恐慌突入 「日本人よ、覚悟はあるのか!」
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▼恐慌突入 「日本人よ、覚悟はあるのか!」 (青革の手帖)
株価下落が止まらない。米プライムローン問題を火種とした連鎖反応的な世界同時株安は、その勢いを増して下げ止まることを知らない。株価下落当初に日米欧の金融当局が同時に大規模な市場介入を行ったことには感嘆の念を抱いたのだが、現状を見る限りそれ以上のヤバさがありそうだ。
私がもっとも驚いたのは、いわゆるテクニカル的な支持抵抗線もあっさりと陥落してしまったことだ。少なくとも2、3度はこの抵抗線付近から撥ね返す粘り腰があっていいようなものの、今回の株安はあっさりと底抜けしてしまった。ちょっとこれはシャレにならないレベルのヤバさである。
で、先日のエントリで「クラッシュ・ランディング」という表現を使ったことに、知人から問い合わせがあった。「クラッシュ・ランディングはハード・ランディングとどう違うのか?」という質問である。うーむ、なかなか鋭い指摘だ。では、以下に私の見解を述べよう。
まずは、①ソフト・ランディング。これは景気の後退局面を緩やかな手法と形を以って解決するという意味で使われる。願わくば、これで済ませたいものである。次に②ハード・ランディング。これは当該国を破綻的処理することによって解決させるという意味で使われる。アルゼンチン経済破綻(デフォルト)やアジア通貨危機による韓国経済の破綻(IMFの介入)などがこれに該当する。 そして、③クラッシュ・ランディング。これは世界的に連鎖した不況の波を受け、列強国や新興国が生き残りのために、世界中を巻き込んで利権やエネルギー、安全な食糧のブン獲り合戦を行うという極論にまで達するということを意味する。世界恐慌後の第二次世界大戦がこれだった。よって、比較相関関係は「①<②<③」ということになる。
参考サイト:
└ 世界恐慌 -Wikipedia- (ウィキペディア) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%81%90%E6%85%8C
└ 第二次世界大戦 -Wikipedia- (ウィキペディア) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6
「そんな、大げさな!」とナメてはいけない。事実、過去の歴史と同様に「現在の持てない国」であるドイツの金融当局が早々に恐慌警戒論を発している。日本もドイツと同じく「現在の持てない国」であるにもかかわらず、危機感が薄い。アメリカを過剰信仰しているようだ。なんたる脆弱ぶりだろうか。こんなんじゃ先が思いやられる。
日本の大銀行や証券会社のストラテジストを称する人達がテレビに出てきて楽観論と悲観論を述べている。「はぁ~っ?」お前らストラテジストだろ。だったら、もっと戦略的なことを言えよ。ズバリ「マジで戦争の準備をするべきだ」とかさ。もっとも、この言葉は日本のメディア界ではタブー中のタブーであり、絶対に言えない。言ったとしても編集でカットされるのがオチだ。
不況と言うと、日本では「失われた10年」で、のた打ち回ったのを思い出す人がほとんどであろう。だが、今度のはその比ではない。もっと凄いのが来るかもしれないのだ。「日本人よ、覚悟はあるのか!」 この先、どうなるか引き続き注視が必要だ。
★先ほどの記事をもう一度読み直してくださいね.
株価下落が止まらない。米プライムローン問題を火種とした連鎖反応的な世界同時株安は、その勢いを増して下げ止まることを知らない。株価下落当初に日米欧の金融当局が同時に大規模な市場介入を行ったことには感嘆の念を抱いたのだが、現状を見る限りそれ以上のヤバさがありそうだ。
私がもっとも驚いたのは、いわゆるテクニカル的な支持抵抗線もあっさりと陥落してしまったことだ。少なくとも2、3度はこの抵抗線付近から撥ね返す粘り腰があっていいようなものの、今回の株安はあっさりと底抜けしてしまった。ちょっとこれはシャレにならないレベルのヤバさである。
で、先日のエントリで「クラッシュ・ランディング」という表現を使ったことに、知人から問い合わせがあった。「クラッシュ・ランディングはハード・ランディングとどう違うのか?」という質問である。うーむ、なかなか鋭い指摘だ。では、以下に私の見解を述べよう。
まずは、①ソフト・ランディング。これは景気の後退局面を緩やかな手法と形を以って解決するという意味で使われる。願わくば、これで済ませたいものである。次に②ハード・ランディング。これは当該国を破綻的処理することによって解決させるという意味で使われる。アルゼンチン経済破綻(デフォルト)やアジア通貨危機による韓国経済の破綻(IMFの介入)などがこれに該当する。 そして、③クラッシュ・ランディング。これは世界的に連鎖した不況の波を受け、列強国や新興国が生き残りのために、世界中を巻き込んで利権やエネルギー、安全な食糧のブン獲り合戦を行うという極論にまで達するということを意味する。世界恐慌後の第二次世界大戦がこれだった。よって、比較相関関係は「①<②<③」ということになる。
参考サイト:
└ 世界恐慌 -Wikipedia- (ウィキペディア) http://
└ 第二次世界大戦 -Wikipedia- (ウィキペディア) http://
「そんな、大げさな!」とナメてはいけない。事実、過去の歴史と同様に「現在の持てない国」であるドイツの金融当局が早々に恐慌警戒論を発している。日本もドイツと同じく「現在の持てない国」であるにもかかわらず、危機感が薄い。アメリカを過剰信仰しているようだ。なんたる脆弱ぶりだろうか。こんなんじゃ先が思いやられる。
日本の大銀行や証券会社のストラテジストを称する人達がテレビに出てきて楽観論と悲観論を述べている。「はぁ~っ?」お前らストラテジストだろ。だったら、もっと戦略的なことを言えよ。ズバリ「マジで戦争の準備をするべきだ」とかさ。もっとも、この言葉は日本のメディア界ではタブー中のタブーであり、絶対に言えない。言ったとしても編集でカットされるのがオチだ。
不況と言うと、日本では「失われた10年」で、のた打ち回ったのを思い出す人がほとんどであろう。だが、今度のはその比ではない。もっと凄いのが来るかもしれないのだ。「日本人よ、覚悟はあるのか!」 この先、どうなるか引き続き注視が必要だ。
★先ほどの記事をもう一度読み直してくださいね.
