人は教えによりて、人となる。
ようちゃん、お勧め記事。↓
■■■ Japan On the Globe ■■■ 国際派日本人養成講座 ■■
伊勢雅臣です。私の愛読誌『致知』からは、よく取り上げる
べきテーマのヒントをいただきます。それだけ弊誌とは波長が
合うのでしょうか。今月号は国際派日本人養成講座で最近登場
いただいたお二人の人物が巻頭対談をされています。しかし、
その組合せがなんとも絶妙なのです。
・雑誌『致知』とは
=> http://
・最新号の概要
=> http://
■1.「国鉄改革の志士」と「民主化の闘士」■
お一人は、JR東海会長・葛西敬之氏。496号「組織改革の
武士道 ~ 葛西敬之氏の国鉄改革」[a]で登場いただきました。
組織としての末期症状を迎えた国鉄を蘇生させるべく、上層部
の意思に逆らって分割民営化のために行動した志士です。
ある先輩から「君は組織人としての則(のり)を超えている
のではないか」と言われた時、葛西氏はこう答えたそうです。
国鉄の掟もあるでしょう。しかし、日本国家というもの
もあります。組織人であるという意味でいうと、最も基本
的な組織というのは国家です。国家・国民が正しいと思っ
ていることと、国鉄のなかにおける意見が違っている場合、
一体どちらに従うかといえば、国家・国民としての立場を
貫くのが組織人の原点であって、泥棒の集団にいるから泥
棒の掟に従うのが組織人であるということにはならないと
思います。
もう一人は、中国民主化の闘士から気鋭の論客となった石平
氏[b,c]。『日中宿命』などの力作評論が、日本人の現代中国
理解の新しい地平を開いています。氏の根底には、次のような
公憤があります。
そして何よりも許せないのは、中国共産党政権はまさに、
この反日教育という名の汚いマジックを用いることによっ
て、私たちの世代の起こした、民主化運動への記憶を抹殺
して、私たちの仲間に対する、彼らの殺人的犯罪を覆い隠
したことである。
はじめはJR東日本会長と中国出身の論客と、まことに異色
の組合せと思いましたが、共に国家公共のために力を尽くす
「志士」と「闘士」である事に気がつけば、二人の対談を企画
した『致知』編集部の深読みには脱帽してしまいます。
■2.リーダーには「真心や思いやり」が必要■
しかも、対談では、さらに深いところにあるお二人の共通点
が浮かび上がってきます。お二人とも小さい頃から古典の教養
を教え込まれているのす。
葛西氏の家系は代々漢学者で、小学生の頃から父親に『論語』
を教えられました。一方、石氏の方は、漢方医であった祖父が
後継者にしようと、文化大革命の最中にもかかわらず、ひそか
に『論語』の素読を叩き込まれました。
お二人の会話は、リーダーやエリートを育てるにはどうした
ら良いか、という問題に及びます。
葛西: 「君子は器ならず」といいますが、君子は単なる
技術者、専門家ではないということですね、やはり
そこには真心や思いやりがなくてはならない。・・
自分のやりたいことを我慢してでも他の人に何かを
奉仕しようという気持ちがない人にリーダーとなる
資格はありません。
「国鉄改革の志士」も「中国民主化の闘士」も、「真心や思い
やり」が出発点なのです。
葛西: それで私は、学生によく話すのです。「リーダー
になるためには、実学と人間学が必要です。実学は
一定期間に集中的に学ぶことができる。しかし人間
学は一生かかって身につけるものです。そして、そ
のコアになるのは、良い友達との人間的な付き合い
なのです」と。『論語』でいうところの、
「朋(とも)あり遠方より来る、亦(また)楽しか
らずや」
ということですね。
こうした会話を聞いていると、まさにお二人の志士ぶり、闘
士ぶりは、子どもの時に学んだ『論語』の教えがコアになって
いると思われます。
■3.寺子屋で子どもたちを輝かせたい■
「真心や思いやり」に発して、大手ゼネコンを「脱藩」して、
子どもたちの教育に打ち込んでいるのが、寺子屋モデル社長の
山口秀範氏。実は筆者はその「脱藩」の前から氏とお付き合い
いただいており、その「真心や思いやり」は直接、存じ上げて
いる。
大手ゼネコンで15年ほども海外勤務をして日本に帰ってき
た時に、山口氏が一番驚いたのは、「世界中のどの国の子ども
たちよりも、つまらなそうな顔をしている」という事でした。
そして、こうした子どもたちが、将来、世界に伍してやってい
けるだろうか、という危機感を抱きました。
山口氏は大学生、高校生、中学生と3人の娘がいて、一番お
金がかかる時期にも関わらず、会社を辞め、教育の世界に身を
投じました。そして各地で寺子屋を開き、偉人伝や躾をメイン
にした授業を始めます。その中では、必ず偉人の言葉を覚えさ
せるようにしています。
西郷隆盛の漢詩でも、子どもたちは十回くらい唱えれば
