「悪魔のサイクル」で、地球環境対策は骨抜きに
ようちゃん、おすすめの(連山) さんの記事。↓
▼環境で金をむしり取られる日本人(連山) ↓
(引用開始)
・中国の発展と日本の商社
温室効果ガスの世界最大の排出国は中国である。
・中国の発展と日本の商社
温室効果ガスの世界最大の排出国は中国である。
そして、排出権取引の輸出国も中国である。
日本の商社や欧米の企業は環境に悪い製品を中国に売る。そして、談合してCDMとして新しい機械を導入する。当然ながら温室効果ガスは減少する。その排出権は欧米のヘッジファンドが購入して日本政府や日本企業に高値で売りつける。その排出権取引で儲けた金で中国は新しい工場を作る。中国は新型のプラントと排出権取引の利益を得る。こうして、日本の失業者は更に増える。当然、上記内容を繰り返す。こうして、日本は金をむしり取られ続ける。地球環境は更に悪化する。
~~~~~~~
●丸紅、中国において世界最大規模のCDM 事業を推進 )
●丸紅、中国において世界最大規模のCDM 事業を推進 )
(JCNネットワークニュース
)http://www.japancorp.net/japan/article.asp?Art_ID=30810
Tokyo, Japan, Aug 16, 2005 - (JCN Newswire) - 丸紅株式会社(TSE:8002)は、日揮株式会社(以下、日揮)、大旺建設株式会社(以下、大旺)とともに、中国浙江省の化学品メーカー、淅江巨化股份有限公司(以下、巨化公司)との間で、日本を投資国、中国をホスト国とするCDM(Clean Development Mechanism:クリーン開発メカニズム)事業契約を締結いたしましたので、お知らせします。本CDM 事業は、日本企業が中国で初めて開発・実現した案件で、削減される温暖化ガスの量が世界最大規模となり、京都議定書が目指す地球温暖化ガスの削減に大きく貢献するものです。
1. 事業の概要
本CDM 事業は、日揮、大旺との共同出資により設立したJMD 温暖化ガス削減株式会社(注1:以下、JMD)が、巨化公司の所有する代替フロン製造工場で排出されている地球温暖化ガス「HFC23」の回収・分解を、同公司と共同で行い、排出権クレジットを獲得する事業(以下、巨化CDM 事業)です。8 月11 日に、JMD と巨化公司は浙江省杭州市において、本CDM 事業に関する契約を締結いたしました。「HFC23」は、温暖化係数が二酸化炭素(CO2)の11,700 倍であることから、本事業の推進により、CO2 換算で総量4,000 万トンという膨大な温暖化ガスの削減が可能となります。
2. 巨化CDM 事業のスキーム
巨化CDM 事業では、JMD が巨化公司に対して「HFC23」分解技術を提供、分解設備建設に係わる資金を融資し、巨化公司が分解事業を実施します。JMD は、この分解事業で得られる排出権クレジットの全量を日本の排出権需要家に販売しますが、日本における販売活動は、当社が中心となって展開します。(注2:巨化CDM 事業スキーム)なお、中国側が巨化CDM 事業で得る利益の大半は、中国政府を通じ中国国内における環境改善事業などに還元される予定です。
3. 巨化CDM 事業の意義と今後の予定
日本は、1997 年に採択された京都議定書で、温暖化ガスの排出量を2008 年から2012年の5 年間(第一約束期間)に、1990 年比6%削減することを約束しており、このためには、2010 年には12%以上を削減する必要があると言われています。しかし、既に省エネが徹底されている日本国内においては、排出量の削減はきわめて困難な状況にあり、途上国とのCDM 事業の実施などによる年間数千万トンの排出権の獲得が課題となっています。一方、巨化CDM 事業で獲得する排出権は、これまで実施されてきたCDM 事業による排出権の規模を大きく上回るものであり、京都議定書で目標とされている日本の温暖化ガス削減目標の達成に大きく貢献するものです。また、CDM 事業のホスト国として潜在性の高い中国と日本との間の初のCDM 事業であるという点においても、極めて意義のある事業と言えます。今後、巨化CDM 事業は、日中両政府の承認、国連による審査・登録を経て、本年末頃に装置の建設に着手、2007 年前半には、温暖化ガス「HFC23」の分解が開始される予定です。
4. 丸紅の温暖化ガス削減事業への取り組み
