EUの軍事情報・アメリカ軍の「パンパン」の募集について | 日本のお姉さん

EUの軍事情報・アメリカ軍の「パンパン」の募集について

ようちゃん、おすすめ記事。↓

軍事情報 第307号 (最新軍事情報)

◎◎◎ 最新軍事情報 ◎◎◎ 

●EUの軍事情報

・ハビエル・ソラナCFSP上級代表がダルフールにおけるハイブリッド軍に関す
る決議を歓迎、すべてのアルーシャ会合参加者に建設的な参加求める
http://www.oushu.net/articles/200708017729.php

・欧州委員会のディーマス委員が山火事についてバルニエ前委員の「緊急対応
軍」のアイディアを歓迎
http://www.oushu.net/articles/200707317722.php

・合併審査:欧州委員会がMBDAによるバイエルン化学の買収計画を許可
http://www.oushu.net/articles/200707317721.php


(欧州経済新聞社)

⇒EUは、ポストアメリカの可能性が最も高い国家連合ですが、こと軍事

に関 しては、庶民レベルに情報が入ってくることはほとんどありません。

今回の情報で特に注目しているのは、MBDAによるバイエルン化学の

買収で すね。記事をお読みいただければお分かりの通り、巡航ミサイル

製造と直結し ているようです。

緊急展開軍の災害出動に関する記事も、今後のEU軍を考える上で

参考になり ますね。また、ダルフール問題は、EUなしでものごとは

進まないでしょう。
ダルフールに対しどういう形で軍を展開させるのか?

非常に注目しています。

今回記事を提供くださった欧州経済新聞社さんは、日本人としては

数少ないE U法のエキスパート・中村匡志さんが編集長を務める、

EU情報専門のWEB メディアです。

とても貴重なEU情報を提供されています。

そういえば、
「ロシア・ベラルーシガス紛争:EUエネルギーネットワークを発動」
 
http://www.oushu.net/articles/200708027735.php
も貴重な情報です。

翻訳やセミナー、調査活動など、ビジネス活動も広く展開しておられ

ます。
EU情報に餓えている方だけでなく、「対EUビジネス」を行なっている

企業 さん、すでに欧州でビジネスに携わっているビジネスパーソンの

皆さんにとっ ても「すごく頼りになる情報源」ではないかと思います。

メルマガも再開されました。おき軍事も読んでます。
ついつい見逃しがちな最新ニュースも、これがあれば居ながらにして

知ること ができます。非常に便利です。
 ⇒
http://www.mag2.com/m/0000157476.html


●韓国海軍の司令部移転

「先日、南朝の朝鮮日報でこんな記事
http://www.chosunonline.com/article/20070719000004 )が

有ったんですが、 これはどう見ても我国への敵視政策の表れと

思ったのは、私だけでしょうか?」
(ミャジラ)

⇒韓国の海軍司令部の移転について、私も関連の記事を読みました。
個人的な感想としては、「さもありなん」という感じです。
釜山と鎮海はほゞ隣り合わせの港で、両港が繋がるような方向で

