弱体変貌する米軍と米国の国内の社会事情は すっかり米民主党のカラーで染まってる | 日本のお姉さん

弱体変貌する米軍と米国の国内の社会事情は すっかり米民主党のカラーで染まってる

ようちゃんお勧め記事。↓

▼<新型核弾頭>研究予算、米下院で削除 開発にブレーキ(毎日新聞)
ブッシュ米政権が「核実験が不要」などとして開発を目指す新型核弾頭「高信頼性置換弾頭」について、国家核安全保障局が求める08会計年度の研究予算約8900万ドル(約110億円)が、このほど米下院での審議で削除された。新型弾頭の必要性を疑問視する声も強く、研究開発の促進にブレーキがかかった形だ。
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ようちゃんの意見。↓
★米民主党内に小日本の九条信者も真っ赤になって恥かしがる「空想的平和主義者」「ラブ&ピース派」が増殖していると聞いていたが、まさかここまで無責任な決議がまかり通ろうとは驚き。
以前石原慎太郎が「アメリカは中国との戦争に勝てない」と言ったことがある。その理由は「アメリカは人権に配慮しながら戦争をしなければならないが、中国は人権などお構いなしに戦争ができる」からである。そしてもう一点、アメリカ人の命の値段と中国人の命の値段は違うということである。
アメリカはイラクで勝とうと思えば簡単に勝てるのである。テロリストを殲滅するなど造作もない。ではなぜそれができないか?国際社会の監視に置かれているイラクで、民間人の被害を局限したテロリスト退治など行おうとするからである。(テロリストと言うのは正規軍隊とは違って,揃いの制服は着てなくて,普通の市民と同じ服装をしてる.所属を示す徽章など所持してない,仲間の合言葉だけです.見分けがつかないように市民の中に溶けこんでる.中国共産党の便衣兵の事です.「敵に発見されないように 人民の海の中に消えて泳ぎ逃げれる魚になれ」と言われてる,.容易にテロリストと市民の区別がつかないのです.)チェチェンでロシア人が行っているように、民間人もテロリストもまとめて皆殺しにしてしまうなら、事は簡単。抵抗するイラク人を最後の一人まで殺してしまえばよい。事実、プーチン政権はチェチェンでそれを実行しており、一説によれば今までにチェチェン人の1/4を殺したという。あと3/4殺したら、チェチェンに平和が訪れるであろう。
しかし、このようなことは民主主義国の軍隊では、不可能である。国民がそのような非人道行為を許容できないからだ。そうなると、歩兵部隊を大量に投入してテロリストを封じ込めるしかないわけだが、古来そのような方法で大国が占領地で活動するテロリストの封じ込めに成功した例は一つもない。
そうなると、アメリカの兵力はただでさえ苦しいものになってしまう。豊かになり徴兵制度がない国で兵隊になんぞなろうという人間は少ない。イラクに大量の歩兵部隊を拘束される以上、その他の軍事的緊張地域では、通常兵力に代わる威力ある兵器で仮想敵国を抑止するしかない。そして不幸にも一端戦端が開かれた場合、新たな核兵器は従来の核兵器のように都市も軍事基地も部隊も産業施設もミソもクソもまとめて吹き飛ばしてしまうような威力ある核であってはならない。
つまり、皮肉なことだが、アメリカ人の人命(敵の人命もふくむ)に対する人道主義と、支那人とアメリカ人の命の値段の違いから生まれた発想が、新型核兵器なのである。
仮にこのアイデアをボツにするということになると、アメリカは全世界に対して軍事力を行使してコミットメントを行うということを放棄することを宣言したに等しい。つまり完全な孤立主義。アメリカ以外がどうなろうが知ったことか!ラブアンドピース!万歳!というわけです。ヒラリー政権とかができて仮に民主党内の空想的平和主義者集団が政権の実権を握った場合、これがいかに悪夢のような世界を生むか、いずれおまえらも目にすることになる・・・というか中国人民解放軍の銃剣によって思い知らされることになるだろう。
アメリカは軍事力も、経済力も、全ての面で世界征服=世界帝国になる条件を備えていながら、国内政治上の問題によって世界征服ができなかった国として歴史に記録されることになろう。要するに国民が一昔前の小日本人以下のフヌケになったということでしょうか。10年後のアメリカはJJ予言のように、ほんといくつかある大国の一つに落ちぶれているのだろう。このままでは。情けない。
では地球はアメリカの提供する民主主義に代わってどのような価値観によって主導されるのか?白熊ロスケのプーチニズムか?それとも紅大蛇の中国共産党主義か?ぞっとする話ではないでしょうか。
言論自由の封殺の専制軍事独裁国家群の出現です. 過度の平和人権自由主義がそういう正反対の野蛮な国家の跳梁を許すのでしょうね~..
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▼イラク駐留米軍の即時撤退を=NYタイムズ紙が異例の社説

(時事通信)

