戦前の全てが軍国主義や全体主義などという枠で考えるのは間違っている。
OJINさんの無料メルマガ=アジアの街角から=に載っているhideおじさん
の意見を紹介します。↓
☆ 反論とご賛同のご意見に
by hideおじさん 男性@五十代@会社員@神奈川
この討論の元になったご意見と反論
http://chinachips.fc2web.com/repo4/047102c.html
この討論の大元の記事「沖縄から友達が帰ってきた」
http://chinachips.fc2web.com/repo4/047102.html
┌──────────「heitotakao1941さんへ」
コメント本当にありがとうございました。頂戴いたしましたコメントに、私の
意見を述べさせて頂きます。
「大日本帝国に民主主義があった」ことについて「新説」との仰っておられま
すが、申し訳ありませんがこのご意見には賛同いたしかねます。私が述べまし
たことは「Vertual Dream 」と表現されておられますが、それは事実の流れを
無視した、戦前は「悪」としたい方々の「儚い思い」にしか過ぎないと思いま
す。
考えるに、heitotakao1941さんと「民主主義」の捉え方の出発点が異なってい
るのではないかと感じています。――――私は、先の投稿でも申しましたが、
(日本のみでなく)戦前の民主主義と現在の民主主義を同列に考えるべきではな
いと思っています。
今の民主主義の理解でいえば、戦前の日本のそれは到底民主主義とはいえ
ないかもしれません。
しかし、明治維新からの流れを考えると、戦前の全てが軍国
主義や全体主義などという枠で考えるのは間違っていると思っています。
民主主義といっても、現在でもいろいろな民主主義というものがいわれており
ます。プロレタリア民主主義、ブルジョア民主主義など、社会主義の思想の中
にも民主主義という言葉が使われています。民主主義などという言葉を使うの
がおかしいような北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)ですら使われています。
このように、民主主義という概念は非常に曖昧です。ただ、どの民主主義でも
「民意を汲み取る」ということが根本とされ、市民・人民に主権があるという
のが民主主義の基本です。
この理解からすると、大日本帝国憲法には「主権は天皇にある」ということで
民主主義ではない、という捉え方ができるかもしれません。明治時代には、苦
し紛れに「Democracy 」を「民本主義」と訳したこともありましたが、社会主
義、共産主義という新しい考え方が生まれてからは、民本主義という言葉は廃
れ、相対的に民主主義という言葉に置き換えられました。
しかし、大日本帝国憲法成立までの流れや制定後の民意をみると、自由民権運
動家である高木早苗氏に代表されるように、概ね好意をもって迎えられていま
す。また、トルコを除くと、アジアで最初の西欧型近代的憲法といわれていた
ことを忘れてはなりません。「帝国憲法」は、欧米諸国の憲法とそれほど見劣
りしない憲法であったのは事実です。
帝国憲法制定までの経緯を述べると長くなりますので省略しますが、少なくと
もーー三権分立が決められたこと、ーー薩長藩閥の政権独占への批判とそれ
に連なる有可専制[ゆうしせんせい]有司=官僚による専制政治)の否定、
1874年の民撰議院設立建白書による、官選から民選への移行運動から連な
る普通選挙制度の確立をみると、戦前の全てが民主主義とは全くかけ離れた
時代であったとするのは間違いであると思います。
誤解して頂きたくないのは、私は戦前の日本を全て肯定するつもりはありませ
ん。ロンドン軍縮会議以降の、特に昭和初期からの軍部独走については、批判
される事柄がたくさんあります。5・15事件、2・26事件などその良い例
でしょう。
大政翼賛会に代表されるような、議会制民主主義の否定への動きは、帝国憲法
の精神にも反するものといわざるを得ません。また、国として批准した条約を
軍部が無視した事例も批判されて当然と思います。
ですが、だからといって「戦前には民主主義がなかった」という結論に直結す
るには無理があるのではないでしょうか。明治時代から試行錯誤して、日本の
文化に適した民主国家を目指してはいたが、戦前の一時期は著しく民主主義が
制限されたと捉えるのが正しい、というのが私の見方です。
歴史の一部を切り取って考えるのではなく、特に明治維新以降の日本の流れを
順序だててみて行き、「何故このような方向になったのか」「何故日本はこん
な行動をとっていったのか」を考えていくと、「満州進出」「満州事変」から
「大東亜戦争」を、単純に「日本が悪い」ということでは収めきれません。
その時代時代によって「解釈」があり「コモンセンス」も違います。何度も繰
り返しになりますが、今の感覚でのみ戦前を判断するのは間違っていると思う
のです。
過去、現在、そして未来にわたって同様に「常識」とされるものもあるでしょ
う。それに反する事例は当然反省すべきです。しかし、当時は「常識」とされ
たものを「悪かった」という否定でのみ捉えては、それこそ真実に蓋をするこ
とになるのではないでしょうか。
「戦前の日本は悪かった」といえば、反省も非常に簡単です。何かいわれれば
「ごめんなさい、昔の日本は悪かったです」といえば済みます。ーーーしかし
本当にそれでいいのでしょうか?それが本当の反省といえるのでしょうか?
