オランダの働き方と人生の有り方・米国の大統領交代と側近100名の総入れ替え,海外の参考事例 | 日本のお姉さん

オランダの働き方と人生の有り方・米国の大統領交代と側近100名の総入れ替え,海外の参考事例

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JMM[JapanMailMedia]  ■ 『オランダ・ハーグより』  

第169回「波路はるかに」
□ 春 具 :ハーグ在住・化学兵器禁止機関(OPCW)勤務

「波路はるかに」

金曜日版でわたくしの相方をつとめるアン・ヨンヒさんの夏休み日記が

おもしろいで す。なにしろ世界最大の帆船ロイヤル・クリッパーに

乗って地中海を回っているので ある。おもしろくないわけがないですね。

 連載はまだ2回目ですが、すでにアンさんたちはイタリアから

対岸へわたり、アド リア海のクロアチア沿岸を走っている。ク

ロアチアは旧ユーゴの戦争が終結した後、
いまは失ったものを取り返すべく、経済発展街道を邁進中である。

「アドリアのリビ エラ」と称して、観光客誘致・別荘族誘致に力を

入れています。

 欧州の人気の別荘地はいまでもアンティブとかモンテカルロとか

ポルトフィーノと か、つまり本物のリビエラであるが、いかんせん、

それらはとてつもなく高い。

近所 の不動産屋に南仏のキャップ・フェラの別荘が売りに出ており

ましたが(EU統一の おかげで、いまではオランダにいながら欧州中の

不動産が買えるのです)、13億円 ほどであった。

サントロペもあって、こちらは12億円。だれにでも手の出せる金額
ではありません。今日び、欧州の高級別荘や不動産はロシア人や

中国人が買っていく のだそうです。

 手が出せそうなのはスペインの南東海岸(コスタ・デルソルとか

ヴァレンシア、バ ルセロナあたりですな)などがありますが、それらの

地域はコンドミニアム風のハイ ライズが林立し、ファーストフードの店が

軒を並べて、リゾートというより騒々しさ だけがさきにたつ。

大衆を取り込もうと、効率のいいハイライズをどんどん新築して
おりますが、リゾートとしては失敗ではないか。

環境保護の視点からも、「京都議定 書」をクリアしているとは思えない

雑駁な建物と町づくりであります。

長い目で見る と、そこに繁栄はなく、ひとは去っていくのではないかと、

わたくしはひとごとなが ら心配してしまう。

 というわけで、わたくしの知る欧州人はすでに高騰しきった別荘地や

摩天楼のよう なリゾートはやめて、まだ美しい海の存在している

クロアチアとかコルシカとかキプ ロスとか、あるいはポルトガルに

別荘や隠居後の住まいを求めております。

 ところで、アンさんとはスケールが違いますが、アメリカから友人

夫婦がオランダ に遊びにきて、ボートを借り、運河めぐりをしながら

地方都市を回っています。

わた くしたちは自動車で陸路から彼らを追いかけ、オランダの北にあ

るフリースランド地 方のレイワーデンという湖町に停泊中の彼らに

合流し、週末を過ごしてきました。

 オランダはご承知のように運河で治水をしている国家でありますから、

蟻の巣のよ うに張り巡らされている運河を手頃なサイズのボートで

航行しながら観光をするとい うなかなかおもしろい経験をすることが

できます。ヨーロッパではイギリスとかフラ ンス(たとえば、

ロワール川あたり)でおなじように、リバークルーズといってボー トを

借りて水上旅行を楽しめますが、オランダではところによっては

運河のほうが陸 地より高いところもあるので、水上から陸地を

見下すという奇妙な経験もできる。

 ボートは、時間10ユーロで借りられる笹舟みたいな小型艇から、

彼らが今回借り 出した寝泊まりのできるキャビンのついた

クルーザー・タイプ(8人乗りでありまし た)まで、様々であります

(ついでにいいますと、彼らのクルーザーは1週間の貸し
切りで2500ユーロだという。参考にされたし)。

 それに、みなさん、耳寄りな話であるが、オランダの運河で舟を乗り

回すのに、免 許はいらないのです。速度は4ノットか5ノットくらいで、

てれんこてれんこ走る。
1ノットは1975メートルですから、時速8キロから9キロくらいか。

こんなスピ ードですから、免許がなくてもだれでも運転できますよね。

この速度での走行は規則 で決まっているらしく、勢いよく走ると船

の曳き波が運河の縁からあふれるからとい うことらしい。


船縁から眺めていると、運河沿いを自転車がどんどん追い抜いていき
