米「韓国人集団抗議」一考,&「天皇」を持ち出す韓国の愚 =重要です。=
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米「韓国人集団抗議」一考,&「天皇」を持ち出す韓国の愚 (博士の独り言)
【読者より】サンフランシスコアジアンアートミュージアム(AAM)展示の日本の掛け軸「神功皇后の伝説」に対し、韓国人社会から抗議が続き、博物館測が“日本の歴史歪曲の試み”を記す追加説明文を展示に加えるする事になった。サンフランシスコのアジア美術館で14世紀の日本の絵巻物について、日本が歴史歪曲したと韓国系団体の抗議を受け美術館側が謝罪。韓国の策動と思うのでお知らせします。 (読者より)/写真は読者提供。
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中央日報米州版(韓国語)記事の概要
読者からお知らせいただいた情報だ。URLを当たり、中央日報韓国語版の記事原文を見たが、韓国語がさっぱり解らない筆者にとっては、記号の羅列にしか映らない。だが、ポータルサイトの韓国語翻訳を利用して概要を解読。記事の概要について、駄文だが、以下に引用報告する。
(以下、引用)
日本掛け軸「神功皇后の伝説」“韓国侵略に言い立て明示”
AAM 特別展担当ポレストメックギルキュレーター
韓国人社会が抗議を持続 “歴史歪曲”に初の言及
サンフランシスコアジアンアートミュージアム(AAM)展示の日本の掛け軸に対し、韓国人社会から抗議が続き、博物館測が“日本の歴史歪曲の試み”を記す追加説明文を展示に加えるする事になった。
「神功皇后の伝説」の掛け軸を含む説話特別展を担当しているポレスト・メックギル(Forrest McGill) AAM 首席キュレーターは、(8月)13日、本紙(中央日報)との電話の中で、「今回のことについて、今月10日に、AAMの韓国館を含む内部キュレーターと長期間議論し、日本が「神功皇后の伝説」を朝鮮半島侵略の口実にいかに用いたかについて、説明文に追加することを決めた」と語った。
これまで、新羅王が日本女皇にひざまずいたという掛け軸の内容は、絵巻物の内容の真偽にだけ焦点を当てて来たメックギルキュレーターは、「神功皇后の伝説」を日本の歴史歪曲として直接言及したことは今回が初めてであり、こうした立場の変化は、本紙(中央日報)を含むカリフォルニア州の地元メディア、および韓国メディアによる相次ぐ指摘と、韓国人系社会の持続的な是正要求の成果であると評価している。
メックギルキュレーターは 「これまでの韓日(日韓)間の微妙な関係については分かっていたが、具体的に、日本がどのように「神功皇后の伝説」を政治的な宣伝の具として用いて来たか、については分からなかった」と率直に述べ、「カナダからも抗議の手紙を受け取り、先週末に日本の秀吉時代・明治時代末期などについてそれなりに調べた結果、日本が「神功皇后の伝説」を朝鮮半島侵略の口実に使ったという確信を得た」と語った。
メックギルキュレーターは、さらに「新たに追加される文言が、すべての人を満足させることはできないが、(追加説明文)については、これ以上の是正が必要ないよう最善を尽している。追加される文言を通じて、韓国人系市民がなぜ憤慨している歴史的な背景知識と、日本が新羅を征伐した事実は無いということを強調する計画だ」と付け加えた。
(以上、中央日報米州版(韓国語)記事の概要)
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背後から斬りつける「韓国」の手法
先稿で紹介した大英博物館の「East Sea(東海)」展示の事例と同様に、日本人識者からの反駁(はんばく)を恐れてか、その動きと経過については「日本語版ニュース」等には一切触れず、また、肝心の対象事物の真偽や意味についても日本人と議論することもなく、このように当事者に直接、集団的にアプローチして「韓国に都合の良い」“事実”に書き換えさせる。