ーーー反省すべき点、主張すべき点を明確にすることから「歴史を鑑にする」
ことが生まれるのではないでしょうか。
また、「大正デモクラシーは当時の民衆の世間風俗、気風をいうだけの言葉」
とありましたが、「大正ロマン」または「大正モダニズム」と混同されておら
れます。
「大正デモクラシー」は、日露戦争後の国家体制の再編成期から、護憲運動の
高潮期において起こった、藩閥政治を批判し、民衆の為の政治を求める運動で
あります。この運動を通して、政党内閣制、普通選挙制の成立を生みました。
これは戦後民主主義の形成にも大きな意味をもったとする意見も多いのです。
また、「民主国家であれば戦争も起きなかった」という主旨のことを仰られて
おりますが、果たしてそうでしょうか? 今のアメリカを見ても、世界を代表
する民主国家でありながら、冷戦時、そしてアフガン、イラクの現状から判断
すると、到底民主国家とはいえないのではないでしょうか。
私は民主主義が万能の正義とは思っておりません。また、民主主義は国の数だ
けあるではないかと思うのです。その国々の歴史・文化・倫理・宗教等々、そ
の国に適した民主主義があってしかるべきだと思っています。
あくまで私の想像ですが、戦前のあの時代、今と同じような民主主義の日本で
あれば戦争は本当になかったのでしょうか。あの時代の世界情勢、日本がおか
れていた立場を考えると、多かれ少なかれ「摩擦」はあったのではないかと思
います。
ですから私は、民主国家だからといって「戦争はなかった」と断言でません。
heitotakao1941さんと私の父はほぼ同世代と思いますが、当時の日本国民は戦
争に反対していたのでしょうか?昭和5年生まれの私の父は「周りはそれが当
然という雰囲気だった」と言ってますが、heitotakao1941さんの周りは違って
いたのでしょうか。
確かに戦争拡大に反対している人はたくさんおります。かの石原莞爾しかり、
山本五十六しかり、米内光政しかり、陸軍・海軍の重鎮のような人たちとて戦
争拡大や対米戦争には反対しておりました。それでも、避けられなかった状況
があったからではないでしょうか。
何かひとつひとつに反論しているようで申訳ありません。私が言いたいことは
1.全て戦前を悪と捉えてはならない。
2.過去を現在の基準で考えてはならない。
この2つに尽きます。
私は、日本が悪かったから「仕方ない」では済ましたくないのです。反論すべ
きことはし、無かったものは無いと主張していくことが、これからの日本のあ
り方にも繋がるのだと思っています。
└──────────
┌──────────「一爺さんへ」
コメント頂戴し誠にありがとうございました。
また、敬服などというお言葉を頂き汗顔のいたりでございます。
読者のみなさん、いろいろな考え方があるでしょうが、歴史上の事柄を間違っ
て理解されていたら、事の本質を見誤る可能性があると思います。かくゆう私
も、まだまだ勉強不足を否めませんが、誤った理解からあの時代を判断したく
ないという気持ちです。
ひとそれぞれ、いろいろな解釈があります。同じ理解のもとで勉強し、それで
意見が異なることはあって当然と思いますし、それを否定はいたしません。ま
た、私の意見を押し付けようなどという気持ちもありませんし、戦争を肯定す
るつもりもありません。
しかし、戦前を何でも否定的な観点からスタートしては、本当の日本は見えて
こないと思っています。
└──────────
▼▽ 読者の広場 ▽▼
(OJINさんは、無料メルマガ=アジアの街角から=を
配信している人です。)
┌──────────「長太郎さん」会社員@静岡県@60代前半
OJIN 殿
いつも精力的な配信と、的を得た内容を提供していただき、ありがとうござい
