イタリアのパスタ製品価格が今秋までに20%上昇すると予測されている。
【ロンドン10日時事】英BBC放送は10日、パスタの本場イタリアで代表的原料であるデュラム小麦が不足し、スパゲティなどの価格が高騰する恐れがあると報じた。地球温暖化やバイオ燃料への転用増加が背景という。
イタリアは現在、パスタ生産用のデュラム小麦のうち40%を海外から輸入。大半はカナダ、シリア両国から調達しているが、カナダではエタノール製造用として小麦の使用量が増加。地中海沿岸の生産地帯では、温暖化が原因とみられる気候変動で生産量が減っている。
BBCは、イタリアのパスタ製品価格が今秋までに20%上昇すると予測しており、パスタ好きが多い日本への影響も懸念される。
7月11日6時0分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070711-00000019-jij-int
ブラジルでは、農民たちが安くてもうけが少ないオレンジの木を
ばっさり切って、バイオ燃料になるもうけの多いサトウキビを作っている。
しかも違法にジャングルの木を切り倒して、少しだけジャングルを背景に
残して、怒られないように上手に開墾をしている。
アメリカでは、とうもろこしがバイオ燃料にまわって、
とうもろこしの値段が値上がりしたから、豚のエサにまわってくる
世界的にとうもろこしが高くなって、ハムが高くなるんだって。
こんどは、小麦か~。
バイオ燃料なんか、いいことがひとつもないじゃないか、、、。
チュウゴクの豚肉が値上がりしたのも、エサのとうもろこしが
高くなったからだって。もしかして、エサは輸入していた!?
日本なんか、動物のエサはほとんど全部輸入物でまかなっているから
これからは、肉類が高くなるのかなあ。