日の丸と君が代(2)
アジアの街角から:亜洲街巷信息 ―― ++++ ☆
▼▽ 私見時事論談 ▽▼ by hideおじさん
☆ 日の丸と君が代(2) ―――――――――――― 2007/08/24
国旗が「日の丸」で国歌が「君が代」だから戦争になった訳ではありません。
国旗や国歌を否定すれば平和が訪れるわけでもありません。「日の丸」「君が
代」そのものには何の「罪」もありません。
戦争にまで至った時代背景を無視してその「責任」を「日の丸」と「君が代」
に押しつけることは、「歴史を鑑にせよ」という言葉に反するものといってよ
いのではないでしょうか。本来誇るべき国旗と国歌を闇雲に否定するというこ
とでは何も生み出さないでしょう。
国旗・国歌に親しむことは、日本国民としての誇りと自覚を生み出すひとつで
はないでしょうか。そしてその自国に対する誇りと自覚こそが、国際社会にお
いての他国への理解と尊重を育むきっかけになるではないかと思います。
国際社会では、すべての国の(自国だけでなく他国のものも)国旗・国歌に敬意
を払うのが最低限のマナーになっています。その最低限のマナーさえ守れない
日本人が増えてきているのは何故でしょう。
日の丸と君が代の問題を語るとき、どうしても避けて通れないのが「日教組」
の存在です。日教組が果たした役割を全て否定するつもりはありませんが、現
在ある学校問題のほとんどはこの組織を抜きにしては語れないでしょう。
平成11年8月に「国旗および国歌に関する法律」が定められましたが、その
きっかけとなったひとつに、広島県の高校の校長が自殺したという事件があり
ます。入学式・卒業式に国旗掲揚・国歌斉唱をきちんと実施しようとした校長
を、日教組が執拗にイジメを繰り返し、自殺に追い込んだというものです。
その後も広島県では、小学校の校長が自殺、同じく教育委員会の次長が自殺と
悲しい事件が続きました。国会でもこれらの事件がとり上げられ、「日の丸」
と「君が代」に関する法律が作られるきっかけのひとつとなりました。
日教組はこの事件の原因を、「過剰な業務負担とストレスであろう」といって
おりますが、繰り返された組織的なサボタージュや、反抗という自分らの責任
を棚に上げ、「仕事」が原因とするその意識は、日の丸と君が代に責任転嫁す
る意識と通じるものがあります。
日教組が掲げる「反戦平和」という標語は、誠にもっともでそれ自体に反対す
るつもりはありません。しかし、彼らはいう「反戦平和」の教育というのは、
「日の丸」「君が代」の否定から始まる「国家」否定にほかなりません。
それは、既に崩壊してしまったマルクス・レーニン主義をいまだに求めている
ように思えます。自らは「親方日の丸」の保護のもと、その「国家」を否定す
るというのは、 皮肉にもなりません。
私からすると、「学生運動の夢」からいつまでも離れられず、子供を通して自
分の主張をゴリ押ししているとしか思えません。事実、日教組には、中核派、
革マル派、革労協の人間が多く入り込んでいます。学校だけでなく、官僚の中
にも学生運動にドップリはまっていた人間もいます。
普通の会社に就職できず、下手に頭が良いだけで役人になり、「内から革命を
起こす」などとふざけた発言をする人間もいます。そんな人間が「日の丸」と
「君が代」を否定しているのです。
日教組は、30年以上も前から「日の丸」は「天皇制国家主義のシンボル」、
「君が代」は「天皇制賛美の歌」であるとして、その歪んだ歴史認識に基づく
授業を全国の学校で行ってきました。
ある学校では、小学校1年から6年まで、年3回「中日15年戦争の中で『日
の丸』を先頭にしてどのような侵略が行われてきたのか、また、戦勝を祝して
演奏された『君が代』について、特に悪魔としてとらえた『南京大虐殺』の史
実から考える」という授業が行われていたそうです。
「日中」ではなく「中日」ということからも、どこの国の学校かと疑ってしま
います。こんな授業を小学1年生から行われたら、子供はどんな風に日本を思
うようになるのでしょう。
また、ある学校で「日の丸」と「君が代」を「否定的な意見もあるが、肯定的
な意見もある」と、いたって常識的な授業を行った先生が、日教組から執拗な
誹謗中傷を受け、最終的に10日間の授業停止という処分を受けるという、信
じられないことが起こってもいます。
こんな歪んだ授業の結果、東京のある小学校で、卒業式に「国旗・国歌法」に
基づき屋上に「日の丸」を掲揚した校長に対して、6年生の児童が「日の丸を
掲揚したことをあやまれ」と騒ぎだし、校長が「国旗を掲揚し国歌を歌いたい
人もいるんだよ」と諭したところ「戦争で多くの人が死んでいるからやめてほ
