逆風直撃公明ガッカリ…改選議席下回る“異常事態”自民に恨み節、他
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▼逆風直撃公明ガッカリ…改選議席下回る“異常事態”自民に恨み節、
協力関係に影響▼「綿貫の皮算用」崩れた…民主圧勝で野党共闘に軸足
▼参院選後に退陣した橋本氏と安倍氏の違い↓
▼逆風直撃公明ガッカリ…改選議席下回る“異常事態”自民に恨み節、協力関係に影響(ZAKZAK)
自民に恨み節、協力関係に影響
自民党同様に大ショックを受けているのが、選挙区で2勝3敗と負け越し、比例でも目標議席を割り込んだ公明党だ。党内からは自民党への恨み節も出ており、今後の選挙協力に微妙な影響を与えそうだ。 公明党は今回、13議席(選挙区5、比例代表8)獲得を目標にしていたが、埼玉、神奈川、愛知の3選挙区で議席を失い、比例と併せた獲得議席はわずか9議席に。 改選議席を3議席以上も下回ったのは初めてで、選挙区での落選は旧公明党時代の1989年の参院選以来のことだ。 こうした“異常事態”に、太田昭宏代表は30日未明、記者団に「選挙戦の全責任を担っているから責任は当然ある」と語ったが、「むしろ党勢拡大、再建に全力を挙げることで責任を全うしたい」と述べ、辞任は考慮しない考えを示した。 「太田氏にとって代表就任後初の大型国政選挙であった事に加え、今回の敗北は自民党への逆風に巻き込まれてしまったため」(公明党筋)との事情があるためだ。 その太田氏は30日午後に行われる安倍首相(総裁)との党首会談で連立維持を確認する。だが、自民党から公明党が支援を受ける「与党協力区」だった埼玉、愛知で落選者を出したことで、「今後の選挙協力に影響が出るのは避けられない」(永田町事情通)との見方が強い。 北側一雄幹事長は「大半がわが党ではなく、自民党の問題だったが、与党としてわれわれもいるから、責任が問われた」と、自民党へのやり場のない不満をにじませた。 ZAKZAK 2007/07/30
ようちゃんの意見。↓
★大法難!
昨晩テレビで太田さんが「創価学会のみなさん申しわけありませんでした!」と謝っているのを見て、この政教一致度合いではねぇと思ってしまいました。ガッカイインは怒りの持って行き場がないでしょうね。
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▼「綿貫の皮算用」崩れた…民主圧勝で野党共闘に軸足(ZAKZAK)
「青木王国」と呼ばれた島根選挙区で亀井久興幹事長の長女の亜紀子氏が議席を獲得、比例でも1議席と、改選議席を死守して存在感を示した国民新党。ただ、民主圧勝で、キャスチングボートを握るというシナリオは崩れてしまった。 「郵政反対派に強引なやり方をしたしっぺ返しだ」 綿貫民輔代表は自民の大敗をこう評した。 与党か野党のどちらに軸足を置くか注目されていた国民新党だが、綿貫氏は、「いい方に付く“洞ヶ峠”のように見られるのでキャスチングボートという言葉を使うのをやめた」と明かした。 郵政民営化の見直しを条件に自民党に協力するという内容の民放のシミュレーションドラマには、「わが党を侮辱する番組だ。こんないやしいことはいささかも考えていない」とご立腹。「私どもは自民と縁を切った。復党する気持ちはない」と強調した。 選挙協力した民主党とも「ある程度理解を示していきたい」としたが、「一緒になることはない。わが党は真ん中を行く」と語気を強めた。 ただ、同党幹部は「野党共闘に軸足を置く。そうでなければ民意を裏切ることになる」と語っており、今後は自民との対決姿勢を強めていくとみられる。 一方、東京選挙区から出馬し、落選した政治評論家の中村慶一郎氏は、公示前に夕刊フジで選挙情勢を分析したが、「予想通り。自公に厳しい審判が下った」と振り返った。 そのうえで、「民主党も数におごるなら言うべきことは言う。野党の中のスパイスの役割を果たす」と語った。 ZAKZAK 2007/07/30
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▼参院選後に退陣した橋本氏と安倍氏の違い(日経BP)
衆議院は国民一人ひとりの生活に密着した政策を考えるところである。だから、どぶ板選挙でもいい。草の根選挙でもいい。住民エゴでも、会社エゴでも、みんなに甘いことばかりを言っているのが衆議院である。 しかし、参議院は国家の基本を論ずる場所である。衆議院のような話題から離れて、国家の根本を議論するために参議院がある。だから人数が少なくてもいい。日本の国会ははじめからそういうシステムになっているにもかかわらず、参議院が国家の根本についてまったく議論しないで何十年か経った。だから今、参議院は要らないと言われている。 では、もし参議院を廃止したら、その後どうするのか。国家の根本を考える上院は必要なのか、必要でないのか。参議院の廃止を議論するなら、そこまでいってもらいたい。日本中、国家の根本などということについては、油断しているのだ。日本国家は1500年ほど前からあまりにもしっかりと続いているから、国民は国家について考えるのを忘れている。 国家というのものは必ず存在する、我々が自堕落に個人主義でやっていても国家は続く ―― 参議院の議員は皆そう思っているのだろう。有名人になって早く料亭に行きたいとか、そんな人ばかりである。 そこで安倍首相は、国家の基本を考えるような法案を作り、衆議院を通した。衆議院は自民党が賛成すれば通るからだ。そして参議院へ持っていった。参議院の議員たちはそういうことが分かっていないから、ただ安倍首相を困らせるために時間稼ぎをした。 だから、安部首相は17本も強行採決をした。これはすごい。まるで独裁者のようだ。よく言えば、信念があって、実行力があるということだ。 ところが、強行採決によって成立した法律には、意外と反対がない。強行採決という手段について反対するだけで、中身については何も言わない。反対している人たちは、「未来に責任を持つ」とか「生活に密着する」とか、そんなことしか言えないようだ。