この「背後から斬りつける」「寝首をかく」手法は、韓国の十八番のようだ。これこそが「歴史歪曲」以外の何ものでもなく、韓国が主張する「歴史」の本質は、それこそ「支那」にひざまずき、隷従していた長く屈辱的な過去の払拭と、自国史の絶えざる脚色にある。
表題の掛け軸を「日本侵略」と結びつける論旨はあまりにも乱暴であり、日本が朝鮮の近代化に巨額の国費を投じた「日韓併合」時代を“植民地時代”、“日帝の侵略”とすりかえる論法と共通しており、また、その延長線上にある都合勝手な反日宣伝の一環といえよう。
「都合」に合わないものは、韓国にとってはすべてが「歪曲」であり、日本の“侵略”に転嫁する、という稚末なコンセプトである。事情をよく知らず、また、韓国にそれほどの関心を持たない欧米人を対象にしては、「日本の反駁」を蚊帳の外に置いた“歴史修正”を行う。しかも集団的に。これは半島系カルトのやり方とも共通している。
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韓国とは一線を引くべき時
現時点で、世界に喧伝が広まりつつある“性奴隷”にしても然りであり、ここでも、そこでも、同様の「騙(だま)し討ち」が行われている。これに対し、日本の省庁をはじめ政府は、虚偽虚構に対して確たる反駁、反論を成すべきである。それを怠れば、1つ1つの虚構が積もり積もって「化け物」のような日本像が出来上がってしまう。それはまた、次世代の国民、子孫に対して大きな「負荷」を背負わせることに通じ、日本の尊厳と名誉は著しく損うことになる。
日本を仮想敵国とみなす韓国とは、ここで一線を引くべきである。特有の「ヒット・アンド・アウェイ」(やり逃げ)犯罪や、韓国経由の工作員流入の温床となっているノービザ渡航をもとにした韓国人観光客の大量誘致の凍結と「ノービザ」の廃止すべきである。
また、同国の反日活動と我が国への教育干渉への確たる抗議をなすべきであり、これらの日本の「意思表示」が、すなわち、日本国民の「安全と生命と財産を守る」国策に通ずる。百害をなす国家に対しては一線を引くべきである。
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【筆者記】
本件については、週末になるが、歴史家の三島明先生にアドバイスをお願いし、それをもとに、同ミュージアムの担当者に、韓国の本質を指摘した抗議文を送付する。心感ずる読者がおられれば、韓国による一連の策動に対してでもよい。省庁および内閣府に対し一筆いただけるようお願いする【窓口】。
読者から、韓国の“歴史”宣伝に対する有効な方策がいくつかご提案いただいている。外国語による反駁専用のページを設けるのもその1つである。今後の活動の一環として実現する。昨日、専用のドメインを取得した。有志にはさまざまな協力をお願いするかと思うが、是非、一致協力して対峙してまいりたい。
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「天皇」を持ち出す韓国の愚
日本軍慰安婦は“天皇制”で解ける
日本軍慰安婦は日本の天皇制と深いつながりがあり、連合軍の公娼制およびナチスの強制売春と大別される特殊性があるという論文が発表された。 イ・ヘミさんは24日、西江(ソガン)大学政治外交学部修士論文『日本軍慰安婦制度の普遍性と特殊性』で第2次大戦で慰安婦として動員された朝鮮人女性たちは“絶対価値”を持った天皇と最も距離が遠い存在と認識され、性奴隷としては当然視されたと主張した。中央日報 8月15日付記事より参照引用/写真は「西江大学」留学のページより引用
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「普遍性」を使う韓国人
同様の話題が続き、読者にはうんざりしておられることと思う。しかし、これも1つのプロセスである。どうか、納涼の意義からも、ご辛抱の上、お付き合いをお願いする。