ます。

 太陽が照っていれば甲板で日光浴、雨が降っていればキャビンで

トランプ遊びとか 読書なんぞをしながら、非生産的に水面を流れ、

やがてどこかの町のハーバーにたど り着く。まあ、江戸時代の猪

木舟で遊ぶといった風情でありまして、なかなか高級な
舟遊びではないかな。

 舟を初めて借りるときは、ボート屋さんが小型を勧めてくれます。

度、3度と慣 れてくると大型を貸してくれる。

そして海図、というか運河図ですな、Waterkaartと いう図面が読めな

ければいけないので、若干のオランダ語の勉強は必要であります。


運河図は5万分の一で、運河の水幅、水深、停泊所などが事細かに

記されています。
彼らのクルーザーは船底が水深1.1メートルということで、ですから

あたりまえで あるが、それ以上深いところしか走れません。

 あとはもう一冊、「Wateralmanak 水路案内」という本を買う。

この本には各地の 運河航行の料金、運河の跳ね橋が番号付きで

載っていて、橋の開閉の時間が記されて いる。

 オランダの道路を走っていると、突然、運河の手前で赤信号がつき、

遮断機が下り てくることがありますね。

交通が止まったら、橋があがり、橋の下を舟が通っていく。
ちょうど電車の踏切みたいなものですが、自動車や通行人、自転車は

みんなおとなし く舟が通り過ぎるのを待っている。

全部の舟が通り過ぎるのには5分くらいかかるこ ともあるが、陸の

ひとたちはじっと待っている。じつにオランダらしい光景であります。

 そうやって運河をすすみ、夜になると着いた町のヨットクラブとか

キャンプ場に舟 を泊める。停泊料(舟の長さで決まる)を払うと、

スペースを分けてくれ、そこで水 を補給したり、電気の充電をしたりして

一晩を過ごすのです。よくできた制度であり ます。

 運河沿いには、これもじつにオランダ的でありますが、自転車道が

整備されている。
つまりオランダ人は舟にも自転車を積み込んで旅をするのです。

気の向いたところで 舟を泊め、自転車をおろしてサイクリングを楽しむ、

あるいは買い物に行ってくる。
そういうインフラがじつによくできている。

 そこで考えたことがある。

いま流行り始めた Work-Life Balance という考え方で あります。

 1年半くらい前のことですが、トルコ政府で経済大臣を経験してきた

ケマル・デル ビシュ氏が国連開発計画 UNDP 総裁に就任したとき、

UNDPは幹部職員を集め てリトリートをした。

オランダのスへべニンゲンという昔の保養地にある「クアハウ ス」という

古めかしいホテルを借り切ってのリトリートで、参加した畏友・弓削あき子

(当時は開発計画の東京常駐代表だった)が話してくれたことですが、

そのリトリ ートのテーマのひとつがワークライフバランスであった。

 ワークライフバランスというのは比較的新しいマネージメントの

コンセプトですが、 欧州ではどこの国も積極的に推進し始めている

コンセプトであります。企業や役所の 業績というのは、健康で元気で

ハッピーな社員・職員によっておおきく達せられる。
病気がちだったり仏頂面をしているスタッフは概して成績がよろしく

ないだけでなく、 周囲も不愉快になりますね。

彼らの不機嫌の原因は、私生活にあることが往々にして あるのだ

というのである。

 であるから、マネージメント側はチームを機能させるためにも個々の

社員・職員の 厚生にもっと関心を払わなければいけない、

休養をたっぷりとらせ、仕事や雑事で締 めつけない、

児に困っているなら勤務時間を調整して支援する。

私生活のうまく いっている社員は元気がみなぎり、自信を持ち、した

がって業務成績も向上する。

自 信・自尊心 self esteem の高いひとはいい仕事をてきぱきとすると

いう、簡単にい えばこういう理屈であります。

 そのためには社員を残業や休日出勤などで「燃え尽きる」まで

使い切るのはマイナ スであり、効果がないというのであります。

ほんとはね、みんなそんなことはわかっ ているのでしょうけど、でも、

いま成果を出しておかないとじぶんの出世に差し支え るからと、上司

は部下の尻を叩くのではないか。

(もうひとつ社員を締め付ける理由に、仕事の山が片付かないからと

聞くことがある が、これは「プロジェクト・マネージメント」という事業の

プラニングとエクセキューションに関するテクニカルな問題で、これに

ついてわたくしははっきりした意見を 持っておりますが、

いつか別の機会に論じます)

