公明「協力区」で全滅 自公共闘、機能せず(iza)・非力さをお詫びします。(極右評論)
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▼公明「協力区」で全滅 自公共闘、機能せず(iza)
公明党員は上から言われたら自民党に投票するけど、自民党の党員は上がなんか言っても公明党には絶対に投票しない。当たり前だわな。
今気がついたんだけど、公明党と自民党の関係は、日米安保条約と同じだな(爆)
昔池田センセーは、公明党を新進党に合流させようという話が進んでいたとき、なまじっか学会が政党なんてものを直営でゃっているから、色々言われて叩かれる。公明党が消えたら、これからはガッカイインが自民党や新進党から立候補するんだというようなことをおっしゃったという噂を聞いたことがある。
確かに学会が組織として成熟し、信者達の中にも資本家層や高級公務員・医師・弁護士などの社会的エリート層が多数生まれてくるに及んで、生活保護をもらうためにナンミョ~~という連中との間には格差が広がるばかりだろう。そうなると、政党を直営しているというやり方が母体組織の現状とマッチしているかどうかという問題が出てくる。
昔カトリック教団はイタリア中南部や欧州各地の司教座や修道会直轄の荘園を支配する世俗領主・政治権力でもあったが、ペストで農村の奴隷労働力が不足し、これが農民の政治力を上昇させ、工業化で都市部住民の力が上昇させたことが、プロテスタントの誕生を生み、政治勢力としてのバチカンを消滅させた。そしてこのことが欧州の政教分離を形作った。結果としてバチカンは王族から平民、資本家から労働者までの信者を幅広く抱える教団として延命することができた。(ただし、ゆっくりとした衰退過程を辿っているが)
層化の話に戻れば、学会の組織はすでにピークを過ぎたと思う。あとはいかに衰退期に入るのを先延ばしにするか、ということだ。
であるならば、公明党という政党も、その歴史的役割を終え、時代は彼らに新たな、決定的な役割を与えようとしていた・・・人狼・・・ということになるのかもしれない。
▼非力さをお詫びします。(極右評論)
お疲れ様でした。
今回の結果は予想されていましたが、我は当選者が出るとは思っていませんでしたが、最悪20万、状況がよければ30万票近くは行くかなと思っていたので、あの数は正直がっかりさせられました。
なぜ当選者が出ないと思っていたかといえば、瀬戸氏がネットの力を過信しすぎていたと総括されていますが、正にそれです。
嫌寒流ほど売れないとしても、選挙の前に刊行された瀬戸氏の本が、アマゾンで上位50位以内を1ヶ月ぐらいキープすることができなければ、ネットの力がリアルの投票に結びつくなんてことはありませんよ。だって考えてもみてください。あの1000円しかしない本を購入して、瀬戸氏を財政的に支援することもできない奴が票に結びつくでしょうか。結びつく筈がないのです。そんな奴は雨が降りちょっと気温が暑かったりしたら投票にも行かないものです。
選挙で候補者を応援するというのは、金銭的にも肉体的にもものすごい犠牲を必要とします。ですから、支持者は見返りを求めるのです。与野党ともに、これは当然のことです。だから民主党のマニフェストはあの党を支援する圧力団体の要求がてんこもりになるのです。
それを汚いとかいっても仕方ないのです。日本に民主主義を持ち込んだアメリカの大統領選挙では資金力が5割です。民主主義はお金が要ります。組織が要ります。ネット上の応援だけでどうこうできるものではないのです。
そしてもう一点、ネット上の世論というのは、基本的に広がりを持ちません。趣味や関心事ごとに引きこもった世論といってもよい。釣りに興味のある人は釣り関係のホームページやブログばっかし見て登山に関するホームページやブログを自分から見ることはないといって良いでしょう。そしてそうした人がいくら政治ブログランキングで上位になっていても、新風の情報を目にすることもないでしょう。同様に、サヨクがウヨクオチをしている奴以外で極右評論や博士の独り言を自分から読みに行くことはないでしょう。逆もまたそうです。つまり、ネット上でいくら盛り上がっていても、それは棒グラフの形のようなもので広がりがありません。リアルな政治ではこれは致命的です。富士山のような形でなければ広い支持は集められません。しかし、そうなりますと、今度は安倍総理が靖国を名言しないだとか、中国を訪問するとは何事だとか叩かれたような原理主義者からの非難が巻き起こり、今のような「極」右政党として振舞うことはできません。
選挙前に書いたことがありますが、新風が今なすべきことは、リアルで政治を学び、そして組織の足腰を強化することです。まずは地方自治体選挙から議席を獲得しましょう。
自民党の人と話していて、なぜ自民党は地方議会議員の数が増えないどころか減っているのか?という話になったのですが、旧来型の公共工事利権・農業利権などの消滅に従って、我こそはと自民党の市町村会議員に立候補する人がいなくなってしまったのだそうです。昔は自民党の市町村会議員といえば、地元の建設業者のオーナー一族か、農協の幹部だったものです。なにしろ、自民党とパイプがあり、自民党が市町村長の与党会派にいてくれなければ公共工事が回ってこなかったのですから。彼らも必死だったわけです。