ます。
ホントに、今の大半の政治家には愛想が尽きます。政党資金で自分個人の資産
を数十億も増やした民主党党首、我々の税金でセレブな生活をエンジョイして
いる共産党幹部や役人組合幹部、左翼・革命派の温床ともなっている社民党、
その他、同じ自民党でも、媚中で日本の危機も分からない東北のガマガエルや
山拓エロ爺、加えて自分の保身しか考えない(国会議員としての義務を果たさ
ず権利ばかり主張する)議員等など。
ロシア政治経済ジャーナルの北野さんも言っていますが、日本のこれからのホ
ントの独立には、
1)外的侵略に対処できる独自の防衛力
2)健全な財政-今の財政赤字を克服するには増税よりも国の支出の削減
(減税すると逆に税収入は増える、小さな政府ー行政改革、多過ぎる役人や
議員の減員)
3)国内のシナ・キタスパイ(反日扇動分子-自治労・日教組)の一掃(法的
規制の厳格化)
4)正しい歴史や国際情勢の認識教育(道徳ー挨拶、他人への思いやりや敬愛
の重要性、個人の国民としての“義務”の認識)
OJIN 殿、いろいろと考えるのですが、誰か強力で日本の将来をほんとに考え
る、そしてまっとうに日本国を愛する我々国民をリードしてくれる人(個人的
には石原慎太郎のような人が良い)はいないのでしょうか?
又は OJIN さんが先頭にたって、小池防衛省長官や桜井よし子さんなどを名誉
会長にして、何か“日本をまともな国にする会”みたいなものを創設されては
いかがでしょうか?(自分は必ず参加します)
取り敢えずは、安倍総理には勿論続投していただき、取り巻きにはほんとに日
本の将来を考える閣僚を据えていただき、(適切な人材がいなければ、さきの
小泉総理みたいに民間から適切人材を選び)もっとメリハリのある組閣をお願
いしたいものです。
特に総理の“女房役”である官房長官や幹事長は、現塩崎氏・中川氏よりも外
交・交渉能力に秀でた“押し”のある----シナの傲慢な行動-尖閣諸島・ガス
田・海洋調査・慰安婦問題・我々の税金によるODA援助対策にノーと言える
人材が望ましいと考えます。
蛇足ながら、今回の赤城大臣の選任(6月の就任時)には井上主席補佐官が身辺
調査をしたようですが、こんな事務所経費のカラクリも見破れなかったとは、
補佐官としてはお粗末です。“絆創膏”の赤城はもとより、こんな中途半端で
いい加減な補佐官は不要です。
民間人材といえば、 OJIN さんもご存知のこととおもいますが、メルマガも発
行されている、伊勢雅臣氏・渡部亮次郎氏・北野幸伯氏や、佐々淳行氏も顧問
として、是非指針を教授して頂く立場で参画していただきたいものです。
└──────────
▼
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
まあ、エロ爺と言われますとこの OJIN めも似たようなもんでございまして、
(^^; 長太郎さんが仰るようなそんな「日本をまともな国にする会」のような
御大層なことの音頭をとりましたら、たちまち強烈なる十字砲火をあびて一瞬
の間に討死‥‥てなことになりそうな気がいたしますーーー。
いやほんとに、こういうことを言うとまた反感の嵐に見舞われそうですけど、
最近の日本人てもの凄く妬み嫉みヤッカミが強烈で、ですからこういうメルマ
ガの文章にしましてもかなり気をつかって書いているんでございますよ~~~
「伊勢雅臣氏・渡部亮次郎氏・北野幸伯氏や、佐々淳行氏」ーーーいやなんと
も錚々たる顔ぶれでございますね~。たしかに先見性や大局観、経験など抜き
ん出ていらっしゃいますから、もしも実現できました素晴らしいですね~~。
う~~ん、なんとかならんものかしらーーー。
ところでこういう ▼ 運動がおこなわれています。皆で盛り上げましょう!!