暗記してしまいます。次の回で「先月は西郷さんの言葉を
勉強したけど、まだ覚えているかな?」と聞くと「覚えて
る、覚えてる!」と言ってね。「幾たびか辛酸を経て志始
めて堅し、丈夫玉砕するとも甎全(せんぜん*)を恥ず」
なんて見事に声を揃えて言うわけ。こちらの方が感激しま
すよ。
*「甎」は敷き瓦(がわら)。志をまげて、瓦のよう
に値打ちのないものとなって、いたずらに生きなが
らえること。
幼稚園の年長クラスでも毎月寺子屋を実施していますが、
子どもたちにとって寺子屋は正義が勝ったり、助け合った
り、努力によって困難を打破していったり、ウルトラマン
の話を聞いているのと同じなんですよ。それが回を重ねる
ごとにテレビの話ではなく、自分たちの先祖なんだという
ことが分かってくる。すると目が輝き出すのです。
■4.「人は教えによって人となる」■
こうした教えによって目の輝きだした子どもたちが、始めて
「人」となるのです。まさしく「人は教えによって人となる」
です。こうして育った子どもたちの中から、葛西氏、石氏、山
口氏のようなリーダーが出てくるのでしょう。
「人間学を学ぶ月刊誌」と銘打つ『致知』ならではの特集です。
「致知」は書店では入手できないので、興味を抱かれた方には、
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≪ WEB 熱線 第891号 ≫2007/07/18_Wed ++++ ☆
┃▼▽ 表上海!裏上海? ▽▼ by 半日半華人さん
┃
☆ 異国で運転するということは ――――――――― 2007/07/18
悲惨な(異国の)交通事情はこれまでにも述べてきたが、今回はドライブ
(運転) 時の「神経の使い方」の違いについて――――。
現在、マイカーの装備で人気の的になっているのは(車速感応式)ドア
自動ロッ ク装置でアル。
「ウッカリ忘れ防止」と性能面では日本と同じだが、その装備 理由は
明らかに違っている―→防犯対策。
1)赤信号停車中の強奪置引き。
2)人身事故を装ったグループ窃盗…ハンドバッグ&サイドバッグを
助手席や後部座席に置くのは危険なのだ。
故に異国ドライバーは、発進前のドアロック&貴重品(車内)位置確認に
特別神経を使う事になる。
さていよいよドライブとなるが、異国運転では比較的に安全な高速道路
でさえ ‥‥時間帯によって「注意」すべき対象が異なるのだ。
人影も疎らな早朝は安心!(←大間違い)。超低級クラスの出没時間帯
であると 認識していなければならない。
怪奇現象(?)に遭遇するチャンス時間である。
∥
高速道路上を自由に横切る歩行者&自転車、出口を間違えバック
する自動車、 もあるが、許せないのは「黄色い小川」の源流者。
処構わず高速道路上に停車 して用足し、、その小川が車線を
横切っている!?なんという量!?(唖然)
前日洗車したばかり私の怒りは、‥‥静かに接近して‥‥クラクション
で膀胱 炎を誘発させるべくの仕返し。
「しかし何でションベン?」危険回避神経+α は疲れるのだーーー。
次に、それから少し経過した後の時間帯は、空港(開港)時間に待合せ
ようと集 中する旅客バス。狭い車線一杯に寝惚け眼運転は事故の元。
しかも自己中心的 国民性は、二車線一杯の大きな壁、が低速運転と
くれば後続車は大渋滞。
それを抜いた瞬間、後続車の仕返しは、わざと前方に回り込んで
急ブレーキ!
当然悲鳴をあげるバスのタイヤ、、近付かぬが得策。
さらにバスといえば整備 不良が多く、真っ黒な排気煙程度ならまだ
しも、路上での乗換え?!も多数。
ーーー異国でバスを見たら、いち早く横通過と神経を使う。
だが、旅客バスでもっとコワイのは「団体客」乗車中のバス――――。
先ず、一瞬で車両タイプの見極めが肝要。(新式は)小窓以外は
固定式なので何 かが降ってきても小物だが、----異国人はマナー
が悪いというが、旅行会社の 責任も重大。
数日間の旅行中車内の清掃はなく、溜まるゴミを窓から放出しな
ければならないからなのだ。
さて旧式だが、窓が開放自由などで、バス旅行未経験者による車酔い、
思わ ぬ位置から「ゲェ~~~ッ!」とゲロの雨がくることがあるので
ご用心。窓に 映るドライバー以外の人影に注意していなければな
らない。
ーーー続いては何も障害物のない場所での急減速、、携帯電話が
原因。
同時に2つ以上のことができぬ異国ドライバーは厚かましいご性格。
低速制限 60キロのところを、半分以下も珍しくはない。
故に、前方ドライバーの「耳 に手」行動を常に注意しておかなければ
ならない。
同様にドライバーに対する注意では、性別の識別も重要なのは日本
同様だが…
異国女性は異国男性より自分勝手、、確信犯的割込みも平気なのだ。
「退きな さいッ!ワタシが運転してるのヨッ!」(あんたは女王様か?)