しい」と激昂しだし、「あやまれ!」「土下座しろ」という罵声を校長にあび
せかけた、という信じがたい事件もあったのです。
12才ぐらいの子供が、大人に対して「土下座しろ」などと言うこと自体、そ
ら恐ろしいことですが、何よりそれを止める先生が一人もいなかったという事
実です。まるでどこかのカルト宗教の洗脳かと思います。
たぶんこの児童たちは、普段先生のいうことを良く聞く模範的な子供だったと
思いますが、こんな授業を受けた子供が大きくなったら、どのような大人にな
るのでしょうか。
三重県の一部の小学校では、共産党の機関誌「赤旗」が授業の教材として使わ
れていたり、同じ三重県の小学生が残した感想文に、「天皇のことを歌った歌
が国歌であるのはおかしい」「侵略の旗印だった日の丸を国旗とするのはいや
だ」という声がありました。
国旗・国歌は、いわばその国のシンボルです。戦争の歴史に関わったものを全
て否定するというのなら、世界中の国も国旗・国歌を否定されるでしょう。こ
れは国家そのものを否定する「共産主義」の革命思想そのものと思えます。
それとも日教組は「共産主義」が「平和主義」とでも言いたいのでしょうか?
平成11年4月、ある小学校の入学式で、音楽の先生に国歌を伴奏するよう指
示したところ、その教師はその指示を拒否しました。そのため「戒告処分」と
なったのですが、当の教師は反省するどころか、裁判所に処分取り消しを求め
る訴えを出します。
一般社会(民間会社等)で、上司からの指示・命令を、正当な理由なく拒否した
ら「戒告処分」など当たり前、下手をすればもっと厳しい処分を受けるでしょ
う。
その教師は訴えの中で「君が代は日本の過去のアジア侵略と結びついている。
だから私は憲法で保障されている「思想・良心の自由」に基づいて伴奏を拒否
した。だから私は何も悪くない」といっています。
世間ではとても通用するとは思えない、私からすると「へ理屈」にしか聞こえ
ないのですが、当の本人はいたって真面目であるというところに逆に恐ろしさ
を感じます。
当然、最高裁でも教師の訴えは全面的に退けられましたが、教師は判決が下っ
た後、「自由に心の表現ができる音楽を否定し権力の道具に貶めるものだ」と
訳の分からないコメントを出しています。そんなに自由に音楽をやりたいなら
公務員などさっさとやめて、「ライブハウス」か「歌声喫茶(古い?)」にでも
行けばいいのにと思ってしまいます。
教師の多くは「地方公務員」です。地方公務員法には「政治的行為の制限」が
あり、以下のように規定されています。
┌--------
職員は、政党その他政治的団体の結成に関与し、若しくはこれらの役員になっ
てはならず、又はこれらの団体の構成員となるように、若しくはならないよう
に勧誘活動してはならない。
公の選挙又は投票において、特定の人又は事件を支持し、又はこれに反対する
目的をもって、左に掲げる政治的行為をしてはならない。
└--------
ところが山梨県では、民主党の議員の為に日教組加入の教職員がカンパ活動
に参加したということがありました。
日教組加入の教職員が組織的に政治活動に参加することは珍しくありません。
教師の政治活動は他の公務員以上に厳しい法律があるにも係らず、全く
無視しているのが現状です。
日教組の組合員は、イギリスの福祉と同じように「ゆりかごから墓場まで」と
いうサービスを受けられます。共済にも入れるし、低金利でお金も貸してくれ
る、日教組が作った模擬テスト会社に、上手くすれば天下ることもできる。
組合経営の宿泊施設や結婚式場も安く利用できる。全く至れり尽くせりです。
現在は組合員数も減ってきているとはいいつつも、このようなサービスを受け
るために組合員になる教師もいます。一方、組合員になることを拒否したら、
ある日登校したところ机がなくなっていたとか、他の職員から無視されるとい
うイジメに遇うといったことまであります。
学校の先生たるものが、子供の模範となるべき教師が、平然と法律を破ること
が、自分だけの利益を考えるということが、どれだけ子供たちに影響を与えて
いるのか考えたことがあるのでしょうか。
J.S.ミルの「自由論」を持ち出し「通常危害を加えない行為は合法化され
るべきだ」(危害の原理)つまり他人に迷惑をかけない、自分にだけにかかわる
ことであれば、それは主権者として自分で決めてよいということから、少女の
援助交際を正当化する大学准教授もいるのです。
この準教授も、学生の頃は先生のいうことを良く聞く模範的な学生だったので
しょう。しかし、一般常識からすれば間違いであることは明白です。それが分
