これって結局派閥政治への回帰では?
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▼これって結局派閥政治への回帰では?
(新聞記事・ニュース批評@ブログ )
先日の参院選挙での大敗により自民党は挙党態勢で党を建て直す必要があるというコンセンサスが出来ているのでしょう。しかし、派閥の力関係を復活させるような人事だけは止めるべきです。
・福田、谷垣両氏も重要ポスト 森氏「首相に伝えた」(iza)
■官房長官留任に否定的
自民党の森喜朗元首相は12日、テレビ朝日などの報道番組で、今月27日に予定される内閣改造、党役員人事について「麻生太郎外相だけでなく、断られてもいいから福田康夫元官房長官、谷垣禎一前財務相にまず礼を尽くすことが大事だ。そう安倍晋三首相にも伝えた」と述べ、3人を内閣などの重要ポストに起用すべきだとの認識を示した。
具体的には、官房長官には福田氏が望ましいとの考えを表明。外相には麻生、福田両氏の名前を挙げた。また、「古賀誠元幹事長の力は大変なものだ」として、処遇の必要性に言及した。 森氏は塩崎恭久官房長官の留任には「東大卒、ハーバード大大学院修了というだけでは国会運営はできない」と否定的な見解を表明。中川秀直幹事長については「派閥に帰らず、自分だけで静かにやると人から聞いたが、お礼奉公も大事だ」と述べ、国対委員長などで起用の可能性を指摘した。-------------
どうも流れが私にとってあまり好ましくない方向に進んでいるような気がします。小泉政権は派閥を無意味なものにしました。それは閣僚や党人事において派閥の力関係を持ち込まなかったからであり、派閥の資金源である支援団体も切り離してしまいました。 しかし、安倍政権の人気に陰りが出てきたことで派閥は息を吹き返そうとしています。そもそも自民党はひとつの政策集団としての「政党」ではなく、安倍首相のような保守派もいれば社民党の政策と思えるような発言を繰り返す人たちもいます。今までは「派閥」と言う緩衝剤で均衡は守られてきたものの、小泉政権が派閥を無意味にしたことで自民党自体が崩壊をしつつありました。
安倍首相には、それを崩壊させて新しい政党としてやり直すことも、全てを飲み込んでしまう度量も足りなかったのではないかと思います。いくら政策が正しい方向に向かっていたとしても、そうした部分のおかげでピンチになってしまいました。
これは個人的見解ですが、安倍首相と閣僚たちのスキャンダルは、自民党内部からのリークだと思っています。まあ、根拠もないのでその辺りを詳しく書くことは止めておきます。
ただ、そうやって息を吹き返した派閥を厚遇することは、完全に派閥政治を復活させてしまいます。安倍首相は「戦後レジームからの脱却」を掲げる以上、自民党の解体も視野に入れた方がよいのではないでしょうか。
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▼関西“独立”へ広域機構、「議会」も発足させる (イザ)
■9府県の政財界首脳で10月に会議
7月に発足した関西広域機構の秋山喜久会長(関西電力相談役)は産経新聞のインタビューに応じ、国からの権限や財源移譲の受け皿となる特別地方公共団体「関西広域連合」を具体化するため、関西2府7県の知事と政令市の市長、経済団体代表らで組織する理事会を10月に開く考えを明らかにした。広域連合の権限や事務内容などを検討し、来年夏以降に広域連合の「議会」発足までこぎ着けたい考えだ。(栗川喜典)
秋山会長は「中央集権体制を打開するため、道州制の実現までにできることからやるべきだ」と指摘。「まず広域連合にどういう権限を持たせるのか、広域的に進める施策は何か、などを具体的に提案してもらうことが必要」と述べ、首長や団体代表らによって議論の大枠を定めた後、下部委員会で広域連合の内容を具体化する作業に入らせる考えを示した。
自民党が大敗を喫した7月の参院選については、中央集権に対する国民の反発が表れた結果との認識を示し、「国のあり方を変えるチャンス」と主張した。議会の規模などはこれから議論するが、住民による直接選挙ではなく、各地方議会の正副議長らによる間接選挙などを想定。議会発足後は、各地方議会の議場を借りるなどして効率化を図るという。
