日本の針路について
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日本の針路について
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日本の進むべき道を今回の参議院選挙で争点にできなくなって、
日本の未来が曖昧になっている。 Fより
今回の選挙で非常に残念に思うのは、日本の未来を争点にすると首
相は発言していたが、その争点が年金問題や大臣の不祥事で飛んで
しまったことである。
このコラムの読者の多くは日本の未来を真剣に考える人たちである
と見ている。この日本が対米依存の上に胡坐をかいて理念なし、戦
略なしの戦後60年の漂流から、どう脱却するか、世界を救う体制
を日本がどう構築するかを考えることがある。
この戦略を立てるために、このコラムはあると読者は合意している
と思う。
日本国民は、いい加減、対米追従の姿勢を嫌っている。それは原子
爆弾投下の責任を米国に問う国民の姿勢でも分かる。しかし、それ
ではすぐに米国から離れて、反米の中国に着くのかというと、中国
の軍事拡大、領土拡大も日本にとっては大問題である。
防衛白書でもわかるとおり、台湾紛争時、米軍の空母はすでに東シ
ナ海には入れない。台湾を守ることができにくくなっている。入る
と、日本の対潜哨戒機は飛べないので、中国の700隻の潜水艦の
餌食になるだけだ。
日本とグアムの水路を日本の海上自衛隊の対潜哨戒機が確保しない
と、横須賀から太平洋にも横須賀の米軍空母は出られなくなる。
日本の潜水艦は約20隻、米軍潜水艦は約5隻では対抗できない。
対潜哨戒機を常時太平洋に飛ばさないと、中国の潜水艦の広場にな
ってしまう状態である。中国の海軍増強は目覚しいものがある。
このため、米国も日本を追い詰めることはできない。ライス国務長
官も分かっていると思うが、ゲーツ国防長官は確実に知っている。
アジアの軍事バランスは急速に中国に傾いている。このため、国防
総省内にアジア担当の特別顧問を新設したのである。
ここで、日本が取る選択肢は中国とも仲良く、米国とも仲良くとい
う方法しかない。中国と米国は現時点では仲良くしているので、日
本だけが反中的な行動を起こすことも、反米的な行動を起こすこと
もできない。どちらとも、是々非々の対応をするしかないのである。
そして、日本は自分の経済的、技術的な優勢を確実に広げておくこ
とである。このためには、次の技術を開発して、確実に次の自動車
も新幹線も原子力発電所も、電子部品も、全て日本から技術を世界
に広げるという優位性を確保するしか、日本の生きる道はないし、
相手国が日本を必要と思わせることはできない。
この技術の将来性を見き分める力が大企業にはできにくくなってい
るように見える。専門が部分部分に分かれて、総合的な判断をする
人が育っていない。その点、自由な人生を送ってきたモータの先生
のような人の方が、見き分める力がすごい。次の技術に対する感性
もシッカリしている。
先生との手紙の交換で、いろいろなことをお教えいただくことにな
る。特に先生の専門である電気と生物分野は教えられることが多い。
先生とつい最近、お話をすると、今後は水であるという。水の価値
が上がってきた。日本は豊富な水に恵まれている。それも岩から染
み出る水のおいしいことが格別である。この水が重要なようだ。
日本は食料も石油も輸入に頼っている。しかし、今後その輸入して
いる物が不足する世界になる。このとき、日本の水が重要になる。
日本の大事なことが置き忘れられている状態で、参議院選挙の争点
にすらなっていない。
日本の優位性を明確にして、今から戦略を立てることが重要である
と思うがどうであろうか。
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日本の進路」 日本戦略の研究会 No.0295 2007/07/08
★ 表題: China 製食品類等の輸入を、全面的に禁止せよ
佐藤ライザ xkl@104.net
◇ 私は、道義的・良心的に立派なChinese を多数知っています。
しかしながら、多くのChinese の行動は信用できません。
北京共産党政権の姿勢も、食品類等の安全管理には、関心が
殆どありません。
◇ China 製のペットフード(有機化合物メラミン、犬猫が中毒死)・
せき止めシロップ(ジエチレングリコール、パナマでは100人以上の
死者)・練り歯磨き(ジエチレングリコール)・ウナギ等の魚介類
(抗菌剤ニトロフランやマラカイトグリーン)・漢方薬・痩せる薬・
栄養補強剤・煮炊き用の陶磁器の鍋(鉛の漏出)等に、不適正な
物質が、次々に見つかっています。
◇ 生鮮野菜類には、多量の有害な保存剤が使用され、鮮度を
維持しようとしています。
また、スナック菓子にサルモネラ菌(嫌気性腸内細菌でチフス・パ
ラチフスの原因)・キクラゲにフェンフロバリトン(殺虫用農薬)が検出
されました。
◇ 上記の食品・医薬品その他によって、仮に直ちに中毒等の被害
が発生しなくとも、連続して使用し続ければ、除去し難い障害の
危険があり得ます。
◇ 多くのChinese は、安いコストで生産でき、その時点で売れれば、
後のことは、考えないのが通例であります。
◇ 日本の多くのメディア及び、貿易に関係している企業の大多数は、
Chinaの不適正(不当)な行動(行為)に対して、非常に寛容で
(見ても見ない振りをして)おります。
◇ 日本民族は、Chinese の本質に北京共産党政権の態度が加算
されて、自分達の健康が大きく害されようとしている事態に、重大な
関心を持つべきであります。
◇ 不道徳で安全管理能力が欠如したChina ・Chinese との交流を
促進したり 、「東アジア共同体構想」の如き夢を抱いてはなりません。
◇ 日本政府と日本民族は、「食品類その他、人間の口に入れる
ものに関係するChina 製生産物の輸入を、全面的に禁止する」方針
を固め、現実的に断行すべき時機に至っております。
(日本の進路、No.0295、China 製食品類の輸入を全面的に禁止、完)