ロシアと中国が合同軍事演習!プーチンの次世代冷戦ゲーム | 日本のお姉さん

ロシアと中国が合同軍事演習!プーチンの次世代冷戦ゲーム

ようちゃん、おすすめ記事。↓
▼ロシアと中国が合同軍事演習!プーチンの次世代冷戦ゲーム
~米流時評
ロシア、ウラル山地で 史上初めて中国と実戦用合同軍事演習実施
プーチン、ソ連体制崩壊以来停止していた爆撃機による遠隔地偵察
飛行を復活
今朝早く、むしろ夜中と言っていい時間に目が覚めた。午前3時半。こんなことは滅多にない。9/11以来の胸騒ぎである。いやな予感がしてネットのニュースを開ける・・・やっぱり。不吉予感が的中してしまった。プーチンが戦略用爆撃機での偵察飛行再開、と出ている。掲出時間は、とみるとわずか6分前。記事を読み進むうちに「いやな予感」から確実な「戦争への不安」へと変わっていくのが自分でもわかる。さらに、関連の写真をチェックしているうちに、一度に目が覚めた。
何なんだ、これは? ロシアと中国の合同軍事演習? 実戦用? いつからこんなことに!
こんなに不気味な写真も珍しい。とにかく記事紹介を急ぎます。
8月13日月曜、ロシア領土内ウラル山地のチェリヤビンスクで実施された、中国政府軍との大規模な実戦用合同軍事演習では、200名以上の空挺部隊がパラシュート降下するなど、総勢6千名が実戦さながらの演習を展開。新冷戦時代開幕の噂を現実の映像で展開した。実戦フィールドで戦車の上を飛んでいるのは、ロシア製攻撃用軍事ヘリMi-8。
ロシア領土内で中国と初の合同軍事演習/長距離弾道弾防衛パトロールを復活
モスクワ発 |17日金曜、ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、92年以来停止していた定期的な戦略用爆撃機の長距離偵察飛行を再開するよう、ロシア空軍に命令を下したと、ロシア政府の報道機関は発表した。この偵察飛行再開は(ソビエト連邦の崩壊により停止していた戦略的軍事訓練の復活と発表されたがが)、実質的には米国との関係が冷却している最中にあって、ロシア軍事力の復活を誇示するものと受け止められている。
ロシアと中国が初の合同軍事演習
プーチン大統領は「ロシア領土内では史上初めての、大規模な実戦想定を想定したロシアと中国の軍事演習」について公表する際に、長距離飛行可能な遠隔地用戦闘爆撃機について次のように説明した。「ソビエト連邦が崩壊して以来、戦略用戦闘爆撃機の飛行を停止していたことによって、ロシアの保安は著しく後退せざるをえなかった。それというのも、同じ時期に他の国々は、同様の戦闘爆撃機による偵察飛行を継続していたために、相対的に不利になった。(米国に対する斜に構えた指摘)ロシアも戦略的航空機 (strategic aviation) を定期的に飛ばす保安体制を再開する (resume regular flights) ことを決定した。」プーチンは戦闘爆撃機での巡回偵察飛行再開を以上のように宣言したと、ロシア政府広報局によって報道された。国務省「冷戦時代とは違う」
一方ワシントンでは、国務省のショーン・マコーミック公報官が次のように対応した。「米国は、今回のロシアの決定によって、なんらわずらわされるものではない。現在の我が国は、ソ連時代 (=冷戦時代) にそうであったようなたぐいの体制では、もちろんありません。当時とは時代が違いますよ。万一ロシアが、ああいった古い冷戦体制の飛行機を地球の上に飛ばしたいというのなら、また飛ばせばいいじゃないですか。それは彼らが決めることです。」
大西洋、太平洋、北極海上空をパトロール
ロシア中国合同の実戦用軍事演習は、ウラル山地の山間の都市チェリヤビンスクに近いフィールドで実施されたが、ロシア空軍の戦略爆撃機の飛行演習も同時に行われた。この戦闘機の飛行範囲は、大西洋、太平洋、北極海の上空と想定されている。プーチンの発表によると、この演習には20機が参加した模様である。
「このような特別任務を帯びた飛行は、定期的に戦略的想定範囲で執り行われるものである。我が軍のパイロットは、(巡回偵察飛行が停止になり) 地上に降り立ってから随分長い期間経っている。彼らは新しい任務がスタートするので喜んでいる。」
プーチン、軍縮を守らぬ米国を間接的に非難
ソ連時代には、こうした戦闘用爆撃機が、(専守防衛のための) 偵察という使命の元に、米国内にある核弾頭搭載のミサイル基地上空まで、定期的に飛来したものだった。しかしその任務も、ソ連解体後の経済崩壊とともに、(予算不足で) とりやめになっていた。
「1992年以来ロシアの連邦国家では、遠隔地に向けてのこうした戦略用爆撃機の飛行を、一丸となって停止した。しかるに、誠に残念ながら、(米国以下) 他の国々では、われわれの示した先例を見習おうとはしなかった。こういう片手落ちの実態が、まぎれもなくロシアの国家保安体制にとって脅威となる問題を築いたのは確かである」(とプーチンは暗に米国を非難した)