第2滑走路がオープンした関西国際空港の強化については「関空の物流機能を高めるためには広域道路網の整備が欠かせず、関西全体で費用負担するような仕組み作りも必要」と提案。大阪湾の夢洲に国際物流拠点をつくる構想とともに、機構からも実現を働きかけたい考えを強調した。また当面の事業として、神戸市と大阪市で9月に開かれる「世界華商大会」の支援などを挙げた。
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コメント:
●お望みどおり隔離しろ [赤屋台第三期本店]
お望みどおり日本社会から隔離しろ! 所詮関西人民共和国でオール朝鮮部落だろう!鶴橋の駅中のうどんやにハングルの振り仮名ふってあったのはビビッタぞww
とか両親とも西系のアタクシが言って見るーー大阪人民共和国の恐ろしさは身内だからわかっているのですwww
●借金もチョット独立するように [ダマっていられないこともタマには…]
“独立”それは良い事だ。国道1号線鈴鹿峠あたりを境に、大阪民国を中心とするかどうかは既に言語も異なる“関西人”が寄ってタカって決めていただければよろしい。肝心なところは「借金も一緒に独立していただく」ことである。西へ南へ版図を拡げるのはどうぞご勝手に、当然そちらの借金も合算していただきますように願って止みません。言語も人種も異なるのだから、規模からいって独立当然ですね。
●関西怖い・・・ [Simauma's-hour]
元々関西、特に大阪って所謂日本の常識や法律からはみ出た事件や論理って多かったものね。とうとうこうなりますか・・・・・。できれば税金なんかも西と東で独立採算にするとか・・・。ところで神戸市と大阪市で9月に開かれる「世界華商大会」って何?自分みたいなヘソ曲がりには華は中華の華、「世界中華商工大会」って読めてしまうんですが・・・・・。
大阪は日本から独立して中国の自治区かなんかになってしまうんですかね?
ようちゃんの意見。↓
★やっぱりですねー.同和と在日とヤクザが一番多い所で, 又地方自治体の借金が都会の癖に桁外れに多くて,犯罪も多い.勤め人より自営業者が多くて,おまけに,その自営業者者が移動性のつまり「お祭りのヤシと言われる 縁日の出し物や小店経営」から 芸人さんと呼ばれる人種まで・・・。堅気とヤクザの中間形体のお仕事を生業としてる,昔は 担ぎ屋さんの本職も多く富山の薬売りに対抗する,反物の行商から,小間物まで, 少し色合いが異なる職業が多い土地ではある.古くから日本全国から 寄り集まった地域でもあり,日本のイタリアとも言われる毛色の土地ですが・・・・.どうなるのか・・.
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▼メディア斬り】麻生千晶 戦争の残酷さを知らしめた象
毎年今ごろになるとテレビの視聴で疲労困憊する。何故なら、日常陽の目を見なくなっている硬派のドキュメンタリーが、原爆-終戦記念日の界隈で息を吹き返し、NHKを中心に数多く放映されるからである。今年も「核クライシス」ほか力作が並んだ。でも核の脅威は恐ろしくて正視できないから書けない。
今回は時流を読むに敏なフジテレビが、この時期を狙って放映したスペシャルドラマを取り上げる。大ヒット中の歌、「千の風になって」を冠した1つ、「ゾウのはな子」だ。
息子が小学生の頃、教科書で習った“ぞうの花子”の話は、担任のおばさま先生が、花子が芸をするシーンを読み始めると「いつも先生泣くんだよ」と私に報告してくれた有名な内容である。第二次大戦中、爆撃で動物園がやられると、猛獣類が逃げ出して人民に危害を加えるかもしれないと殺害された悲しい話である。花子は毒入り芋を食べず、結局餓死させられる。飼育員が食べ物をくれるように、花子は必死で芸をしようとする場面が胸を衝かれる実話だ。
前半は花子に殺害の命令が下ってからの飼育員・吉岡(反町隆史)の懊悩が描かれる。反町くんはうまくなったね。聞くところではタイで撮影されたそうだが、年齢とともに変わる象さんたちが、どれもこれも名演技である。全く呆れるほどよく調教されている。
後半は戦後にやってきた2代目はな子が、寂しいストレスで歯が抜ける。この孤独な象に没入して家庭を顧みず、必死で世話をする飼育員・高野(北村一輝)の物語だ。小さいはな子のなんとも愛らしいこと! 今も還暦を過ぎて健在だそうだが、群れで生きる象を1頭だけひっぺがし、遠い日本に連れてきた人間の身勝手さとともに、動物を人間と同じ目線で理解する飼育員の心の中がよく描かれている。全編で戦争は残酷だと思わせられた作品だ。但し昭和20年代に生きる高野の長髪には違和感があった。(作家)