当社は、2004 年度に環境ビジネス推進委員会を発足させ、その傘下に、排出権ビジネスについて専門的に検討する「CO2 排出権分科会」を設けましたが、これに加え、2005年4 月からは、ビジネスインキュベーション部内に、排出権ビジネスを専門に扱う「排出権ビジネスチーム」を新たに発足させ、排出権に係わる「ワン・ストップ・ショップ型」ビジネスの展開を積極化しています。本件、開発担当の電力・プラント部門では、1990 年代より再生可能エネルギー事業案件(地熱発電事業、風力発電事業)を推進してきたほか、英国における電力コンソリデーションビジネス(電力とグリーン証書の売買事業)を展開し、さらに、巨化CDM事業を始め、各種CDM/JI 案件を積極的に推進しています。具体的には、韓国における風力発電や、中央アジアにおける炭鉱メタンガス削減案件などのほか、その発展型として温暖化ガス削減事業を組み込んだ形での発電、都市ガス、地域総合開発事業の展開を検討しています。
丸紅としては、総合商社の機能を最大限発揮し、CDM/JI 案件開発担当部門と排出権ビジネスチームの協働により、今後とも排出権ビジネスを積極的に推進していく方針です。
注1:JMD 温暖化ガス削減株式会社の概要
1.設立年月日:2005 年4 月7 日
2.代表者 :代表取締役社長 篠田裕介(日揮理事)
3.出資構成 :丸紅 43%、日揮 47%、大旺建設 10%
4.所在地 :東京都千代田区大手町2-2-1 (日揮株式会社内)
5.連絡先 :日揮(株)気付 横浜市西区みなとみらい2-3-1
電話番号 045-682-8412
概要: 丸紅株式会社
東京本社
〒100-8088 東京都千代田区大手町1丁目4番2号
Tel: (03)3282-2111
詳細は、 www.marubeni.co.jp
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・悪魔のサイクル
上記の中国や日本の商社の活動によって地球環境対策は骨抜きになったしまった。「悪魔のサイクル」である。地球温暖化によって人類をはじめとする動物は大量絶滅時代へ誘導されると考える人々が増えている。その具体的なシナリオを提示したのが上記の「悪魔のサイクル」に挑む (単行本) である。日本人の政治家が未来を考えなくなり、日本の企業からモラルも消えた。学校からは倫理が無くなり、宗教からは時代に即した理念も消滅した。海を越える冒険心を持つ若者のみが生存するのだろうか。
海を超えた彼らはサクラマスや鮭のようにいつか必ず日本に帰ってくる。大資本を持つ商社といえども、メディア制空権と友好諸外国の支援を得た彼らは日本社会と地球環境を破壊した彼らを決して許さないだろう。(但し、CyberULSと協商関係にある商社も存在する)雪印やライブドア、村上ファンド、浅田農産、ミートホープと同じような状態に必ずなるであろう。
Tokyo, Japan, Aug 16, 2005 - (JCN Newswire) - 丸紅株式会社(TSE:8002)は、日揮株式会社(以下、日揮)、大旺建設株式会社(以下、大旺)とともに、中国浙江省の化学品メーカー、淅江巨化股份有限公司(以下、巨化公司)との間で、日本を投資国、中国をホスト国とするCDM(Clean Development Mechanism:クリーン開発メカニズム)事業契約を締結いたしましたので、お知らせします。本CDM 事業は、日本企業が中国で初めて開発・実現した案件で、削減される温暖化ガスの量が世界最大規模となり、京都議定書が目指す地球温暖化ガスの削減に大きく貢献するものです。
1. 事業の概要
本CDM 事業は、日揮、大旺との共同出資により設立したJMD 温暖化ガス削減株式会社(注1:以下、JMD)が、巨化公司の所有する代替フロン製造工場で排出されている地球温暖化ガス「HFC23」の回収・分解を、同公司と共同で行い、排出権クレジットを獲得する事業(以下、巨化CDM 事業)です。8 月11 日に、JMD と巨化公司は浙江省杭州市において、本CDM 事業に関する契約を締結いたしました。「HFC23」は、温暖化係数が二酸化炭素(CO2)の11,700 倍であることから、本事業の推進により、CO2 換算で総量4,000 万トンという膨大な温暖化ガスの削減が可能となります。
2. 巨化CDM 事業のスキーム