らない人間が「先生」としてまかり通っている日本は、いったいどうなるので
しょうか。
村山政権下で作られた学習指導要領のひとつ「ゆとり教育」は、長年日教組が
主張してきたものです。子供の自主性や、学ぶ意欲に任せるといったものです
が、それも大切でしょう。しかし裏を返せば、子供の自己決定権を拡大すると
いう発想です。
各地で制定されている「子供条例」も、学習指導要領の一環として生まれてき
たものですが、いうまでもなく、判断力が未熟な児童・子供は、自分の判断か
ら結果として自分自身を傷つけてしまうこともあります。それを上手く手を差
し伸べてやるのが親の責任であり、先生の仕事のひとつでもあるでしょう。
子供の権利の拡大だけを一人歩きさせているのが「子供中心主義」というもの
です。結果、給食費を払わない親、子供を朝起こしに来てくれと平然と頼む親
が生まれてくるのです。
だいたい、親のクレームに対応する為に先生が入る「保険」があるなんて、日
本ぐらいです。自己主張の権利だけ教えられ、道徳教育をほどこさなかった子
供たちが、本来、人として身に付けなければならない知識や規範意識が身に付
くはずがありません。
かの日教組も、普通の公立学校ではまともな教育がされないということを理解
しているのか、自分は公立の学校に勤め、子供は有名私立に通わせるといった
ことがまかり通っています。そんな無責任な教師に、本当に教育を任せていい
のでしょうか。
私が小学生だった昭和30年代から40年代は、日教組は80%を超える組織
率を誇っておりましたが、それでも今のような卑屈で歪曲された授業を受けた
記憶はありません。
それは、まだまだ世の中には戦争を体験した世代が多く存在し、また曲がった
ことがあったら叱る親たちも多かったのだと思います。そういった常識がまだ
存在していた時代であったからではないでしょうか。
近頃、子供が引き起こす悲しい事件や、自殺するという痛ましい事件が次々と
起こっています。何か「心が病んでいる子供が」増えてきているように思いま
す。一方でその子供たちのほとんどが「自己肯定感」を失っているそうです。
私の勝手な推測ですが、何も知らない子供の頃から「自国を否定」する授業を
受けていれば、それはともすれば「自分への否定」にも繋がって行くのではな
いかと思います。自分を否定するがゆえに自分の存在価値が見出せず、痛まし
い事件を引き起こすことになるのではないでしょうか。
もしそうであれば、そんな教育をしてもらうために、私たちは税金を払ってい
るわけではありません。義務教育だけで年間何十兆円も注ぎ込まれているので
すから、文部科学省も教育者も、十分認識してもらいたいものです。
繰り返しになりますが、「自国への誇りと自覚が他国への理解と尊重を生む」
この愛国心こそが、今の日本の教育に一番欠けているものだと思います。
= この稿つづく =
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▽
「日の丸と君が代(2)」は、
◆-そうだこのとおり!(^○^)
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◆-そうではないと思う..(゜.゜)
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◆-どちらともいえない..(-_-)
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締切:2007年08月27日18時00分
協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/
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│●│「日の丸と君が代(1)」読後感アンケート結果。
└─┘
◇ そうだこのとおり!(^○^) --------------------------- 134人 (89%)
◇ そうではないと思う..(゜.゜) ------------------------ 11人 ( 7%)
◇ どちらともいえない..(-_-) -------------------------- 5人 ( 3%)
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│●│ コメントボードに頂きました感想。
└─┘
┌──────────「プータローさん」
日の丸の旗はシンプルで美しい。デザインとしても世界一だと思う。