開発が進んで いるようです。

横須賀の海上自衛隊自衛艦隊司令部は東京から1時間の距離ですし、

航空自衛 隊の航空総隊司令部は航空基地ではないにも関わらず、

府中にあります。
やはり、最上級司令部は首都に近いことも必要なわけで、前大戦中に

連合艦隊 司令部は横浜日吉の慶応大学の地下に入りました。

忖度するに、韓国海軍最高司令部としては、いくら鎮海が最大の

海軍基地であ るにせよ、KTXさえ通っていない田舎都市では

何かと不便、という心境では なかったでしょうか。

今度基地が釜山側に拡大するとなれば、司令部もこの際、
となるであろうことは容易に考えられます。

「脅威」=「意図」×「能力」ですから、我が国に対する脅威という意味

では、 済州島の基地の方がむしろ大きいように感じています
かつて日本海軍の先輩達が戦後の反省の中で、「なぜ、米太平洋

艦隊はハワイ に進出したのか? サンディエゴから大平洋の

ど真ん中に進出したばかりに我 々は大いなる脅威を感じ、様々な

対抗策を採らざるを得なかった。」と述べて
いたのを思い出します。

日本と韓国のシーレーンはほゞ重なっていますから、彼等がそこに

進出してく る気なら協力か対抗かしかありません。

「シーパワーに知らぬ顔の並存はあり得ない」のが歴史の教訓です。
昨今の韓国側の敵愾心から見れば、この行き着く先は

見え見えですね

以上、ヨーソロの管見でした。


●アフリカコマンドの役割

新編されるアフリカコマンド司令部に関する米議会の議員が示した

見解です。
コマンドの役割と範囲について疑問の声を上げているようです。

一日に米上院の軍事委員会で行なわれた公聴会で、民主党の

ルーガー上院議員は「米の軍事支援を提供するのはどの国が

最適か、その軍事支援はどのよ うに有効活用されるか、を決定する

にあたって、国防総省と国務省が適切な 連携を行なう時期に

入った」と述べています。


⇒現在国防総省はアフリカコマンド立ち上げの最中です。

アフリカコマンドは アフリカにおける紛争の抑止、アフリカにおける

適切な軍事キャパシティの構 築に重点的に取り組むとされます。


●次期統合参謀本部議長の議会公聴会

次期議長に推薦されている海軍作戦部長のマレン大将に対し、恒例の

「任命に 先立って行なわれる議会公聴会」が先月三十一日に行なわ

れました。

そのなかでマレン大将は、
・事実上二〇〇八年四月が最終期限となっているイラク駐留部隊の

 撤収と現在展開中の作戦の形態
・アフガンにおけるイランとタリバーンの新たな同盟関係構築に伴う問題
・シナの軍事投影能力の増大

に関する率直な評価を議会に提出しています。


●陸幕長、陸軍参謀長会議に出席

陸上幕僚長[陸軍参謀長]の折木陸将[陸軍大将]は、八~九日にかけ

てシドニー で実施される太平洋地域陸軍参謀長会議(米豪陸軍が

主催)に出席します。

テーマは「二十一世紀の地上軍指揮官の育成」で、参加各国間の

協力関係強化、 信頼醸成を図ります。

参加するのはわが国のほか、米、豪、インド、韓国、ベトナム、

インドネシア など十九カ国でシナは参加しません。

⇒同会議は、一九九九年から隔年で開催されています。


●BBC、ネットでテレビ番組を配信するサービスを開始

BBCはインターネット経由でテレビ番組をPCに配信する新サービス
「iplayer」(*)をスタートさせました。放送後一週間までの番組であれば
無料で取り込むことができます。

(*)
http://www.bbc.co.uk/iplayerbeta/

⇒ちなみに必要スペックは、
OSが「Windows XP」以降、メモリーは500MB以上、ブラウザは「インター
ネットエクスプローラー6」以降、ソフトが「メディアプレーヤー10」以降
となっています。

ぜひ使い勝手などの感想をお寄せください。


●ロシアの有人潜水艇、北極海海底に国旗を立てる

二日、ロシアの有人潜水艇は深度約四千二百メートルの海底に到達し、

ロシア 国旗を立てました。

ラブロフ外相は「ロシアの大陸棚が北極海海底まで続いて
いることが証明された」と述べ、プーチン大統領も潜水艇乗員に激励の

電話を かけています。

⇒海底に到達したのは二隻の潜水艇です。北極海海底の占有権を

得るため、 ロシアは二〇〇一年に国連での承認を求めて申請を出して

いますが却下されて います。

国連などクソ食らえ。欲しいものは自分の力で獲るだけだ。
ということでしょう。

昨今の英ロ関係緊張の主因はこれでしょうね。


●フランス、リビアにミサイル売却

二日の時点で、フランスはリビアに対し約三億ユーロの規模の

対戦車ミサイル、 警察向け通信システムの売却を行なうことを

明らかにしました。

リビアに売却される対戦車ミサイルは「ミランER」(*)で、先の記事でも登
場した欧州のMBDA社製です。

なお、この契約については、リビアで死刑判決を受けたブルガリア人

看護婦 (看護師)の解放交渉(七月)の際に、サルコジ仏大統領と

カダフィ大佐の息 子ムアンマルとの間で秘密に行なわれた

「軍事合意」に基づくものです。

リビア当局者によれば、武器購入に伴いリビアは、武器の維持整備、

製造にあ たる施設の建設支援をフランスから継続的に受ける、

とのことです。


(*)性能向上型歩兵用軽対戦車ミサイル“ミランER”<仏>

欧州、MBDA社開発中。
'06/10・Bourgeの仏政府試験場で初試験終了。
'06/11・公式試験開始。
'07・独仏陸軍実用試験開始予定。装甲・非装甲両目標に有効。

