国民の責任だと思います。 | 日本のお姉さん

国民の責任だと思います。

ようちゃん、おすすめ記事。↓

▼米保守派、北朝鮮政策を巡ってライスと対決 1 (今日の覚書)

(引用開始)
北朝鮮がシリアの原子炉建設開始を支援してきたかもしれない、との情報を前に、ブッシュ政権の対北朝鮮外交を巡って国家安全保障保守派とコンドリーザ・ライス国務長官の間で闘いが勃発した。ライスが下院外交委員会の共和党幹部Ileana Ros-Lehtinen下院議員と緊張した秘密会議を行った水曜日、この議論は連邦議会に移動した。その数日前、Ros-Lehtinenは、北朝鮮に核開発を廃止するインセンティヴを提供する、というホワイトハウスのアプローチに疑問を投げかける、意見記事を共同で執筆した。また、先月イスラエルがシリアにある原子炉建設現場と疑われる場所を空爆することに繋がった情報を取り巻く、記事が「秘密のヴェール」と呼ぶもの、そして一握りの議員しかこの問題について説明されていなかったという事実に対しても、この記事はブッシュ政権を批判した。議会当局は、もっと多くの議員がこの情報を知っていれば、もっと多くが北朝鮮との核合意について心配しただろう、とRos-Lehtinenは強く主張しているとした。出回り始めた商業衛星写真は、シリア国内ユーフラテス川付近の現場に、恐らく建設中の原子炉を写し出しているようだ。この映像は夏に撮られたもので、イスラエルの空爆の一ヶ月前だ。2002年には、余りにもお人よしだと批判してクリントン政権に山のような非難を投げつけたが、ホワイトハウスはこれと似たようなところへ自らを導いていることにようやく気がついている。

ライスが国家の安全保障よりも自分の外交合意好みを優先したんだ、と、ホワイトハウスは今や他の共和党員(政権内のタカ派を含む)からの批判をかわそうとしている。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
シリアの施設の情報を目にしており、北朝鮮に対してより強硬路線を主張する某政府高官は、シリアの核開発を北朝鮮が支援していたという可能性が明るみになっていても「武装解除する、などとまた言ったから我々は北朝鮮と握手している」のでむかついていると言った。
北朝鮮に褒美をやることになっているのではないか、と懸念して保守派はライスのやり方に深い猜疑心を抱き続けている。
ライスとクリストファー・ヒル核交渉責任者に、他に道は全く存在しない、とブッシュは説得された。
東アジア太平洋問題担当国務次官のヒルは、先日行ったインタビューで、アプローチが第一期から急激に変化したことを認めている。
元アメリカ国連大使であり北朝鮮に対するより厳しいアプローチを提唱するジョン・ボルトンは次のように言った。「共和党は泣き崩れている。政権がこの問題で180度回れ右を達成したんだからね」。しかし上院外交委員会議長であり民主党からの大統領候補となるかもしれないジョン・バイデン上院議員は、新しい情報が出たからこそ「ちょっとでも透明性のある取引に関わるこの連中をコントロールするために」北朝鮮に対してもっと外交的アプローチをとらねばならないのだと語った。シリアの施設に関する情報は機密扱いのままなので匿名を条件として、両陣営の外交官や政府当局者、数名がインタビューに応えた。政権とイスラエル政府は空爆について沈黙を保っているが、情報報告書を手に入れられるアメリカと外国の当局者は、標的は建設途中の原子炉で、これは明らかに北朝鮮が大量の核兵器燃料を作り出すために利用しているものと同じ型だった、と言っている。
彼らはシリアが独自に核燃料を生産出来るようになるまで未だ何年もかかっただろうと語った。ワシントンの民間団体ISISは、イスラエルの空爆前一ヶ月近く前の8月10日撮影された衛星写真の中に施設を特定するレポートを、水曜日に公表した。
「これは原子炉のように見える」
とISISの代表兼創立者であり元国連軍備査察官のデイヴィッド・オルブライトが言った。
ユーフラテス川の東岸にある人里離れた現場は、イラク国境から北に145km、そして砂漠の村Tibnahの北13kmの所にある。
高い建物に加え、衛星写真はトラック、2つ目の建物、そしてユーフラテス川のポンプ場を示している。
原子炉は冷却水を必要とするので、ポンプ上は重要かもしれない。最初水曜日にワシントン・ポスト紙で報道されたISISの発見は、トラックと重機の痕跡が「最近の建設工事」を示しているとしていた。火曜日、Google Earthは建物をはっきりと写すこの現場の映像を公開した。
しかしこの画像は建設工事初期のもので、付近のポンプ場は全く見えない。
ヴァージニア州シャンティリーにある商業衛星会社SPOTイメージは水曜日、自社の衛星が2006年8月(新たに公開された画像の1年前)に現場写真を撮っていたと語った。情報アナリストがこのような建築物を原子炉の形跡かもしれないと見なしたのだから、ポンプ場が登場したタイミングが重要である。
ポンプの存在は、さもなければ何の特徴もない砂漠の建物が、核開発目的の建築物である可能性を大幅に引き上げる。
アナリストは、イスラエルはポンプ場をこの施設の本当の目的に関するヒントと考えたのかもしれない、と言った。
某ヨーロッパ外交官は水曜日、IAEAがユーフラテス川に近いこの現場の衛星写真を取得し、一日かそこらで分析を完了するだろう、と言った。
IAEAの調査も査察官が実際にシリアの現場に行くまでは決定的なものにはならないだろう、とこの外交官は付け加えた。つづく↓
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▼米保守派、北朝鮮政策を巡ってライスと対決 2
Ros-Lehtinenとの会談後、ライスは下院外交委員会へ行き、自分は「外交の飴ではなく外交の牙」を使っているのだとして、自身の対北朝鮮外交方針を弁護した。これにコロラド州選出のトム・タンクレド下院議員(R)が噛み付いた。
「どんな牙だか知りたいもんだ」。

