「もう資金不足の心配はない。大きな夢を見よう」ブラジルが原子力潜水艦の建造計画を再開 | 日本のお姉さん

「もう資金不足の心配はない。大きな夢を見よう」ブラジルが原子力潜水艦の建造計画を再開

 【サンパウロ10日時事】ブラジルのルラ大統領は10日、予算不足などのため中断されていた同国初の原子力潜水艦の建造計画を再開する方針を明らかにした。訪問先のサンパウロ州の海軍研究施設で記者団に語った。
 同大統領は「もう資金不足の心配はない。大きな夢を見よう」と強調。主権国家として、自国で開発する原子炉を用いた原潜保有を目指すと述べた。原潜建造は海軍の核利用プロジェクトの一環で、今後8年間に計10億4000万レアル(約667億円)を投入するという。 

7月11日10時2分配信 時事通信

~~~~~~~~~~~~

そんな原子力潜水艦でどんな

大きな夢をみるんだよ。どこかに侵略される恐れでも?

それとも、どこかを侵略する夢でもあるの?

ブラジルが、軍備で日本を越しそうです。

最近、ブラジルは、チャイナと仲がいいから気になる。
~~~~~~~~~~~~~~~~
チャベス大統領が最後通牒=伯とパラグアイに=
3カ月内にMスル加盟承認を=
さもなくば加盟を断念 2007年7月5日(木)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】
ベネズエラのチャベス大統領は三日、ブラジルとパラグ
アイ議会が三カ月以内にベネズエラのメルコスル
(南米南部共同市場)加盟を承認しないならば、
ベネズエラに対する蔑視であり自国の尊厳を守るた
め加盟を断念すると通告した。ブラジルとベネズエラ
両政府は、エネルギー対策と南米地域の経済発展で
協力関係を期待していたが、チャベス大統領は、
ブラジル議会は米議会の操り人形だと批判していた。
ロウセフ官房長官は同通告に対し、政府は誰からも
期限付き通告を受ける理由はないし、他へ期限を押し
つける意向もないと声明を発表した。

http://www.nikkeyshimbun.com.br/070705-21brasil.html

ブラジルは、最近、急に偉そうにしている
ベネズエラが恐くて武装したいのかな。
何気なくテレビをみていたら「あいのり」という番組の中で、
ベネズエラのチャベス大統領が
貧乏人に無料で教育を与え医療費を無料にして
人々に喜ばれているとベネズエラ人が宣伝していた。
日本ではすごく悪い人として紹介されるチャベス大統領だけど、
その番組では日本人コメンテーターたちにえらく褒められていた。
しかし、ブラジルに偉そうに三ヶ月の期限付きで
「メルコスル(南米南部共同市場)加盟を承認しろ。
承認しないなら侮辱だと受け止めて加盟を断念する。」
などと言うなんて、まるでヤクザみたいじゃない?
悪い人っぽい。ベネズエラは富豪たちは、たくさんいて
日本人より、すごい御殿に住んでいるのだが、貧乏人が
たくさん山の中腹に掘っ立て小屋を建てて貧民窟(ひんみんくつ)
に住んでいて貧富の差がひどいのだそうだ。チャベス大統領は
それなりに、貧富の差を埋めようとしているらしいが、選挙対策
なのかもしれないし、本気でベネズエラの貧乏人をなんとか
しようとしているのかもしれない。
しかし、ブラジルに対して偉そうに言い過ぎる。
国連でも、ブッシュ大統領のことを口汚くののしったそうだが、
言葉遣いを選んで、礼儀正しくブッシュ大統領を責める事も
できたのに、世界中の代表を前にして言うべき言葉では
無い表現だったから、どこの国もあきれただけだと思う。
アメリカは確かに嫌われているが、それでも、ロシアやチャイナ
よりは、マシだろう。話せば分かる部分がある国だから。

ブラジルは、ちゃんとブラジル政府は誰からも
期限付き通告を受ける理由はないし、他へ期限を押し
つける意向もないとベネズエラのチャベス大統領に
言い返しているから、日本よりしっかりしていていい国だな!
日本も変なことを言われたら、言い返すぐらいでないと!
日本には軍隊が無いから、恐くて何も言い返せないか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■上半期の輸出が過去最高に=杞憂だったレアル高=

