小池百合子氏と二階氏、国益を思う心の明暗
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小池百合子氏と二階氏、国益を思う心の明暗 (気まま生活→進め )
小池氏は13日夜、直接首相官邸に安倍首相を訪ね、人事方針に理解を求めた。
また、小池氏は改造前に人事検討会議を開くことで次官問題に決着をつけるよう強く求めている。 とも報道されている。
この小池氏の告発の意味するところ これをマスメディアは報道するべきであろう。
外相だった田中真紀子氏の、外務次官更迭事件とは訳が違うことをだ。
小池百合子氏は、田中真紀子氏のように駄々をこねている訳ではない。
正統な憂慮すべき理由があって、国益のために進言したのだ。
官僚は腐っている。どこまで国益や国費を食い物にしたら気が済むのだろう。理由を知らされないまま、国民は意味もなく感覚で批判する。そのようにして、無責任な批判ばかりが国民の中に横行してゆく。事の真実を知らされていない不幸を思うばかりだ。守屋武昌事務次官が長期留任をしている間に何があったかをちょっと思い出してみればいい。最も大きな事は、自衛隊のイラク派遣だ。
次官が摘発されるといったら、汚職とか機密漏洩とかその辺に相場が決まっている。小池さんは次官を留任させることで起こりうる大激震、即ち秋以降の安倍内閣に立ち直れないほどのダメージが来ることを事前に回避したいのだ。当然、 安倍下ろしをしたい自民党内部の勢力には、小池さんの進言は目障りだ。だから内部の一部も小池批判に走る。
また、内閣改造 二階官房長官が浮上 しているという。
二階氏とはどんな男なのだろう。
1992年、竹下派分裂の際は、小沢一郎に同調し
1993年、宮沢内閣不信任案に賛成票を投じ、自由民主党を離党し新生党に鞍替えし
その後、またまた新進党に鞍替えし
1998年、小沢に従い自由党に鞍替えし
2004年、野田毅らと保守党を結成し
2002年、保守新党で幹事長に就任し
2003年、自由民主党に戻ってくる。
この間二階氏は、ほとんどの政党で要職に就くのである。
風見鶏のように政党を渡り歩きくるくる回る二階氏。小沢氏にシンパシーを擁いたと思えば離反する。自民を離脱し連立政権で与党になり、与党の風向きが自民に再び戻ればまたいつのまにか自民党に戻っている。
要は、二階氏のポリシーとして変わらぬものは、「親中国派の有力議員」であるという事実か。
この中国の代弁者たる政治姿勢は、例えば中国のガス田開発強行の際の発言を思い出してみれば一目瞭然だ。日本の国益と正統な権利を、至極真っ当に麻生外務大臣が表明したにもかかわらず、二階氏は麻生氏に断固対応する姿勢を示し、こともあろうか中国の意見を代弁したが如き『日本の対応にこそ問題がある。強硬に対応するなら勝手にやればいい』とのたもうたのだ。
普通なら、こんな男に保守正統である安倍首相が官房長官をさせる訳がない。
普通でない事が影で行われ、普通でない安倍たたきが行われ、社保庁解体に強行に抵抗する普通でない社保庁と自治労に民主党が共闘し、普通ならありえない論理で消えた年金問題が安倍政権の責任に転化されている。
また、小池氏は改造前に人事検討会議を開くことで次官問題に決着をつけるよう強く求めている。 とも報道されている。
この小池氏の告発の意味するところ これをマスメディアは報道するべきであろう。
外相だった田中真紀子氏の、外務次官更迭事件とは訳が違うことをだ。
小池百合子氏は、田中真紀子氏のように駄々をこねている訳ではない。
正統な憂慮すべき理由があって、国益のために進言したのだ。
官僚は腐っている。どこまで国益や国費を食い物にしたら気が済むのだろう。理由を知らされないまま、国民は意味もなく感覚で批判する。そのようにして、無責任な批判ばかりが国民の中に横行してゆく。事の真実を知らされていない不幸を思うばかりだ。守屋武昌事務次官が長期留任をしている間に何があったかをちょっと思い出してみればいい。最も大きな事は、自衛隊のイラク派遣だ。
次官が摘発されるといったら、汚職とか機密漏洩とかその辺に相場が決まっている。小池さんは次官を留任させることで起こりうる大激震、即ち秋以降の安倍内閣に立ち直れないほどのダメージが来ることを事前に回避したいのだ。当然、 安倍下ろしをしたい自民党内部の勢力には、小池さんの進言は目障りだ。だから内部の一部も小池批判に走る。
また、内閣改造 二階官房長官が浮上 しているという。
二階氏とはどんな男なのだろう。
1992年、竹下派分裂の際は、小沢一郎に同調し
1993年、宮沢内閣不信任案に賛成票を投じ、自由民主党を離党し新生党に鞍替えし
その後、またまた新進党に鞍替えし
1998年、小沢に従い自由党に鞍替えし
2004年、野田毅らと保守党を結成し
2002年、保守新党で幹事長に就任し
2003年、自由民主党に戻ってくる。
この間二階氏は、ほとんどの政党で要職に就くのである。
風見鶏のように政党を渡り歩きくるくる回る二階氏。小沢氏にシンパシーを擁いたと思えば離反する。自民を離脱し連立政権で与党になり、与党の風向きが自民に再び戻ればまたいつのまにか自民党に戻っている。
要は、二階氏のポリシーとして変わらぬものは、「親中国派の有力議員」であるという事実か。
この中国の代弁者たる政治姿勢は、例えば中国のガス田開発強行の際の発言を思い出してみれば一目瞭然だ。日本の国益と正統な権利を、至極真っ当に麻生外務大臣が表明したにもかかわらず、二階氏は麻生氏に断固対応する姿勢を示し、こともあろうか中国の意見を代弁したが如き『日本の対応にこそ問題がある。強硬に対応するなら勝手にやればいい』とのたもうたのだ。
普通なら、こんな男に保守正統である安倍首相が官房長官をさせる訳がない。
普通でない事が影で行われ、普通でない安倍たたきが行われ、社保庁解体に強行に抵抗する普通でない社保庁と自治労に民主党が共闘し、普通ならありえない論理で消えた年金問題が安倍政権の責任に転化されている。
当の社保庁は、安倍内閣が指示した名寄せ作業を怠けているフシがあるという。
それらを報道しないマスメディアとジャーナリズム。
こころあるジャーナリストは、それでもそのからくりを書籍やネットでは実に詳しく伝えている。まれにメジャーな番組でも軽く流す程度には情報提供されてはいるが、にもかかわらず、そういうジャーナリストの声は、国民にはなかなか届かない。
表面だけなぞり報道するマスメディアにはうんざりするばかりだ。こういうマスメディアから国民は情報を得ているのだから、国民が騙されるのも無理のないことだと思う。
それらを報道しないマスメディアとジャーナリズム。
こころあるジャーナリストは、それでもそのからくりを書籍やネットでは実に詳しく伝えている。まれにメジャーな番組でも軽く流す程度には情報提供されてはいるが、にもかかわらず、そういうジャーナリストの声は、国民にはなかなか届かない。
表面だけなぞり報道するマスメディアにはうんざりするばかりだ。こういうマスメディアから国民は情報を得ているのだから、国民が騙されるのも無理のないことだと思う。