戦後民主主義と戦後保守主義 (罵愚と話そう)
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http://bugswebblog.at.webry.info/200709/article_5.html
(一部抜粋)
政官財が癒着した、金権汚職体質は、いつの世の中にも、どこの政治体制にもあるとはいえ、田中角栄が支配した自民党政権下のこの国では、格別ひどいものだった。土建屋さんはいうにおよばず、お医者さんや学校や大学の先生や野党政治家でさえも、その恩恵に潤った。その結果、いわゆる護送船団方式に慣れて競争力を失った業界は、国際競争に敗れて瀕死の境界をさまよう経験をした。日本の農業も例外ではなかった。補助金ジャブジャブの自民党農政の結果、食料自給率はカロリーベースで、とうとう40%をきってしまった。
今回の参院選の小沢民主圧勝は、ぬるま湯に慣れたゆで蛙に等しい地方の農業関係者が、さらに追い炊きの熱湯を望んだ選挙結果だし、農水相の相次ぐ不祥事辞任は、自民党内には、すねに古傷のゆで蛙しかいない現実をさらけ出している。この期におよんでもまだ、補助金ジャブジャブの金権汚職体質にもぐりこみたい政治家ばかりで、農水相に就任しながらすべり落ちた三人の自民党農水族議員も、そこをターゲットに集中攻撃している民主党も、その支持者も、国際競争に参加して、勝ち抜いていこうなんて希望も自信も実力もない“落ちこぼれ”が乞食根性をあらわにして、予算の強奪合戦を演じているにすぎない。
(略)
当初、安倍首相は参院選の争点には、この改革続行と戦後レジームからの脱却の二点をあげて、それが達成されたあとの、あたらしい日本像を「美しい日本」と表現して選挙戦にのぞもうと考えた。同時並行的に、社保庁問題、政治資金問題、閣僚不祥事の“逆風三点セット”がおきたわけだが、国民の関心をこっちに釘づけにして、内閣の政策をないがしろにして、かすませてしまう逆風が起きた。争点はもっぱら逆風にあおられて、安倍首相の本来の政策はまったくといっていいほど報道には乗らなかった。
ちょっと冷静に考えてみれば、その逆風こそが、改革路線が狙い撃ちにしようとしている攻撃目標だ。安倍首相はそれを改革しようといっているわけで、反対勢力こそが逆風の原因者だし、利益供与を受けている当事者たちなんだが、テレビにしても新聞にしても、かれらもまたその便宜供与を受けて成り立っている業界だから、その基盤が崩されてしまう恐怖感は、あるのかもしれない。かろうじて、週刊誌が、うわべだけだが中立を保っている現実が、それを証明しているのかもしれない。いずれにしても全体像としては、ジャーナリズムもまた、戦後ジャーナリズムと呼んでもいいようなものに成り果てているのは事実だと思う。 (略)
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