世界華商大会は、すべて中国政府が関与している。 | 日本のお姉さん

世界華商大会は、すべて中国政府が関与している。

神戸で明らかになる国民党候補・蕭万長の正体

                     台湾の声編集部

「世界各地で活躍する華商(中国系の企業経営者)が一堂に会して、グローバルな
経済ネットワークの樹立と華僑華人経済の活性化を目指す」という世界華商大会は
民間の大会のように見えるが、実際には会議の進行、運営、幹部職員の選定など、
すべて中国政府が関与しているものであり、「経済版の台湾独立反対・中国統一促
進大会」とも呼ばれている。

その第9回が今年9月に神戸で行われる。すでに河野洋平、冬柴鉄三、御手洗富士
夫、平山郁夫、宮本雄二など、日本親中派の代表人物が参加を呼びかけているから、
中国人と媚中日本人の国際的饗宴となりそうだが、台湾人にとっての問題は、そこ
に媚中の大物台湾人も大きく参与していることだ。

大会の名誉主席に中国の鄭必堅、日本の代表的親中派である小林陽太郎などのほか、
来年の総統選挙で国民党から副総統候補として出馬する蕭万長が、「台灣兩岸共同市
場基金會董事長」の肩書きで名を連ねているのである。

http://www.wcecjapan.org/japanese/j-president.html

馬英九が副総統候補に蕭万長を選んだのは、蕭万長が「台湾派」「誠実」のイメージがあり、自分の「統一派」「汚職」のイメージと中和して、台湾人有権者の支持を得ようとしたからだが、けっして蕭万長はそのような人間ではないのだ。

自ら進んで台湾の敵である中国の傀儡となりながら、台湾を愛しているような顔をして台湾独立支持層を取り込み、台湾を中国に売り飛ばそうという蕭万長には、「誠」というものがないのである。

参考:第9回世界華商大会
http://www.wcecjapan.org/japanese/j-wcec-towa.html

『台湾の声』  http://www.emaga.com/info/3407.html