 休暇から戻る職員の顔を見てみたまえ。

みんが溌剌としているではないか。

リフ レッシュしているではないか。

そういう元気なスタッフが集まっているチームがいい 成績を出すのだ、

出し続けるのだ。ということで、「ひとを燃え尽きさせては元も子 も

ないのだ。

こき使うことと最大の能力を引き出すこととは違うのだ」と、デルビ
シュ総裁はおっしゃったのであります。

 そもそも、ひとの一生はすべてが順風満帆にいくことはない。

子供ができれば育児 に時間が取られ、大きくなれば教育の問題が

でてくる。グレてしまう子供だっていま すよね。

その途中には離婚もあるだろうし、再婚もあるだろうし、子供が育てば、

今度は年老いた親だ。

ワーコホリックにはここのところがわからない。

人生の問題に足 をすくわれているスタッフに向かって、鞭を振るうだけ

である。マルクス・エンゲルスの「共産党宣言」はとっくに時代遅れに

なったけれど、労働者を搾取するのは、資 本家が上司にかわった

だけだ。

 欧州におけるワークライフバランス思考とは、組織の能率を最大に

もっていくため に、「人材管理」を「ひとの尊厳 self esteem 」の視点

から検証したコンセプトで ある、とわたくしは理解しています。

つまり、欧州においては「休む」ということは「勤労」の対極にあるので

はなく、勤労の質をさらに高めるための跳躍台なのであり ます。

休暇は「労働者の権利」などという受動的なコンセプトでなく、極端に

いうな らば休暇も任務のうち、つまり仕事のひとつということである。

社員や職員はすり 減った自信を磨き直すために効果的な休暇をとる

ことが期待され、そのために社会の インフラも整備される。

ワークライフバランスのコンセプトは、ここまで踏み込んで いるので

あります。勤労が「善」で、休養が「悪」だというベンジャミン・フランク
リン風のプロテスタント的な勤労思想は、欧州においては20世紀末

に終わりを告げ た、とわたくしには思えます。

 ただ、いうまでもなく、一企業、一役所が単独にワークライフバランス

のコンセプ トを導入しても効果はない。

休んでリフレッシュしてこいと言われても、たっぷり遊 べるような

インフラができていなければ、くたくたになって気分をすり減らして

帰っ てくるだけではないか。

運河の舟旅でつくづく思うことは、欧州はすでにそのインフ ラの必

要性に気がついていて、社会の中にインフラのネットワークが張り

巡らされ、 ひとびとはたっぷり「充電」することができ、ワークライフ

バランスも成果をみせて きているということであります。

いまの欧州では、フランスのサルコジ大統領だけが 国の競争力を

高めるためにもっと働けと国民の尻を叩いておりますが、そのフランス
だってこの手のインフラは、よその大陸よりよほどしっかりしている、

とわたくしに は見えます。

 今回のタイトル「波路はるかに」は、原題を「 Sail Along the Silv'ry

Moon」と いい、60年代に人気だったオーケストラ、ビリーヴォーン

楽団のテーマ曲でありま す。

ちょうど、火曜日(7月3日)にスペインのヴァレンシアで「アメリカズ・

カッ プ」が終わり、スイスの「アリンギ」チームが、エミレート・

ニュージーランド・チ ームとの最終戦に1秒差(!!)で勝ち、

再度のカップ防衛という偉業を達成したば かり。

アン・ヨンヒさんの船旅をマクラにこのタイトルで、アメリカズ・カップと
「アリンギ」オーナーのエルネスト・ベルタレリ氏について書こうと

思ってはじめた のですが、いつのまにか話がワークライフバランスへ

いってしまった。ヨットの話は、 またの機会に書きましょうか。

 ビリー・ヴォーン楽団はサックスの甘いメロディが特徴であります。2

本のサック スが3度のハーモニーでメロディを吹く。

どうやったらあんな甘い音が出せるのだろ うとブラスバンドにいた学友

に聞いたら、「上の音を出すアルトサックスは唇を引き 締めて、固めの

音を出す。下を吹くテナーサックスはちょっとルーズめにゆるい音を
出す。そうするとこういう甘いハーモニーになるんだよ」と説明してくれ

ました。

春(はる)具(えれ)
1948年東京生まれ。国際基督教大学院、ニューヨーク大学ロー

スクール出身。行 政学修士、法学修士。78年より国際連合事務局

(ニューヨーク、ジュネーブ)勤務。

2000年1月より化学兵器禁止機関(OPCW)にて訓練人材開発部長。
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五線占いらくらくマスター 時の話題
         
