朝日が絶賛する中国の未来 | 日本のお姉さん

朝日が絶賛する中国の未来

ようちゃん、おすすめ記事。↓
朝日が絶賛する中国の未来 (せと弘幸ブログ)
日本にとって中国が持つ重みは、インドとは比べものにならない。
在留邦人でみれば、中国が10万人を上回るのに対し、インドは
2000人ほどだ。相互依存の度合いが全く異なるのだ。 
    【朝日新聞社説】

 実に分かりやすい記事だ。支那工作機関紙「朝日新聞社」にすれば、
ここはどうしても支那(中国)重視の社説を書かなければならなかった
のだろう。

 安倍総理のインド訪問に合わせたこの社説には、本当に朝日新聞社
というものが、中国の忠実なしもべであることを自ら白状しているような
ものです。

 それでは朝日新聞社が高く評価する中国という国について考えて
見ましょう。

 1、中国とは一握りの為政者集団が独裁的な権力を行使する
全体主義体制である。

 2、経済体制は擬似資本主義体制である。

 この点を朝日新聞社はしらんぷりしているようです。
これはやがて破綻します。両立はしないのです。何故ならば、独裁的な
全体主義体制では、すべての権力(資本も含む)はピラミッドの
頂点である中国共産党指導部に集中し掌握される。

 これは絶対的な独裁体制の鉄則であり、資本主義における富の
集中形態とは違うのです。
富は資本家に集中するのではなく、共産党に集中しなければならない
のです。

 更に社会主義や共産主義は「富の分配」や「分配の平等」は、本来
目指すべき基本的な理念でなければならない。
しかし、中国には既にその基本理念はない。

 富は共産党幹部に集中し、そして平等に分配されることはない。
だから共産党幹部とそれ以外の人達の間で極端な格差が生じている。
対立は顕在化してやがて深刻なものとなる。

 共産党の支配に不満を持つ貧困層が増加しつつあるが、それを人民
解放軍という共産党の私兵が弾圧している。
各地で農民暴動などが引き起こされているが武力で鎮圧される

 3、何故、軍事力の拡大に奔走するのか?

 朝日新聞社なら、何と答えるか。「不明です」とでも答えるのかな。

 米国との全面戦争になる覚悟をしてまで、侵略して奪い取ろうとして
いるものは台湾と日本だろう。
朝鮮半島も入るかも知れない。
米国は全面戦争を恐れ、台湾と日本を守ることを諦めると読んでいる
筈だ。

 この領土拡張の野望を達成するためにこそ、軍備の拡張は必要と
なるのです。
宇宙空間の平和利用と唱えておきながら、衛星破壊ミサイルの
発射実験は、中国が将来の電子戦争への備えであることは歴然
しています。

 国内経済の破綻は避けられない。国民の暴動も収まる気配はない。
国民の不満を対外侵略に向けて目を逸らそうとしている。

 こんな危険な国が隣りに存在し、朝日新聞社が絶賛し、小沢民主党
背後で操り、日本侵略を容易にしようと動きだしたことに我々は
強い警戒感を抱かざるを得ません。

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株式日記と経済展望より

自由と繁栄の弧を守るヘリ空母「ひゅうが」が進水式。

前略,中略,TORAのコメント
海上自衛隊の護衛艦の「ひゅうが」の進水式がありましたが、ようやく
海上自衛隊もヘリ空母を持つことが出来るようになりました。
島国である日本にとって海上交通路を守る事は必要不可欠なこと
ですが、今まではアメリカ海軍に任せっぱなしで手も足も出せな
かった。従来の護衛艦ではとても海上の護衛活動など出来る
はずもなく、海洋上でも航空機の活用が不可欠でした。

護衛艦にもヘリは搭載されていましたが、最新型のヘリでも航続
距離は2000キロで最高速度も260キロほどしかない。
ところが「オスプレイ」は航続距離が3500キロで最高速度も
555キロもあり倍以上の性能になっており、通常のプロペラ機と
変わりのない性能になっている。
巡航時にはプロペラを水平に向けて航行するからだ。

おそらく「ひゅうが」は「オスプレイ」を搭載する事を念頭に設計された
のだろう。
ヘリ空母に従来の対潜ヘリを載せても艦の周囲を哨戒できるだけだ。
ところがオスプレイなら速度も航続距離も倍だから作戦範囲は格段に
広くなる。P3Cが届かない遠方で作戦活動するには11機ぐらい搭載
できて十分な整備の出来るヘリ空母が必要だった。

もちろんオスプレイは開発費用も年数もかけて開発されたものであり、
かなり高価になるらしい。しかも複雑なメカニックだから操縦も難しく
てパイロットの養成も難しいだろう。
アメリカ軍もすでに多くの事故死者を出している。
しかし従来のヘリではイラクなどでも打ち落とされており、高空を速い
スピードで飛べて戦闘機のように自在に飛べるヘリコプターでないと、
携帯型対空ミサイルで打ち落とされてしまう。

積載量も10トン位あり軍用車両も楽に運べる。ミサイルや兵器を積めば
戦闘機としても使えるし、空中給油機としても用途が考えられており、
ヘリコプターでは不可能だった用途や、従来の戦闘機では離着陸でき
なかったところへも着陸できるから用途は無限にある。
もちろん災害時の救済活動にもスピードと行動半径の広さが生かせる
だろう。

アメリカ軍のトランスフォーメーション戦略においてはV-22オスプレイ
の採用が大きな要因ですが、アメリカ本土から空中給油をしながら
地球上の何処へでも即座に駆けつけることが出来る。
しかも従来の軍用機のように滑走路も要らない。だから米軍基地を
前方展開する必要もない。
航続距離も長いから大陸奥地まで進入することもできる。

出来るのならば日本も本格的な空母が望まれますが、費用や法制度上
からも当分は難しい。
しかし小型ヘリ空母でもオスプレイのような新型ヘリを採用すればかなり
こことが出来るようになる。
中国やロシアもこの新兵器にはかなり関心があるようで、普天間基地
の問題もオスプレイが絡んでいる。
オスプレイなら沖縄から重慶まで楽に飛べるからだ。

ヘリ空母もオスプレイも本格的な戦闘には向かないが、対ゲリラ戦や
通常の治安活動には有効であり実用的価値は高い。
しかも用途は輸送から戦闘分野まで何でもこなせる。
原子力空母はあまりにも巨大になりすぎて費用などにおいてアメリカ
でももてあますかもしれないが、ヘリ空母なら費用も安く小回りも
効いて多用途に使えるからこれからが楽しみだ。

◆V-22 オスプレイのユーチューブの動画をご覧ください。
その可能性の高さが認識できるでしょう。

◆V-22 Osprey 2分33秒

◆V-22 Osprey (Part1) 6分5秒

◆V-22 Osprey (Part2) 6分50秒

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