巨化CDM 事業では、JMD が巨化公司に対して「HFC23」分解技術を提供、分解設備建設に係わる資金を融資し、巨化公司が分解事業を実施します。JMD は、この分解事業で得られる排出権クレジットの全量を日本の排出権需要家に販売しますが、日本における販売活動は、当社が中心となって展開します。(注2:巨化CDM 事業スキーム)なお、中国側が巨化CDM 事業で得る利益の大半は、中国政府を通じ中国国内における環境改善事業などに還元される予定です。
3. 巨化CDM 事業の意義と今後の予定
日本は、1997 年に採択された京都議定書で、温暖化ガスの排出量を2008 年から2012年の5 年間(第一約束期間)に、1990 年比6%削減することを約束しており、このためには、2010 年には12%以上を削減する必要があると言われています。しかし、既に省エネが徹底されている日本国内においては、排出量の削減はきわめて困難な状況にあり、途上国とのCDM 事業の実施などによる年間数千万トンの排出権の獲得が課題となっています。一方、巨化CDM 事業で獲得する排出権は、これまで実施されてきたCDM 事業による排出権の規模を大きく上回るものであり、京都議定書で目標とされている日本の温暖化ガス削減目標の達成に大きく貢献するものです。また、CDM 事業のホスト国として潜在性の高い中国と日本との間の初のCDM 事業であるという点においても、極めて意義のある事業と言えます。今後、巨化CDM 事業は、日中両政府の承認、国連による審査・登録を経て、本年末頃に装置の建設に着手、2007 年前半には、温暖化ガス「HFC23」の分解が開始される予定です。
4. 丸紅の温暖化ガス削減事業への取り組み
当社は、2004 年度に環境ビジネス推進委員会を発足させ、その傘下に、排出権ビジネスについて専門的に検討する「CO2 排出権分科会」を設けましたが、これに加え、2005年4 月からは、ビジネスインキュベーション部内に、排出権ビジネスを専門に扱う「排出権ビジネスチーム」を新たに発足させ、排出権に係わる「ワン・ストップ・ショップ型」ビジネスの展開を積極化しています。本件、開発担当の電力・プラント部門では、1990 年代より再生可能エネルギー事業案件(地熱発電事業、風力発電事業)を推進してきたほか、英国における電力コンソリデーションビジネス(電力とグリーン証書の売買事業)を展開し、さらに、巨化CDM事業を始め、各種CDM/JI 案件を積極的に推進しています。具体的には、韓国における風力発電や、中央アジアにおける炭鉱メタンガス削減案件などのほか、その発展型として温暖化ガス削減事業を組み込んだ形での発電、都市ガス、地域総合開発事業の展開を検討しています。
丸紅としては、総合商社の機能を最大限発揮し、CDM/JI 案件開発担当部門と排出権ビジネスチームの協働により、今後とも排出権ビジネスを積極的に推進していく方針です。
注1:JMD 温暖化ガス削減株式会社の概要
1.設立年月日:2005 年4 月7 日
2.代表者 :代表取締役社長 篠田裕介(日揮理事)
3.出資構成 :丸紅 43%、日揮 47%、大旺建設 10%
4.所在地 :東京都千代田区大手町2-2-1 (日揮株式会社内)
5.連絡先 :日揮(株)気付 横浜市西区みなとみらい2-3-1
電話番号 045-682-8412
概要: 丸紅株式会社
東京本社
〒100-8088 東京都千代田区大手町1丁目4番2号
Tel: (03)3282-2111
詳細は、 www.marubeni.co.jp
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・悪魔のサイクル
上記の中国や日本の商社の活動によって地球環境対策は骨抜きになったしまった。「悪魔のサイクル」である。地球温暖化によって人類をはじめとする動物は大量絶滅時代へ誘導されると考える人々が増えている。その具体的なシナリオを提示したのが上記の「悪魔のサイクル」に挑む (単行本) である。日本人の政治家が未来を考えなくなり、日本の企業からモラルも消えた。学校からは倫理が無くなり、宗教からは時代に即した理念も消滅した。海を越える冒険心を持つ若者のみが生存するのだろうか。
海を超えた彼らはサクラマスや鮭のようにいつか必ず日本に帰ってくる。大資本を持つ商社といえども、メディア制空権と友好諸外国の支援を得た彼らは日本社会と地球環境を破壊した彼らを決して許さないだろう。(但し、CyberULSと協商関係にある商社も存在する)雪印やライブドア、村上ファンド、浅田農産、ミートホープと同じような状態に必ずなるであろう。
天網恢々疎にして漏らさず!(引用終わり)