一次産品の市場開拓努力実る
                           2007年7月4日(水)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】今年の一月から六月までの上半期の輸出
が七三二億一〇〇〇万ドルと過去最高を記録したことで、政府では年内輸出達成目
標を上方修正する動きが出ている。

http://www.nikkeyshimbun.com.br/070704-22brasil.html


~~~~~~~~~~~~~~~~

なるほど、輸出が好調なのか。

~~~~~~~~~~~~~~~~


■途上国の炭酸ガス排出倍増=国連=過去15年間に=

中南米の森林伐採も原因=
15年の目標達成は困難                 2007年7月3日(火)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】国連は一日、過去十五年間に発展途上国
の炭酸ガス排出量が倍増して先進国と同水準に達し、ブラジルなどラテン・アメリ
カの森林伐採が原因のひとつであるとする報告書を発表した。近年は森林伐採の阻
止に努力を払っているものの、緑地帯の確保目標には達していないという。

http://www.nikkeyshimbun.com.br/070703-21brasil.html


~~~~~~~~~~~~~~~~~


やはり、ブラジルの森林財閥がCO2を増やしているのか。

森がなければ、CO2がO2に

変わらないもんね、、、。

どうしたらいいのだろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~

エタノールの負の側面=食糧インフレに環境破壊

 【エスタード・デ・サンパウロ紙六月十一日】地球温暖化について少しでも関心があるなら、気象の変化が世界へもたらす問題は、エネルギーであることに気づくに違いない。国際決済銀行(BIS)は、エタノールのインフレ・インパクトを懸念すると警告した。
 サトウキビとトウモロコシの需要が急増し、食用作物の栽培が疎かにならないかという。ブラジルでは食糧を栽培する面積は十分あり、価格さえ引き合えば食糧危機の心配はないと関係者は一笑に伏す。
 EUはエタノールを輸入する際、産地証明を義務付ける。アマゾン熱帯雨林を伐採したか、パンタナルを干拓してサトウキビを栽培したかを調べる。バルボーザ元駐米大使は、国際社会が納得する産地規制を設けるよう訴えている。
 すでにサトウキビの進出で各地の地価が高騰した。サトウキビの収穫労働者は、日給二四レアルで一五トンがノルマだ。山鎌による切り傷、打ち傷は絶えない。過酷な労働条件が海外で問題になった。条件が過酷でも拒めば、機械化による解雇が待っている。労働者に選択肢はない。
 ブラジルのエネルギー供給はどうなっているか。電力消費の三〇%削減は必要なのか。マデイラ河の水力発電所建設が許可されないなら、原子力発電だと大統領は簡単にいうが、原発はそう簡単ではない。原発は高価なものだがブラジルは建設する財力があるのか。排気ガスの処理技術は開発されたか。
 原発についてマスコミ報道には接するが、安全性について技術的な深い論議を聞いたことがない。国民は原発について知りたがっている。エタノールについても同様だ。ブラジルは単一農産物の危険性を十分知っているはずだ。
 一九八九年に起きたようなエタノール危機をいかに回避するか。際限もなくブラジルをサトウキビで埋め尽くしたら、環境面と衛生面で何が起きるかを国民は知りたがっている。化学肥料や活性窒素の影響が懸念されている。
 ブラジル中のサトウキビの葉を焼くと、四万六〇〇〇トンの活性窒素を空中に放出する。活性窒素は河川を汚染し、死の河にする。大量のクリーン・エネルギーを生産するために、大量の汚染物質を隠さねばならない。輸出を伸ばすために、どんな犠牲をブラジルが払うのか、机の上に並べて見せて欲しい。

http://www.nikkeyshimbun.com.br/070704-34brasil.html

~~~~~~~~~~~~


「際限もなくブラジルをサトウキビで埋め尽くしたら、

環境面と衛生面で何が起きるかを国民は知りたがっている。」

ブラジル人も、知りたがっているんだ!!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

無料メルマガ「BRASIL NEWS」はここから登録できます。↓
        http://www.nikkeyshimbun.com.br/magazine/

  発行責任者 :ニッケイ新聞社 BRASIL NEWS(毎週1回発行)
Editora Jornalistica Uniao Nikkey Ltda.
Rua da Gloria,326 CEP:01510-000 Liberdade SaoPaulo S.P. BRASIL
Tel=国番号(55)11-3208-3977(代)
※バックナンバー: http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000094310