┌--------
――「河野談話」の白紙撤回を求める署名――を求める運動
がここのサイト → http://kounodanwa.com/
で行われています。OJIN も早速
1票投じました。もし「慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談
話」(いわゆる河野談話)の撤回にご賛成の方は、ぜひよろしくお願いします!
└--------
└──────────
┌──────────「アスペルさん」女性@三十代@東京
「中国と台湾に対する日本の態度」 ▼ を読んで。
http://chinachips.fc2web.com/repo4/047033.html
世界をひとつの学校に例えた話は、わかりやすく面白い話ですね。たしかに日
本はバカがつくぐらいお人よしで、記事中の臆病者の日元くんだと思います。
私も学校でいじめられていた頃に、周りは誰も助けてくれなかった経験を持つ
ので、私の目から見ても日元くんの態度は卑怯者にしか見えません。正直いっ
て今の日本には、台湾が有事になったときに助けられるかどうか甚だ怪しいも
のです。多分指をくわえて見てるのがオチだと。
情けない話ですが、それが今の日本だと思います。こんな去勢された腰抜け負
け犬国家日本など、最初から存在してなければよかったとさえ思うことさえあ
ります。もっとも、私も人の子ですから、それを外国からいわれればやはり人
並みに腹は立ちますがーーー。
私は、生まれも育ちも両親も国籍も、まるっきり日本の日本人ですが、アスペ
ルガー障害という、百人にひとりの先天性の障害があります。日本人とはいっ
ても、何分百人にひとりの障害の持ち主なので、どこへ行っても少数派になっ
てしまいます。そうゆう意味では、障害者である私は普通の日本人よりは外国
人に近いのではないかと思います。
前置きが長くなりましたが、私も自分の障害が分からなかった頃は、学校でも
職場でも、できの悪い能なしの健常者として扱われ、理不尽ないじめや扱いを
受けてきたので、台湾の方が、中国と台湾を区別してもらえないという憤りは
痛いほど分かります。私も、自分の障害が認められるまでに36年もかかりま
したから。
わかりづらい文章で申し訳ありませんが、やはり日本はそういったところは遅
れてると思います。私自身も、つい最近まで中国と台湾の区別がついていませ
んでした。ーーー無知が罪になるといういい例ですね。
事ある毎に文句をつけてくる中国や韓国の顔色ばかり伺って、台湾のこと蔑ろ
にしてきた日本の罪は重いと思います。私の父も、中国韓国のことばかりで、
全然台湾のことを考えていないので本当に腹が立ちます。中韓のことばかりで
台湾のことを蔑ろにしてる父には、思わずかっとなりケンカになったこともあ
りますが、台湾を蔑ろにする日本人にはそれぐらい腹が立ちます。
私は日本人なので、台湾のことも台湾人のことも分かりませんが、やはり本人
たちが望むのならば、中国と台湾の区別はちゃんとつけるべきだと思います。
私も自分の発達障害と人格障害がいっしょくたにされたら気分悪いですし。
ーーー国籍と障害を同列に語るのもどうかと思いますが。
最後に。
私は、百人にひとりの障害者の自分が、他人から面白いといわれてしまうのが
いやでいやで仕方がなかったのですが、金美齢さんがご自分の著書で、台湾人
ということで学校でいじめられていた息子さんに対して、「少数派というのは
希少価値があるんだ」というようなことをいっていじめを克服させたという話
を読んで「そうか、自分は希少価値があったんだ」と以前よりは前向きに自分
のことを考えられるようになりました。
私は、障害者手帳を出してもらったことで、やっと自分の存在を日本に認めら
れたように思いましたが、台湾の方も自分の国名を日本で認められるよう願っ
てやみません。金さんと黄さんも台湾独立のため頑張って欲しいと思います。
└──────────
▼
┌──────────「日本のお姉さんから」
アスペルガー障害とはどんな障害なのかなとちょっと調べたら、アイザック・
ニュートンや、アルバート・アインシュタイン、トーマス・ジェファーソンさ
んたちもアスペルガー障害だったのですね!すごく高い知能を持っていて、興
味の持てる事柄にはそのすばらしい能力や記憶力を発揮し、凡人では気がつか
ないこともよく気がつき、人類の科学の発展に貢献したり、世の中を変えるた
めに働いた人が多いのですね。
ただ、他人の雰囲気や態度から場の空気を読むとか、他人の表情から相手の
考えていることを読むのが苦手で、相手がいろいろ口で説明してくれないと
理解しにくい場合が多く、誤解を受けやすいという障害ですが、
日本人は特に言葉を使わずに相手に自分の感情や要望を分からせようとする
ことが多いから、よけいむずかしい。――――アスペルさんが、ご自分を
