党大会控え胡錦濤と江沢民派の抗争激化
ようちゃん、お勧め記事。↓
党大会控え胡錦濤と江沢民派の抗争激化 (台湾春秋)より
米国VOAによると、中国共産党の高級幹部は、国有資産を個人でむさぼった後、相次いで海外へ逃げ出している。オーストラリアのメディアは最近、江沢民の側近であった曾慶紅・国家副主席の息子が、豪州へ移民したと報道した。7月22日の大紀元時報から。
「豪州のシドニー・ヘラルド・モーニング紙は、曾慶紅・国家副主席の息子である曾偉がこのほど、豪州商業移民ビザを取得したと伝えた。胡錦涛率いる勢力との争いで、曾慶紅は自らに残される日が少ないことを感じている様子で、逃げ道を探っているという。」
一方、23日の韓国・朝鮮日報は、「中国の胡錦濤国家主席が、9月に開かれる第17回共産党大会を前に、かつて江沢民の台頭で失脚した故楊尚昆元国家主席の生誕100周年記念座談会を北京で大々的に開催したこと、胡錦濤と上海勢力の衝突が避けられないこと」を伝えた。
楊尚昆元主席は、「改革開放の設計師」と呼ばれた鄧小平を、「兄」として慕い従った人物。しかし、江沢民は鄧小平に抜てきされると、人民解放軍に大きな支持基盤を持つ楊尚昆が脅威となり、1997年に鄧小平が死去するや、直ちに策略を用いて楊を失脚させた。
楊尚昆に関する記念行事は、記念座談会だけではない。共産党の中央党史研究室と中国テレビは、ドキュメンタリー“楊尚昆”を共同制作し、19日からゴールデンタイムに放映を開始した。楊尚昆博物館も開館し、記念切手も発行される。
江沢民の政敵だった人物に対して、胡錦濤主席がこれだけ大々的な追悼記念行事を行うのは、 “これまで江沢民の影響力の陰にいた胡錦濤が、江沢民の支持勢力と正面から対決し、第17回党大会を契機に自立を図ろうとする意志の表れである”との分析だ。」
それにしても、独裁国家における権力闘争は激しい。毛沢東は、これまでの同志・劉少奇を排除するために、馬鹿げた文化大革命を指導して、中国を混乱の極にたたき込んだ。
曽慶紅は、胡錦濤に次ぐナンバー2の地位にあるといわれる人物である。両親が共産党最高幹部であったため、太子党と呼ばれるグループの出世頭と目されていた。江沢民が楊尚昆の失脚を図ったとき、実際に行動した男として知られ、殺し屋と恐れられてもいた。
昨日の友も、明日には敵になる。曽慶紅が海外へ逃亡を図っているというのは真実だろうか。林彪の二の舞になるのだろうか。息子の移民は、一種の資産隠しなのか。
野中広務、古賀誠、二階俊博など、日本の媚中派の殆どは、この曽慶紅と人脈を築いていた。反日を極端に推し進めた江沢民、その一の子分であった曽慶紅、それにつながっていた日本の有力政治家。こんなよじれた関係で、国益の守れるわけがない。
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「豪州のシドニー・ヘラルド・モーニング紙は、曾慶紅・国家副主席の息子である曾偉がこのほど、豪州商業移民ビザを取得したと伝えた。胡錦涛率いる勢力との争いで、曾慶紅は自らに残される日が少ないことを感じている様子で、逃げ道を探っているという。」
一方、23日の韓国・朝鮮日報は、「中国の胡錦濤国家主席が、9月に開かれる第17回共産党大会を前に、かつて江沢民の台頭で失脚した故楊尚昆元国家主席の生誕100周年記念座談会を北京で大々的に開催したこと、胡錦濤と上海勢力の衝突が避けられないこと」を伝えた。
楊尚昆元主席は、「改革開放の設計師」と呼ばれた鄧小平を、「兄」として慕い従った人物。しかし、江沢民は鄧小平に抜てきされると、人民解放軍に大きな支持基盤を持つ楊尚昆が脅威となり、1997年に鄧小平が死去するや、直ちに策略を用いて楊を失脚させた。
楊尚昆に関する記念行事は、記念座談会だけではない。共産党の中央党史研究室と中国テレビは、ドキュメンタリー“楊尚昆”を共同制作し、19日からゴールデンタイムに放映を開始した。楊尚昆博物館も開館し、記念切手も発行される。
江沢民の政敵だった人物に対して、胡錦濤主席がこれだけ大々的な追悼記念行事を行うのは、 “これまで江沢民の影響力の陰にいた胡錦濤が、江沢民の支持勢力と正面から対決し、第17回党大会を契機に自立を図ろうとする意志の表れである”との分析だ。」
それにしても、独裁国家における権力闘争は激しい。毛沢東は、これまでの同志・劉少奇を排除するために、馬鹿げた文化大革命を指導して、中国を混乱の極にたたき込んだ。
曽慶紅は、胡錦濤に次ぐナンバー2の地位にあるといわれる人物である。両親が共産党最高幹部であったため、太子党と呼ばれるグループの出世頭と目されていた。江沢民が楊尚昆の失脚を図ったとき、実際に行動した男として知られ、殺し屋と恐れられてもいた。
昨日の友も、明日には敵になる。曽慶紅が海外へ逃亡を図っているというのは真実だろうか。林彪の二の舞になるのだろうか。息子の移民は、一種の資産隠しなのか。
野中広務、古賀誠、二階俊博など、日本の媚中派の殆どは、この曽慶紅と人脈を築いていた。反日を極端に推し進めた江沢民、その一の子分であった曽慶紅、それにつながっていた日本の有力政治家。こんなよじれた関係で、国益の守れるわけがない。
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ようちゃんの意見。↓
★先ほど掲載した次の記事ーー
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▼「史実の客観的な展示」か再評価の動きか?軍事博物館、
林彪の写真を展示―中国(レコードチャイナ)
誰かな?誰かな?誰だよ、こんな展示にGo出したのは。
それと
それと
▼軍事評論家・佐藤守ブログ「どうなる『上海閥』
どうやら北京閥が勝利なんでしょう!
どうやら北京閥が勝利なんでしょう!
いろいろな有毒・有害商品の摘発記事を 奨励してスクープに装って
新聞記事に仕立てたのも北京側のようですねー!!