表題は修士論文とのことだが、先稿で紹介した「韓国ドラ マの視聴が韓国のイメージに及ぼす影響」と題する博士論文といい、言葉は悪いが、よくぞ、その程度のテーマで学位論文請求といえたものだ、との率直な感想を筆者は抱いた。
たとえば、竹島が決して韓国領ではないことを研究成果で示したゲリー・ビバース氏のような人物は、大学(韓国・加川医科学大学)から追放し、プロパガンダに役立ちそうな論文を書く者を持ち上げて重用する。この傾向が強まるほど、その国の学問は「真実」から遊離し、むしろ同国が好む「普遍性」から遠ざかる。
強いて「普遍性」を見出すとすれば、絶えず嘘八百を世界に放ち、自国のあらゆる瑕(きず)を「日本」に転嫁しては騒ぐ。その変わらぬ国民体質にある、といえるのかもしれない。そのプロパガンダのための論文に「普遍性」を冠したとしても、韓国の現在に至るまでの「娼婦」の壮大な歴史を逆証明するのみで、世界には意外と多い良識の嘲笑を買うだけである。恥を知るべきだ。
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許せぬ「天皇」の悪用
あの理不尽な米下院決議可決(7月30日)以来、“性奴隷”を日本に転嫁した捏造宣伝が勢いを増しているが、いよいよ「天皇」を持ち出した点に、これ以上、看過し得ない「国辱」がある。「天皇」に関する論議があるとしても、それは日本国民のものであるはずで、他国民がむざむざと、しかも“性奴隷”の捏造と並べ立てて論じるべきではないことは、読者もご承知の通りである。
同記事に云く、『したがって男性-女性、軍人-民間人、日本民族-朝鮮民族が差別される天皇制国家の家父長主義、軍国主義、民族主義位階で最下位に置かれた朝鮮人女性は、切迫した戦争状況で何の遠慮もなく、政策的に動員することができた存在だったというのがイさんの分析だ』と。動員ではなく、朝鮮人業者の募集で集まったのが「韓国人娼婦」である。一般の軍人より高待遇を得ながら「商売」を続けていたのである。
さらに云く、『日本軍慰安婦は娼婦ではない女性たちが性奴隷として動員されたということで当時、連合軍公娼制と区別され、動員された女性に対して殴打、罵倒、殺害の脅威が許容されたため、ドイツナチスの強制売春とも違う指摘した』とある。 虚構である。こうした虚構に対して、日本の省庁や政府が沈黙を続ければ、韓国による捏造の「事実化」はさらにエスカレートするであろう。
みなさまのお力をお貸しいただきたい。短稿にて。
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【レビュー】小野田寛郎氏の証言
読者はご存知のことと思う。小野田氏の「私が見た従軍慰安婦の正体」と題する「正論」への寄稿をご一読いただきたい。冒頭に、小野田氏は『首相の靖国神社参拝や従軍慰安婦の問題は、全く理由のない他国からの言いがかりで、多くの方々が論じているところだ。南京大虐殺と同様多言を弄することもあるまいと感じていたのだが、未だに妄言・暴言が消え去らない馬鹿さ加減に呆れている』と、他国(特定国)の言いがかりのおぞましさを斬っておられる。
続いて、『戦後六十年、大東亜戦争に出征し戦場に生きた者たちが少なくなりつつある現今、私は証言として、「慰安婦」は完全な「商行為」であったことを書き残そうと考えた』、と寄稿の趣旨を述べられている。『「慰安婦」は完全な「商行為」であった』。ここが重要である。「商行為」。つまり、現地人の業者が娼婦を公募し、商売していたのである。ご存知の読者はおられると思うが、その広告の一例を表題に紹介する。
この広告は、むしろ、韓国の言い分を否定する証拠である。「慰安婦を募集!月給300円以上!3000円まで借金が可能!」と娼婦業の募集を示すもので、“従軍”も“強制”も存在していない。警察官(巡査)の初任給が45円の時代だったそうだ。まさに高給である。