空前の石油景気で軍事予算も潤沢
石油価格の高騰で空前の経済ブームにわくロシアでは、国庫の財源が豊かになったおかげで、軍事予算も飛躍的に増大することができた。近年では、ロシアの爆撃機は、ノルウェーやアイスランドの北極圏上空に飛来するようになり、同時にロシア領土の北東地域にあたる北方アジア地域においても、数年前にはアラスカを望むベーリング海峡の上空に姿を現している。しかしながら、過去にはそのような偵察飛行の例はまれであったとはいうものの、今回のプーチンの表明した内容では、今後はもっと頻繁に継起するだろうことを示唆している。
「次世代冷戦時代」の到来
今回のプーチンの爆撃機による偵察飛行再開宣言は、米国とロシア間の外交関係が一挙に冷却している最中に出された新しい方針である。ロシアの民主主義は名目だけで実態はひどいと酷評する米国政府と、米国のミサイル防衛計画を排斥するロシア、おまけにグローバルな危機に対する両国の相違点が原因である。(こうしたことが原因で、両国間に「新冷戦時代の到来」と呼ばれる険悪な状況を呈している)「今回の宣言は、ロシアの戦略的軍事力の体勢を根本から変えるものである。これは、NATO勢力がロシアの西側国境へとシフトしてきた変化に対応するものである。」モスクワを本拠地とする世界経済国際外交研究所(Institute for World Economy and International Relations)の軍事評論家チーフであるアレクサンドル・ピカイェフ氏は、ロシアの軍事体勢のシフトを以上のように分析したTU-95がグァム、英国上空を侵犯
今月早々には、太平洋における要衝で米軍の主要基地のあるグァム島近辺まで、ロシア製戦略爆撃機TU-95が2機飛来している。これは、冷戦時代以来初めてのことである。また先月は、ほとんど同機種の2機の爆撃機が、ほんのわずかの間ではあったが、英国の空軍基地上空を侵犯。しかし、英国空軍の戦闘ジェット機がこの2機を追撃したところ、Uターンして飛び去ったという。さらに、ノルウェー空軍のF-16戦闘ジェット機は、国際空域のオープン領域ではあったが、ロシアのTU-95戦略用爆撃機がノルウェーの北海沿岸に沿って飛行しているのを発見し、スクランブル発進した経過がある。実戦想定のウォーゲーム
ロシアのイタル・タス通信の報道によると、ロシア空軍の広報官アレクサンドル・ドロビシェフスキー大佐が報道陣に公表した内容では「金曜の演習にはロシア空軍戦闘爆撃機のTU-160、TU-95、TU-22M、給油用ジェット機、レーダー搭載航空機などが参加した。その際に、公海上ではNATOのジェット機が緊急発進して、ロシアの各ジェット機をエスコートした」と大佐から説明があったと伝えている。
TRAT-1軍縮協定の元にロシアが米国と取り交わした軍備情報データによると、今年の冒頭までの時点では、ロシアは79の戦略用爆撃機を保有している模様である。ちなみに60年代の冷戦時代のピークには、ソ連は遠隔地敵国想定の長距離飛行用爆撃編隊には、数百機が登録されていた。
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▼中国の若者は豪州を目指す!最近1年間で1万5千人の中国人が永住権を取得―オーストラリア(レコードチャイナ)
2007年8月16日の報道によると、最近1年間でオーストラリアの永住権を取得した中国人は1万5000人近くに上り、イギリスやインドからの移民に次いで第3位であることが分かった。オーストラリア移民・市民権省のケビン・アンドルーズ長官が発表した。 それによると、2006年7月から07年6月までの1年間で約15万人近い外国人が豪州永住権を取得。内訳は英国人が約2万4000人で第1位。インド人が約1万5000人で続き、中国人は1万4688人で第3位だった。 永住許可証の発行対象は技術系職種が全体の3分の2と最も多く、中でも会計士、パソコン技能者、看護師が上位を占めている。これら技術系職種移民の平均年齢は31歳。 同長官は、海外留学や海外就職をする若者が現地で婚姻関係を結ぶケースがここ数年増加しており、その結果、オーストラリア人の配偶者及びその家族として移民申請をする外国人が増えていると説明。同時に、過去40年間連続で出生率が下降を続ける同国では、今後も技術系人材を中心に移民政策を推進する必要があると語っている。(翻訳・編集/本郷智子)
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ようちゃんの意見。↓
