。
彼らの言う通りの「歴史」を教えることか、お金を払うことか、
どうなのか、
「反省・反省」とはいうものの、どのような反省が彼らを納得させる
のか教えてもらいたいです。
重村先生は、長年朝鮮半島のことに携わってきたのは良く分かり
ますが、私が仕事を通じて感じたのは、日本がどれだけ詫びようとも、
言うがまま補償をしても、さらに彼らの主張に合わせた教科書を
作成しても、――――日本人が何か言ったら、結局現在と
同じように「やっぱり反省していない」とクレームされるだけだと思います。
従軍慰安婦問題にしろ、韓国から日本に対して「ある程度認めてくれたら
韓国世論も収まるから」というサジェスチョンがあり河野談話が出たと
いわれておりますが、結局収まるどころか却って火がついたのが
良い例です。
朝鮮半島の言うがまま、全ての日本人は過去を肯定的に話しては
いけないとするなら別ですが、それでは民主主義国家を自ら捨て
去ることでしょう―――。
ですから、できもしないことをウワベで謝罪するのではなく、明確に
「もう終わったこと」という態度をとることが必要だと思います。
それで日韓関係が悪くなったとしても、お互いを理解する上で
避けて通れないことだと割り切ることも外交(でも仕事上でも)
として必要なことだと思います。
「道徳的に劣る」とかいろいろ言ってくるでしょうが、日本としては、
何も韓国の物差しで考える必要はありません。
何といわれようとも、「これ以上譲歩はできません」とハッキリ
すべきです。「仲良しこよし」が外交(仕事)ではありません。
国と国(会社と会社)の付き合いですから、メリットが無いことを
何時までもする必要はないのです。
今の日本のあやふやな態度のままでは、韓国もいつまでたっても
変な日本へのコンプレックスや「過去」から脱却できないのでは
ないかと思っております。
韓国は、既に先進国の仲間入りを果たしているのですから、自分で
解決できる力があるはずです。
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