眼についた色々なニュースから | 日本のお姉さん

眼についた色々なニュースから

ようちゃんの7日のお勧め記事です。↓

今日7月7日は「七夕」です。
【七夕の星】-- ☆..
織姫と牽牛の「七夕伝説」に因み、笹の葉に短冊を付けたりして夜空に願いをかける風習が多くの地域に残されています。まだ梅雨の明けきれていないこの頃は晴れる日も少なく天の川を挟んで輝く2つの星はなかなかお目にかかることはできませんが、このように夜空に目を向ける楽しさは大切にしていきたいと思います。本来の旧暦の七夕は7月7日ではなく、今年は8月19日(日)となります。8月であれば、梅雨も明け、七夕の2星も空高く昇っていて、ほぼ確実に年1回の再開を果たすことが出来そうです。七夕は、もともと中国から伝わった伝説です。それが日本各地で少しずつ形を変え、時代によって、地域によって、話の内容も幾多の種類を生んでいます。また、アジア各地に伝わる羽衣伝説も七夕に関係し、全部で一体どれだけの種類の話があるのか興味深いところです。

織女星ベガは、地球から26.5光年の距離にあり、牽牛星アルタイルは

17光年の距離にあります。それぞれ、天の川の西岸と東岸に35度角

隔てて輝いています。
     ★ベガ(V)
     |
     |
     |
     |
    26.5光年
     |      ★アルタイル(A)
     |     /
     |    /
     |  17光年
     |  /
     |35°
     |/
     ◎
     地球(E)

その結果、ベガとアルタイルの距離VA≒15.9光年と求まります。

すなわち、光の速さでも16年もかかる距離となるわけで、とても

七夕伝説にあるように、織姫星と彦星が一晩のうちに会うという事は、

現実には到底不可能な話なのです。現実はこの通りですが、七夕伝説は夢があって楽しいものです。ここは難しく考えず、そのまま素直に信じる事にしましょう。

*黒い衛生用品ヒット 「白の常識」反転 汚れ、食材見やすく7月7日17時7分配信 西日本新聞

「衛生用品は白」の常識が崩れつつある。数年前に登場した黒い綿棒が定着したことをきっかけに、トイレから台所まで、続々と黒いヒット商品が生まれ、販売した企業側も予想以上の売れ行きに目を白黒させている。6月中旬、ヨーロッパで人気を博していた黒いトイレットペーパーが、日本に上陸した。3枚重ねで香り付き。六ロール1890円という価格はスーパーの特売品の10倍以上だが、数日間で売り切れ、今は輸入待ちだ。実はこの黒いトイレットペーパーが、心おきなく使える場所がある。同商品を製造するポルトガルのRenova社が、黒い飛行機を運航するスターフライヤー(北九州市)に商品提供を申し出て、7月限定で機内のトイレに設置されている。
同社によると乗客の抵抗感は少なく、「白も置いているが、黒の減りが圧倒的に早い」という。
   ■   ■
黒い衛生用品は、パックやシャンプーにも広がっているが、先駆けは耳掃除用の綿棒だ。白っぽい耳あかがくっきり見えることに、「今までの耳かきは何だったのか」と爽快(そうかい)感や衝撃を感じた人々が口コミで広め、今ではさまざまな黒綿棒がドラッグストアなどで売られている。汚れを吸着しやすいように先端をらせん状にした黒い綿棒を販売する阿蘇製薬(熊本県菊陽町)によると、黒綿棒の登場は3、4年前。同社は2004年8月に発売し、年間60万個を出荷する。商品名の「やみつき綿棒」は、試作品を使った女性事務員の「これは、やみつきになりますね」という言葉を、そのまま採用した。
   ■   ■
 そして今年、黒はまな板となって、ついに台所に進出を果たした。黒いまな板を製造した京セラ(京都市)によると、「従来のまな板は大根や豆腐が見えにくい」という視覚障害者の要望を受け、2月に商品化。当初は点字図書館のみで取り扱っていたが、1カ月で200枚が売れ、高齢者を中心に反響が大きかったため、6月から百貨店やホームセンターでも販売を始めたという。黒ブームの背景について色彩経営コンサルティング「クロシス」(福岡市)の中村美賀子社長は、「黒が持つ汚れを目立たせる機能が認識され始めたと同時に、竹炭や黒酢が『黒=健康』というイメージを高めた」と分析している。
------------------------------------
渡部亮次郎のメイル・マガジン 頂門の一針  第859号

□■■□───────────────────────────□■■□


サマータイムの愚 (平井 修一)
━━━━━━━━
日本と米国東部時間(夏季ニューヨーク)の時差はマイナス13時間。日本の午前7~9時は米国の午後6~8時。逆も同じだ。日本の朝の8時とか夕方7時あたりが双方にとって、まあ、リアルタイム通信にはいい時間帯だ。かように日米が同時に双方向通信する場合、早朝か夕方が主流になる。日米間の国際電話はこの時間帯に集中していると聞く。これで60年間やってきたのに「サマータイムを導入しろ」と言う人がいる。日本が1時間のサマータイムを導入すると、米国とはマイナス14時間差となるから、齟齬は大きくなる。双方に迷惑だろうが、サマータイム導入で一儲けしたいという輩はゴマンといる。儲かればそれでよし、というが、リアルタイムで世界と商売している証券会社は戸惑うだろう。