君が代をフランスが買いに来たというのは初耳だが、英連邦の国歌はよく似て
いて音痴の私など区別がつかない。君が代はおごそかで、国歌としてふさわし
いし、他の国歌と間違えようがないのがいい。
日本の国旗と国歌は本当に国の宝だと思う。日本人がもっと世界中で活躍する
ようになったら反対する人はいなくなると確信している。まだ世界を知らない
タコツボ社会だから起きる一時的な現象だと思う。
└──────────
▼
┌──────────「hideおじさんから」
君が代を買いにきたというのは、単なる噂だとする説もありますが、それまで
国旗・国歌というものが無かった日本ですから、特別な思いがあったのではな
いか、それが噂を作ったのかもしれません。
失礼かもしれませんが、よその国のやたら長ったらしい国歌よりも、君が代は
短くてすっきりまとまっていると思います。
ニュースにならないところで、地道に日の丸を背負って頑張っている在外邦人
もたくさんいます。その人たちの多くが「日の丸」を見ると自信が湧いてくる
と言ってます。日本のマスコミは、反日ばかりにとらわれるのではなく、地道
に日本を背負っている人たちも取り上げてもらいたいものです。
└──────────
┌──────────「あ~さん」
hideおじさんとは同世代なのですが、全く仰る通りだと思います。ある評論家
などは、外国の国歌を、敵を倒せ相手を滅ぼせなど勇ましいから日本の国歌も
見習って変えたほうが良いなどと言っていましたが、論外と思います。
いったい、国歌や国旗を誇りに思わないのが社会通念上どうなのでしょうか。
でも、
世界国歌コンクールの件は初めて聞きました。もっと自慢しなければ!(笑)
└──────────
▼
┌──────────「hideおじさんから」
あ~さんがおっしゃるように、外国の国歌の中には、敵を倒せなどと平和主義
者が聞いたら卒倒してしまうような歌もあります。それに比べたら君が代は、
いつまでも繁栄しますようにという、のどかで平和な歌だと思いますがね~。
世界国歌コンクールで1位を取った際、英国人が「天上のメロディー」と激賞
したというぐらいですから、なかなかたいしたものです。自慢こそすれ、蔑む
ことはないですよね。
└──────────
┌──────────「ミカの赤い服さん」
hideおじさん、こんにちは。
自分の国の国歌と国旗をめぐって裁判を起こす人がいるなんて、日本はヘンな
国だと私は思います。特に、日の丸が「血と骨の色」なんて教える先生がいる
とはあきれてしまいます。
……『日の丸弁当』もあっさりして美味しいですよね。
ーーーそんな先生ばかりではないことを祈っています。
└──────────
▼
┌──────────「hideおじさんから」
ミカの赤い服さん、お久しぶりです。いつも私の投稿にコメント寄せて頂いて
感謝いたします。
変な先生も多いけど、ちゃんと子供のことを考えてくれる先生も多いと思いま
す。そんな真面目な先生を糾弾する親もいるというのですから、根本的に日本
の教育を考えなければなりませんね。
とはいえ、ウチでは女房にまかせっきりだったので、偉そうなことは言えない
んですけどーーー。
└──────────
┌──────────「dada271さん」
フランス国歌なんて、革命時の軍歌ですもんね。君が代がいいか悪いかじゃな
く、国歌・国旗に対する誇りが感じられないですね。オリンピックなら歌うの
に・・・・
└──────────
▼
┌──────────「hideおじさんから」
社会主義だった国の国歌は、やれ革命だ、人民の敵だ、などと勇ましいものば
かりですが、のどかなメロディーの君が代は、雰囲気があっていいなぁって思
います。オリンピックや、特にサッカーの時はみんな君が代を歌うのに、何故
学校で歌ったらいけないのでしょうか?自分の国でありながら不思議でなりま
せん。
└──────────
┌──────────「Etsuさん」
Hideおじさん、日の丸と君が代、全く同感です。
海外に住み、または旅行で出かけた先々で見る日の丸に、何度目を奪われ心を
和ませてもらったり勇気づけられたりしたか分りません。国旗国歌に誇りを持
たせる教育をして欲しいと思います。
私海外に住んでますが、万国旗の並んでいる所では必死に日本の日の丸を探し
出します。自国の国旗国歌を尊敬できない国民には、私は今まで出会ったこと
がありません。
日本人として、訴訟だとか馬鹿な事をいってる人間は視野が狭く、海外で自分
を誇りに思うものは何かを良く考えてもらいたいものです。日本人であるとい
う事だけでも、海外では他国の人達より信用され優遇されることが多いです。
