ようちゃんの選んだニュース(2)
ようちゃんの選んだニュース系ブログ記事。↓
■唸声中国/お子様ゼリーの97%が不合格、チクロもあるでよー
記事によれば、38個を検査して合格は1個だけと言う「禁断のゼリー」だ。不合格の理由はチクロ・サッカリン・防腐剤が入り過ぎていたこと。チクロは日本では1969年より禁止されているが、中国では認められている。「甜蜜素」なる危険性を感じさせないネーミングは見事だが、本当に発癌性はないのだろうか?また、サッカリンも日本では禁止されていたが、発癌の恐れなしと米国で解禁後、各国で承認されているようだ。日本でもあまり聞かないが、どうやら使われているみたい。当然ながら、中国はチクロもサッカリンも世界一の生産&消費国である。
「甜蜜素」の表示にはくれぐれもご用心を!
椰子の実から椰子汁を抜き、それをゼリー工場へ売り、その抜き取った椰子の実にチクロのニセ椰子ジュースを入れて小売をする業者の話。一粒で二度おいしい?
【杭州網2006/6/23-杭州市场椰子汁里注甜蜜素】
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抽出・注入に使う注射器はまさか医療廃棄物の再利用じゃないだろうな・・・
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■誰かが儲けて、誰かが損をする (先っちょマン)
最近、本屋のビジネスコーナーにFX(外国為替証拠金取引)関係の本が増えた。初心者に教えるための本だ。
どうも、以前に主婦がFXによって儲けた数億円を脱税していたとニュースになった頃から書店での取り扱いが増え、平置きされるようになった。FXは外国為替の取引で、円やドルやなにがしを買ったり売ったりする。これで得た儲けは株取引と同じ虚業であり、金を右から左に動かしただけで何も生み出さない。何も生み出さないが、巨額の利益を得られるものだと思い込んだアホどもが手を出す。
実際、通勤電車でFX入門などの本を読んでいるおっさんはどいつもこいつもマヌケ面をしている。仕事はできないが金だけは増やしたいという守銭奴の能なしが手を出すものだろう。
FXはよく先物取引に例えられるが、金融相場を知らぬ素人が手を出すのは危険ではないのか。先物取引にはまる人間は、ギャンブル好きが多い。少ない労力でより多額の利益が得られ、なおかつビリビリ痺れることができる。FXもそれと同じだ。マスコミはFXで儲かった記事や脱税の記事ばかり載せている場合ではなかろう。金好きのアホどもの射幸心を煽り、FXをやるよう勧めているようなもんである。
そんなもんに精を出すくらいなら、真面目に働いた方がよっぽど世間のためになる。高校の物理で「エネルギー保存の法則」を習う。これは、「ある閉じた系の中の総エネルギー量は変化しない」というものである。ある物体を運動エネルギーを使って上に持ち上げたとする。その分、位置エネルギーが増え、エネルギー量の総和は変わらない。
これは世の中で動かされる金にも言えるのではなかろうか。何とか取引などで動かしている金など有限であり、総和は決まっているのである。誰かが儲ければ、誰かが損をしている。そのことを考えれば、誰かが10億儲けたら、誰かが10億損しているのである。ひとりかも知れないし、1万人かも知れないが、損をしていることには変わりない。そのことを考えると、FXなど怖くてできないと思うのだが。その昔、マルチ商法の「アムウェイ」のディストリビュータを熱心にやっていたアホな女にこの話をした。「お前が儲かっている分、誰かが損してるんじゃないのか」すると女は「アムウェイはそんなことない。皆がいい商品を買えて幸せに思っているし、売る人も皆儲かっている」などと言う。頭悪すぎだ。
FXをやっている人間はもう少し知恵はありそうなので、誰かが損していることはちゃんと理解しているのだろう。別にマルチ商法のように下の方の人間に損させて自分が儲けるわけではなく、あくまでも弱肉強食でやっているのだから文句の付けようがないが、私はFXなどやる気も起こらない。金がないこともあるが、虚業に一生懸命になろうとは思わないからである。
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▼不当な損害賠償、患者の不当要求に根拠なく 治療は適正、千葉
(麦先生が歩く白線の外側 --今日の見出し板-- )
損害賠償:「患者の請求不当」 医師側の慰謝料認定
--地裁判決 /千葉 (毎日新聞)
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クレームも度が過ぎれば恐喝だろう。毎日新聞によると、千葉県八街市の男性医師に対し、患者の男性は虫刺されによる帯状疱疹の後に顔に神経マヒが発症、治療が不適切だとして「170万円を支払え ば話は終わる」との文書を20回程度送付していた事件で、不当な損害賠償だと医師側が男性を訴えていた裁判の判決が23日に出た。
判決で、患者の男性に対して30万円の支払いを 命じ、「治療は適切で、金銭の請求に正当性はない」として医師の訴えを支持した。
医師の治療が適正かどうかは患者は治療後の結果で判断するから、担当医師もしくは他の医師に相談しておけば良かったと思うのですが、不当に20回も「170万円を支払え ば話は終わる」などの文を送りつければ、明らかに恐喝と判断されても文句は言えないと思います。
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▼脱北女性が売春婦に、借金返済で斡旋 韓国
(麦先生が歩く白線の外側 --)
脱北女性を売春で摘発、韓国入りから5カ月で (聯合)
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韓国では、脱北女性が借金返済の為に売春している。韓国聯合ニュースによると、複数の脱北女性がブローカーに入国資金の借金を返済する為、雇用主のスポーツマッサージ店オーナーから売春を斡旋されていたという。
脱北者は中国での潜伏や第3国への脱出の際、ブローカーに借金をするケースも多いのでしょうね。韓国政府もブローカーに借金がある場合なども考慮して、脱北者に対し、何らかの支援措置を考ないといけないと思いますね。脱北者は、職場での英語の専門用語が多いことや仕事に対する考え方の違いなどから韓国でも職場に馴染めず、定職に着く確率も低いと聞くので、風俗関係に流れる脱北女性は他にも多いのではないでしょうか。