米下院:台湾上層幹部の訪米、制限解除決議案採択 ・ 「恐ろしい国」ロシア | 日本のお姉さん

米下院:台湾上層幹部の訪米、制限解除決議案採択 ・ 「恐ろしい国」ロシア

▼米下院:台湾上層幹部の訪米、制限解除決議案採択【大紀元日本8月2日】

 【大紀元日本8月2日】米下院は7月30日に、台湾総統を含む上層幹部の訪米制限を解除する決議案が採択された。米下院において、類似の決議案の採択は初めてである。BBCによると、米政府はこれまでに、如何なる台湾上層幹部のワシントンDC訪問またはトランジット(通過)を禁止制限し、ワシントンDC以外の都市のみトランジットが許されるという。ワシントンDCを訪問したことのある台湾総統選候補の民進党・謝長延氏および国民党・馬英九氏は、現行の米政策によると、いずれ台湾総統に当選すれば、ワシントンDCへの訪問は不可能になることを意味する。これに対して、米連邦下院は7月30日にHCR136号決議案が採択され、米行政当局に対して長期にわたり、台湾総統を含む台湾上層幹部の訪米制限の解除を求めた。

決議案では、米国の友人および同盟国台湾が孤立させられた境地から歩み出ることによって、アジア環太平洋地区の平和および安定に役立つと強調した。
決議案の中で、台湾総統を含む上層幹部が訪米計画を提出する度に、複雑かつ長い屈辱的な談判を経なければならないと指摘した。

下院議員は、中国に対して、台湾海峡にて軍事衝突が発生した場合、法理上では、米国が台湾の防衛に対して協力することを示すものだと強調した。今年1月、陳水扁・台湾総統はニカラグアのオルテガ新総統就任式典に参加するために、米西海岸サンフランシスコおよびロサンゼルスにてトランジットした。当時、陳総統は、米国でのトランジット場所はブッシュ大統領が自ら決定したと明らかにした。当時、中国政府はこれに対して強く反対し、米側に対して厳しい交渉を申し込んだという。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼「恐ろしい国」ロシア(FINANCIAL TIMES)(日経BP)
*必要なのは空港や豪華なホテルではなく法律だ!
英国とロシアの対立の中で起きた外交官追放合戦は、反射的に冷戦の記憶を呼び覚ます。だが、これは誤解を招く反応である。ほんの数分で数千発の核ミサイルが降り注ぐという息が詰まるような恐怖は、今は存在しない。米国とロシアは今も世界を何度も吹き飛ばせるだけのミサイルを保有しているが、それが呼び起こす恐怖はほぼ消え去った。  東西のイデオロギーの対立も消えた。第2次世界大戦から数十年を経て、イデオロギーなしでも米ソが世界の覇権を争った可能性はある。だが、資本主義と共産主義の思想の衝突は対立の行方を読みにくくする。ベトナム、アンゴラ、チリ――。どの国も一触即発の状態で、冷戦はあらゆる国を巻き込むものだった。

国家関与の暗殺の歴史

しかし一方で、今のロシアの行為の多くが冷戦時代に根差すのも事実である。その最たる例が元国家保安委員会(KGB)工作員のアレクサンドル・リトビネンコ氏がロンドンで毒殺された事件の取り扱いだろう。 英国検察当局は、やはり元KGB工作員のアンドレイ・ルゴボイ氏を殺人罪で起訴した。英当局はルゴボイ氏とロシア政府との関係を示す証拠を見つけていないが、捜査協力に消極的なロシア側の姿勢自体が法の支配に対する挑戦である。 ロシア政府はルゴボイ氏を擁護し、引き渡しの可能性すら否定している。プーチン氏は法的にはルゴボイ氏の責任を負わないものの、倫理的には、殺人を武器として容認するエリート層の指導者として責任があるはずだ。 暗殺は政治と同じくらい古い。だが、ソ連とその同盟諸国は特に冷酷に世界中で敵を追った。国家が関与した暗殺事件は、1940年にレフ・トロツキー氏が殺害された事件に始まり、80年代まで続いた。81年のヨハネ・パウロ2世の暗殺未遂は、ブルガリア秘密警察の仕業とされた。

国外で殺害を計画した国はほかにもある。例えば米国はかつてキューバのフィデロ・カストロ議長の暗殺を検討したし、イラクのサダム・フセイン大統領(当時)の暗殺計画も立てていた。 しかしソ連ほど執拗に外国にいる敵を追った国はない。同時に、数百万人もの自国民を殺害したり虐待したりしたのもソ連だけだ。こうした抑圧は53年のスターリンの死で終息したものの、最後の政治犯は80年代まで釈放されなかった。 ロシア指導者層はソ連時代の犯罪をやめると誓ったが、ソ連の権力の中核を成したKGBを解体しなかった。代わりにKGBはロシア連邦保安局(FSB)に姿を変え、ウラジーミル・プーチン氏ら元KGB職員がソ連崩壊後のロシア国家の主要ポストを占めた。 2004年、元チェチェン大統領のゼリムハン・ヤンダルビエフ氏がカタールで暗殺されると、ロシアが暗殺をやめるという希望は打ち砕かれた。この事件では、2人のロシア人エージェントが有罪判決を受けている。 国家関与の有無を問わず、司法管轄外の殺人はロシアの評判を傷つける。ロシアは今、超大国としての名声を取り戻し、旧ソ連圏で支配的な地位を再構築しようとしている。政府は軍事力で米国と争えないことは承知している。 ロシアの軍事費は米国の5%程度で、老朽化した核弾頭を交換するだけでも金銭的、技術的な苦労に見舞われる。また、ロシア政府は他国の侵略には大きな問題が付きまとうことをアフガニスタンで学んだ。

