「常温核融合」会議、MITで開催(1)(2)・「世界の消費者は中国製品を歓迎しているアル!!」 | 日本のお姉さん

「常温核融合」会議、MITで開催(1)(2)・「世界の消費者は中国製品を歓迎しているアル!!」

ようちゃん、おすすめ記事。

▼「常温核融合」会議、MITで開催(1)(2)

▼「世界の消費者は中国製品を歓迎しているアル!!」中国検査機関トップ

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▼「常温核融合」会議、MITで開催(1)(wiredvision.jp) の記事は

こちらです。↓

http://wiredvision.jp/news/200708/2007082723.html
マサチューセッツ州ケンブリッジ発――8月18日(米国時間)、マサチューセッツ工科大学(MIT)の大教室に、研究者と投資家が50人ほどが集まって、起こりえないと言われているある現象について議論した。研究費が乏しくても、あるいは、主流の研究者やエンジニアから、研究者生命を絶たれかねないほどの嘲笑を受けても、常温核融合は決して、終わってしまった学問分野ではない。MITでの会議で発表された試算によると、世界中の研究者の発表した3000件もの論文が、あの悪名高い卓上装置を使って、少ないとはいえ期待の持てる量のエネルギーが生成されることを示唆してり、証拠の数は増え続けているという。だが、これらの実験が追試可能であっても、この謎に包まれた現象が起こる仕組みについては、今なお解釈が分かれている。
米JWK社(バージニア州アナンデール)のLawrence Forsley氏は、常温核融合実験によって活発な放射が得られたという最近の成果を示す中で、チームが用いた実験器具の見本を聴衆に回して見せたが、これらはすべて、靴の箱に入れて十分に余裕があるくらいの大きさだった。このプラスチックとゴムの管のような小型の装置は、核融合の世界の根本的なパラドックスを示している。倉庫ほどの大きさで数百億ドルもの費用のかかる大がかりな「高温核融合」装置に比べて、常温核融合研究の費用は安価だ。にもかかわらず、研究の進展を妨げる第一の要因は費用なのだ。研究費、それに若い研究者の不足は、常温核融合がいかに信用されていないかを示すものかもしれない。しかし、この分野の「仙人たち」(これは発表者の1人が、自分の研究仲間について冗談混じに言った言葉だ)は、研究の新たな成果を出し続けている。

サンディエゴの米海軍宇宙・海事戦闘システム司令部(SPAWAR)の研究チームは、Forsley氏の提案した実験を行なって、その結果を6月発売のドイツの学術誌『Die Naturwissenschaften』に発表した。その論文は、常温核融合に関する研究論文の長大なリストの仲間入りをした。現在多くの研究者たちが反射的に、考慮にも値しないと決めつけてしまうリストだ。常温核融合の熱心な支持者であっても、この分野について語るときは慎重になる者が多い。

「SPAWARの実験(だけ)で常温核融合に期待していいだろうか? そうはいかないだろう」と、今回の会議の主催者の1人、MITのPeter Hagelstein准教授はあるインタビューで語り、さらに次のように述べている。「だが……それは科学のあり方ではない。常温核融合の業界では、非常に多数の実験が、多数の研究機関によって、長年にわたって行なわれ、知識の基盤の形成に貢献してきた。(SPAWARの)実験は、内部で何が起きているかを明らかにしてくれる可能性を持っている。この実験が正しいと確認できれば、という条件はつくが」常温核融合の歴史は1989年3月に始まった。ユタ大学の2人の研究者が、パラジウムの電極に電流を通して、パラジウムに「重水素」と呼ばれる水素の同位体を詰め込んで、瓶の中で核融合を起こしたと発表した(.pdf)のだ。だが、米国じゅうの最先端の研究者がこの実験の追試に失敗した。間もなく、常温核融合はエセ科学だと決めつけられ、分野全体が、研究の主流から脇へ蹴落とされてしまった。(2)へ続く

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▼「常温核融合」会議、MITで開催(2)(wiredvision.jp) の記事は

こちらです。↓
http://wiredvision.jp/news/200708/2007082819.html
核融合とは、現在の主流派の理解では、水素2つからヘリウム1つが合成される際の、エネルギーの生成を伴う反応などを指すもので、1989年の実験のような反応を認めていない。そして、重水素2つからヘリウムを生成する方法として実証されているものは、現在稼働中の「最も身近な核融合反応炉」で行なわれているものだけだ。つまり、「太陽」という核融合反応炉の内部で行なわれていることを再現しなければならないということだ。恒星並みの温度と圧力を、現在の核融合反応炉の内部で実現するのに必要なエネルギー量は、核融合反応によって生成されるエネルギー量より多い。

