イスラエルからのニュース | 日本のお姉さん

イスラエルからのニュース

2007年9月26日(水)
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国連総会で各国首脳が演説。ブッシュ米大統領はイスラエル非難に集
中して他の問題は無視する国連人権委を批判、
サルコジ仏大統領は
ランに対する融和政策は戦争を招くと警告した。
(P,H,Y)

アフマディネジャド大統領が国連総会で、核開発の中止はありえない
と宣言。世界はイスラム教になるとの終末論
を展開した。(H,P,Y)

*国連総会出席のため訪米中のリブニ外相は、カタールやオマーンなど
国交のないアラブ諸国の代表と会談。(H,Y)

*ガザが敵地とされたのを受け、イスラエルのハポアリーム銀行が、ガ
ザの銀行との取引を中止。パレスチナ自治区は独自通貨がなく、他の
銀行も追随すれば経済危機になる可能性もある。(H,P,Y)

*米国が11月に開催する中東和平会議に参加しないよう、ハマスがア
ラブ諸国に呼びかけ
。ハマス抜きで交渉が進んでいるため。(H,Y)

米下院がイランに対する制裁強化を決議。上院ではイラン革命軍をテ
ロ組織に指定する議案が提案されている。(P)

*ベンエリエゼル国土建設相がアラブ人地区に対する開発計画の必要性
を指摘。アラブ人地区の振興策を実施しないと、イスラム過激派が台
頭し「インティファーダ」が起こると懸念
を表明した。(H)

*シュミタ(安息年)に関するチーフラビ庁の対応が混乱を招いている
ため、宗教シオニストのラビが独自のコシャー認定を開始。チーフラ
ビ関係者は「正統派独占体制が崩れる」と懸念を表明した。(P,H)

*ニューヨークで24日、パレスチナ支援調整委員会。イスラエル、パ
レスチナ、国連、米国、日本などが参加。(日本外務省)

2007年9月27日(木)仮庵祭1日目
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仮庵祭は、庭や空地に仮小屋を建てて中で食事をする楽しい祭り。1
週間続くが、初日は休日となり新聞は休刊。(解説)

自治警察がベツレヘムで製造中のカッサム砲を発見し、イスラエルに
引き渡した。
爆発物は未充填。犯行グループは不明。(P,H,Y)

昨日もガザから10発のカッサム砲

 攻があり、1発が民家に国防 軍は

 ミサイルや砲撃などで反撃し、8人のパレスチナ人が死亡した。
バラク国防相は、さらに大規模な作戦を行う可能性を示唆。(P,H,Y)

*エジプトのムバラク大統領がヨルダンでアブドラ国王と会談。ファタ
ハとハマスに対して争いをやめるように呼びかけた
。(P,H,Y)

*2000年にラマラに迷い込んだ国防軍の予備役兵士をリンチ殺人し
た犯人の最後の一人を国防軍が逮捕。
犯人は、この仮庵祭の期間中に
イスラエルでテロを行う計画にも関わっていたもよう。(P,Y)

*訪米中のリブニ外相がチュニジアの外相と会談。両国外相が会談する
のは約3年ぶり。リブニ外相はモロッコの外相とも会談を予定。(H)

*訪米中のアフマディネジャド大統領が、十分な尊敬を受けなかったと、
イランのユダヤ人団体が抗議。イランに暮らす2万5千人のユダヤ人
、生きるために政権を支持していると見られている。(Y)

*世界150ヶ国の汚職ランキングで、イスラエルが良い方から30位。
中東では最高だった。世界最悪はミャンマーとソマリア。(P,Y)

*外務省や議員の要請にもかかわらず、クリスチャン主催の仮庵祭への
ユダヤ人の参加を禁止するチーフラビ庁の裁定は変わらず。(P)

2007年9月28日(金)仮庵祭2日目
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*国防軍はガザの武装勢力に対する攻撃を続行しており、さらに4人が
死亡。死者の大半は武装勢力と見られている。(H,P,Y)