ライスはイスラエルの空爆に関するコメントを控えたが、シリアの核開発への北朝鮮の関与についての公式見解として次を繰り返した。「北朝鮮またはシリア、または他の何者かの拡散行為はアメリカにとって深く憂慮されることである、と大統領は非常に明確にした」。
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ようちゃんの意見。↓
☆先日のシーファー駐日大使の電文のリークもそうだが、いわゆるアメリカの「保守派」(どんな保守派なんだか・・・)の北朝鮮政策を巡っての「巻き返し」は、それがイスラエルのシリアの「核施設」空爆事件が端緒になっていることから明らかなように、北朝鮮の核開発を停止させることはどうでもいいのである。せいぜいが従来の封じ込め路線を継続しろというぐらいのものだ。その本心は、核開発をしていると自ら告白している北朝鮮とイラン・シリアに対する核拡散を結びつけることによって、イランと(おまけとしてのイスラエルによるシリア攻撃)の裏口にすることだ。かつて、ドイツとの開戦を切に望んでいたルーズベルトがドイツ開戦の裏口にドイツの同盟国日本を利用したような話だ。なにしろ、北朝鮮は抹殺されたフセインと違って、自分から大量破壊兵器の開発を認めているのである。その核開発のノウハウなり、現物なりがイランやシリアに流れている明白な証拠さえ出てきたなら、乱暴な言い方をすればイランやシリアは大量破壊兵器を保有しているから、攻撃してしまえということになる。筋道はつけたが
そうそう米国の世論を動かせるだろうか?何故って、ブッシュの「運から見放された様子が(カトリーナ台風、今回の山火事)中東からの撤兵に繋がってるからねー。
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▼民主主義は人類普遍の価値なのか(途転の力学)↓

http://keyboo.at.webry.info/200710/article_17.html
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ようちゃんの意見。↓
☆麻生太郎氏が外相時代に出した「自由と繁栄の弧」と題する外交論文に「民主主義とは人類普遍の価値である」と書かれているのですが、西欧のキリスト教的価値観の上に成り立っている民主主義制度は、麻生氏には悪いが果たして普遍的な価値観たりうるのか?ということに疑問を呈しておられるのです。その答えについて述べれば、麻生氏がそうした考えを持っているのは、彼が日本人には珍しいキリスト教徒(カトリック派)だからです、という答えでファイナルアンサー。民主主義は確かにプロテスタント論理から生まれたもので、王権神授説が建前になっているカトリック的なものではありませんが、第二バチカン公会議以降のカトリック教の教義は、建前はともかくとして実質的には共産主義からフリーメイソン的宗教相対論までOkのなんでもありですから、実質は既に象徴天皇制的教皇制度をいただくプロテスタントであるといえます。ですから、麻生氏からあのような論文が出てくるのです。これに対して、どこかの庶民の王などという創価学会の池田大作の:自画自賛の発言は、あれは実にアジア的儒教的世界秩序的発想に基づいたものと言えるでしょう。多分毛沢東も自分の事をそのように考えていたと思います。「人民の皇帝は我である」と中華帝国建設を目指したのだと思っていたのです。共産主義で政治を行うなどと言うのは悪い冗談です。この事が一国二制度なる造言珍語を公表した時に、すっきりと納得したのですが、皆様は如何でしたか?

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日本のお姉さんの意見。↓

人類はみな平等というのは、神さまが人類を

創造されたから、神さまの前に平等だという意味で、

区別が無いという意味ではなさそう。

聖書には、ノアの4人の息子が父親であるノアにしたことから

結果として、ノアを笑わなかった子供の子孫は

ノアの醜態をゲラゲラ笑った子供の子孫を治めるようになるだろうと

言う言葉があるし、人間は神が定めた指導者に従わねば

ならないと、資質がある人間が世の中を治めるのだと

言う言葉もある。指導者の責任も重い。

モーセは、指導者だったが、みんなの前で犯したひとつの罪の

ために、結局はカナンの国に入れなかった。


イスラエルは、もともと王様がいない国で裁き司が国を治めていた。

イスラエル人が神さまに王様を求めたので、神さまは預言者に

サウル王という見栄えのいい王様を与えたが、彼は

よい指導者ではなかった。王様が堕落したり、

後継者が無能ならその国はお終いだ。不平、不満のある者を

王様は徹底的に取り除くからだ。

ロシアやチャイナでは、政府の言うことを聞かないジャーナリストや

民は、殺されている。民主主義ではない国だから、そうなる。


民主主義は民が選んだ指導者に民が従うという

条件の下に政治が行われる。

民主主義は民が約束を守るという前提で、行われる。

約束を守らない犯罪者は、みんなの了解の下で裁かれる。

約束を守らない民には、民主主義は無理。


民主主義では指導者は民が選ぶので、指導者は民を殺せないし、

民の嫌がることはできない。

指導者が正しく賢くても、民が愚かなら、愚かな指導者が

選ばれて次の指導者となる。民主主義の国では、

民は愚かなら、その国はお終いだ。


日本が、戦後、いつまでも軍隊を持てず、

外国に意見が言えない弱い存在である理由は、国民が

世界に関心が無いからだ。

国民の責任だと思います。

by日本のお姉さん