小野田氏はこうも記されている。『大東亜戦争時、戦場には「慰安婦」は確かに存在した。当時は公娼が認められている時代だったのだから至極当然である。 野戦に出征した将兵でなくとも、一般に誰でも「従軍看護婦」と言う言葉は常識として知っていたが、「従軍慰安婦」と言う言葉は聞いた者も、また、使った者もいまい。それは日本を貶める為に後日作った造語であることは確かだ』と。
この小野田氏の指摘は、筆者の遠縁(はるかに年長)をはじめ、多くの戦争経験者の言資と一致する。つまり、“従軍慰安婦”が政府関係者の言資に登場したのは、戦後はるかに50年を経ようかとしていた1993年の「河野談話」であった。小野田氏は寄稿を次のように締めくくられている。
『「従軍慰安婦」なるものは存在せず、ただ戦場で「春を売る女性とそれを仕切る業者」が軍の弱みにつけ込んで利益率のいい仕事をしていたと言うだけのことである。こんなことで騒がれては、被害者はむしろ高い料金を払った兵士と軍の方ではないのか』と。まさに本質を衝いた言葉だ。
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【筆者記】
博物館等への反駁、クレームは専門家に任せた方がよい、とのご意見をいただいた。感謝する。勿論、専門家に反論していただければ一番よい。だが、現実に、専門家がなかなか動かないため、先ず、速やかに対応可能なNPOの活動が必要なのである。省庁や役所に反論してもらえばよい、とのご意見もある。だが、省庁や役所が「反論」に機能していれば、今日のような事態には及ばなかったはずだ。
「虚構」による国辱が起これば、それに対しては「真実」をもって反駁する。この行動は、いかなる主権国家においても、外務上で実行すべき「当然」の権利であり、且つ国家が自国民に対して果たすべき当然の「義務」であることは先稿に述べた通りである。省庁や政治家の腰が重ければ、その「尻」に国民が火をつければよい。火がついては困る「カチカチ山の狸」もいるかもしれないが。
なお、本日(17日)午後、海外協力員を募集させていただいたところ、現時点までに、国内を含む、12ヶ国28名の諸氏から協力申し出をいただいている。刻々と増え続けており、大変に心強い。1年以内に、100ヶ国、500名以上の協力網を構築させていただければ有り難い。みなさまと一致協力して国辱退治に臨みたい。
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中央日報米州版(韓国語)記事の概要
読者からお知らせいただいた情報だ。URLを当たり、中央日報韓国語版の記事原文を見たが、韓国語がさっぱり解らない筆者にとっては、記号の羅列にしか映らない。だが、ポータルサイトの韓国語翻訳を利用して概要を解読。記事の概要について、駄文だが、以下に引用報告する。
(以下、引用)
日本掛け軸「神功皇后の伝説」“韓国侵略に言い立て明示”
AAM 特別展担当ポレストメックギルキュレーター
韓国人社会が抗議を持続 “歴史歪曲”に初の言及
サンフランシスコアジアンアートミュージアム(AAM)展示の日本の掛け軸に対し、韓国人社会から抗議が続き、博物館測が“日本の歴史歪曲の試み”を記す追加説明文を展示に加えるする事になった。
「神功皇后の伝説」の掛け軸を含む説話特別展を担当しているポレスト・メックギル(Forrest McGill) AAM 首席キュレーターは、(8月)13日、本紙(中央日報)との電話の中で、「今回のことについて、今月10日に、AAMの韓国館を含む内部キュレーターと長期間議論し、日本が「神功皇后の伝説」を朝鮮半島侵略の口実にいかに用いたかについて、説明文に追加することを決めた」と語った。
これまで、新羅王が日本女皇にひざまずいたという掛け軸の内容は、絵巻物の内容の真偽にだけ焦点を当てて来たメックギルキュレーターは、「神功皇后の伝説」を日本の歴史歪曲として直接言及したことは今回が初めてであり、こうした立場の変化は、本紙(中央日報)を含むカリフォルニア州の地元メディア、および韓国メディアによる相次ぐ指摘と、韓国人系社会の持続的な是正要求の成果であると評価している。
