タリバンの首脳陣のうちの一人はウソをついたのか?本当のことを言ったのか? | 日本のお姉さん
【ニューデリー栗田慎一、ソウル中島哲夫】アフガニスタンの旧支配勢力タリバンによる韓国人拉致・殺害事件で、ロイター通信は1日、タリバン司令官の話として、韓国政府がタリバンに対し人質19人を解放する見返りとして総額2000万ドル(約23億円)を支払ったと報じた。司令官は、受け取った身代金を「武器の購入や組織内の連絡網整備、自爆攻撃のための費用に使う」と語ったという。
ロイター通信によると、この司令官は「タリバンの意思決定に関与している10人の首脳陣のうちの1人」という。
しかしタリバンのアフマディ報道官は1日、毎日新聞の電話取材に「(現金授受の報道は)まったくのでたらめだ」と全面否定。同日、中東3国とロシア歴訪から帰国した宋旻淳(ソンミンスン)・韓国外交通商相も、身代金支払いに関して「そんなことはない」と否定した。
9月1日20時11分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070901-00000058-mai-int
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韓国政府は、いくらか、人質釈放のために、金を払っているはずだ。
韓国人って結構ウソをつくから、「そんなことはない」と否定しても、
信じられない。
タリバンの10人の首脳陣のうちの一人と韓国では、
どちらが正直なんだろう?総額2000万ドル(約23億円)を支払ったと、
具体的な金額を言っているから、そっちの方が信用できそう。
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【ニューデリー栗田慎一】アフガニスタンの旧支配勢力タリバンによる韓国人拉致・殺害事件で、タリバン内部の各勢力の間で、身代金の授受をめぐり疑心暗鬼が生じている。ガズニ州有力者によると、ロイター通信に対し韓国側から2000万ドル(約23億円)の身代金受け取りを認めたタリバン司令官は、韓国との直接交渉にかかわっていない人物。有力者によるとタリバン各勢力の間には、ガズニ州のタリバン勢力に対し身代金の分配を求める動きも出始めているという。
韓国との直接交渉にかかわったガズニ州のタリバン司令官、カリ・バシール師は1日、毎日新聞の電話取材に「現金はいっさい受け取っていない」と身代金授受を改めて否定した。双方の交渉仲介役を担った地元国会議員も、「私が知る限り身代金は支払われていないと断言できる」と述べた。
一方、地元有力者は「各地のタリバン司令官の中にはガズニ州の勢力が極秘に現金を受け取り、独り占めしようとしているとの疑心が生まれている」と指摘。「(アフガン政府の交渉役を担った)ガズニ州幹部の中には現金授受を公言する者もいるが、タリバン内の対立をあおろうとする意図が感じられる」と語った。
拉致事件ではアフガン政府がタリバン兵の釈放を拒否する中、韓国政府は実際にタリバン側に現金支払いを提示した。人質解放後、交渉にかかわった韓国政府、タリバンとも身代金支払いを全面否定しているが、真相はやぶの中だ。韓国メディアの間でも「身代金支払いは十分ありうる」との認識が広がっている。
アフガン外務省幹部は毎日新聞に対し、「我々はタリバン兵士が要求した仲間の釈放には応じられない。韓国政府には、身代金支払いしか解決の道はないのではないかとアドバイスした」としながらも、「韓国が身代金を支払ったかどうかは、直接交渉にいっさい関与していないアフガン政府は知るすべがない」と語った。
9月2日3時7分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070902-00000012-mai-int
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