ガザに対する攻撃は「占領軍による虐殺」だと自治政府のアッバス議
長が国連に訴え。ハマスは「イスラエルは高い代価を支払うことにな
るだろう」との声明を出し、報復を宣言した。(P)

*シリア軍のヘリコプターが国境付近で怪しい動きをしたとして、国防
軍の戦闘機が緊急発進。
しかし、ヘリコプターがすぐに着陸したため
戦闘機は何もせず帰還した。(H,P,Y)

*サウジアラビアの外相が、関係国のパレスチナ和平に向けた努力を歓
迎。イスラエルには入植地建設の即時中止を求めた。(H,P)

*民主党の有力大統領候補であるヒラリー・クリントン上院議員が、討
論番組の中でイスラエルのシリア攻撃を支持
。(Y,H,P)

*米国でリブニ外相がシリアのモアレム外相と会談したとアラブ紙が報
道。しかし、両外相の関係者は否定した。 (Y,H,P)

*シャバ農園を国連管理とする案にシリアが同意。同地区はレバノンが
領有権を主張しているが
、イスラエルは同地区が旧シリア領であり現
在はイスラエルの管理下だとして撤退を拒否している。(H)

*多くのファタハ幹部が同性愛にふけっており、自治警察がそれを見つ
けて恐喝のネタにしていたとハマスが暴露。ファタハもハマスのメン
バーが同性愛にふけっていると発表
し、泥仕合となっている。(P)


[情報源略号表]
 P=エルサレム・ポスト  http://www.jpost.co.il/
 H=ハアレツ       http://www.haaretz.com/
 7=アルツ7       http://www.israelnationalnews.com/
I=イスラエル・トゥデイ http://www.harvesttime.tv/israel_today/
 Y=イディオット・アハロノット http://www.ynetnews.com/
 ( )内の記号が情報源。メディアにより掲載日が異なる場合もあり。
[転載・引用・再配布について]
 教会活動等の非営利目的ならばOKです。ユダヤ人および
 各宗教教派に批判的な文脈での引用はしないで下さい。
発行:「シオンとの架け橋」 http://www.zion-jpn.or.jp/
編集:石井田直二 naoji@zion-jpn.or.jp
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日本のお姉さんの意見です。↓

「2000年にラマラに迷い込んだ国防軍の予備役兵士を

リンチ殺人し た犯人の最後の一人を国防軍が逮捕。」


イスラエルは、自国の兵士を殺した相手をきちんと

覚えており、必ず見つけだして復習している。

そのしつこさにはある意味感動してしまう。


日本政府は、日本人を拉致されても、犯人を捕まえる気も無いし

こっそり見つけて復讐する気も無いし、

拉致された日本人を独自で助け出そうという気も無い。

日本政府は、顔と意志が無い。

胴体だけで動かない。もっと、「日本人」を大切にしてほしい。

日本人には日本政府に守られているという感覚が無い。


ミャンマーで日本人カメラマンが殺されても、

日本政府は強く文句を言っているようにも

思えないし、カメラマンが持っていたビデオカメラもキャンマー政府は

返却してぅれていない。なめられている。

その辺は強く怒りを表現して当然だし、怒るべきだ。

でないと、日本はずっとなめられるし、そういう姿を外国はじっと

見ている。欧米と一緒になってミャンマーに辛く当たって、

結局はミャンマーとチャイナが密接な関係になるように導く手助けは

してはならないが、日本は怒るべきときには強く怒らないといけない。

外国人カメラマンを殺すと

どういう困難にミャンマー政府が陥るのか、

ミャンマーの末端の兵士によく理解させなければならない。

ミャンマー政府が末端の兵士にそういう教育を怠ったから、

日本人カメラマンが至近距離であっさり撃たれて

殺されてしまう事になったのだ。日本政府は強くミャンマー政府を

非難し、報復を図るべきだ。

罰を与えないとしても、怒りをはっきりと表すべきだ。by日本のお姉さん