和菓子の店は大抵、冷凍解凍、まき直し、先付けをしていると思う。 | 日本のお姉さん

和菓子の店は大抵、冷凍解凍、まき直し、先付けをしていると思う。

 老舗和菓子メーカー「赤福」(三重県伊勢市)の消費期限偽装問題で、営業禁止処分を受けた同社名古屋営業所(工場)は、配送に時間がかかる遠隔地や需要増加時期に絞って消費期限を先延ばしする「先付け」を行うなど、偽装が計画的だったことが21日、名古屋市健康福祉局の調査で分かった。同市はほかにも同様の不正がなかったか継続調査を進めている。

 同局によると、名古屋営業所は名古屋市周辺や愛知県西部のほか、四日市市を含む三重県北部へ赤福餅の3個入りパックを配送している。04年6月の営業所設立当時から、「四日市方面は運送に時間がかかるので『先付け』を行う」と決め、消費期限を1日先延ばししたシールをあらかじめ張り付けて出荷していた。

 また、製造日と消費期限を先延ばしした包装紙に替える「まき直し」の赤福餅を届けていた伊勢神宮のバス観光客分は、例年、伊勢市の本社工場が担当し、事前に注文を取って伊勢から直接届けていた。

 しかし今年は遷宮関連のイベントが大規模になり、神宮への観光客が例年より増加した。本社側は「名古屋経由のバス乗客には名古屋営業所からまき直しの商品を」と指示したうえ、名古屋営業所がまき直しを実施。工場間の「連携」で偽装が行われていった。

 一連の偽装について健康福祉局の聞き取り調査を受けた同社従業員はマニュアルの存在を否定。こうした手口は担当者の間で口頭で詳細に伝えられていったという。健康福祉局幹部は「品質管理と同じくらい偽装も綿密に調整されており、口頭だけでこうした行為が続いたという説明には疑問が残る」と話している。【井崎憲】

10月22日2時26分配信 毎日新聞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071022-00000007-mai-soci


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和菓子の店は、大抵作った和菓子を凍らせて保存し、

それを解凍して売っている。

家の近所の和菓子屋さんも、凍ったものを解凍して

売っている。

その日に作った物をその日に完売するなんて、なかなか
できない話だ。京都の老舗なら、そうしていると
思うが、赤福のように有名になった和菓子の会社は
手作りも無理だし、生モノの赤福を
その日に作ってその日に完売するのは無理だ。だから
正直に作った日をシールに印刷して、
「解凍日は何月何日。早く食べてください。」と書いておけばいいのだと
思う。赤福はおいしいから大好き。
解凍して売っていてもいいけど、賞味期限が切れたものを
また巻き直しして賞味期限を解凍日にするのは、ちょっと
いただけません。賞味期限が切れる前に、老人ホームや
施設や幼稚園に寄付する仕組みをつくればどうか?
輸送費や商品の原価分だけ税金をタダにするとか、
もっと、無駄をなくす仕組みをみんなで考えてはどうだろう。
急に施設にあげても、施設にもプランがあるだろから、
その日にお菓子が欲しいのはどこの施設なのか、
コンピューターで直ぐに分かる仕組みをつくるとか、それぐらい
何かできるはず。

不二家のミルキーや北海道の定番のお土産、白い恋人や

赤福が次々と賞味期限をごまかしていることがバレているけど、

どこの会社も、同じようなことをしているはず。

だったら、賞味期限が切れてしまったお菓子はどうしたらいいのか、

日本政府が何かアイディアを出してあげようよ。


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 老舗和菓子メーカー「赤福」(三重県伊勢市)の消費期限偽装問題で、赤福の浜田典保社長らが22日会見し、原材料の小豆やもち米について、過去に輸入物や冷凍加工品などを使ったことがあったと発表した。赤福は国産原料の使用をアピールしており、当時、輸入物の使用は明らかにしていなかった。

 赤福によると、93年は国内農産物が凶作で、94年2月ごろから北海道産小豆の価格が高騰した。このため仕入れ予定量の小豆が確保できなくなった。これを埋めるため、同年春ごろから中国産を仕入れたほか、中国で加工したゆで小豆の冷凍加工品も使った。また、もち米も確保が困難となったため、カリフォルニア米の米粉加工品を輸入し、数カ月間使っていたという。

 浜田社長は「当時、国産原料の利用を明確にはうたっていなかったし、赤福餅を不足なく提供することを優先した」と述べた。

 この日の会見で浜田社長は(1)売れ残りの赤福餅を分離した「むきあん」「むき餅」のうち、一部消費期限切れのものを含む大量のあんや餅を再利用したり、グループ会社に販売したこと(2)冷解凍しない「生」の状態で包装紙を取り換える「まき直し」を行ったこと(3)あらかじめ次の日の日付を刻印する「先付け」を行ったことーーなど、これまで報じられた一連の不正を認めて謝罪。これまでの会見で事実を隠ぺいしたり、虚偽の説明をしたことについては「過去を否定するのが忍びなかった」などと述べた。【飯田和樹】 10月23日2時1分配信 毎日新聞
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どんな農薬を使っているのか分からないような
チュウゴク産の小豆を使ったというのは、
気に入らないな。by日本のお姉さん