次次と連鎖反応する中国有毒食品
ようちゃんが集めたニュース。↓
▼<続報>島はネズミが完全征服!“刺客”のネコさえ食い殺す
―洞庭湖(レコードチャイナ)
連日お伝えしている湖南省洞庭湖のネズミは、2007年7月16日現在、連日の雨で水位が増したことから次々堤防に集まり、堤防に穴を開け始めた。先日、当局が撒いた毒餌で死んだネズミの死がいが未だに処理されず、山成す死がいは腐乱し異臭を漂わせ、疫病発生の危険が高まったという。
ようちゃんのコメント。↓
★「まさかねずみで中国共産党が壊滅することになろうとは!」胡錦濤最後の言葉(w
また同湖に浮かぶいくつかの島も、完全にネズミに占拠された状態だ。付近の住民は数匹のネコを刺客として島へ送り込んだ。しかし数日後発見されたのは食い殺されたネコの死がいだった。ネズミはもはや人間をも恐れぬ“暴徒”集団と化し、村民に立ち向かってきたという。エサがないのでいよいよ共食いも始めたようだ。
島には本来、天敵のヘビ・フクロウ・イタチがいた。しかし、人間が食用にこれらを乱獲し、食物連鎖を破壊したため、そのツケが今頃回ってきて、ネズミの増殖を許してしまった。ヘビはネズミを一匹食べれば消化に4、5日かかるため、これからヘビを多数島へ送り込んだとしても駆除の役には立たず、食物連鎖はもはや回復しないという。
行こう、ここもじきに腐海に沈む~~大海瀟ですね。王蟲の代わりにねずみ(w
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▼ダイハード中国「悪弊の死にそこない」(米流時評)
毒物混入・汚染食品・工場排水で水質汚染・偽造偽証製品・人身売買・強制労働...中国が抱えるすべての問題は「人命軽視」から発している国家的犯罪だ米国でよく聞く英語のことわざのひとつに「Old Habits Die Hard」というのがある。「古い習慣は断ち難し」「三つ子の魂、百まで」。映画「Die Hard」シリーズのタイトルの場は「死に難し=不死身」とポジティブなニュアンスだが、通常は平たく言えば「馬鹿は死ななきゃ直らない」、「悪弊の死に損ない」である。昨年来の中国製品汚染渦は、パナマで起きた「中国製抗生物質による感染死亡」事件以来、食品、薬品、歯磨き、おもちゃの果てまで、続々と被害者とその原因の汚染物質が摘発されるに及んだ。
われわれ消費者の受け止め方も他人事ではなく、ニュースが山積するにつれ、それは一抹の不安から中国の体質そのものへの恐怖に変わった。中国の近代化は見せかけだけで、実質は相変わらず「Die Hard な人命軽視国家」であることを露呈したように見えるからだ。それまでにも、普段から中国の市井事情を豊富な写真入りで紹介してらっしゃる、とんじいさんのブログ「爺砲弾」などを介して、その片鱗を散見していた。
中国の都市近郊の急激な人口爆発、それに伴う消費急騰、建築ブーム、工業・製造業の激烈な急上昇。細胞分裂のように増殖するアパート群。都市部での職を求めて、農村部から億と言う単位の農民が出稼ぎに出る。これは一種の民族大移動であり、「農」から「工・商」へのドラスティックな社会変革である。19世紀の英国が体験した「工業革命」を、21世紀の中国が百倍の規模で追体験しているようなものだ。通常なら歴史的概念でしか捉えきれないこうした社会変革が、そのスピードがあまりにも急激なために、生の中国のお粗末な衛生環境や恐怖の交通事情という表皮の下層で、マグマのように突出してきている。そのベクトルというか勢いが、一般市民の暮らしぶりを切り取った写真やビデオからも、ありありとうかがえた。まさに「生き馬の目を抜く」という、生身の実感である。掲載の大部分の写真がかすんで見えるのは、大気汚染のせいである。からりと晴れた青空というのは、農村でさえお目にかかれなくなってきているらしい。
死んで花実の咲くものかではあるが、今回もまた、死者が出て初めて実態がメディアに浮上して、社会への警鐘が鳴らされた。悲しいかな、死者への弔鐘というのが、おうおにしてわれわれの関心を喚起するクリッキングポイントでもあるようだ。死者の犠牲を無駄死にとしないためにも、いま現在は、中国側が全製品の生産体制をチェックする機能と管理体制をもっていない限り、中国製品を輸入する側で自主的に商品検査を実施し、輸入規制で流入を制限するしかない。われわれ消費者側も、購入する際に製造ラベルをチェックしたり、中国製品無使用を標榜する「チャイナフリー」というシールを頼りに、それ以外のメイドインチャイナ不買運動を展開したりして自衛する以外、早急な防衛手段はないにひとしい。
昔から「人柱」を立てて災厄を回避してきた、四千年の悪しき伝統の蒸し返しである。健康重視は「人命尊重」という、近代国家の基本精神から派生する観念である。責任者を処分したからといって基本精神を入れ替えない限り、同様の問題は今後も後を絶たないだろう。
拝金主義を捨て、人命尊重を最優先すれば、世界はあらためて中国を国際社会の大人 (タイジン=大人物) として見直すだろう。中国の指導者よ、大人 (タイジン) たれ。自国の民を、自らの家族をいつくしむように愛せよ。そこから初めて、汚染された中国社会のすべての癒しが始まる。
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▼中国で豚肉が高騰 供給不足と伝染病 国家備蓄の一部放出(FujiSankei Business i.)
供給不足、伝染病の発生などを背景とした中国の豚肉価格の高騰が続いている。中国政府は16日までに、深刻な自然災害を受けた地域向けに豚肉の国家備蓄の一部を放出。豚肉市場の安定に本腰を入れている。中国は世界最大の豚肉生産・消費国。価格は今年5月に入って急騰し、同月末には前年の倍になった。その後、いったん落ち着いたが、6月下旬から再び騰勢を強めている。昨年前半の価格急落で農家が飼育数を大幅に減らしたほか、トウモロコシなど飼料価格の上昇、伝染病の発生が響いている。商務省によると、今年5月の飼育頭数は前年同月を15~20%下回った。豚肉に水を注入して重く見せたり、病気で死んだ豚の肉を販売するなど悪質な行為も報道された。政府は市場管理、監視を強化しているが、「供給不足が明確に緩和されるのは年末になる」(商務省)見込みだ。(北京 時事)