しかし、これらの利権構造が構造改革だけではなく、少子高齢化や過疎化、経済のグローバリズムなどの様々な理由によって崩壊し、こうした地方の名士が没落するに及んで、自民党から俺が市会議員になる、市長になるという人はいなくなってしまいました。挙句の果てに田舎の過疎村では村議会の定数を下回る候補者しか立候補しないというところまで現れました。地方議会議員の仕事は激務です。その割りに給料は少なく、兼業でないと生活できません。しかも、その給料も、次の選挙のために積み立てておかなければなりません。市議会議員で都市部で当選するためには最低でも3000票弱の後援会を固めなければなりませんから、毎日がドブ板ふみです。結婚式、葬式、御通夜は突然入ってきます。自分の趣味のための時間や長期の休暇などありません。有権者からの陳情はやれ街頭の電球が切れたから役場に取り替えるように言ってくれ、どこどこで飲酒運転で捕まって今警察署にいるんだが身元引受人になってくれ、国民健康保険や固定資産税の額が高すぎるからまけてくれるように役場にいってくれ・・・そんなものばかりです。
しかし、与党も野党も、都道府県会議員も、その上の国会議員も、全てはこの縁の下の市町村会議員のみこしの上に乗っているのです。この足腰の弱さが民主党のウイークポイントだったのですが、自民党の足腰が崩壊してしまったため、マスコミの支援によって互角以上の戦いができるようになったというのが真相です。
ですから、新風はまず地方議会に、大都市の市町村会レベルと都道府県議会レベルに候補者を立てましょう。あの得票数でしたら、都道府県会に立候補しても戦いようがあります。と申しますのは、地方議会は基本的に一人区ではないからです。衆議院議員選挙や市長・知事のような一人区なら大政党に弾き飛ばされてしまいますが、一人区以外で、あの得票数でしたら、これが一番現実的な方法であり、将来の参議院議員選挙に向けて組織の足腰を強化することにも繋がります。
フランスのFNには幹部に友達の友達がいて日本にもよくこられますが、あれもまずは地方議会から固めていって、大統領選挙や欧州議会選挙にまで進出したのです。イスラム教徒の力が強くやりたい放題の地域ではかえって極右が極端な政策を打ち出しても、大衆の支持が得られるのです。これはたとえば街道の力が強い市町村で保守層までが共産党を支持する構図に似ています。新風はこうした層を狙ったブルーオーシャン戦略を持つべきです。
総括すると、ネットの支持というものは広がりをもたない棒グラフ型の極端なものであり、棒グラフ型の支持者しか持たない政党が国会に議席を持つことは難しい。共産党や公明党などの棒グラフ型の政党が国政に出てきているのは、彼らが強力な集票力と結束力を持つ地方議会議員組織をもっているからである。新風はまずそこを強化するべし、ということです。
▼安倍は続投するといっているけど・・・(nikaidou.com)
>冗談はともかく、清和会支配もこれで終わりです。次の総理は福田、という話もありましたが、これではちょっときつい。
誰も引き受け手がいなかったりして(笑)
>しかし、この原因を作ったのは、そもそも小泉純一郎です。小泉工作員の「自民党をぶっ壊す」という工作は、いま成功したのです。 小泉政権時代に土木等の公共事業を減らし、新しいIT利権に走ったことで、組織票ももはや自民党を信用しなくなっていました。株やベンチャーの連中は、票にもならないし金もくれない。
そういうことですね。サラリーマンといえば土建屋と農協の田舎の一人区での惨状を見れば、それが証明されています。
>「自民党が負けて大変なのはわかりますが、平沼先生を忘れていませんか」
西村眞吾と並んでどこにも所属していないので動きやすいでしょうなぁ。事実動いているそうですが。
>総括として、残念だったのは、日本国民はやっぱりマスコミに踊らされやすいということだ。民主党のマニフェストも読んだ事がなくて、よく民主に入れられたと思うよ。民度が低いと言わざるを得ない。
民度なんてどこの国も変わりませんよ。アメリカの中間選挙で向こうの民主党が圧勝したのを見てくださいな。アメリカの選挙民は自らアメリカが世界覇権国であることを止めて北米大陸に引きこもる選択をしたのです。外国から見れば無責任極まりない結果であると同時に、あの選択はアメリカに代わる世界覇権国として長期的にはロシアを台頭させ、中期的にはドルの基軸通貨性を破壊して、アメリカを軍事力のあるブラジルレベルの地域国家に没落させることになる。日本人の今回の選択は、中共が崩壊しない場合は、長期的には日本が中共に吸収合併される終わりの始まり。民度が低い連中にはそのことがわからんのです。
▼「小沢氏なぜ出てこない」田原総一朗怒る(j-cast.com)
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