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【韓国】アフガンでの拉致にキリスト教布教の影響

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【韓国】アフガンでの拉致にキリスト教布教の影響 
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・タリバン拉致 韓国、過熱する海外布教(iza)

 【ソウル=黒田勝弘】アフガニスタンでの韓国人大量拉致事件は、韓国のキリスト教界が近年、積極的に展開している海外布教活動を背景にしており、事件を機に韓国内でも危険地域への無謀な“進出”に批判の声が出ている。

 韓国各紙によると韓国のキリスト教団(プロテスタント)は現在、世界175カ国に約1万6000人の活動家を派遣し、その規模は米国に次いで世界2位という。
 派遣地域にはイスラム圏を含む危険・紛争国が約40カ国も含まれ、2004年にはイラクで韓国人のキリスト教関係者が拉致・殺害され、「殉教者」扱いされる事件も起きている。

 事件を機に韓国キリスト教教会協議会(KNCC)など諸団体は一斉に危険地域での布教・奉仕活動の自粛を訴えている。拉致された23人の奉仕団を派遣した「セムムル(泉の水)教会」もアフガンでの活動中止を発表した。

事態解決に努力中の韓国政府はイスラム圏を刺激しないよう「拉致被害者は布教活動のために渡航したのではない」ことを内外に強調しているが、事件を機に韓国キリスト教界の実態に関心が集まっている。

 韓国にはプロテスタントを中心に人口の約3分の1にあたる1500万人ものキリスト教徒がいるといわれる。

 ソウル首都圏では喫茶店の数より教会の数が多いとの話もある。しかし近年、飽和状態で教会同士の競争が激しく牧師の就職難もいわれている。

 このため各教会・教団では海外布教・奉仕活動に力を入れ、そのための献金集めも活発だ。海外布教が財源確保に好都合というわけだ。教会によっては「韓流ブームに乗って海外布教を」といったアピールさえなされている。

 韓国キリスト教の活発な海外布教の背景に、思い込みの強い「攻撃的な福音主義」を指摘する声もある。「未伝道地域には、福音をもたらさなければならない」という過度の使命感で、あえて危険で困難な地域に乗り込む傾向が強いという。

 さらに韓国のキリスト教(プロテスタント)は昔から米国との関係が深く親米的といわれてきた。このため米国主導で国家再建が行われているイラクやアフガンなどイスラム圏での布教・奉仕活動には積極的だ。

 アフガンでは昨年、韓国のキリスト教団体が1000人以上の大規模イベントを強行しようとし、韓国政府の説得で中止になっている。

 中国やモンゴルでも布教活動が活発で、とくに中国ではしばしば逮捕されたり国外退去になるなどトラブルを起こしている。それには中朝国境地帯での「脱北者支援」の活動も含まれるが、韓国のキリスト教団体が海外活動の一環として、食糧など人道支援の一方で、北朝鮮の人権問題に最も積極的に取り組んでいるのも事実だ。


 私は、宗教的な活動が政治的な意味を持つことは非常に危険だと思います。なぜなら、宗教の目的が国家の政策と関連性があるならまだしも、そうでないなら「国益を毀損する行為」に国家の労力を割かなければならないからです。

 宗教とは違いますが、イラクに陸自を派遣していた当時に拉致された日本人が数名いましたが、彼らは自衛隊のイラク派遣に反対していました。そうした彼らのために政府や自衛隊は情報収集、友好的な部族を介した解放交渉、日本への人員輸送など様々な労力を割きました。それは彼らが日本人である以上しょうがないことですが、大半の日本人の意見に反して「自らのリスクを甘受した上で」イラクに入国した彼らにも政府は手をさしのべているのです。

 そういった意味で韓国の宣教活動は、、若干違った意味を持つかもしれません。韓国のキリスト教徒は日本の左翼活動家と違ってメジャーですし、その方針は一部が韓国の国家方針と重なります。

 しかし、無理な布教こそが韓国の国益までも損なっているのだとしたら、彼らは自分のリスクをどう捉えているのでしょう?「自らのリスクで危険な国に入国する」とその人たちは言うでしょう。しかし、そんな人たちも国家は助けます。ある意味彼らはそこまでを理解出来ないまま権利だけを振りかざす「子供」に過ぎません。

 日本にも韓国にも、「自分のリスク」をよく理解しないまま、勝手に周囲を巻き込む「子供」が多すぎると私は思います。
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わたしは、クリスチャンだから、韓国のクリスチャンたちが、
政治とはまったく関係なく独自に考えて行動していると考えるな。
この方は、「宗教の目的が国家の政策と関連性があるならまだしも、」と
言うけれど、宗教の目的は国家の政策とは
関係ない。関係ないから危険な地域にも出かけるわけだ。
日本に入って最初にキリストを伝えたフランシスコ・ザビエルも、
ポルトガル政府の干渉を嫌って、ひとりで日本に入ったんだよ。
その後からぞくぞく日本に入った宣教師たちは、
政治と関係ある人々が混じっていたが、
まじめにキリストの宣教だけを目的に日本に入った宣教師もいたのだ。
韓国のキリスト教会が、韓国の国益など考えずにアフガニスタンに
入っているのは明らかだ。日本のNGO団体だって、日本の国益を
考えてアフガニスタンに入っているのではない。それと同じだ。
だが、イスラム教徒にとっては、キリスト教会の人々のボランティアは
布教活動の一端に見えるのだろうし、クリスチャンもチャンスが
あればキリストを伝えたいとは願っているだろう。
でも、言葉ができないから、病院の手伝いぐらいしかできないはずだ。
単に、イスラムの過激派がクリスチャンが嫌いだから捕まえただけだろう。
拉致するイスラムの過激派の方が悪いのだ。
ただ、治安の悪いイスラム国家に入るクリスチャンは、死ぬ覚悟で
行かないとね。牧師だけ、殺されたそうだが、
ニュースを聞いて「やっぱりね。」と思った。
イスラムの過激派が、牧師を殺すのは別に不思議でもなんでもない。
イスラム過激派とはは、そういうモノなんだから。
(一部の過激派のこと。全部のイスラムではない。)
韓国政府が、キリスト教会のクリスチャンにイスラムの国に入るなと
命令しない限り、日本人が「国益にかなわないことをするのは
子供だ。」と言っても、しょうがない。韓国人のことは韓国人が決めるのだ。
by日本のお姉さん