★白豪主義も今は昔ですねぇ。50年もたったら中国人に政治・経済の主要部を乗っ取られてシンガポールみたいになるのではないでしょうか。ああ、東京の人口の1%が中国人化した小日本も同じでしょうか。グローバリズムとはそういうことですからね。嫌なら国民の8割が餓死しても外国からの干渉を排除する核兵器を開発して鎖国するしかないでしょう。北朝鮮みたいに。
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▼米中両政府、中国製品の安全性協議へ(iza)
ロイター通信によると、在米中国大使館当局者は15日、中国製品の安全性について米側と協議するため、中国政府の実務代表団が今月後半から9月にかけて訪米することを明らかにした。両政府当局者は既に今月初め、北京で協議を開き、中国製の食品や玩具などの安全性確保に向けた覚書をつくることで基本合意しており、その継続協議とみられる。米側は食品医薬品局(FDA)の担当者らが参加する。中国製品の安全性をめぐっては、米議会内からも抜本的な対策を求める声が強まっている。民主党の有力者シューマー上院議員は15日、中国に対し玩具製造工場への立ち入り検査を認めさせるようライス国務長官に求める考えを示した。(共同)
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ようちゃんの意見。↓
★食料品の輸入先を中国以外に拡大を [nanjyamonjya]インドや東南アジア、中南米からの農産物の輸入を拡大し、中国の毒菜の輸入を止めないと大変なことになる。あの国は自分の非は絶対に認めない。そんな国から食料品を買うことは危険この上ない。絶対に輸入先を変える…

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▼「中国から玩具・食品輸入一切停止を」米有力議員(FujiSankei Business i.)
「中国から輸入停止を」 玩具自主回収 米有力議員が訴え
2008年米大統領選に名乗りを上げているドッド上院銀行委員長(民主)は15日、アイオワ州で講演し、中国製玩具などで自主回収が相次いでいることについて「ブッシュ大統領は権限を行使し、中国からの玩具・食品輸入の一切を直ちに差し止めるべきだ」と述べた。 ドッド委員長は、大統領の指導力不足を批判した上で、「健康と安全を脅かす製品を締め出すことは世界貿易機関(WTO)ルールに基づく正当な権利だ」と主張し、輸入停止を訴えた。 またシューマー上院議員(民主)は同日、中国など外国からの輸入品の消費者安全を一手に担う「輸入総監」ポストを商務省内に創設する法案を議会に提出すると発表。さらにライス国務長官に書簡を送り、中国の玩具工場への米検査官立ち入りを認めるよう対中圧力の強化を求めるという。 ブッシュ大統領は、輸入品の安全性確保に向けた省庁横断的な作業部会を設置して対応策を検討している。だが民主党側は「不十分だ」(シューマー議員)と批判しており、食品安全でもブッシュ政権への攻勢を強める構えだ。(ワシントン 時事)
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ようちゃんの意見。↓
★アメのミンス党は中共と刺し違えて国を潰すつもりなのでしょうか?(笑)どんどんやって欲しいです。中共からの安い製品の輸入が止まるということは、アメがインフレになるということを意味するし、中共もこうした貿易戦争を仕掛けられたら、敵性国家の通貨である米ドルを保有する意味はないわけだし。Treasury成り売りでアメリカ経済を共倒れにしようとするだろう。
そしてドル安・米国債安のトレンドができあがってしまうと、持っていたら値下がりするわけだから、新興国や産油国の貿易黒字国も中共のドル売りに続くわけだから、ドルはあらゆる通貨に対して暴落し、一方でユーロはドルの受け皿となって急騰するだろうし。ポンドやルーブルや円に回ってくる資金もあるだろう。円キャリートレードの巻き戻しと相まって、為替は超ドル安の円高になります。
話をアメリカに戻すと、新規の国債発行が困難になったアメリカは国家破産状態になる。米国は既に脱工業化が進んだ国であるため、ドル安を生かした製造業の復活というオプションもすぐにとることはできない。「めだたし,めでたし♪」
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アメリカに自国の防衛を頼っていたら、危ないから
早く、自前の武器を開発し、自前の軍隊を作ること。
その前にスパイ禁止法を作ること。
核の製造も、直ぐに取りかからないと、
アメリカが衰えてから日本の防衛をどうしようか、
憲法九条をどうしようかなどと、検討しているヒマはありません。
by日本のお姉さん