添い寝をするオスカー君
【ニューヨーク26日AFP=時事】米ロードアイランド州プロビデンスの養護・リハビリセンターで飼われている2歳の一見、無邪気そうな猫のオスカー君は、医師や職員から「死の使い」と呼ばれている。オスカー君に「予知」されると、その患者は近いうちに必ず死亡するからだ。
オスカー君は同センターの認知症看護のスタッフによって飼われているが、次に死亡する患者を予知するという。同センターの老人病専門医デービッド・ドーザ氏が「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メデシン」誌で明らかにしたところによると、オスカー君は定期的に患者を「回診」する。その際、患者をのぞき込んで少し鼻をひくひくさせてにおいをかぎ、そのまま通り過ぎるか、またはその患者のそばで体を丸めて横になる。
オスカー君が体を丸めて横になった患者は必ず亡くなるため、職員は直ちに家族の呼び寄せや牧師の手配を開始するという。ドーザ氏は、3階でオスカー君がとどまらなかった患者で死んだ者はいないと書いている。そのために医師や職員がオスカー君に付けた別名は「死の天使」。ドーザ氏はこのようにして、これまでに25人以上の患者を見送った。
ドーザ氏は、オスカー君にどうしてこのような予知能力があるのかは説明していないが、患者にはまだこのことは知られていないとしている。 月27日16時38分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070727-00000106-jij-ent
たぶん臭いで分かるんだ。
オスカー君は、添い寝してあげるんだネ。
オスカー君が添い寝した患者の家族は、患者が危篤になる前に
病院に呼んでもらえたから、喜んだと思う。
オスカー君は優しい猫なんだとおもう。普通の猫なら回診なんか
しない。まてよ。この養護・リハビリセンターが普通じゃないんだ。
スタッフが飼っている猫に自由に回診をさせているんだから。
この養護・リハビリセンターがすばらしい。
猫の特殊能力を活用しているんだから、すごい!
日本の養護・リハビリセンターだったら、猫に自由に歩かせは
しないだろう。日本ももっと動物を活用するようにしたらいいと思う。
癌細胞を見分ける犬もいるらしい。
犯人の足取りを見分ける警察犬や麻薬をかぎ分ける麻薬検査犬は
もう活躍しているけど、養護・リハビリセンターで、犬や猫を活用
するというのはいいかもしれない。
猫アレルギーの人がいたら、ちょっと困るかな。