万一海自艦艇が引けば、その穴埋めに中国海軍が手を挙げる恐れがある
ようちゃん、おすすめ記事。↓
▼特措法は地球より重い! (佐藤守) ↓
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20071023/1193127590
(引用開始)(略)
ここは一つ、151名を救うために取ったお父上の「超法規手段」を踏襲して、1億2千万日本人の名誉を保つため「特措法は地球より重い!」として、特措法審議優先を決断すべきである。国連が決めたテロとの戦いからも“脱退”するようでは「国連中心主義」が泣くし、その昔の国際連盟脱退と少しも変わらない。あのときの結果はどうであったか。
先日のチャンネル桜の討論会で米海軍顧問の北村氏が、万一海自艦艇が引けば、その穴埋めに中国海軍が手を挙げる恐れがあると発言した。
金田元海将は、中国海軍の給油の錬度を上げ、その恐れは少ないといったが、かの国は「海軍の錬度」よりも、宣伝効果を優先するから、手を挙げない保証はない。
多分、情けない同盟国の泣きを受け入れて、米海軍が代わりに補給艦を差し出すのだろうが、米国だって16隻しか保有していないから振り回しが大変である。
中国海軍は68隻保有しているというが、外洋で使用できるものは5隻持っている。もしも「大陸国の中国」が、「海洋国日本」の代わりに出すことになれば、日本“海軍”のメンツは丸つぶれ、一ヵ月後か半年後に法律が通ったからといって出かけるにしても「時既に遅し」となりかねない。今回は是非とも「超法規?」でこの問題を解決して欲しいものである。
(略)
守屋前次官にはお気の毒この上ないが、それも身から出たさび、自ら自己責任を果たしてもらう以外にあるまい。何しろ、国民の生命・財産を守るべき役所の長が、税金で購入している武器を取引材料にして「私服」を肥やしたのだから、言い訳は出来ないだろう。せめて、接待費用で、ミサイルの2~3発でも余分に買うべきであった!
ところで、このスキャンダルをとらえたある野党議員が、得意げに「これでは安心してシビリアンコントロールを任せられない」とのたまったが、この方の考えも狂っている。シビリアン・コントロールとは「軍事に対する政治の支配」と訳すべきで、民主主義政治を前提にしたものであるから、シビリアンを軍人以外の一般人・文民・文官と訳して、防衛省事務官がそれに当たると思っておいでのようだがとんでもない間違いである。自衛隊法第二条第5項に、「隊員」とは、防衛庁の職員で、長官、防衛政務次官(副大臣)事務次官および参事官・・・などと明記されていて事務屋のトップ、事務次官も勿論「隊員」で、シビリアン・コントロールされる側である。議員たる者にはもっと勉強して欲しいもので、これらも含めて、国会の場で特措法成立後にゆっくりと「お勉強」して欲しいと思う。 (引用終わり)
特措法は地球より重い! (佐藤守) ↓よど号乗っ取り犯のことも
書いてあるので全文をこちらで読んでください。↓ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼シビリアンコントロールと守屋次官とマスメディア ・・・。
http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20071023/1193127590
(清谷防衛研究所) ↓
http://kiyotani.at.webry.info/200710/article_18.html
(引用開始)
昨今防衛省がらみの不祥事が相次いでバレております。守屋次官の商社との癒着、海自の給油量のごまかし、ミスの隠蔽、航海日誌の「処分」等々。まずシビリアンコントロールの観点から海自の責任は極めて大きいといえます。ですが、メディアが問題としない点があります。それは、他国と違い自衛隊(制服組)の上部に内局が君臨するというシステムです。多くの一部学者やメディア含めて、国民はこの「官僚統制」(この問題でこの言葉を使いはじめたのは恐らくぼくでしょうが、最近は随分とあちこちで使かわれているようです)こそがシビリアンコントロールと認識しております。
が、これは世界的に見て極めて特異なシステムです。他国と違い、制服組の上に背広組が君臨しているということは、即ち背広組が制服組を管理する責任があるということになります。またこのような不祥事が起こった背景にはこのような我が国特有の歪んだシビリアンコントロールが問題ではないか。
(略)
