中国、ステルス戦闘機「殲11B」の開発完了
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◆調停委員に外国籍弁護士の推薦を 近畿弁護士連合会
(朝日 07/9/14)
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近畿弁護士連合会(近弁連)は13日、全国の7弁護士会に対し、来年4月採用予定の地裁と家裁の調停委員に外国籍の弁護士を推薦するよう求める依頼書を送付した。最高裁から任命を受け、離婚など民事上のトラブルで仲裁役を務める調停委員については、法律にも規則にも国籍条項はないが、最高裁は「日本国籍が必要」として外国籍の調停委員を認めていない。
最高裁規則などによると、調停委員は裁判所に所属する非常勤の国家公務員。公募のほか、各地裁、家裁が地元の弁護士会に推薦を依頼し、最高裁が推薦された弁護士を任命している。
最高裁はこれまで、「公権力の行使や国家意思の形成に携わる公務員には日本国籍が必要」とする「当然の法理」を理由に、外国籍の調停委員を任命していない。調停調書が判決と同じ効力を有することや、調停委員会の命令に対する違反に過料を科せられることなどから、職務内容が「公権力の行使」に該当するとみなしている。兵庫県弁護士会などがかつて、家裁に在日韓国人の弁護士を調停委員として推薦したが、いずれも最高裁への上申を拒否された。
近弁連は、年齢など調停委員の資格要件を満たす外国籍の弁護士を調査。
東京、第2東京、仙台、大阪、京都、兵庫県、福岡県の7弁護士会で計9人が調停委員への就任に意欲を示していることがわかり、推薦を働きかけることを決めた。
近弁連は、当事者の話し合いによる紛争解決を支援するのに日本国籍の有無は無関係▽調停の成立は当事者の任意の合意に基づくもの▽違反への過料は裁判所が決定する――との見解から、調停委員の職務の遂行に日本国籍を求める合理的な理由はないとしている。
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◆県平和資料館運営協:「従軍慰安婦」や「南京大虐殺」の記述改定結論出ず
(毎日 07/9/14)
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県平和資料館の諮問機関「県平和資料館運営協議会」(会長・森田武埼玉大名誉教授)が13日、東松山市内であり、「従軍慰安婦」や「南京大虐殺」について同館が示した記述の改定案に対し、意見集約に至らず議論が終わった。宍戸信敏館長は「意見をしん酌し、当館の検討を加えて展示にしていきたい」としたが、賛否両論をどう反映させるのかが注目される。
同協議会での記述改定をめぐる議論は「慰安婦はいても従軍慰安婦はいない」とした上田清司知事の06年の6月県議会答弁を受け、昨年7月に始まった。今年7月、同館が展示物の記述の改定案を提出し、一部委員から強い反発が出た。
同館が示した改定案は「従軍慰安婦問題」を「戦時中の『慰安婦』問題」、「南京大虐殺」を「『南京事件』・『南京虐殺』」、「三光作戦」を「三光政策」とするもの。「従軍」の表記がなくなるため、慰安婦の強制性の有無を巡って委員の間で意見が対立。同館は「あくまで用語をオリジナルから採用したいだけ。知事発言とは関係ない」と発言するなど、議論は混乱した。
また、05年3月以来、同館が「写真の評価を検討中」としてカバーで隠し、一部委員が原状回復を求めていた「南京大虐殺」の写真は、説明付きで展示を再開する。ここでも、キャプションの内容で一部委員と同館の間で議論が対立。最終的に「三光政策」とする案では一致し、それ以外は賛否両論含め複数の意見を併記して答申する。
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◆中国、ステルス戦闘機「殲11B」の開発完了
(朝鮮日報 07/9/14)
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中国が敵のレーダーに感知されにくいステルス技術を部分的に採用して独自開発した戦闘機「殲11B」(写真)の開発を完了し、近く対外的に公開する方針であることが分かった。
13日の中国メディアによると、殲11Bは中国が1996年から遼寧省瀋陽市で組み立て生産してきたロシア製戦闘機スホイ27をモデルとして、10年間にわたり研究開発を進めてきたものだ。胴体の形などはスホイ27をほとんどコピーしているが、各種性能は独自技術で向上させた。
ホイ27は胴体の表面面積のうち15平方メートルがレーダーに捕捉される可能性があるのに比べ、殲11Bは3平方メートルほどしかレーダーで感知できない。殲11Bに装備されるレーダーは20個の目標を同時に探知することができ、このうち6個の目標を同時に攻撃できる。スホイ27は2個の目標物を同時攻撃できる水準にとどまっていた。新素材を使い、機体重量もスホイ27より700キログラム減らした。ミサイルはロシア製のR77を改良したPL‐12ミサイルを搭載する。専門家は殲11Bの戦闘能力が米F16戦闘機に匹敵し、昨年独自開発した「殲10」とともに中国空軍の主力機としての地位を占めると予想している。中国は完全なステルス機能を備えた「殲13」「殲14」も2009年を目標に開発中だ。
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◆2008年は史上最高の暑さ記録―米年鑑が予測
(世界日報 07/9/14)
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このほど発刊された米最古の歴史を誇る米年鑑「オールド・ファーマーズ・アルマナック」の2008年度版の予測によると、来年は過去1世紀の間で最も暑くなる年だという。太陽の黒点と気象学に基づいた予測だが、8が付く年度は異常気象が起きることを過去のケースから指摘している。
同年鑑は1792年創刊で気象予測その他の情報をまとめ、1850万部もの発行部数を誇っている。
同年鑑によると、1748年と1888年には観測史上最も寒い年を体験、1908年には頻繁な竜巻が起き、1938年には米北西部で大規模な洪水、北東部でハリケーン災害に見舞われた年として記録されているという。「8」が付く年度はこのような異常な気象による大災害が発生しており、「8」が付く年は「厄年」となるという民間伝承が作られたとも記載している。