ーーーもう1つ、ドライブ中に確認すべきモノがある…それはナンバー。
(上海以外の)外地ナンバーは、上海ナンバー車以上に狂暴凶悪運転
が多く危険 極まりない。
習慣の違いは常識の違い‥‥「え~と、オイラが行くのは…」と
迷ったら、分岐点中央ででも停車!「オッオッオ~間違えた!」と
3車線を股 にかけて一直線の車線変更ーーー。
更に、乗入れ禁止時間帯に公安の姿を見かければ、一番離れた車線
へと無理矢 理退避。(
悪質にも)上には上がアル、と別神経をフル動員。
ここまでがドライバーの人種&車種による「神経」の使い方でしたが、
今度は 道路構造上の問題。
Nipponのカーブ(曲がり道)は傾斜がつき「G」対応怠りなく作られている
が、 …異国のソレはフラット…つまり、そのままのスピードなら頼れる
のはタイヤ (グリップ力)だけ。
しかも年がら年中新道工事による継ぎ接ぎの接合部はなぜ かカーブ
の途中が多い。‥‥という事は、中古・整備不良・高速運転で突っ込
んだら、、「(この世に)バイバイはイヤ!」=急ブレーキ。アチラこちらにス
リップ痕を残している。
ーーーさらに異国の「平ら」はNipponのオフロード並みの凹凸さ加減。
高速運転時なら、自動車が一瞬飛行機?ポ~ン♪ドシ~ン!と宙を
舞うのだ。
当然、この様な場所ではオイルパンを割り、走行不可となる自動車が
立ち往生 (私も1回)。
その経験から、速度に合せ前走車の動向(上下運動&急ブレーキ)
を常に確認していなければならない。
市内で見掛ける超高級スポーツカーも何故か高速道には存在せず、
RV人気の 秘密かな?
ーーー走行車線を素直に運転していても油断はできない。
常識とは社会性(皆ですれば恐くない)。中国は左ハンドル、日本と逆)
一番右 の路側に近い走行車線を走っている時、注意すべきは前後&左
ではない。予測 外の出来事(=思わぬ方向からの出現)に肝を潰すこと
がアル。
非常路側帯も異国ドライバーには一般車線並であること・・・自己中心
民族性 ‥‥少しでも混雑すれば「公安はいないな?」で非常路側帯
を利用しての追抜 き。しかし非常帯なので停車や障害物もある、と、
急ハンドル&強引な割込み ‥‥方向指示器は単なる飾りものなのか?
ーーーいかがでしょうか、
異国の運転では様々な神経が必要という事がご理解頂けましたで
しょうか。
でもマイカーを持っていると、さらにもっと別の神経も必要となるのです。
ーーーその1つが「駐車」問題。
(列の)割込みは人間だけではなく、厚顔無恥な異国ドライバーは自動車
でも。
その上、駐車中の当て逃げを始め、(無理な隙間に強引な駐車で)ドアで
他人の 車に傷をつけても知らん顔。ーーー移動式立体駐車なら安心
だろうと思えば、 まさかの乗入れ失敗で左右の車にダメージ。
さらに、大スペースを占拠するワガママ駐車だと、管理人から離れた場
所では 車内荒しの被害も少なくない。
‥‥無論、高速道路でも逆走するような民族性 なので、
駐車場となれば、、、。
ーーーそして、自動車はガソリンで動くものですが…
ガソリンスタンドが個人営業である限り、利己主義&拝金主義の世界
では、偽 物(=混ぜ物)が消えることはない。
「どうした?今日のエンジンはやけに調子 が悪いな~?」
ーーーしかしその善し悪し(混ぜ具合‥)も、オーナーの気分次 第で毎
回一定ではない?から微妙。(まるで毎回ギャンブル給油)ーーーこれが
異国で運転するという事。
おっと!忘れるところでした最大の問題!
異国妻は車内での口論で携帯電話が飛び、、運転中も
「ねぇねぇ見て見て!」 と我が視線を遮ってくる手や腕、、さらに危機
管理の運転中に「ネェ~ネェ~ 聞いてるの~?」と注意力散漫を
促してくれる・・・・
でも、TV報道された夫婦よりはマシ。――――物凄い形相で、旦那を
車内に 残し車道を歩く奥方と、、取残された旦那の顔には無数の
爪痕と、出血も、。
コワイですネ~コワイですネ~・・・というわけで、現在我が家では
妻子は後 部座席。例え運転手と間違われようと、安全が第一
(=安全距離確保)なのだ。