【ワシントン8日】米紙ニューヨーク・タイムズは8日付の社説で、イラク戦争でブッシュ大統領は既に大義を失っており、イラク駐留米軍を撤退させるべきだと主張した。同紙は紙面の半分を割き、珍しく1本の社説で駐留軍の撤退を訴えている。≪写真は、イラク駐留米軍≫
 同紙は、「我々は多くの米国人と同様に、ブッシュ大統領が十分な大義もなく、国際的な反対にもかかわらず、また戦後の安定化計画も持たずにイラクに侵攻したことによって自らつくりだした災厄から真剣に抜け出そうとする努力の兆候を待ち続け、結論を出すのを先に延ばしてきた。しかし、ブッシュ大統領にそれを行うビジョンも方策もないことが明らかになった」として、米国が一刻の猶予もなく、即時イラクから撤退する時が来たと述べている。
 同紙はさらに、ブッシュ大統領が任期の最後まで今の方針を維持し続け、後任者に混乱を押し付けようとしているのは明確だと指摘し、「同大統領の大義がどうであったにせよ、それは既に失われている」と断定している。
 同紙は、「米軍兵士を犠牲にし続けるのは間違っている。イラク戦争は米国の同盟と軍事の力をむしばんでいる。それは、米国の力と信念の賢明な適用を必要としている世界に対する背信行為である」と力説している。〔AFP=時事〕〔AFP=時事〕
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ようちゃんの意見。↓
★米国の朝日新聞と言われるNYタイムスだからこれくらいは書くでしょうが、この煽りは大変な結果を招きますよ.ポイントはココ↓です。

> 同紙はさらに、ブッシュ大統領が任期の最後まで今の方針を維持し続け、後任者に混乱を押し付けようとしているのは明確だと指摘し、

要するにNYTが当選して欲しいと願っているオバマかヒラリーか知りませんが、とっとと撤退してくれないと折角当選した民主党大統領がイラク問題の処理に振り回されて、政権にキズがついたらどうするんだ!!早く撤退してくれないと民主党政権の成立までに撤退が間に合わないじゃないか!!というわけです。だから、最近、アメリカでは藪とチェイニーを弾劾にかけようなんて動きすら出てきている。
アメリカの民主党支持者は何かんがえてるんですかねぇ。昔、民主党といえば、アメリカのユダヤ系市民の支持が強いことで有名だったのに。
アメリカがこのままイランをやっつけずにイラクから撤退したら、イランは一気に中東制覇に動き出しますよ。それこそ、イランからイラク、シリア、ヨルダン、レバノンがあれよあれよという間にイランの勢力圏入りです。これに加えてイランが核開発に成功したら・・・アラブ諸国(スンニ派)とイランのペルシア帝国(シーア派)の泥沼戦争が始まる, イスラエルはそのような状況を看過するはずがありませんから、イランを核攻撃。 すると他のアラブ諸国も 玉突きで戦闘開始です.中東全域はハルマゲドンになってしまいます。
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▼アメリカ政府、イラクとアフガニスタンで中国製兵器が発見された事について懸念を表明(今日の覚書)
アメリカは、イラクとアフガニスタンで中国製兵器が発見された事について、中国政府に懸念を表明した。◆毒入り中国製品の次の爆弾はこれですか?こんな昔から皆が知っているようなネタ、今更言うって事はそういう事ですよね(笑)。

近々退任するアジア担当国防総省幹部のリチャード・ローレスは金曜日、アメリカ政府は中国政府にこの問題について警告を与えた、と語った。この数ヶ月間、アフガニスタンのタリバンとイラクの反乱軍によって中国製の徹甲弾が利用されている事に、アメリカは警戒を強めている。アメリカ某高官は先日FT紙に、イランは中国製兵器を提供されているようだと語った。アメリカ政府は中国政府が共謀しているとの証拠は何も手にしていないが、アメリカは中国が「これらの販売監視を改善」するよう望む、と強調した、と彼は言った。◆必要が生じれば幾つか見つけるんでしょうねえ(笑)。

中国製兵器についての懸念は、高機動多目的装輪車やその他の米軍の重装甲車を破壊可能な爆発物の技術を提供する事で、イラクでの、そしてより最近ではアフガニスタンでの米軍攻撃を、イランが支援しているのではないか、とのアメリカ当局の数ヶ月に亘る疑惑に続いて生じている。ローレス氏はまた北朝鮮のミサイル開発計画についての懸念を表明した。
北朝鮮は先週、平澤米軍基地だけでなく、ソウルをも攻撃可能な短距離ミサイルを実験した。彼は、北朝鮮は固形燃料型の高移動性ロケットをもう直ぐ配備出来るようになるだろう、と述べた。
ローレス氏はアメリカの中国との軍事関係は「全体的に、悪くはない」と語ったが、両軍が更に提携を進める必要性があり、特に幹部レベルでその必要性がある、と述べた。
「提携にはより前向きだが、ミリ単位の僅かずつの前進だ」。彼は、中国が海軍作戦部長のマイケル・ムレン提督に、中国のカウンターパートがアメリカ訪問中に受けたのと同じアクセスを与えなかった事に、国防総省は失望している、と語った。その後統合参謀本部長に指名されたムレン提督は結局、中国を訪問しなかった。ローレス氏はまた、中国にとってその核戦力についてアメリカと協議を行う事は重要だ、と述べた。先日の国防総省報告書は、中国政府はより存続可能な核戦力を開発しつつある、と結論づけた。

胡錦濤首席とブッシュ大統領が昨年軍事提携増強を話し合って以来、中国は戦略核兵器司令官のアメリカ戦略軍司令部訪問提案に応じていない。全体的な中国軍事増強について「中国の意図について我々は殆ど理解していない」とローレス氏は言った。「彼等が何故そうしているのか知らない時は、非常に驚異的であり、最悪の事を想定する以外の選択肢を残さない」。

ローレス氏はまた、国防総省はF-22戦闘機の詳細なデータに対する日本からの要請を拒絶したと述べた。(現在の法律では輸出出来ない)この最先端の戦闘機が自国の防衛ニーズを満たすかどうか検討する為に、日本はこのデータを求めている。◆日本経由で中国から要請されたように見えないんだろうなあ…orz
ローレス氏は、国防総省はアメリカの法律を改正する必要のない、日本には基本的なデータだけ提供したと語った。