パキスタンのモスク籠城突入事件の発端の元凶は中国だった! | 日本のお姉さん

パキスタンのモスク籠城突入事件の発端の元凶は中国だった!

ようちゃん、お勧め!↓
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
通巻第1865号  連休中特大号
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それは中国の売春婦の文化破壊的行為から始まった
 パキスタン「赤いモスク」武力鎮圧を賞賛した北京の影、
ムシャラフ政権の危機
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 ペシャワールはアフガニスタンとの国境の町、麻薬と密造武器と難民の町である。
 タリバン征討作戦以来、西側からの物資が入りこんで、なぜか活気がある。国際都市でもある。米国はパキスタンに過去六年だけでも百億ドルを注ぎ込んできた。

このペシャワールの町に「セックス・パーラー」を堂々と開設し、ポルノビデオを売り、こうした中国人の無遠慮で価値紊乱的な売春宿が公序良俗を乱した。敬虔なイスラム教徒が非難を繰り返してきた。
 ポルノビデオ屋を襲った神学生グループもでた。

 中国人の売春宿経営者も売春婦もそんなことにお構いなく「営業」を続けた
 発端は中国である。

 六月、神学生らが立ち上がり、中国人売春婦六名と男の中国人(ポン引き?)、合計7名を拉致した。
イスラム過激派の指導者ガジ師は、この行為を賞賛し、無神論の中国を非難した。

パキスタンの首都イスラマバードは意外と清潔にして美しい町である。世界最大のモスクはサウジアラビアが全てを寄付した。この付近には豪邸が立ち並ぶ。あの貧困パキスタンのイメージはない。ビバリーヒルズにいるかと錯覚するほどの瀟洒豪華な光景が展開されている。

 下町はゴミゴミしている。イスラマバードの隣町は古都ラホールである。国連主力部隊は、この周辺にいる。


▼ムシャラフは「紅色清真寺」を軍事鎮圧する以外、選択はなかった

さてイスラマバードのモスク(イスラム教寺院)のなかで「赤いモスク」(紅色清真寺)を呼ばれるのが「ラール・マスジド」だ。
ここに多数の神学生らが立てこもった。拉致した中国人は解放したが、純粋なイスラム教を汚したとし、それを軽微な扱いで釈放するよう圧力をかけたムシャラフ政権の腰砕け、その背後にいる中国に抗議した
 「モスク内の子供や女性が“人間の盾”にされている」と軍が突入を躊躇ったが、ガジ師は「我々の殉教によって、パキスタン全土にイスラム革命が起きる」と気勢を上げた。
このときから国際的な関心が集まったが、一部メディア以外、中国要因を報道しなかった。

パキスタンの軍部隊は7月5日から包囲網を縮め、砲撃を開始して外壁の破壊や催涙弾発射など予備的な攻撃を開始した
およそ850人の神学生とモスク内に立て籠もった指導者のアブドルラシド・ガジ師は「非合法過激派メンバー以外の学生らを釈放する」ことを条件に一旦、投降を申し出た。しかしシェルパオ内相は「モスク内には武装した過激派メンバー50―60人が潜んでいる」として投稿条件を拒否した。

8日には治安当局が「最後の警告」を発し、神学生らに投降を呼びかけた。
 ムシャラフ政権は兼ねてから籠城事件の舞台「ラル・マスジード」に立てこもった過激派のなかにウズベク人など外国人過激派が含まれていると指摘していた。

10日、パキスタン軍の特殊部隊が突入した。流血の惨事、銃撃戦は続いた。軍の発表では73人分の遺体が見つかり、身元の特定作業を始めた。兵士10名が死亡、22名が負傷した。
 当局は、「過激派をのさばらせておくことはできない」とする姿勢を崩さず、今後も過激派との関係が深く、温床になったマドラサには強硬姿勢で臨む基本路線を強調した。

ムシャラフ大統領は7月12日夜のテレビ演説で、「神学生らが中国人7人を拉致した事件を厳しく非難する一方で、中国を「最大の友人」と呼び、モスク突入決断は中国からの外交的軍事的圧力があったことを示唆した。
 ムシャラフ大統領は演説で「中国はわれわれが困難に直面しているときでも、協力を惜しまなかった」とも発言した。

 ブッシュ政権も「ムシャラフの決断」を肯定した。
 いまや「タリバニスタン」となりつつあるアフガニスタン情勢を睨みながら、米国はパキスタンの不安定かを恐れているからである。
海外に亡命中のブット元首相でさえ、英紙とのインタビューで「こんかいのムシャラフの決断を指示する」とエールをおくった。

パキスタン全土では夥しい抗議集会が開催され、野党、統一行動評議会(MMA)の呼びかけで、数百人が「ムシャラフは殺人者だ」と叫んだという。
 北西部ペシャワルでは、赤いモスクの指導者アブドル・ラシド・ガジ師の教えに従うことを誓い、「ムシャラフをつぶせ」と繰り返した。北西部では軍の隊列に自爆テロが決行され、パキスタン軍兵士二十数名が死んだ。

 しかしながら、パキスタン全土に拡がっているのはムシャラフ非難ばかりではなく、反中国感情である
ことの起こりは中国人売春宿からである。だが、こうした売春コネクションを報道する中国のメディアはない」と上海からNYタイムズのハワードフレンチが報道している(13日付け、ヘラルドトリビューン、二面)

  ○◎み◎○や◎○ざ○◎き◎○ま◎○さ◎◎ひ○◎ろ◎○◎
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アフリカ諸国の中国批判

「中国はアフリカから資源を輸入するだけだ。不平等な関係に
陥りかねない」。発言の主は南アフリカのムベキ大統領。昨年
11月にアフリカ48カ国の首脳を北京に集め、多額の援助を
約束した直後の批判だった。

 中国はアフリカから資源を輸入し、工業製品を売りつけるだ
けで、工業の発展を阻害している、と指摘。かつての欧州諸国
植民地政策と変わらない、と警告した。

 中国のアフリカ援助の先駆けとなったザンビアでは、一昨年
中国系工場で爆発事故が起こり、40人が死亡。中国系銅山
では、昨年、労働条件の改善を求めて争議を起こした地元労働
者6人が死亡する事件が起きた。これでは中国国内の工場と変
わらない。昨秋のザンビアの大統領選では中国企業の排除を打
ち出した野党候補が票を伸ばした。

 昨年の対アフリカ輸出は前年比43%増の167億ドル。中
国企業のアフリカ進出は800社に達した。中国企業は労働者
を本国から送り込み、また中国製品を売り歩く中国人商人も現
れた。ここ数年でアフリカに渡った中国人は百万人近いとされ、
各地でチャイナタウンを形成している。

 こんな中国流商法に、「第3世界の連帯」というかつての呼
びかけもメッキがはがれてきた。

■参考■
1. 日経新聞「ニュースの理由 中国、アフリカの批判に苦心」、
H19.02.16

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ようちゃんの意見。↓
★中国で作られる製品の売買以外にも、中国人の建設労働者から中国人の商人も入り込んでるし、その上、中国人売春婦まで入り込むので、パクスタンと同様の混乱がアフリカにも起きるのだろうねー。そうすると当然裏社会の黒いやくざ・バン組織も入り込む。中国人と韓国人は売春婦の輸出を世界規模で行ってると言う棄民制作は、やがて世界の恐怖になるでしょう!
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日本のお姉さんの意見。↓
ヨーロッパにも、チュゴク人売春婦が輸出されています。