世界で最も期待を持たれている従来型の反応炉は、フランスのカダラッシュに建設予定の国際熱核融合実験炉(ITER)だ。ITERは、――常温核融合に使われる一般的な卓上装置とはまったく対照的に――121億ドルという巨額を費やして、来年にも建設が開始される予定だ。完成までには8年を要し、この反応炉から電力を得て商用利用できるようになるのは2040年のこと、と専門家らは見込んでいる。だが、MITのHagelstein准教授は、常温核融合反応では、1989年の最初の実験の時点から、投入された量を上回るエネルギーが生成されていたと語る。

議論の余地のあるこれらの実験結果の、検証そのものは問題ではない。世界中の多くの研究機関が、結果の一部を何度も再現している。問題とされているのはそこではなく、結果にばらつきがあることだ。「これらの実験では、投入量を上回るエネルギーが放出されている。この結果は、他の多くの研究機関の実験でも確認されている。だが同時に、こういった結果を確認できていない研究機関がある。特に初期の実験では確認されていない」とHagelstein准教授は言う。Hagelstein准教授とともに今回の会議を主催した、医師で電気エンジニアのMitchell Swartz博士は、会議の席上で、自身の常温核融合実験のたゆまぬ改良の成果を報告した。

同博士の実験装置は、2003年にMITで行なわれた会議で公開され、7日間にわたって稼働を続けたものだ。「われわれは(この実験)を、それなりの期間続けてきた。いまの時点で問題になるのは、すでに、われわれが余剰の熱を(生成)できるかだけにはとどまらない。問題は、『1キロワットを得られるか? これを使って小型車を動かせるか?』だ」と、Swartz博士は聴衆に語りかけた。コンサルティング会社の米Strategy Kinetics社(マサチューセッツ州ウォータータウン)で業務責任者を務めるRobert Weber氏は、新興の技術を取り扱ってきたが、常温核融合は今日の米国では進退窮まっていると語る。

常温核融合の実現の可能性や商用利用の可能性があると仮定しても、少なくとも5000万~1億ドルの初期資金なしには十分な検証はできない、とWeber氏は言う。世界的に、研究費の大部分は「高温核融合」の研究に投入されているので、先の見えない常温核融合に進んで出資しようというエンジェル投資家や、企業(たとえば三菱重工業は、常温核融合の実験に投資を行なっている)、一部の国(日本、中国、韓国、イスラエルなど)には負担がかかっている。「イノベーションにおけるロングテールに目を向けてみると、最初の登場から商用化まで、20年かかる場合もある。われわれもそういう過程にある」とWeber氏は言う。

国連の国際惑星地球年開発委員会のJohnanne Winchester氏は、ドットコム・バブルで数百万~数億ドルという財を成した人々に、研究費の不均衡を埋める助けになってもらえないかと期待していると語る。「私は常温核融合のルネッサンス(を起こすの)を支援するのに関心がある……。この技術に新しいイメージを与え、(この技術は)生きており、素晴らしいことが起こりつつある、ということを人々に知ってもらいたい」とWinchester氏は語った。[日本語版:ガリレオ-江藤千夏/小林理子]WIRED NEWS 原文(English)

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▼「世界の消費者は中国製品を歓迎しているアル!!」中国検査機関トップが強調(iza)
 中国国家品質監督検査検疫総局の李長江局長は27日、危険性が指摘されている中国製品に関して「今年上半期の中国の輸出の伸びが27.6%だった」と述べ、「中国製品は世界各国の消費者から歓迎されている」と強調した。李局長は、米国企業が回収した中国製玩具2020万個のうち「85%は米業者の設計に基づき、米業者が製造を求めたものだ」と述べて、米側企業にも大きな責任があるとの考えを示唆。中国が昨年輸出した玩具は「220億個」として、「圧倒的多数が安全基準にかなっている」と指摘した。 中国は13日に呉儀副首相をトップに16省庁の幹部を横断的に集めた「製品品質と食品安全ののための指導グループ」を設立。国内外の「中国製品への不信」に対して、積極的に解決を目指す姿勢をアピールしている。(共同)

★良い物を造って喜ばれる体験をまずしてみろ!! [憂国騎士団]
http://kumao09457.iza.ne.jp/blog/entry/282272/
少なくとも、私はぜんぜん歓迎してませんけど…中国人には自分の作った良い物が、相手に信頼され、感謝されるという体験をまず味わってみることを奨めたい。
上位者から金がもらえるから働く、儲かるから売る高く売れるから、ブランドを偽る売った後のことまで知らないこんな風に、一見さんを次々騙す商売は、いつまでも通用しないと思うよ…。

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