ーーーこれは一体どういうことなのかをよく理解して欲しいですね。
hideおじさん、頑張ってください。同年代としてエールを送ります。
└──────────
▼
┌──────────「hideおじさんから」
私も全く同感です。海外に住むと否が応でもナショナリティーを問われます。
意識しなくても日本人であることを自覚させられます。それが当たり前なのに
何故それを否定するような教育が行われているのか理解に苦しみます。
日本の文化や風習について外国人から聞かれ、満足に答えられない日本人が多
いことに、アメリカの友人は「理解出来ない」と言っていました。自国のこと
を満足に理解していないから、世界に出ても「不思議ちゃん」で終わってしま
うんですね。
アメリカに駐在していた時、知っている日本人は?というと、そのほとんどが
戦前の人だったことに驚きました。そのイメージがあるから、日本人というだ
けで信用される部分もあると思います。
100%完璧な国はないけれど、私は日本がやはり大好きです。
└──────────
┌──────────「東京の老上海さん」
国旗については、終戦後でしょうが、韓国が「くれ!」と言ったとか聞いたよ
うな気がするのですが。渡さなかったので似たようなものを作ったのでは?
教育者??、いい加減なことを(とは本人達は思ってないかも‥‥)教え、我々
東(京)、南(通)、上(海)3人組より猥褻な事も教える、これぞ真の教育者!!
ソーーです!これらが現代の真の教育!出来るなら私も真似してみたい!----
今なら昔のように先生から拳骨食らう事もないし、親にも睨まれず、でしょ!
└──────────
▼
┌──────────「hideおじさんから」
韓国が「くれ!」といったお話は知りませんが、昔の中国にあったデザインを
パクッたという話は聞いたことがありますし、デザインを使わせてくれとお願
いしたという話もあります。どちらにせよ千年属国だったいい例かもしれませ
ん。
ある学校ではへたな「ラブホテル」より教育(?)機材が豊富だったという笑え
ない話もあります。そりゃ性教育も大切だとは思いますが、その前に子供に教
えることがあるでしょ!って感じですね。
└──────────
┌──────────「日本のお姉さん」
日教組元委員長、槙枝元文氏に対するインタビューについて、ブログ「国を憂
い、われとわが身を甘やかすの記」さんがこう書いています。
この人は、日教組の委員長を12年間も務めたその世界では有名人です。北朝
鮮のことが大好きだったようで、1974年の著書「チュチェの目、朝鮮を訪
ねて」の中で、次のように書いています。
┌--------
この国には泥棒がいない。泥棒とは、富の片寄ったところに発生する。この国
には泥棒の必要がないのである。泥棒も殺人犯もいないから警察官もいない。
└--------
ある時期、北朝鮮をユートピアであるかのように礼賛した人々がいたようです
が、その典型的な1人だったのかもしれません。1991年には、北朝鮮から
「親善勲章第1級」も授与されています。
まあ、日教組の関係団体には日本教職員チュチェ思想研究会連絡協議会などと
いうところもありますしね。槙枝氏は、わずか5年前の2002年2月には、
「金正日総書記誕生60周年祝賀」に寄せてこんな文章も書いています。
┌--------
わたしは、訪朝して以降、『世界のなかで尊敬する人は誰ですか』と聞かれる
と真っ先に金日成主席の名前をあげることにしています。(中略)主席に直接
お会いし、朝鮮人民が心から敬愛し、父とあおぐにふさわしい人であることを
確信したからでした
└--------(「キムイルソン主義研究」第100号)
拉致事件のことなどは、まったく頭になかったのでしょうね。なんだかなあ、
という感じです。…話がずれましたが、私が槙枝氏にインタビューしたのは、
1995年8月11日のことでした。
当時、村山政権下で日教組と文部省が歩み寄り、日教組執行部が「日の丸・君
が代強制反対の棚上げ」「学習指導要領の是認」などの運動方針を打ち出して
いたので、果たして日教組は変わるのかについて見解を聞いたのです。結果は
まあ、国会開会中の国会前に座り込んでいる教育労働者の姿を見れば分かるこ
とですが。
私:運動方針をどうみるか。
槙枝氏:僕も運動方針をもらってみたが、そんなに方向転換とか、180度変
わるとか、文部省の軍門に下ったとかいうと、必ずしもそうではないと思う。
曲解、扇情的な報道がされている。事実上、あの中身ではそんなに日教組大会
で揉めたり、混乱したりとかはなく、一部を除き決まると思う。
私:というのは?