       年金問題は官僚の無責任体質の証明

◆ 今テレビは年金問題で持ちきりです。何しろ5000万件を優に

超える、持ち主不明 のお金が宙に浮いているのです。

その他にも社会保険庁の職員が自分のポケットに入れた
お金や、知らない間に使い込まれたお金がどれだけあるか、

証拠がないので誰にも分かり ません。


 集めたお金で超豪華な保養所を次々と建てたり、経費にも

湯水のように垂れ流していた のだと言います。

まるで宝の山に居るような気分で、国民のお金をつかい放題に

つかって いたのです。こ

のほかにも勝手に株に投資して大損したのが、何兆円もあると言う

のです から開いた口が塞がりません。
 何故こんなバカな事が起こるのでしょう。

理由は色々ですが、その一番は自分が積み立 てたお金で年金を

貰う制度にしなかったからです。

どこの保険会社でも積立金を運用して 、その配当として保険金を

支払うのか常識です。

ところが社保庁の年金に限って積立金と は無関係に、「その年に

集めたお金で支払う」と定めているのです。これでは積立金が多
くても少なくても同じです。

そのため職員が経費に自由に使っている感覚で積立金に手を
つけ、それが慢性化して感覚が麻痺し、「前例に従って」無制限に

使い込んでいたのでし ょう。


 もはや常識の範囲を遙かに超える堕落振りですが、こんな呆れか

えったことをする役人 は世界でも日本だけです。

中でもエリートのキャリア官僚を世界中がどんな目で見ている のか。

思うだけでも恥ずかしい限りですが、これでは大きな顔で外国旅行

も出来ない。き っと後ろ指を指されているに違いありません。


◆ そもそも保険の積み立てをするのは自分のためです。

所がそのお金を他人の年金払い に使ってしまって、後には何も残って

いないでは。これでは積み立てではなく自転車操業 です。

何故こんなことになっているのでしょう。
 恐らく戦後のベビーブームや団塊の世代の出現で、貰う人よりも

払い込む人の方が多い もの、と思いこんでしまったのではないで

しょうか。官僚がそんな風に思いこむのは、極 端な前例主義の

草食獣をそっくり真似ているからです。
 ではなぜ官僚は草食獣に似てくるのか。

それは学科試験で選ばれているからです。

それ も平安時代と同じ科挙の官を選ぶやり方です。

◆一般にマジメな人【イ段の多い人】は人付き合いが苦手です。

草食獣のように従うの が大好きで、几帳面で、運が悪くて、

人まねしかできない。そもそも学ぶは<まねぶ>
で、学問とは人まねに他なりません。

この草食獣の性質が勉強に一番適しているのです。


 官僚が前例主義から脱けられないのは、草食獣である何よりの

証です。草食獣のはみ出 し者は直ぐに喰われるので、

生真面目に従うこと、それだけが生きる道になったのです。


 草食獣は記憶力が頼りです。

大移動の時期や場所を間違えると群が全滅だからです。記 憶力を

試す試験で選べば草食獣ばかりが集まるのは当たり前です。

官僚はマジメに王に尽 くすのが仕事ですから、王が居る限りこの

