イスラエルは悪魔の旗」アフマディネジャドの大暴言・イラクからのねつ造記事色々 | 日本のお姉さん

イスラエルは悪魔の旗」アフマディネジャドの大暴言・イラクからのねつ造記事色々

ようちゃん、おすすめ記事。↓

中国製「よだれ掛け」から鉛…米トイザラス販売中止(FujiSankei Business i.)
米玩具小売り大手トイザラスは19日までに、全店舗で中国で製造されたビニール製のよだれ掛け販売を中止し、店頭から製品を撤去した。同社の基準を上回る鉛が検出されたため「予防的措置」として回収を決めた。「トイザラス」と乳児向け専門店「ベビーザラス」で販売されていた。第三者に依頼して実施した検査で2例で基準を超える鉛が見つかったという。同社は全米で586、全世界では1500以上の店舗を展開している。 中国製玩具をめぐっては、米玩具大手マテルも、バービー人形の関連製品を含む大量の商品の自主回収を余儀なくされている。(ニューヨーク 時事)
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▼「イスラエルは悪魔の旗」アフマディネジャドの大暴言(米流時評)
イラン国営放送がアフマディネジャド大統領のイスラエル非難を報道
2005年国連での「イスラエルを地図から抹殺」に次ぐ致命的大暴言イラン・テヘラン発 |イランのマフムード・アフマディネジャド大統領は、現地時間で18日土曜、イスラエルに対する新しい「言論攻撃」をしかけ、イスラエルは「悪魔の旗」であると誹謗し「国家崩壊に局面するかもしれない」と語ったと、イランの国内メディアは伝えている。
「イスラエルの国家消滅へ秒読み」
2年前にも国連の総会場で「イスラエルを地図から消滅させる」と暴言を吐いて、西側の憤慨を買ったアフマディネジャド大統領は、しばしばイスラエルの破滅を口にしてはいたが、イランは直接の脅威ではないと繰り返していた。しかし2カ月前の6月には「レバノン人とパレスチナ人が (ヒズボラとハマスを指す) 国家としてのイスラエルに終末をもたらす『秒読みのボタン』を押した」と威嚇する言を発していた。「没落と崩壊への道をたどる....」
18日土曜、イラン国営のIRNAニュース局は、イスラエルに関するアフマディネジャド大統領の発言をこう報道している。「その国家の存在意義と憲法が正しいものでなければ、その国家は没落と崩壊への途上にないとは言えない」さらに、イスラエルの(パレスチナ地区での)占領と弾圧を非難するとして、こう付け加えた。「この国家は悪魔の旗である」米国へのあてこすり?
アフマディネジャド大統領が選んだ言葉が、イスラエルと親密な関係を保つ味方、米国を間接的に指したものかどうかは定かでないが、イランの宗教的指導者カメネイ師は、かつて米国を「The Great Satan=悪魔の大王」と烙印を押したことがある。また、占領国イスラエルに対して執拗な抵抗を試みる(ガザ地区ハマス側の)パレスチナ人を、イランはしばしば賞賛している。テヘランのイラン政府は、その理由は、昨年夏レバノンのヒズボラがレバノンとイスラエルの両政府軍を相手に闘って、(世界的にも有数なイスラエルの軍事力と比べれば、問題にならないほど弱体と見られたヒズボラが)イランの援護をバックに勝利を勝ちとったからである。


イスラエルの先制攻撃を懸念
イスラエルを地図上から抹殺するという、2005年のアフマディネジャド大統領の発言は、イスラエルおよび西側諸国を愕然とさせた。またその反感に対する反動として、イラン自身をエネルギー用核開発の名目の元に核兵器(原子爆弾)の製造へと奔走させる結果となった。アフマデシネジャド自身が「イランはイスラエルにとって脅威ではない」といくら力説しても、その一方では政府高官が「イラン政府は、イスラエルのいかなる攻撃に対しても、迅速に対応する」と表明しているのも事実である。一部の軍事評論家のあいだでは、イスラエルはイランの核ミサイル施設に対して(先制攻撃の)爆撃を試みるかもしれない、と見る識者もいる。
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ようちゃんの意見。↓
公的な発言でとは思えない暴言ですね。あからさまに相手国への誹謗・暴言は挑発行為を期待してるのでしょう!!既に書き込みには
(ベネズエラのチャベ公や朝鮮中央通信並の品性下劣。)(かかる国が核保有国になるということがどういう意味を持つか、ダメリカの民主党支持者やイスラエルの左翼勢力は理解しているのだろうか?ヘタレルな!”馬鹿モン)(ケダモノ以下のクズ相手に交渉など無用である。しょせん同じ価値観に基づいて言葉が通じないのだから。交渉は終わりだ。望み通り爆撃だろう!)(害獣や害虫は話し合うなんてバカなことしていないで、さっさと駆除しなければならないのではないか?やろうぜ!)(爆撃しなければ、爺ちゃん祖母ちゃんがアウシュビッツで生き残ったということすら意味のないことになってしまうだろう。ユダヤ民族存亡の危機ではないか。へたれるな!!)と好戦的なお言葉の投稿が見られました。暑い時期に熱くさせないで欲しいです!!立派な「地球温暖化の真犯人としてアフマディネジャド大統領を指名手配」します!!
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▼百聞は一見に如からず、、ん? イラクからのねつ造記事色々

