文化防衛という概念はあるか? | 日本のお姉さん

文化防衛という概念はあるか?

ようちゃん、お勧めブログ記事。↓

▼侍蟻さんから
母語と外国語の確たる線引き!

スペイン語会話に熱心な米国政治家の「二枚舌」
 米国で選挙に勝つには、ヒスパニック系有権者の票を獲得することが不可欠だ。そのために、スペイン語を武器にしようとする政治家が目立つ。

 大統領選候補者のなかでも、ヒスパニックの血筋をアピールしたり、スペイン語で有権者に語りかけたりする政治家は多い。バラク・オバマも「ヒスパニックラジオ演説」を毎週放送している。議員たちのあいだでは、スペイン語の学習熱が高く、連邦議会ではスペイン語講座が開催されているという。

 なかには、不慣れなスペイン語を使った結果、赤恥をかいてしまう政治家もいる。たとえば、98年にメキシコの祝日に際して下院はニュースリリースをスペイン語で発表したが、ニュート・ギングリッチのことを「下院議長」ではなく「下院のおしゃべりな人」と書いてしまった。また、次期大統領候補のミット・ロムニーは、マイアミのキューバ移民に向けたスピーチで、意図せずにカストロの決め台詞(ぜりふ)を高らかに叫んでしまったという。それでも、スペイン語を学ぼうという真摯な姿勢がヒスパニック系住民のあいだで好感度上昇につながるようだ。

 そこまでしてスペイン語を使いたがる政治家たちだが、スペイン語を公用語にすべきか否かという議論は別問題。一部の政治家は、あちこちでスペイン語を使ってヒスパニックを支持層に取り込もうとしているにもかかわらず、「米国の公用語はあくまでも英語だ」と主張している。

 たとえば、ロムニーは、ヒスパニック住民の多いフロリダでほかの大統領選候補者に先駆けてスペイン語のラジオCMを流したものの、「米国はカナダのようなバイリンガル国になるべきではない」と明言。ブッシュ大統領もスペイン語力を有効に活用しつつも、「この国の市民になりたい人は英語を覚えるべきだ」とヒスパニックを突き放している。そんなブッシュは、04年大統領選の際、スペイン語のテレビCMに330万ドルを投じたとされる。さらに、毎週ラジオ演説をスペイン語で放送したのは、歴代大統領のなかでブッシュが初めてだ。

 「言語」というのは、価値観でもあり、道具でもある。価値観としては、アメリカのアイデンティティ、つまり英語を守りたい。だが、道具としてはスペイン語を大いに利用したい。そんな政治家たちの思惑が透けて見える。だが、アイデンティティそのものが多元化しているのが現実なのだ。
(インターネットニュースより)


 日本で言うなら増加し続ける支那人や韓国人住民に配慮して、選挙に出馬した候補者らがこぞって北京語やハングル語の習得・活用に乗り出したようなものだろうか。

 しかし、米国の場合は「それはそれ」「これはこれ」として完全に区別しており、飽くまでも米国の公用語としてスペイン語が容認される可能性は低いのではないか。

 何より、「米国に住むことを希望するなら英語を習得すべき」とする米国政治家らの発言の裏には、ひとたび米国民のアイデンティティが壊されるような危機に瀕すれば、米国は突如として豹変し、いつでも移民の一斉排除に乗り出す―というシグナルを感じ取れた。

 やはり世界最強国家である。

 米国の移民の扱い方によっては、世界の時計の針を進ませることも大幅に逆戻りさせることも可能であり、米国にはそれくらいのチカラがあることを見せ付けられたようにも思えた。

 日本の政治家が北京語や韓国語で国民に支持を呼びかけたとしたら―、それはこの国が完全に支那・朝鮮の支配下に置かれた時だろう。

 最近、駅や公共施設でやたら外国語への迎合が目立つ。

 ローマ字は分かるとして、英語までは和製英語となったものもあるので良いとしよう。

 その次に支那語や韓国語が併記され、地域によってはスペイン語やポルトガル語も併記されているのではないか。
 何事もこのような状態でやられると、もう・・・どこの国だか分からない。

 それでも現代日本人は米国のように毅然とした「使い分け」が出来ない。

 最初に友好・親善ありきが大前提だから、国際化だの多文化共生なるものを無批判に受け入れざるを得なかった。
 これが戦後体制もしくは戦後タブーの正体なのだろう!

 常に文化面においても防衛を怠らない国・社会であったなら、いくら外国人が増えようとも、少なくとも公立学校での教育を含む地方自治体の基本方針に「多文化共生」なるものが持ち込まれることはなかったのではないか

 自分たちの文化を主張することが差別的で、彼ら外国人の主張する文化が「新たな発見」として許されるのなら、到底「文化的摩擦」や「文化戦争」を戦うことは出来まい。

 なぜ、文化間の軋轢や争いを起こしてはいけないのか―?

 しなければ自らの文化が滅ぼされるのみである!

 九条をはじめとする平和憲法など戦後体制の弊害はここにも顕著に現れている!

 それを多民族国家に教えられるようでは、立つ瀬ない!

 そう言えば、日本に帰化した元在日朝鮮人の候補が出馬している今回の参議院せん…おっと、いけない!!

 公職選挙法に抵触するようなことは言えないので、言葉を選ばねばなりませんな…。

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ようするに。日本人はアメリカ人ほど、しっかり

していないから気を付けろと言っているのですね。by日本のお姉さん