槙枝氏:というのは、文部省との話し合い、和解は日教組の180度の転換と
いうけど、私も書記長を9年、委員長を12年やったけど、常に話し合い路線
を追求してきた。労使で立場の違いはあるが、教育というのは、話し合いもせ
んというのはいかん。教育の大元締めと現場が、互いに話し合いをして、こう
いうやり方でいいか、なぜ方針が出てきたのかと理解していくように譲り合っ
てやっていかないと現場が混乱する。教育効果が上がらず、子供が犠牲者にな
ると私は言い続けてきた。
私:しかし、これまでそうした話し合いはできなかった。
槙枝氏:できなかったのは、自民党と日教組が敵[かたき]みたいな関係になっ
たからだ。それで文部省も日教組の組織を弱めるために全力を尽した。そうい
う政策を持っていた。昭和27年、天野貞祐文相時代までは、ずっと話し合い
でやってきた。当時は文部省も平和・民主教育を徹底していた。戦後は、教育
も含めた4権分立から始まった。
(中略)
槙枝氏:今回、日の丸、君が代について戦術転換したのは、文部省のいいなり
になるのではない。状況の中では妥当だと思うんだ。マスコミは日の丸・君が
代と並べて書くが、そうではない。昭和26年、天野文相のときに初の論争が
あった。天野が談話で、サンフランシスコ講和条約直後に、「独立国家になる
のだから、日の丸・君が代もいいじゃないか」と。日本の転換期だった。それ
までは日の丸・君が代は軍国主義のシンボルであり、国民全体のイメージも悪
かったのは事実だ。
私:当時、槙枝氏はどういう立場だったのか。
槙枝氏:私は日教組の法制部長だった。それで天野に「取り消せ」と交渉を申
し入れたら、向こうは「議論しよう」と。率直に言って、日の丸については日
教組も納得した。君が代については天野が一歩引いた。天野は日の丸について
「学校には校旗があり会社にも社旗がある。国にも印があってしかるべきだ。
万国共通している。日の丸を反省を込めて使うべきだ」と言った。
この印は今変えなきゃいかん理由はない。ただ、君が代については「何といっ
ても君主国家の歌だ」と主張した。天野さんも「それは間違いないが長く歌っ
てきたんだから、君=国民と読み替えてはどうか」と言った。結論的に君が代
では向こうが折れた。その後私も、国際会議では私の席の前に日の丸を立てた
ものだ。君が代、日の丸は国民全体の問題で、政治で解決することだ。現場で
争っても解決しない。だから、棚上げした件はいいと思う。
私:君が代はどうしてもダメなのか。
槙枝氏:昭和26年に家で息子と話したことがある。日の丸を国旗としてどう
思うかと聞いたら「デザインとしてはスッキリしている」という。僕自身も、
格好悪い印ではないと思う。君が代についても聞いた。
すると息子は「眠くなるような歌。どういう意味?」と。日の丸・君が代につ
いての反発は、例えば沖縄のように戦場になったところは、虐げられた県民感
情から見れば忌々しい。しかし、その沖縄が昭和47年までは、米軍に対し、
「日の丸を立てさせろ」という運動があった。今度の執行部方針に対しては、
地域単組には今まで自分たちが反対運動をやってきたのは何だ、という思いが
あろうが。
私:運動方針転換の背景は何だと思うか。
槙枝氏:こうなってきたのはなぜか。日教組云々じゃなくて、もっと大きな背
景がある。世界情勢の変化、米ソの話し合い路線、自民党の一党独裁とそれに
つく官僚の終焉。それから細川首相の誕生と自社さ連立。自民党も傲慢・独断
は通らず、社会党にしてもチェック機能だけじゃだめになった。文部官僚も変
わってきた。
~~~~~~~~~~
話し合いで、これでいいじゃないかということになったそうです。
└──────────
▼
┌──────────「hideおじさんから」
日本のお姉さん、いつも非常に勉強されていて感心しています。
日教組の槙枝氏は、北朝鮮から勲章を貰った人ですよね。そんな人が長く日本
の教育界に君臨していたと思うと薄ら寒いものを感じます。
確かに現在は日教組も変わってはきて、組織率30%まで落ち込んできている