そこでロシアは非軍事的な権力を振るうことを目指し、プーチン氏はエネルギー供給国としての役割を武器にそれを成し遂げようとしている。ロシアは近隣諸国を虐げてきたが、その最大の狙いはガスプロムやロスネフチなどのロシア企業を世界クラスの上場企業に仕立て上げることだ。プーチン氏は非軍事的な競争ではカネがモノをいうことを知っている。


洗練された欧州国家とは

しかし国の影響力は畏怖だけでなく尊敬を勝ち取る力によって決まるものだ。米国はこれをうまくやっている。欧州は畏怖よりも尊敬の面で影響力を持つ。一方、ロシアは尊敬を集めているとは言い難いが、過去50年間、効果的に畏怖の念を生み出してきた。 他国がロシアを恐れるなら、尊敬されなくてもいいと考える高官もいる。だが、それはロシア政府の一致した意見ではない。プーチン氏は主要8カ国(G8)の一員としての地位や西側諸国首脳、特にジョージ・ブッシュ米大統領との首脳会談を重視している。また、ロシア人は自国を欧州文化の主流と見なし、「洗練された欧州国家」に住みたいと考えている。 だが、ここに問題がある。「洗練された欧州国家」の国民は野党の政治活動に関わったために外国で暗殺される危険はない。国家官僚は法の支配を守り、越境犯罪が起きたら諸外国と協力するために存在する。ロシアが洗練した欧州国家としての評判を勝ち得るために必要なのは、豪華な空港やホテル、スキーリゾートではない。国内外における法の支配なのである。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼【へたれ米帝!】中東展開の空母一隻に削減(時事通信)
ようちゃんの意見、↓
イスラエル、もうこんなヘタレをアテにしない方がよい!アメリカなんてイスラエルの国家安全保障に何の役にも立たない!さっさと自国で攻撃あるのみだ!
米国はサウジなどに武器援助をしてイランを封じ込め、その見返りにイスラエルにも武器援助してバランスをとったつもりになってる?で?イランの核問題はどうなったの?解決したの?
問題先送りじゃないか。何もしないということだ。
ライスは通常戦力で核保有国を封じ込めることができると本気で思ってるの?ばっかじゃないの?パキスタンとインドの核武装を許した教訓が全く生かされていない。
これでイランの核武装まで許せば、核拡散の阻止など全く不可能になってしまう。世界の弱小国全てが核開発に走ることになる。テロリストが核兵器を保有することになる。
ブッシュがこれでは空想的平和主義者グループを党内に抱える民主党政権が誕生したら、世界はどうなってしまうのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
▼<08米大統領選挙>オバマ候補、パキスタンのアルカイダ攻撃に言及(AFP)
8月2日 AFP】米民主党の次期大統領有力候補バラク・オバマ(Barack Obama)上院議員は1日、大統領に選出された場合、パキスタンの国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)に対し、同国政府の反対に関わらず攻撃を命じる用意があると語った。オバマ議員はまた、自らの対テロリズム戦略を提示する演説のなかで、アフガニスタンに対する10億米ドル(約1190億円)の非軍事の追加援助を提案。さらに、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領に対しては、アルカイダ幹部のせん滅作戦に踏み切らず、テロとの戦いを台無しにしたと非難した。この発言は、2005年のアルカイダのナンバー2、アイマン・ザワヒリ(Ayman al-Zawahiri)容疑者を含む幹部に対する秘密攻撃に関するもので、米ニューヨーク・タイムズ(New York Times)紙によると、米国はパキスタンとの関係を考慮して攻撃を見送ったとされる。この大胆な演説は、パキスタンの部族地域でのアルカイダの再編成を指摘した米情報機関の報告書に応えるかたちで行われたもので、オバマ議員の外交政策に対する支持を広げ、経験不足との批判を意識してのものだと見られている。オバマ議員は、パキスタンに対する数億ドル規模の軍事援助を行う可能性にも言及。その条件として、アルカイダのキャンプの閉鎖、外国人兵士の国外退去、イスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)によるアフガニスタンへの越境攻撃の中止などを挙げた。(c)AFP
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ようちゃんのコメント。↓本気で言っていないからね。by日本のお姉さん
★平和を愛する民主党を宜しく!平和を愛する民主党!宜しくお願いします!