ぼくは石破氏との共著で「守屋次官がクーデターを起こしたら…」というような話を書きました。シビリアンコントロールの観点からは制服組を政治家から遠ざけている内局官僚を厳しく監視すべきであるとの趣旨からです。統幕長がクーデターを起こすより、次官がクーデターを起こす方がその権限からすればより高い可能性があります。遡れば内局官僚の多くは警察出身でした。いまでは随分と防衛省生え抜きも育っていますが。つまり我が国では警察官僚が、警察と自衛隊という我が国の二大暴力装置を支配し、かつ情報組織まで牛耳っていたわけです。これをメディアは何ら異常と思っていなかった。防衛省だけでありません。厚労省にしても国交省にしても社会保険庁にしてもとにかく政治家を騙そうとします。問題はひとり防衛省だけではなく、我が国の官僚のビヘイビアにあります。その意味では官僚の権限を制限しようとした小泉内閣の方針は正しかったと思います。メディアはもっと文民統制はなにかもっと広い視点から眺め、その実現のためにために自分たちは何をすべきかということを自問すべきだと思います。
(引用終わり)
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▼「守らないこと」=「無責任」「日本史から見た最新ニュース」
↓イギリス人留学生の言葉に耳をかたむけてくださいね。
http://wanokokoro.seesaa.net/article/62046970.html
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▼民営化とともに官僚と政治家の無策 (今日本人は試されてる)
(引用開始)
首都高速と阪神高速が料金体系を変えるという話がある・・・今、全線均一料金を、距離課金体系とするというのだが、実際は大幅な値上げであり、彼らが言う、一部の値下げというものが欺瞞のものだということを国民は知るべきだろうし、我々の税金投入によって作られた高速道路を、官僚や天下りの連中が私物化することにいい加減に国民は怒るべきだろう・・・
小泉純一郎が構造改革と叫んで民営化した高速道路にしても、実際に喜んだのは官僚と関係したOBたちだけであることを日本人は知っているだろうか・・・民営化という言葉で今まで方によって縛られていた入札にしても自由度があがり、また、ファミリ-企業にしても今までは公団は直接に関与することができずに、施設協会などの財団法人を作り自分たちの影響下においたものが今回の民営化によって好き勝手にできるようになったのだが、当初の民営化論議ではわざと反対の姿勢を取り自分たち有利な形での処理を目指したという・・・これなどを見ると、猪瀬や小泉のやったことが以下に国民に対する背信行為であったかわかるだろう・・・
わが国は官僚国家といえる・・・国民は奸(官では無い最早奸計を弄する集団だ)に対して奉仕する形になり、国民が官僚という公僕を食わせている上、官僚は自分たちの許認可という武器を使って好き勝手に自分たちの懐を肥やすことばかり最優先していることが公務員の事件を呼ぶのだ・・・
防衛省の前政務次官が出入り勝者に接待されていたという報道があるが、これなどは民間人である私の耳にも入っていた事案であり、先の山田洋行からミライズにGEの代理店が変わったことでもおかしいという感覚を持つのが当たり前であり、防衛省内部や政治屋どもが気が付かなかったというのは通ら無いだろう・・・
GEとしては山田洋行の担当役員が独立すればそちらサイドに立つのは当たり前であり、このあたりに山田洋行の甘さとともに、防衛省の高級幹部の関与が取り立たされて当たり前であるし、実際にGEとしては防衛省の航空機エンジンや幹線用エンジンの選定で高級幹部が関与するためには、ミライズの関係者が必要だったといえるのではないのか・・・
わが国の防衛省の規律の乱れは、闘うことの無い行進専用の軍隊モドキの立場が作用しているだろう(ようちゃん★内閣と言う実戦部隊とは違う官僚が事務屋として赴任してる、文官で、これが派閥が有って複雑に出身官庁からの指示を仰いで動くと言う省益優先の腐ったシビリアン・コントロールです)・・・今回もテ「ロ特措法」で現場で苦労している実戦部隊の自衛官の意思とは関係なく、政局にしている民主党という野合政党の動きそのものが異常なのだ・・・