外国人みたいだと説明されるのは意味がありますね。
少数であるということでも。
世の中にはいろんな人がいるということをまわりが理解して、その辺を温かく
見守ってくれると、障害があってもその特別な能力を生かしやすく、豊かな人
生を送ることができると本には書いてありました。
だから、アスペルガー障害というものがあるということを、世の中が認めてく
れないとイジメの対象になりやすいのですね。台湾の立場も似ていると思いま
す。
世の中の人が、台湾のように複雑な過去がある国もあるということを、そして
中華人民共和国に謂われなくイジメられているということを知り、台湾人の立
場を理解して、中華人民共和国の言い分だけを聞き入れないようにしないとい
けません。台湾人に辛く当たらず、台湾人に礼儀正しく応対するべきです。
もしも日本が、中華人民共和国に同じことをされたら腹が立つと思います。
WHOに加入しようとしても反対するし、中華人民共和国と友好関係になりた
かったら台湾と国交を断絶しろと外国に命令したり、台湾にミサイルを900
基も1000基も向けて威嚇したり、過去には、台湾の選挙の時期に攻撃を仕
掛けてきたこともあり、それが沖縄の近くの公海に落ちたこともあります。
日本に対しても、国連安保理の常任理事国に入れないように、インドネシアや
アフリカを仲間に引き入れて反対をさせようとしました。共産国だからか、根
性が悪い。
台湾は元々日本の領土だったのですが、アメリカに戦争で負けて、日本が放棄
したのですが、その後、アメリカに与えたことも無いし、シナ人の国民党に与
えたわけでも無い。国民党が逃げ場を失って台湾に逃げ込んだだけで、台湾が
共産党のモノになったのではありません。台湾が日本の領土ではなくなった今
は、台湾は台湾のモノです。
日本人は台湾人の気持ちを理解して、失礼が無いようにしないといけません。
無知というのはいけないことです。日本に住む台湾人の証明書に、「国籍:中
国」とあっさり書くのは間違っています。昔、トルコ風呂という言葉が風俗店
の名前で使われていましたが、トルコ人が文句を言ったので直ぐにトルコ風呂
という名前は使用されなくなりました。台湾人が、自分の証明書に「中国」と
書かれるのを心底嫌がっているということを広めないといけないと思います。
台湾人も、辛い立場を理解してくれる相手が少なくてフラストレーションが溜
まることが多いのだと思います。台湾は一度も中華人民共和国に支配されたこ
とがないのに、国民党が逃げ込んできたお陰で勝手に「ひとつのチュウゴク」
だと言われて、イライラしているのだと思います。言葉ひとつで、民主的な国
の国民を、土地ごと拉致しようという考えで、許されない行為です。
わたしは、台湾は政治も別、軍隊も別な独立した国だし、中華人民共和国のも
のは、台湾に逃げ込んで来た国民党の人間だけですから、過去にシナにいた人
間だけ台湾からもっていけばいいと考えています。台湾は台湾人のものです。
国民党の人間は偉そうにしていますが、シナから逃げてきた亡命者なのですか
ら、ずっと台湾にいたければ、台湾政府に難民申請を出せばいい。日本の在日
韓国・朝鮮人のように永住権を与えるという形にすればいい。
共産国が言いがかりをつけて、台湾という民主的な国を侵略しようとしている
のです。そういう不正に対して、日本が黙っているのはよくないことですし、
実際に台湾が中華人民共和国に侵略されると、日本のシーレーンがぐっと狭ま
り、尖閣諸島も沖縄も危なくなります。沖縄が中華人民共和国にとりこまれる
と、日本の内地も危なくなります。また、ものすごく広範囲の海とガスと魚を
奪われます。いいことはひとつもなく、悪いことだらけです。
というわけで、中華人民共和国が台湾とアメリカと日本を尊重し、現状維持で
いくように、説得しないといけないし、説得できないなら武力で脅さねばなら
ない。でも逆に「台湾の独立に反対だと言え」と何度もしつこく言われて、あ
いまいな返答をしている状態ですーーー。
台湾という民主的な国が日本と中華人民共和国の間にあるということが、どれ
だけ日本にとって良い緩衝地帯になっているか、日本はもっと自覚して、台湾
に優しくしないといけない。
今のような無知や無視はいけないのです。すべての日本の市役所や区役所が、
台湾人の国籍欄に「国籍:台湾」と書くようにしないといけない。そのために
は、政府がはっきりとした態度を示す必要があります。
「トルコ風呂」という名前は1984年に特殊浴場協会が「ソープランド」と
改名すると決めたので無くなりました。台湾人の各種証明書の国籍を「中国」
ではなく「台湾」と改めるには、どの協会が決定すればいいんでしょうね。
日本政府が、役所や自動車教習所に、台湾人の証明書の国籍欄に「中国」と書
くな!「台湾」と書け!と、命令すればいいことなのでは?