「国際情勢の分析と予測」です.
(国際情勢の分析と予測)
英国の不動産バブル崩壊の衝撃は米国のそれを上回るか??
●地球寒冷化に関するペンタゴンレポート・1 原 亨>が書いています.
英国の不動産バブル崩壊の衝撃は米国のそれを上回るか??
●地球寒冷化に関するペンタゴンレポート・1 原 亨>が書いています.
(今年の1月の連山の記事から引用してる)
これによると,2004年6月に日本でも公開された
「デイ・アフタートゥモロー」は起きるそうです.
2010年から寒冷化すそうです.寒冷化の強い影響を受ける北欧諸国や
英国・アイルランドなどは南のスペインやイタリア移住が起きるが
人口が減少傾向にあるし富者が多いから混乱は少ないが
アジア地域では中東や中国の移民が摩擦を起こすと書いています.
寒冷化が起きた場合の避難場所・農業地域を確保や移民流入の
障壁は緊急の課題だと警告を発しています.
中国は日本の国土の24倍と言われても
砂漠や岩の荒野で農業地域は7%しか無いし,
寒冷化が起きると一番に水が無くなるのです.
そして中国人などは,肉親を呼び寄せて増えるから,
安易な留学生の日本就職などは断じて拒否するべきです.
「サブプライム融資を発端とする米国の不動産バブル破裂が
話題となっている。しかし、ブルームバーグの記事によれば、
英国の不動産バブルは米国よりも深刻だという。その原因としては、
1.不動産価格の上昇が継続していること、
2.金利上昇が継続していること、
3.金融機関の多くが所得証明なしに貸し出しを行うなど、
返済能力の評価が不十分であること、等が挙げられている。
現在の世界的な過剰流動性が逆流し始めるならば、英国でも
金融機関が貸し出し余力を失い、不動産バブルは急に蛇口を
止められて破裂するだろう。
更に、国際金融資本の本拠地であるロンドン金融街の繁栄に依存し
きった英国経済は大手金融機関の相次ぐ破綻で大打撃を受け、
大恐慌に突入する可能性が高いと思われる。
欧州諸国の中で不動産バブルが最も深刻なのはスペインである。
ただ、2010年以降に太陽活動の低下に伴って欧州が寒冷化する
可能性があり、スペインは寒冷化の打撃を受ける北欧諸国の
住民の避難先として住宅需要が下支えされる可能性がある。
英国は欧州寒冷化の打撃が最も大きい国の一つであり、
住宅需要の下支えは存在しないだろう。
欧州経済で注目すべきことは、ドイツに不動産バブルが存在しないこと
である。
このため、バブル崩壊による内需減少はドイツではほとんど起こらない
と想像される。この点は日本も同様である。
石油・天然ガスの輸出で蓄積した膨大な対外資産を有し、シベリア
開発などの設備投資の高まりも想像されるロシア経済も成長を
続けるだろう。
近未来の世界では、恐慌の混乱の中でダメージの小さい日本・
ドイツ・ロシアが経済的にも政治的にも急速に影響力を拡大すると
想像される。
英国は既に製造業を失い、北海油田も枯渇寸前であり、唯一繁栄して
いる金融業も破綻がほぼ確実である。
近未来の英国は英語だけが資産となり、ラテンアメリカとの言語的繋がり
を有するスペインと同じ程度まで国際的影響力を低下させていくことに
なるだろう。 . . . 本文を読む」