メックギルキュレーターは 「これまでの韓日(日韓)間の微妙な関係については分かっていたが、具体的に、日本がどのように「神功皇后の伝説」を政治的な宣伝の具として用いて来たか、については分からなかった」と率直に述べ、「カナダからも抗議の手紙を受け取り、先週末に日本の秀吉時代・明治時代末期などについてそれなりに調べた結果、日本が「神功皇后の伝説」を朝鮮半島侵略の口実に使ったという確信を得た」と語った。
メックギルキュレーターは、さらに「新たに追加される文言が、すべての人を満足させることはできないが、(追加説明文)については、これ以上の是正が必要ないよう最善を尽している。追加される文言を通じて、韓国人系市民がなぜ憤慨している歴史的な背景知識と、日本が新羅を征伐した事実は無いということを強調する計画だ」と付け加えた。
(以上、中央日報米州版(韓国語)記事の概要)
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背後から斬りつける「韓国」の手法
先稿で紹介した大英博物館の「East Sea(東海)」展示の事例と同様に、日本人識者からの反駁(はんばく)を恐れてか、その動きと経過については「日本語版ニュース」等には一切触れず、また、肝心の対象事物の真偽や意味についても日本人と議論することもなく、このように当事者に直接、集団的にアプローチして「韓国に都合の良い」“事実”に書き換えさせる。
この「背後から斬りつける」「寝首をかく」手法は、韓国の十八番のようだ。これこそが「歴史歪曲」以外の何ものでもなく、韓国が主張する「歴史」の本質は、それこそ「支那」にひざまずき、隷従していた長く屈辱的な過去の払拭と、自国史の絶えざる脚色にある。
表題の掛け軸を「日本侵略」と結びつける論旨はあまりにも乱暴であり、日本が朝鮮の近代化に巨額の国費を投じた「日韓併合」時代を“植民地時代”、“日帝の侵略”とすりかえる論法と共通しており、また、その延長線上にある都合勝手な反日宣伝の一環といえよう。
「都合」に合わないものは、韓国にとってはすべてが「歪曲」であり、日本の“侵略”に転嫁する、という稚末なコンセプトである。事情をよく知らず、また、韓国にそれほどの関心を持たない欧米人を対象にしては、「日本の反駁」を蚊帳の外に置いた“歴史修正”を行う。しかも集団的に。これは半島系カルトのやり方とも共通している。
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韓国とは一線を引くべき時
現時点で、世界に喧伝が広まりつつある“性奴隷”にしても然りであり、ここでも、そこでも、同様の「騙(だま)し討ち」が行われている。これに対し、日本の省庁をはじめ政府は、虚偽虚構に対して確たる反駁、反論を成すべきである。それを怠れば、1つ1つの虚構が積もり積もって「化け物」のような日本像が出来上がってしまう。それはまた、次世代の国民、子孫に対して大きな「負荷」を背負わせることに通じ、日本の尊厳と名誉は著しく損うことになる。
日本を仮想敵国とみなす韓国とは、ここで一線を引くべきである。特有の「ヒット・アンド・アウェイ」(やり逃げ)犯罪や、韓国経由の工作員流入の温床となっているノービザ渡航をもとにした韓国人観光客の大量誘致の凍結と「ノービザ」の廃止すべきである。
また、同国の反日活動と我が国への教育干渉への確たる抗議をなすべきであり、これらの日本の「意思表示」が、すなわち、日本国民の「安全と生命と財産を守る」国策に通ずる。百害をなす国家に対しては一線を引くべきである。
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【筆者記】