そうですが、日の丸反対、君が代反対はなかなか根深いものがあるようです。
└──────────
┌──────────「日本のお姉さん」
君が代は、昔からお座敷で歌われていた歌で、君というのは恋人のことだった
そうです。以下、ウィキペディアから抜粋。
┌--------
歌詞の出典は『古今和歌集(古今和歌集巻七賀歌巻頭歌、題しらず、読人しら
ず、国歌大観番号343番)』とされ、古今集のテクストにおいては、初句を
「わが君は」とし、現在採用されているかたちではない。「君が代は」の型は
『和漢朗詠集』の一本に記すものなどが最も古いといえる。(巻下祝、国歌大
観番号775番)
「君が代」の「君」の意味は、古語では、1-単純な二人称と2-君主、王の
二義があるそうです。「わが君は」とする場合、考えられうる解釈は、
1.「わたしの恋しいあなたは……」と、恋人の長生を祈る歌、
2.「こちらのだんなさまは……」と、祝言を専門とする芸能者が、門付けに
よってその家の主の繁栄と長生を祈る歌、またはそうした態度を真似て、
ある人がある人の長寿を祝う歌
なのだそうです。薩摩藩の大山巌が日本の国歌を決める時に、大山の愛唱歌の
中から採用した歌詞を、イギリス歩兵隊軍楽長ジョン・ウイリアム・フェント
に渡して作ってもらったのが第一の君が代で、フェントンは、通訳の藩士原田
宗助に知っている歌を歌わせてそれを曲にしたそうです。
明治天皇が関西に行幸する際に、フランス軍から日本の国歌を教えてくれと頼
まれた時に、官軍兵海補の川村純義が、郷里で祝言として歌われていた歌詞を
採用したとも言われています。
ドイツ人のフランツエッケルトが、明治13年(1880年)、西洋風和音をつ
けて第一の君が代を改良したものが、第二の君が代なのだそうです。日本人が
作った曲を参考にしたそうです。
「明治13年1月、海軍省から宮内省に対して、正式に新「君が代」の作曲が
依頼された。半年後の6月、宮内省から海軍省に数種の楽譜が届けられたが、
応募作品の数、応募者氏名などは明らかにされていない。――――そして7月
楽曲改訂委員に任命された海軍軍楽隊長・中村祐庸、陸軍軍楽隊長・四元義豊
宮内省一等伶人・林広守、海軍省雇教師・エッケルトの四人によって審査が行
われた。
新国歌「君が代」に選ばれたのは、林広守の曲であった。林広守の曲にエッケ
ルトが和音をつけたそうです。これが第二の君が代だそうです。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tpnoma/kimi/kimigayo4.html
明治21年(1881年)、文部省(現、文部科学省)が編集、発行した小学校唱
歌集初編には、現在の君が代よりもすこし長い歌が載っている。幻の2番まで
ある。これは唱歌用だったそうです。
第三の君が代は国歌にはならなかった。元はといえば君が代は、民間人が祝い
の席で歌ったもので、お座敷でも歌われる恋の歌だったそうです。
└--------
└──────────
▼
┌──────────「hideおじさんから」
フォローして頂いてありがとうございました。私も知らなかったことがあった
ので勉強になりました。そのお答えになるかどうか分りませんが、次回「日の
丸と君が代 part2」で、またお話してみたいと思います。
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┃▼▽ 中国ひと口話 ▽▼ by けんさん
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☆ 家常菜 ―――――――――――――――――――――― 2007/08/24
家で常に食べるお菜、つまり家庭料理のことです。
一年間瀋陽で日本語教師をしている間、宿舎で毎日食べたのが、家庭料理でし
た。野菜の炒め物が主です。土豆細儿といって、ジャガイモの千切りを酢で味
付けしたのは、賄いのおばちゃんの十八番だったのでしょうか、ほぼ毎日出ま
した。