米国株式取引時間についても、日米は異なります。午前9:30に取引開始、夕方4時取引終了。昼休みはなし。これが米国市場です。片や日本では、午前9:00に取引開始、午前11:00までが前場。昼休みをはさんで午後0:30開始、午後3時取引終了(東証の場合)。リアルタイムでの米国株式取引の場合、市場動向によってはずっと張り付いておかなければならない、ということも」(楽天証券)

サマータイムで明るい内に帰宅して有意義に過ごそうなんてことにはまずならないサービス残業が増えるだけである。「まだ明るいだろう、仕事が山ほど残っているのに放り出してジムに通うだと、バカも休み休み言え」というのが日本の職場だ。サマータイムを導入すると、我が国のような不慣れな国は大変なリスクを背負うことになる。IBMが心配している。お客様へのお願い。サマータイム期間延長に伴い、対象国との間で時間の同期処理を行っているシステムは影響を受ける可能性があります。日本国内では、該当するお客様は少ないと思われますが、下記条件に該当し、かつ対策を取られていない場合は、各IBM製品の対応策適用を含めご検討ください」

こんなリスクをしょってもサマータイムはメリットがあるのか。1999年から2000年にカレンダーが変わった時、コンピューターがダウンするのではないかという「2000年問題」で大騒ぎした。毎年、この騒ぎを繰り返そうと言うのか。サマータイムにしたければ企業や業界が「夏は勤務時間を午前7時~午後3時にします」と勝手にやれば事足りる。60年前にGHQに押し付けられて試みたものの、さんざんの不評を買って失敗したことを再びやろうというのなら根拠を示せ。
-----------------------------------
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
巻第1855号  (7月7日発行)
△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△

鉄材など産廃ゴミを日本から買い、その残滓ゴミを日本に『輸出』する中国
    北九州、東北地方沿岸部に漂着する中国製のゴミにも毒素が含まれているゾ
*******************************
北九州および東北地方日本海沿岸にはゴミが大量に漂着している。ポリ容器、ペットボトル、缶、注射器。大量のゴミの多くが中国語、ハングル語の文字が書かれており、どこの国が「輸出」しているか明かである。日本近海まで廃棄物処理船などで運び海洋投棄している懼れが強い。

06年に国土校通用と農林水産省が合同で調査した結果、日本の海岸に漂着したゴミは二万六千噸に達していた事が分かった。ゴミ処理費用は地方自治体が捻出しているが、ゴミ償却設備の貧弱な五島列島などでは、処理能力を超えているうえ、ダイオキシン対策など頭の痛い問題が浮上している。とくに対馬、壱岐、後藤列島は余りの「外国製ゴミ」の処理に悲鳴を挙げて、国に対策を求めた。ついに安倍政権のもとで「漂着ゴミ対策に関する関係省庁会議とりまとめ」を公表する仕儀となった。四月に来日した温家宝首相にも、やんわりと「日中間の環境保全協力」を名目に改善を求め、共同声明には「海洋漂着ゴミの越境汚染を共同で防止する」という文言が挿入されているのだ。

温家宝訪日直前に中国で放送された「岩松看日本」という番組では日本の環境問題への真剣な取り組みなども特集されたが、取材班が最も驚いたのは千葉県我孫子市の住民総出の、徹底したゴミ処理で、十七種類にもゴミを分類し、住民が自主的に牛乳パックやプラスチック容器を分別回している現場を目撃して驚きを禁じ得なかったという。CCTV(中国中央テレビ)は、「日本に学ぼう」を呼びかけた程だったという。
中国は文明国から廃品(ゴミ)を大量に買っている。言ってみれば「世界のゴミ消費市場」であり、同時にゴミの輸出国でもある。

▼ 日本からマンホールの蓋を盗み出して。。。
日本でマンホールの蓋が盗まれ、気が付けば「鐵廃材」として中国へ輸出されていた鋼材価格の上昇は産業廃棄物から金属やプラスチックを抽出するためで、或る統計では日本の産廃の九割が中国に流入しているという。中国の業者は17トンのプラスチック廃棄物を10万円で買い入れる。輸送費、および通関諸費用に12万円。合計22万円の産廃「商品」は、中国で70万円で売りさばくことが可能だとういう。

06年統計では中国に輸出されたプラスチック廃棄物が110万トン。これは2000年と比較して四倍強。鉄クズの輸出量も2.3倍増の278万トン、銅は3.7倍の39.2万トンに増加した。中国は米国、韓国、イギリスなどからも家電、金属、プラスチックなど産業廃棄物を輸入し、再加工し、市場に出す。日本国内ではリサイクル循環に「品物不足」情況が現出した。05年推計で廃棄家電は2287万台。この半分しかリサイクルされておらず、回収から漏れた770万台強が中古商品として“かの国”へ輸出された。

  ○◎み◎○や◎○ざ○◎き◎○ま◎○さ◎◎ひ○◎ろ◎○◎