被爆者救済と平和宣言 | 日本のお姉さん

被爆者救済と平和宣言

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被爆者救済と平和宣言

丸山公紀

■転送歓迎■ No.1327 ■ H19.08.17 ■ 8,916 部 ■■■■■■
8月6日、広島が62回目の原爆の日を迎えたが、例年、この
時期は平和団体が反核・反米を唱えて大々的に平和運動を行い、
多くの日本人は真夏の最中、息苦しく、首が絞められそうな思
い雰囲気となるものであるが、今年は少し違った心持ちを味わっ
たのではなかろうか。

 むろん、被爆の体験を次の世代に語り継ぐことや逝去されて
長年、希望していた追悼式典に参列できずにご遺族の方が参列
されたニュースなど心して受けとめなくてはいけないことも多
かった。

 しかしそれにも増して明るい希望が持てたのは安倍首相が前
日に被爆者団体と直接面会して、原爆症認定基準のあり方につ
いて見直しを検討しようとしたことであった。
政府は長い間、
現行の認定基準について「科学的、客観的に唯一の基準」とし
て見直しには否定的であったが、被爆者の高齢化に伴なう被爆
者の救済を第一に優先させようとする前向きな転換は、被爆者
団体の人々の心を確実に氷解させたのではないか。

 戦後、わが国は世界に向けて世界で唯一の被爆国として、現
行憲法の理念に則って非核の訴えをアピールする使命があると
いう言い方をしてきたが、結局、広島、長崎の平和宣言は空し
く響くだけで、核保有国は増え続け、最も近隣の北朝鮮はわが
国に対して、核恫喝するまでなってしまった。


 一方、被爆者の1%にも満たない原爆症の認定など、被爆者
救済の道が実質的に閉ざされるという、被爆国でありながら国
としては何の発信力もなく、被爆者そのものも救って来なかっ
た負債をどうするかという問題を放置してきたのであった。
して安倍首相は、ハンセン病患者と同様に救済の道を開こうと
しているのである。

 しかし、今回の平和宣言には北の核には一切言及することな
く、米国の核だけを問題視するという、現実からかけ離れたイ
デオロギー的な言辞が散りばめられていた。かつての米ソのデ
タント時代のソ連のSS20については問題にせずに欧州に配備さ
れたトマホークだけが平和を乱す元凶であるとどこの国の宣言
かわからない宣伝文句が綴られた時代があったが、反米だけを
誇張する内容はいつの時代でも変わっていない。

 広島、長崎の平和宣言の内容が変わらない限り、世界にアピ
ールする発信の力はないし、ましてや核に立ち向かう姿勢など
微塵に感じることがない虚構の平和の世界だけに、わが国は閉
じこまってしまうのではあるまいか。

 被爆者を救済するという現実的政策に見合った、核に立ち向
かう姿勢に向かう時期が訪れているのではないか。

~~~~~~~~~~

わたしの印象は、広島、長崎の平和宣言はなんの意味もなかったが、

一部の者が言い続けるのは、いいと思う。それが理想だから。

人間は理想を持つべきだ。


でも、現実は、理想どおりにいかないということだ。

現実は、現実として受け入れて、それに対処しなければ

ならない。


「日本を泥棒がいない国にしよう!」

と言うのは結構だが、

現実には、泥棒がいるので、

戸締りをした方がいいということだ。


だから、日本は、核でやられたなら、核で武装するのが、

当たり前だし、今度はやられないようにするべきなのだ。

核を持つということは、簡単に核攻撃されにくくなるというこtだ。


アメリカの核に頼って、日本が自国で核を持たないということは、

またアメリカにやられるという危険もあるということ。

アメリカに騙されるということもある。

日本にアメリカの核があるのに、(多分)日本が他国に核でやられた

場合でも、アメリカは核で報復しないだろうという予測もできる。

アメリカだって、日本のために、わざわざ危険を冒すわけもない。

日本は、アメリカに守ってもらえるのか、どうか。それが問題だ。

アメリカだって、日本が、ある程度自分で自分を守る方がいいと

思っているだろう。


上の記事は、いろんな方法で現実的に核に立ち向かえと言って

いるのだと思う。日本は軍隊を持って、予算を軍備に使って、

日本を守らないといけないし、世界の環境の変化にも、敏感になり

それに備えて、金を使わねばならない。

ついでに、

環境の変化に伴って外国人が日本に逃げ込んできて日本で繁殖し、

日本人にならないで、別のコミュニティーを作って日本を支配しないように、

気を使わねばならない。なんだか、勘のするどいチュウゴク人が

水が汚れたチュウゴクから、日本に移動してきているような気が

してならない。

でも、日本はいつも、問題が起こった後でアタフタするだけで、

外国の失敗を見て学ばないから、

多分、心配しても無駄だろう。政治家がブログを読んでいるとは

思えない。逆にチュウゴク人の方が日本人のブログを読んで

逆にヒントを得て未来に備えそう。でも、チュウゴクも、

日本の公害に学ばず、環境汚染で無茶苦茶に

なっているから、日本より悪い。軍事力だけは、ちゃくちゃくと

備えている。それは、日本より現実的だ。

一般のチュウゴク人は外国に逃げることばかり

考えているのかもしれない。by日本のお姉さん