骨付き肉、太刀魚の揚げ物、煎り卵、茄子の煮物、胡瓜、トマト、毎日同じよ
うなものの繰り返しですが、値段が、主食込みで一日10元(日本円150円)
弱ですから贅沢はいえません。
私の月給が1000元でしたから、エンゲル係数でいうと30%。
この献立は、中国人の友人の家で普段に呼ばれたときも同じような物でした。
これが一般的な家庭料理だったと思います。
餃子も家庭料理ですが、客を招くときとか、春節とか、「晴れ」の食事、ご馳
走の部類で、家常菜とはいえないようです。
平凡な 家庭の味に 母思う
= おわり:次をお楽しみに =
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┃▼▽ 読者の広場 ▽▼
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┌──────────「筑豊のオッサンさん」
Nanka さんへの OJIN さんのご説明「そうなったであろう中国」に、まったく
同感です。中国人も、朝鮮半島の人、そして日本人も、よく読んで理解すべき
ことだろうと思います。 http://chinachips.fc2web.com/repo/001067.html
いつも楽しく勉強させていただいています。文を寄せられている皆様に感謝し
ています。
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┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
自分としては確信があるんですけど、しかし反応がなく、暖簾に腕押し状態で
すと、あれ?他の人はこういう考えじゃないのかな?ーーーと、心配になって
くるものでございます。
ですから、反論でもご賛同でもこうしてコメントを頂けますと大変有り難く、
ましてご賛同のコメントとなりますと、有り難さもひとしおでございます。
特に偏りもなく、客観的に冷静に俯瞰してみればそういうことじゃないのか?
ということで書かせて頂きましたが、特に反論も頂けませんでしたから、やっ
ぱり大多数の方もそう思っているのかな?と、少し安心いたしましたーーー。
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┃▼▽ あとがき ▽▼
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~~~こんにちわ~~~♪
と、元気な声でカモシカ娘が訪ねてまいりました。
手には重そうな、丸いものが入ったビニール袋をぶら下げてーーー。
そのまま台所へ行ってなにやらゴソゴソ。
「 OJIN さ~~ん!砂糖はどこにあるんですか~~?」
----砂糖?いったい何をしようとしてるんだ??
台所へ行ってみましたら、さっきの「重そうな丸いもの」はスイカだったらし
く、真っ二つに切られて皿に乗せられていました。
「砂糖はそこにあるけど、どうするんですか?」
「うん、これにかけるともっと美味しくなるんだよ~~~♪」
「こ、これにって、、このスイカにかけるんですか?!」
「そうだよ~~♪もっと甘くなるんだよ~~♪」
----スイカに限らずトマトでも、(トマトは日本でもかける人はいるけど‥‥)
日本ならばそれは普通塩を振るよな~~、という場面でも、砂糖がかけられて
いて目を白黒させられることがよくあります。
ーーーまあ、習慣の違いなんですけれどもーーー。
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OJINは、留学生100万人計画を推奨する人で、
ようちゃんは、怒っているけどね。
留学生って、言ってもチュウゴク人ばっかりだし、
そのまま日本で就職して日本に居つくから移民政策みたいな
ものです。東京では、10人に一人がチュウゴク人になっている
らしい!大丈夫か!?そんなにチュウゴク人が増えて!?
しまいに、乗っ取られるんじゃないの?
by日本のお姉さん