国際貢献として有用な給油問題を一政治家が勝手に拒絶している現状に誰も反論できない民主党という政党の内部は一体何なのだろうか・・・また、危険性の低い洋上での給油より、人的な被害が起こる可能性の高いアフガニスタン本土での人的貢献を主張する異常、抗戦規定などの関係法令を、現地で活動する自衛官の意思を無視して安全な日本国内でくだらない、机上の空論の論争をしている時間があるのであれば、とりあえず半年くらいの暫定延長で有意義な論争を行うのが大人としての態度ではないのか・・・
どうも、わが国の政治家や官僚という連中は、自分の祖国の国益より他の国の国益を最優先している態度があるが、そんな連中は選挙で選ぶ方がおかしいのだ・・・結局は、そんな政治家を選ぶ地元の選挙区の住民の知性というか考える能力が欠乏しているのだと思う・・・国家というものの存在を軽んじて、外国という、おおよそ国家を背景として責任を持たないのが『平和』だの『有効』だの『非戦』だのを(能書き)言っているが、世界の普通の国は自国の国益を最優先しているという自覚というや意識すらないのが今の政治家の姿であろう・・・また、自衛隊のようにキャリアというくだらないペ-パ-テストで選ばれたのがエスカレ-タ-よろしく上に立ち、自分の私腹を肥やすのだから先頭集団としての規律など存在していないだろう・・・あるのはただ毎日、戦争ごっこをして給与をもらい定年で退職金がもらえればよいというサラリ-マンでしかないのだ・・・当然公務員であるから退職後は共済年金で優雅に暮らせる・・・そのためにも問題を起こして人生を棒に振りたくないという自己保身に染まり、国家が危機を迎えても戦うことの出来ない自衛隊という組織がそこに存在するということになる・・・
国家が危機を迎えたときの安全弁としての組織として存在感を持ち得ない限り、自衛隊という金食い虫は必要は無いのだ・・必要なのは、国家国民に背信行為を官僚や政治家が行うときには決起することもいとわないという相手に対する威圧感と存在感であり、シビリアンコントロ-ルという夢物語は、国家を背景という国家を担う意思を持つた政治家が存在するときのみ有効だということを自覚するべきであろう・・・
以前、私はエントリ-の中で、ロシア大統領のプ-チンのファンだといった・・・この考えはいまだ変わらない・・・国内の保守勢力から批判されることもあるが、彼は国家というものを背負う強靭な精神を持ちえている・・・然るにわが国の政治家はどうなのだ・・・派閥に明け暮れ、国際政治というものを理解せず、国益を軽んじ、外交のごたつきを避けると(ようちゃん★外交での論戦など、問題が派生したら責任を持って堂々と対処出来ない。それで失点したら選挙で落ちると言う自己保身だけしか脳裏には無い)して理不尽な敵性国家の要求でも受け入れひたすら、謝罪する負け犬根性・・・こんなのは政治家ではなく、ただのクズ野郎だ・・・
戦前までの政治家の仲には、己の命を盾として主義を貫いた政治家がいた・・・しかし、戦争で優秀な学生を戦場に送り込み死なせてしまった・ので・・その後に残った落ちこぼれが今の政治家の姿であり、2世だの3世だの言う世襲政治家が日本を駄目にしてきたのだ・・・官僚に答弁書や法案の下書きを作らせる政治家が当たり前で自分は国会でそれを、ひっからないように滑らかに読む下せるだけ(ようちゃん★この官僚が書いた答弁書に振り仮名が打っていたと言う逸話もある。小学校出の議員や大臣が居るのです)というのであれば無給で働けばよい・・・仕事をしない政治家は必要ないのだ・・・国会答弁にしても、言葉尻を捕らえる馬鹿反論や、相手の揚げ足取りの質問を続ける政治家の中には、表面的な論戦する姿を最優先させ、テレビカメラの前では特に普段の居眠りからは想像も出来ない演技を繰り出して議会を混乱させて得意がる。テレビカメラがいないところでは官僚の僕と成り下がって、ゴマを擦り、国会の答弁書から調査まで全て委任している自分では本当は何も出来ないし分らないのだから、そうなる。{ようちゃん★そういう虎の威(国会議員と言う選挙で選ばれた特別な人間という権威)を借りて見せかけの論争を演ずる馬鹿が大勢居るのだ}。・・・国家というものを背負えない政治家や官僚は国家の中枢から去れ・・・
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★は ようちゃんの補足です。それにしても日本の男は度胸が無くなった。特に政治家です。代わりに愛嬌が取り得とは・・・。お笑いタレントなのでしょうか? それとも女に生まれたと脳内は思っているとか? 諺では「男は度胸、 女は愛嬌、嘘はラッキョ」剥いても剥いても皮ばかり・