7月15日のTBSの報道特集と「北朝鮮」核施設稼働停止を声高に叫ばれても、振り出しに戻っている | 日本のお姉さん

7月15日のTBSの報道特集と「北朝鮮」核施設稼働停止を声高に叫ばれても、振り出しに戻っている

ようちゃん、お勧めブログ記事。↓
▼7月15日のTBSの報道特集 (罵愚と語ろう)

7月15日のTBSの報道特集は後半で沖縄の集団自決をとりあげていた。従来、軍命令による集団自決が記述されていたのだが、渡嘉敷・座間味の事実関係が表面化して、いまでは、むしろ軍命令の実在が疑問視されている。歴史を科学的に検証している人たちの常識だ。したがって、文部省の検定意見により、高校の教科書から軍の関与をしめす記述が削除されたのは当然なんだが、沖縄の県民感情がそれに反発している。番組では、その反発の部分だけをクローズアップしていて、おどろいたことに、その事実関係や、近年の調査の成果や、渡嘉敷・座間味についてはふれてもいない。もっぱら言外に、軍命令の実在を前提にした構成になっていた。ここまでくると、この報道特集は偏向をとおりこして、捏造の部類に属すると思う。キャスターの田丸美寿々は、ほかの番組ではコメンテイターとして出演しているのを見かけるが、その発言にも疑問符がつく。当日の番組では、この話題は後半で、前半には北鮮の偽一万円札だった。北鮮も、この番組でよくとりあげる話題で、そこで流される映像は、ほかでは見られない貴重な番組だと、いままでは評価していたのだが、今回はそれにも疑問を感じる。沖縄の集団自決は、ほかのメディアからの予備知識があるから、報道特集の捏造に気づくが、北鮮の映像には、それがないから、洗脳されてしまう危険性がある。以後充分気をつけて見なければいけない番組だと思った。
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ようちゃんの意見。↓
編集段階で、自由に自己に都合の良い箇所だけを切り張りして放映してるのです。出演者も驚く驚愕の内容になってるのです!揚げ足取りも大好きですし、尻切れトンボの発言を繰り返し、繰り返しエンドレス放映してキャッチコピーのプロパガンダに使うのです、演歌のサビの部分の手法でしょう!馬鹿の一つ覚えですから、捏造方法を分かってしまってシラケテ見てるか、無視するかですよ!
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▼【北朝鮮】今更核施設稼働停止を声高に叫ばれても・・・ 
(新聞記事・ニュース批評@ブログ)
この件に関しては申し訳ないですが、「進展」と言うよりは、「後退していた状況が少しだけ前進した」だけに過ぎないと思っています。あまり北朝鮮の宣伝を鵜呑みにする人はいないと思いますが、彼らの「宣伝」にはいつも辟易してしまいます。
 ・核施設の稼働停止・IAEAの監視容認…北朝鮮が表明(読売新聞)

【ソウル=竹腰雅彦】北朝鮮外務省報道官は15日、朝鮮中央通信を通じ、「重油5万トンの最初の配分が到着した14日、寧辺(ヨンビョン)の核施設の稼働を停止し、国際原子力機関(IAEA)要員にその監視を認めた」と述べ、2月の6か国協議合意に基づく「初期段階の措置」に着手したことを表明した。 18~19日に北京で開かれる同協議首席代表会合で、日米などは核計画の完全な申告と核施設の無能力化からなる「次の段階の措置」の議論を進める意向だが、北朝鮮は見返りの着実な実施を求めており、交渉は難航が予想される。 寧辺の核施設停止は、2003年2月に原子炉再稼働の動きが確認されて以来、4年5か月ぶりで、同年8月に始まった6か国協議で初の実質的な成果といえる。 報道官は、見返りとなる重油支援5万トンのうち、第1便6200トンが到着した時点で稼働を停止したことについて、「合意履行への我々の信義を示すものだ」と強調した。 報道官はまた、寧辺入りしたIAEA要員の活動について、「査察でなく監視・検証に限られる」と言明。北朝鮮とIAEAは、寧辺の5000キロ・ワット黒鉛減速炉、放射化学研究所(再処理施設)など5施設の停止・封印で合意しているが、通常の査察で行われる核物質の調査などは一切認めない立場を改めて示したものとみられる。 報道官は「我々がすべきことはすべて行った」と述べた上で、6か国協議合意の完全な履行は、「行動対行動」の原則に基づいた他の5か国の義務履行にかかっていると強調した。