(苺畑より)
去年のレバノンでの戦争の時、私はレバノンから流れてくる多くの「ニュース」がねつ造記事だったことをここでもいくつか紹介した。だが、ねつ造記事はレバノン戦争で終わったわけではなく、イラク戦争でも敵側によるプロパガンダ作戦は常に続いている。
レバノンの泣き女、イラクでもゲスト出演?数日前からブラックファイブが紹介している「魔法の銃弾」写真がそのいい例。
自宅に打ち込まれたという銃弾を掲げるイラク女性二人、上が数日前にAFPに掲載された写真、下は数週間前のもの。この二人別人のはずなのになんか似てない?
上の写真は8月14日付けのAFPに掲載されたもので、バグダッドにあるサドルシティへの連合軍による攻撃の際に、連合軍から自宅に何発も撃ち込まれたとして、老女が銃弾の二つを拾ってカメラマンに見せている姿だとある。AFPのカメラマンの名前はWissam al-Okaili。ところが数週間前にもこのカメラマン、同じような写真を別の場所で別の出来事として紹介しているのが下の写真だ。二人の女性が同一人物に見えるのは私だけではあるまい。なんだかこれではレバノンの神出鬼没の泣き女と同じではないか。(笑)しかし、この写真を見てこれが嘘記事であることは一目でわかる。撃った後の銃弾が弾の先と殻がついたままであるはずがないからだ。これと同じように、やはりAFPに載った写真に下記がある。もう色々なブログで掲載されたからご存じの方もあるかもしれない。

手りゅう弾をくわえる子犬
この写真のキャプションには「サドルシティの動物シェルターに投げ込まれシェルターにいたかわいい子犬や子猫を大量に殺害してビルを破壊した手りゅう弾をくわえる子犬」となっているが、素人の私の目にもこの写真がおかしいことはすぐにわかった。なんで使用済みの手りゅう弾にピンがはまっているのだ? しかし、それよりもなによりも、使用済みの手りゅう弾なら爆発して粉々になってるはずとミスター苺に指摘され、そりゃそうだと笑ってしまった。これらの写真を見て武器に対する知識などほぼ無いに等しいカカシですらおかしいと気付くのに、プロのジャーナリストがこんな偽写真にころっと騙されるというのはどういうことだ?

プロパガンダビデオ:これとは別に、イラクには反米プロパガンダを製作しているテレビ局があるという話は以前から聞いていたが、彼等はプロパガンダ映像を撮影してはユーテゥーブなどにアップロードして紹介しているようだ。私がスコット・ビーチャムが書いたブラッドリー戦車で犬をひき殺す趣味の兵士の話はでっちあげだったという話をしていたら、どっかのお節介がご丁寧にアメリカ兵がイラク人のペット犬を殺したというビデオを紹介してくれた。

抗議が殺到したのか今は制限付きの視聴となっているので、あえてリンクはつけないが、ビデオは数人の米兵が半壊した建物にはいっていくところから始まる。その動作からパトロールの最中らしいことは察知がつく。背景で犬がうるさく吠える音がするが、音声が悪いためその後のことがよくわからない。カメラが建物のなかにいた米兵から外で横たわっている犬へと移る。犬はまだ生きていて悲痛な声をあげているが、そこへ地元のイラク人らしい若い男が空に手をあおぎながら近寄ってくる。米兵らしい男が「あっちへいけ」と言っている声がする。イラク人はしばらく犬の前でしゃがみ込んでいるが、すこしすると立ち上がって嘆いているように立ち去っていく、、というものだ。

この映像のメッセージが冷酷な米兵にいペット犬を殺されて嘆くイラク人男性というものであることは明白だが、事実は本当にそうなのだろうか? まずこのビデオでは実際に米兵が犬を撃っている映像はない犬はカメラの視覚外でイラク人によって殺され、それを近くにいたイラク人が確かめにいっただけだったのかもしれない。それでアメリカ兵は危ないからそばへよるなと警告していたのかもしれない。こういう数分のビデオでは前後の状況が分からないので実際に何がおきたのか正しく状況を把握するのは難かしい。

それに、実際にアメリカ兵がこの犬を射殺したことが事実であったとしても、それが単にアメリカ兵が遊びで犬を殺したと言うことにはならない。いやそうでない可能性の方が高いのだ。私は以前にイラク帰還兵から聞いたことがあるのだが、イラク人は犬を忌み嫌っているため、凶暴な野良犬が市街地をうろうろしていることが多いそうだ。自爆テロなどの被害者の遺体にこれらの野良犬が集ったりすることもしばしばあったようで、一口に犬といっても我々が想像するような愛らしいペットの犬とは質が違うのである。また米兵はパトロール中に犬が吠えかけて敵に自分らの位置を知られるのを防ぐため、うるさい犬を射殺することがあるという。だからこのビデオの場合も任務の邪魔になった野良犬を射殺しただけだったのかもしれない。何にしてもこのビデオだけ見ていても、これが明かに冷酷な米兵の蛮行だと結論付けることには無理がある。

プロパガンダフィルムというのはまあ、えてしてこういうものだ。同じ映像でも前後の状況を全く変えて放映すれば、見る側の受ける印象は180度かわってしまうのである。だからユートゥーブのような映像だけ見てイラク状況を正しく判断するのは非常に難かしいということがわかるはずだ。