<性能諸元>ミサイル重量7.7kg(直列炸薬3.4kgを含む)。

ミサイル直径115mm。
システム重量12.5kg(再使用可能発射機を含む)。最大射程3,000mで

厚さ2.4mの コンクリート壁を貫徹。

構成=前部弾頭/銅製ライナー。後部弾頭/鍛造モリブデン製ライナー。

信管=ピ エゾ作動センサ方式。

電子機械制御部; 中間誘導はINS/GPS。終末誘導は熱画像/

セミアクティヴ・レ ーザ又はミリ波。通信電子組織とデータリンクを

構成して間接照準射撃が可能。
赤外線(IR)照準具組込み。

【出典:コモ辞書 
http://homepage3.nifty.com/OKOMO/  】


●韓国公使がシナで急死

駐シナの韓国公使が二十九日、腹痛を訴えて北京市内の病院に担ぎ

込まれ、リンゲル点滴を受けたところ突如呼吸障害に陥って死亡しました。

・リンゲル液は擬装だった
・点滴速度が速すぎた

などいろいろ言われているようですが、気になる出来事です。


●中共、軍の近代化推進、国防支出拡大を継続

胡主席は一日、中共軍の建軍八十周年記念式典で行なった演説で、
経済拡大にふさわしい軍近代化のため軍事支出拡大を継続する」と

宣言しま した。


あわせて

最も重要なのは軍隊に対する党の絶対的指導の堅持である
と述べ、共産党からすれば軍は国軍でなく党軍に過ぎないんだ、

ということを あらためて明示しています。

式典には江沢民、朱鎔基も出席しています。

改めてこんなことをいわなければならないことは、

注目すべきでしょうね。
軍の発言力が党をしのぎ始めた兆候でしょう。


これに先立って中共軍は先月三十日、一九六歩兵旅団(司令部 

天津)の演習 を海外メディアに公開しています。

同軍が施設を公開したのは異例とされます。


●インド洋で海軍共同演習

インド海軍当局者および、海幕長の吉川海将[海軍大将]は先月

三十一日、この 九月にベンガル湾で、わが国、米、インド、豪州、

シンガポールの五カ国によ る多国間海上共同演習を行なうと明らか

にしました。わが海上自衛隊からは護 衛艦二隻が参加します。

名称は「マラバール07-2」です。

演練は対空、対潜哨戒を中心に行なわれます。

⇒詳細は以下のとおり

1.日程は九月四日から七日まで
2.訓練海域はアンダマン諸島周辺海域
3.米からは「ニミッツ」打撃群、「エンタープライズ」打撃群が参加。
  総数七隻
4.わが海自からは「おおなみ」「ゆうだち」、P3C二機が参加。
5.インドからは空母「ビラート」が参加。
6.豪州からは艦艇一隻、シンガポールからは艦艇二隻が参加。

将来想定される、シーレーン確保のための多国籍合同艦隊による

対シナ作戦訓 練でしょう。

わが海自には、空母作戦のインターオペラビリティ向上を図って
もらいたいものです。

ちなみに発表が行なわれた日に、北鮮ナンバー2の金永南

(最高人民会議常任 委員長)がシンガポールを訪問し、二日まで

滞在しています。八十五年以来の 訪問で、ナーザン大統領、

ゴーチョクトン上級相と会談しています。


●米国防長官と国務長官が揃って中東入り

先月三十一日、ゲーツ米国防長官とライス米国務長官がエジプト入りし、

アラ ブ各国(サウジ、クウェート、カタール、バーレーン、UAE、

オマーン、ヨ ルダン、エジプト)外相と「イラク安定化策」と

「イスラエル・パレスチナ間 の和平問題」について協議を行なって

います。

⇒米は周辺国家に対し二百億ドル規模の大型の武器供与(*)を用意

しており、 イラク安定化への協力を求めています。

関係するアラブ諸国はスンニ派で、シ ーア派のマーリキー政権に対する

不信感を強く持っています。そこで米は、特 にサウジによる

イラク安定化への協力を強く求めているようです。

(*)イスラエルとエジプトに十年間で合わせて四百三十億ドルの装備

供与を 計画。

サウジに最大で総額二百億ドルの巡航ミサイルシステム、戦闘機など

の 供与を検討。巡航ミサイルの中東への輸出は極めて異例とされる。


●米会計監査院、イランに武器提供が行なわれていたことを明らかに

米会計監査院は一日、米海軍のF14トムキャットの一四〇〇以上に

のぼる部 品が、二〇〇七年二月、公式ルートでイランに売却されていた

と発表しました。

米国防総省は二〇〇七年一月、「国防兵站局(DLA)の安全手続を

改良する までは、この種の売却を延期する」と発表していましたが、そ

れにもかかわら ず売却は行なわれたようです。


●防大教授

国際関係や国家安全保障などの学際領域で、防大教授の肩書きが

徐々に重みを 持ち始めました。やはり、餅は餅屋でしょうか。

(ヨーソロ)

◎◎◎ 高志さんのコラム 「国民年金の花柳な生活」◎◎◎
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●2007/07/31 (火) 国民は唖然としている