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 ・「監視を許容…」北朝鮮が寧辺の核施設稼働中止を発表(iza)

【ソウル=久保田るり子】北朝鮮の朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省スポークスマンは15日、「寧辺核施設の稼働を中止し、国際原子力機関(IAEA)人員にその監視を許容した」と発表した。韓国の聯合ニュースが伝えた。 それによると、同スポークスマンは核施設の稼働停止について「(6カ国協議の)合意履行に対するわれわれの信義を示すものし、今後に関しては、特に日米両国を牽制(けんせい)、「他の5者が『行動対行動』の原則に基づいて自己の義務を履行し、特に米国と日本が対北朝鮮敵視政策を解消する実際的な措置をどのように講じるかに懸かっている」などと述べた。 日本に言及したのは、18日からの6カ国協議首席代表会合で、日朝国交正常化作業部会の開催に向けた協議も予想されることから、対北制裁を続ける強硬論の日本の対応にクギを刺す意味があるとみられる。 また、韓国が提供した重油は「慈善的な支援」ではなく、「核施設稼働中止に対する補償」と強調。14日から北朝鮮入りしたIAEA職員の活動については「『査察』ではなく、検証・監視に限られている」と述べ、査察とは異なり、限定的なものとする姿勢をみせた。
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【ワシントン=有元隆志】マコーマック米国務省報道官は14日、北朝鮮から寧辺の核施設の稼働を停止したとの通知を受けたことを明らかにするとともに、これを歓迎するとの声明を発表した。2003年8月に開始した6カ国協議として初めての具体的な成果といえるが、最初の一歩を踏み出したにすぎず、北朝鮮の核放棄実現には課題が山積している。

そもそも北朝鮮は監視を受け入れるとは言っても、未だに核不拡散防止条約(NPT)から脱退したままです。だからこそ、北朝鮮の報道官は、「『査察』ではなく、検証・監視に限られている」などという発言を行っているのです。
また、今回の寧辺核施設稼働の中止は、今年の4月に行われた合意に基づくものです。そもそも北朝鮮が合意に3ヶ月も要したと言うことに問題があって、北朝鮮が声高に成果を強調するほどのものでもありません。 むしろ問題はこれからで、どうやって北朝鮮にある核施設を恒久的に稼働停止させることが出来るのか、どうやって弾道ミサイルや核兵器の開発を中止させ、それを監視可能な体制を採ることが出来るのか、そうした問題はこれから山ほど越えていかなければなりません。 今の状態は、「後退していた状況がちょっとだけ前進した」だけです。最大限に進んだ状況からは相変わらず遅れています。国際社会はこうした北朝鮮のわがままぶりを許容する外交政策ばかりではなく、「国際社会からの孤立はメリットを生まない」という厳しい現実を理解させる必要があると思います。 日本を中心に、米国も厳しい北朝鮮政策を継続することこそが北朝鮮問題を解決に向かわせる唯一の手段だと私は思います。
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ようちゃんの意見。
★北朝鮮の後出しジャンケンのような形式の交渉に米国がはめられただけです。要は間抜けなのです!!
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大昔のKEDOの話の頃に戻っただけだろう。
あの時も、北朝鮮はウソばっかついて、
結局、核開発はずっと
続けてたじゃん。今回もアメリカは北朝鮮のウソに付き合って、
日本をあやすためだけに、動いている。
金もイラクで使いきり、軍隊も疲労しているし、次の政権は
民主党に決まりだから、アメリカは無力だ。努力してくれているのは
わかるが、彼らは(アメリカと北朝鮮)表面を取り繕っているだけで
北朝鮮は核を手放すわけがない。
日本は、こんなアメリカに見切りをつけて、早く表面では仲良くしながら
軍隊を持って、核兵器を自主開発しないと、本当に危ない。
チュウゴク人は、いくら個人的にいい人でも、軍人たちが興奮している
から、危ない。チュウゴク政府は軍人たちを把握できているとは
限らない。地方の勢力すらちゃんとコントロールできていないから、
文化財もめちゃめちゃ、農民は土地を失い、宗教家は
いきなり拉致され拷問を受けて殺されている。人権なんか
無いに等しい。チュウゴク人もお気の毒だ。
そんな風にヒトが大事にされない国に住んでいるので自分の
国土に対する愛情も無く、工場を持ったら垂れ流し、商品に
毒物を入れても、もうかればいい。
安全で無い商品を作っても平気だ。ヒトが死んでも、もうかれば
いいと考えているからだ。なんだか、悲しい。
by日本のお姉さん