だって、中華人民共和国が、台湾も自国だと自称している気持ちに日本政府は
「理解する」と言っただけで、「そういうことにする」とは言っていないのだ
から、台湾の気持ちも「理解」してやればいいのです。
日本は、自分の考えや意志がなさ過ぎる。いつも周りのうるさい国に合わせて
いる。いい加減にはっきり意見を言ってもいいのではないか?――――過去に
アメリカに戦争で負けても、62年も経ったことだし、顔を上げて日本は何が
したいのか言えばいい。戦争に負けたから日本は自信を失くしてしまったので
すが、負けたからアジアの国々が自力でそれぞれの植民地宗主国から独立しよ
うと頑張ったわけだしいいこともあった。そう思わないとね。女性には、戦わ
ずとも選挙権が与えられて、いいこともあったのです。
ですが、いつまでも去勢された腰抜け負け犬国家日本でいてはダメでしょう。
周りの図々しい国になめられて、しまいには相手の言いなりになっちゃう。軍
隊も持たずにアメリカに頼っていては、アメリカと運命を共にしてしまうから
危ないです。
でも、アメリカが台湾を助ければ、日本も自動的に台湾を助けるから「アメリ
カが正義感に溢れている間は」現状維持は台湾にとってはいいかもしれない。
アメリカが民主党になって台湾が見捨てられたら、日本もアメリカに見捨てら
れますから、日本は独自で台湾と尖閣諸島と沖縄を守る準備にかかるべきなの
ですが、何にも始まっていません。
だらだらしていたら、中華人民共和国の軍隊は、どんどんロシア並みに巨大に
なっていき、日本の手に負えなくなります。日本は核も持っていないし、威嚇
されたら最初から負けてしまう状態に持っていかれます。
それとも、中華人民共和国の「軍人たち」が独自で攻めてこないように、日本
と台湾は、侮られないように準備し、常に警戒し、威嚇し続けるかです。「軍
人たち」が勝手に動いて攻めてくるという形で台湾侵略はありえます。今まで
も「軍部の暴走」ということで、軍が勝手に日本の海の調査のために何度も何
度も入ってきているし、「故障」という名目で軍の潜水艦も勝手に海底調査の
ために日本の海に入っている。なめられているのです。それは逆に危険です。
「共産国」は話せば分かるという国ではないと思います。いったい誰が真の実
力者なのか分からない。
アスペルさんの心のこもったメールは、台湾の方々が読んでいたらきっと喜ん
でくれると思います!
└──────────
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たまに、チャイナ在住の日本人のオジサンたちの夜の話などが
出てきてゲッソリしますが、読者を増やすためにそんなエロ話を入れている
らしい。「日本のお姉さん」が、在日や創価学会の日本における工作や
チャイナの軍隊の装備などについて記事を書いたら、何百人も一気に
読者が減ったらしい。気の毒だと思うが、本当のことを書いたらそうなるのだ。
在日や創価学会員の読者が減ったのだと思うが、OJINは怒っていた。
もし、お差し支えなければ、OJINの無料メルマガを購読して
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