 《米下院は30日午後の本会議で、旧日本軍によるいわゆる従軍

慰安婦問題 で日本に公式謝罪を求める決議案を採択した。


 決議に法的拘束力はないが、安倍首相にとっては参院選での

与党惨敗に続き、 外交上の痛手が重なった。
 決議は、1930年代から第2次大戦にかけて、旧日本軍が

若い女性を「性 的奴隷」にした「慰安婦制度」について、

「20世紀最大の人身売買事件の1 つ」と位置づけた上で、

日本政府に公式かつ明確な謝罪や、歴史教育の徹底な どを要求

している》(よみうり)

 今朝、PCのスイッチを入れた時に入って来たニュースである。
大体各社とも同じ内容だが読売が上手く纏めているので引用した。
ただ、どの新聞社も触れていない記事が産経だけにある。

《決議案の共同提案者は下院議員総数435人のうち167人に

上ったものの、
決議案が採決された際に本会議場にいたのは、わずか10人程度。

発声による 投票の結果、出席者から異論は出なかったため採択

された》


 僅か10人で国が辱められた事を忘れてはならない。

 明日はもう8月である。この月が来るとイヤでも「敗戦」の2文字が

浮んで 来る。

繰り返し書いているが8月15日は「終戦」記念日ではなく「敗戦」記
念日なのだ。


この敗戦に今年はもう一つ敗戦を重ねてしまった。


謝罪や歴史教 育を行えなどと今更言われる筋合いはない。

 「従軍慰安婦問題」の勝者は反日国と反日勢力である。

反日勢力とは他なら ぬ日本人だ。

メディアや学問の世界に巣食う紛れもない日本人だ。

 火付け犯人の朝日新聞社の社員は一番古くても戦後生まれである。
物心付いた頃には世の中も落ち着き、中学生になる頃は高度成長期に

入ってい た。

勿論それより若い人を含めて飢餓の経験すらない恵まれた生活を

送って来 た連中である。

敗戦の屈辱も惨めさも知らない連中である。

 この連中は父祖の代が謂われなき汚名を着せられ様としているのに、

手を拱 いているどころか手を貸しているのだ

 敗戦後日本政府が真っ先に手がけた事業は進駐軍の慰安所を作る

事であった。
そこで働く女性を募集する広告が毎日の様に新聞に出ていた。

 募集しているのは政府の外郭団体を連想する様な「ナントカ協会」と

いう名 称で、職場は進駐軍のレジャー施設だと書かれていた。
給与は公務員並みで、その上「特別に米と衣料品が支給される」

ダンスや英語 の出来る人は更に優遇するというものだった。

 「  」内を読んで何も感じない人は少し歴史の勉強をして貰いたい。

(「パンパン」ですね~。アメリカ人専用売春婦ですね。)
特別に米や衣料品が貰えると知ったら少々如何わしい仕事でも

飛びついた時代 だ。

しかし仕事の内容は、せいぜいダンスホールで働く位にしか考えが

及ばな かった。皆

初心で真面目で自分達の仕事が「女郎」である事など想像も出来ず
に応募したのである。

 募集広告は私が記憶しているだけでも1度や2度ではないが、

タプロイド版 で1枚きりの新聞にそれなりのスペースを取って

載っていた。良家の子女が何 も知らずに応募し、気が付いた時には

逃げる事も出来ず、泣く泣く身を落とし ていったという例は枚挙に

暇が無い。

 これがアメリカ版「慰安婦」だ。


決議文の「若い女性に性的な奴隷状態を強 制した歴史的な責任」

はアメリカ政府にもある。

日本にとっては敗戦が生んだ悲劇であった。

 戦後レジームからの脱却を目指した安倍内閣の目論みは、何時の

間にか論点 を年金問題にすり替えられ、潰えてしまった。


 その年金問題で民主党を支持した有権者は自治労出身の

女性議員をトップ当 選させている。

社保庁サボタージュの片棒を担いだ張本人である。

 今日のタイトルは朝日の社説「首相の続投―国民はあぜんと

している」から 頂いた。私は当たり前だと思っていますがね。


できません。

今我々にできるのは、

1.考えられ得るすべての事態に対応できる法律

(国防基本法のようなもの) を整備する
2.防衛出動を適宜に発令できる政治家を育てる
3.自衛隊から法律の枷を取り払う

でしょう。

短期的には1.ですね。
中期的には2.ですね。
長期的には3.ですね。

まだ間に合うと思うので、しばらく頑張ってみます。


(エンリケ航海王子)

http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=514369&log=20070728


【「国民年金の花柳な生活」より
 
http://www5.diary.ne.jp/user/514369/



◎◎◎ 編集雑記 ◎◎◎

自衛隊は、法律の枠内で動くよう強いられて創設された組織です。
法律があるか、防衛出動が下令されない限り、敵を攻撃することは