本件については、週末になるが、歴史家の三島明先生にアドバイスをお願いし、それをもとに、同ミュージアムの担当者に、韓国の本質を指摘した抗議文を送付する。心感ずる読者がおられれば、韓国による一連の策動に対してでもよい。省庁および内閣府に対し一筆いただけるようお願いする【窓口】。
読者から、韓国の“歴史”宣伝に対する有効な方策がいくつかご提案いただいている。外国語による反駁専用のページを設けるのもその1つである。今後の活動の一環として実現する。昨日、専用のドメインを取得した。有志にはさまざまな協力をお願いするかと思うが、是非、一致協力して対峙してまいりたい。
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「天皇」を持ち出す韓国の愚
日本軍慰安婦は“天皇制”で解ける
日本軍慰安婦は日本の天皇制と深いつながりがあり、連合軍の公娼制およびナチスの強制売春と大別される特殊性があるという論文が発表された。 イ・ヘミさんは24日、西江(ソガン)大学政治外交学部修士論文『日本軍慰安婦制度の普遍性と特殊性』で第2次大戦で慰安婦として動員された朝鮮人女性たちは“絶対価値”を持った天皇と最も距離が遠い存在と認識され、性奴隷としては当然視されたと主張した。中央日報 8月15日付記事より参照引用/写真は「西江大学」留学のページより引用
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「普遍性」を使う韓国人
同様の話題が続き、読者にはうんざりしておられることと思う。しかし、これも1つのプロセスである。どうか、納涼の意義からも、ご辛抱の上、お付き合いをお願いする。
表題は修士論文とのことだが、先稿で紹介した「韓国ドラ マの視聴が韓国のイメージに及ぼす影響」と題する博士論文といい、言葉は悪いが、よくぞ、その程度のテーマで学位論文請求といえたものだ、との率直な感想を筆者は抱いた。
たとえば、竹島が決して韓国領ではないことを研究成果で示したゲリー・ビバース氏のような人物は、大学(韓国・加川医科学大学)から追放し、プロパガンダに役立ちそうな論文を書く者を持ち上げて重用する。この傾向が強まるほど、その国の学問は「真実」から遊離し、むしろ同国が好む「普遍性」から遠ざかる。
強いて「普遍性」を見出すとすれば、絶えず嘘八百を世界に放ち、自国のあらゆる瑕(きず)を「日本」に転嫁しては騒ぐ。その変わらぬ国民体質にある、といえるのかもしれない。そのプロパガンダのための論文に「普遍性」を冠したとしても、韓国の現在に至るまでの「娼婦」の壮大な歴史を逆証明するのみで、世界には意外と多い良識の嘲笑を買うだけである。恥を知るべきだ。
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許せぬ「天皇」の悪用
あの理不尽な米下院決議可決(7月30日)以来、“性奴隷”を日本に転嫁した捏造宣伝が勢いを増しているが、いよいよ「天皇」を持ち出した点に、これ以上、看過し得ない「国辱」がある。「天皇」に関する論議があるとしても、それは日本国民のものであるはずで、他国民がむざむざと、しかも“性奴隷”の捏造と並べ立てて論じるべきではないことは、読者もご承知の通りである。
同記事に云く、『したがって男性-女性、軍人-民間人、日本民族-朝鮮民族が差別される天皇制国家の家父長主義、軍国主義、民族主義位階で最下位に置かれた朝鮮人女性は、切迫した戦争状況で何の遠慮もなく、政策的に動員することができた存在だったというのがイさんの分析だ』と。動員ではなく、朝鮮人業者の募集で集まったのが「韓国人娼婦」である。一般の軍人より高待遇を得ながら「商売」を続けていたのである。
さらに云く、『日本軍慰安婦は娼婦ではない女性たちが性奴隷として動員されたということで当時、連合軍公娼制と区別され、動員された女性に対して殴打、罵倒、殺害の脅威が許容されたため、ドイツナチスの強制売春とも違う指摘した』とある。 虚構である。こうした虚構に対して、日本の省庁や政府が沈黙を続ければ、韓国による捏造の「事実化」はさらにエスカレートするであろう。