選抜法は最善でした。しかし今は王が居ません。
官僚がやりたい放題になるのも当たり前です。


ると言います。

もち ろん肉食獣を真似ているので対応力が中心です。

官僚もビジネスの成功者を主体に選ぶと 言われます。

それも試験ではなく面接です。

これなら大臣を無視する者は居ないし、無責 任を押し通すことも

ありません。

◆ 日本の官が無責任なのは草食獣の証です。

草食獣には責任の概念がないのです。

トナカイやヌーの大移動で河渡りするとき、仲間がいくら死んでも責任は

一切問われません。
 群を組んで暴走するときも責任者は居ません。

ただ何となく従っているだけなのです。


長老の記憶力だけが頼りなので、皆がぞろぞろ後に従うだけなのです。
 草食獣が記憶力に頼るのに対して、肉食獣は対応力が頼みです。

逃げる相手の先回りを しないと捕まらないし、縄張り争いのイス取り

ゲームに勝ち残るには、優れた知恵や先の 見通しや愛が必要だから

です。

◆ こうして日本の官僚には草食獣が集まっているし、アメリカの

官僚には肉食獣が集ま ります。

所が軍は肉食獣の独占なので、草食獣の日本がいくら良い兵隊を

集め、企業戦士 を作っていても、ひとたび戦に持ち込まれたら

勝ち目はありません。

トップを独占したが る官僚を学科試験で選んでいるかぎり

これは永久に変わりません。


笑いものにされるこ ともなく、先進諸国並みの役割りや尊敬を

得ていたでしょう。
 肉食獣タイプは知恵があるし、対応力や、戦略眼や、愛がある

からです。また人の心が 読めるので化かされ<馬鹿にされ>たり、

だまされたりすることもなく対等に付き合えます。


 更には人付き合いが得意なので、仲間づくりも上手くできます。

しかし草食獣の官僚が 国を支配しているかぎり、草食獣として

バカされ喰われ続けるほかありません。

◆ キャリア官僚を今すぐ入れ替える方法は、アメリカと同よう首相の

交代の時に、上の 方の数百人をビジネスの成功者と入れ替えれば

いいのです。それが数十人ぐらいでは不十 分ですが、数百人も

替われば存分に力が出せます。


 これなら前任者の不始末も直ちに追求できますので、どんな

物すごい肉食獣を入れても 大丈夫です。


 もし入れ替えが今すぐ無理なら、せめて天下りを完全に封じ込めて、

害が他の分野に及 ぶのを防ぐしか有りません。

先日作った天下り規制法ではほとんど効果はありません。

◆ 諺に「学者の取った天下はない」と言います。

草食獣タイプは書物の虫になるのが大 好きですが、肉食獣タイプは

ビジネスが大好きなのです。

200冊の本を丸暗記しないと 合格しないという、今の

官僚選抜法では記憶力に頼む草食獣しか集まりません。
 これでは日本の再起は不可能です。

日本が世界からかけ離れた「非常識の国」なのを片 時も忘れず、

全国民が力を合わせて再起に向かって奮起して欲しいと願っています。

 もし日本が官僚に肉食獣タイプを集めていたら、今のような世界の
 一方、アメリカは大統領が替わるときに、一緒に何千人も入れ替わ