みなさまのお力をお貸しいただきたい。短稿にて。
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【レビュー】小野田寛郎氏の証言
読者はご存知のことと思う。小野田氏の「私が見た従軍慰安婦の正体」と題する「正論」への寄稿をご一読いただきたい。冒頭に、小野田氏は『首相の靖国神社参拝や従軍慰安婦の問題は、全く理由のない他国からの言いがかりで、多くの方々が論じているところだ。南京大虐殺と同様多言を弄することもあるまいと感じていたのだが、未だに妄言・暴言が消え去らない馬鹿さ加減に呆れている』と、他国(特定国)の言いがかりのおぞましさを斬っておられる。
続いて、『戦後六十年、大東亜戦争に出征し戦場に生きた者たちが少なくなりつつある現今、私は証言として、「慰安婦」は完全な「商行為」であったことを書き残そうと考えた』、と寄稿の趣旨を述べられている。『「慰安婦」は完全な「商行為」であった』。ここが重要である。「商行為」。つまり、現地人の業者が娼婦を公募し、商売していたのである。ご存知の読者はおられると思うが、その広告の一例を表題に紹介する。
この広告は、むしろ、韓国の言い分を否定する証拠である。「慰安婦を募集!月給300円以上!3000円まで借金が可能!」と娼婦業の募集を示すもので、“従軍”も“強制”も存在していない。警察官(巡査)の初任給が45円の時代だったそうだ。まさに高給である。
小野田氏はこうも記されている。『大東亜戦争時、戦場には「慰安婦」は確かに存在した。当時は公娼が認められている時代だったのだから至極当然である。 野戦に出征した将兵でなくとも、一般に誰でも「従軍看護婦」と言う言葉は常識として知っていたが、「従軍慰安婦」と言う言葉は聞いた者も、また、使った者もいまい。それは日本を貶める為に後日作った造語であることは確かだ』と。
この小野田氏の指摘は、筆者の遠縁(はるかに年長)をはじめ、多くの戦争経験者の言資と一致する。つまり、“従軍慰安婦”が政府関係者の言資に登場したのは、戦後はるかに50年を経ようかとしていた1993年の「河野談話」であった。小野田氏は寄稿を次のように締めくくられている。
『「従軍慰安婦」なるものは存在せず、ただ戦場で「春を売る女性とそれを仕切る業者」が軍の弱みにつけ込んで利益率のいい仕事をしていたと言うだけのことである。こんなことで騒がれては、被害者はむしろ高い料金を払った兵士と軍の方ではないのか』と。まさに本質を衝いた言葉だ。
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【筆者記】
博物館等への反駁、クレームは専門家に任せた方がよい、とのご意見をいただいた。感謝する。勿論、専門家に反論していただければ一番よい。だが、現実に、専門家がなかなか動かないため、先ず、速やかに対応可能なNPOの活動が必要なのである。省庁や役所に反論してもらえばよい、とのご意見もある。だが、省庁や役所が「反論」に機能していれば、今日のような事態には及ばなかったはずだ。
「虚構」による国辱が起これば、それに対しては「真実」をもって反駁する。この行動は、いかなる主権国家においても、外務上で実行すべき「当然」の権利であり、且つ国家が自国民に対して果たすべき当然の「義務」であることは先稿に述べた通りである。省庁や政治家の腰が重ければ、その「尻」に国民が火をつければよい。火がついては困る「カチカチ山の狸」もいるかもしれないが。
なお、本日(17日)午後、海外協力員を募集させていただいたところ、現時点までに、国内を含む、12ヶ国28名の諸氏から協力申し出をいただいている。刻々と増え続けており、大変に心強い。1年以内に、100ヶ国、500名以上の協力網を構築させていただければ有り難い。みなさまと一致協力して国辱退治に臨みたい。
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