ようちゃんが選んだニュース。
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▼【OHT鉄砲】宮崎緑の元亭主の椿康雄弁護士が失踪
(日本アンチキムチ団)
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▼ドロ沼年金問題-あきれた労組の実態
(草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN)
6月30日、深夜に及ぶドタバタの末、社会保険庁改革関連法案が
成立しました。
しかし、社会保険庁のずさんな年金記録管理の問題は、簡単に
解決しそうにありません。 中でも記録漏れの背景として指摘される
のが、社会保険庁内部で続けられてきた一般常識とはかけ離れた
労使のあきれた関係です。
社保庁の労働組合は、年金管理の現場に何をもたらしたのか、
その実態です。
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6月30日、社会保険庁改革関連法案が成立した。
安倍内閣は国会会期の12日間延長に踏み切り、参議院での採決は
深夜1時にまで及んだ。
しかし今も、社会保険庁のずさんな年金記録管理の実態に対し、
解決の兆しは見えない。
<山田啓二・京都府知事>
「チェックしたらその瞬間、衝撃の事実が発覚して『あなたは年金
未納期間があります』って出たんですよ」
社会保険事務所は休日返上で相談を受け付けているが、訪れた人は
口々に年金制度への不信感を訴える。
<相談に訪れた人>
「詐欺みたいなもんです、つぶしたらいいですよ、
あとは笑うしかないです」
「ちょっとおかしいんじゃないかなと思います、何様やねんと」
「いつもバカを見るのは貧乏人かな」
そもそも、こうした記録漏れの問題は、すでに去年6月の段階で
野党から指摘されていた。
しかし、安倍総理は当初、解決には消極的な姿勢をとっていた。
<民主党・長妻昭議員 ~衆議院予算委員会今年2月>
「緊急チェックをされたらいかがかと思うんですが」
<安倍晋三首相 ~衆議院予算委員会今年2月>
「年金そのものに対する不安をあおる結果になる危険性があるので
はないか、問い合わせに迅速にお答えするように しているわけです」
ところが今年5月、内閣支持率が急激に低下し、態度は一変。
記録漏れの責任の所在をめぐり、批判の矛先を野党・民主党に
向け始めた。
<安倍晋三首相 ~6月2日>
「こういうシステムをいったい誰が責任者で作ったのか、厚生労働
大臣は誰だったかといえば、今、口を極めてわが党を攻撃している
菅直人さんじゃありませんか」
安倍総理はしばらくして、こうした批判をやめた。
ところが、ほぼ同じ時期に持ち上がったのが、かねてから問題視され
てきた社会保険庁内部の“いびつな労使関係”だ。
<中川秀直・自民党幹事長 ~5月27日>
「(旧)自治労国費評議会の諸君が、まったく国民にとって迷惑その
もの。そういう職場をずっと続けてきた。
民主党候補の選挙母体、支援団体であります」
『旧自治労国費評議会』。
自民党などが名指しで批判するこの団体は、全国の社会保険事務所
職員の多数が加入する労働組合だ。
そして、この労組と社会保険庁との間では、様々な取り決めが密かに
交わされてきた。
<自民党・西島英利参院議員 ~6月5日>
「窓口操作の装置の1人1日のキータッチは平均5,000タッチ
以内とし…」
中でも物議をかもしているのが、1979年以降に交わされた
年金記録をコンピュータ化することに関する“覚書” と“確認事項”の
内容である。
【確認事項 ~1988年】
「連続操作時間は45分以内とし、45分ごとに15分の操作しない
時間を設ける」
【確認事項 ~1979年】
「1人1日のキータッチは平均5,000タッチ以内とし、
最高1万タッチ以内とする。職員の労働強化にならない
よう、十分配慮する」 いったい何のための覚書だったのか?
年金問題を追及しているジャーナリストの岩瀬達哉氏は、こう話す。
<ジャーナリスト・岩瀬達哉さん>
「『自分たちの職場が快適になればいいんだ』と、
年金制度において最も重要な記録管理すら、きちんとしなかった 。
ちゃんと業務をしなかったゆえに(宙に浮いた)5,000万件が
生まれたわけだから、直接リンクしないにして も覚書を結んだことが
(宙に浮いた)5,000万件の背景要因にあると思います」
これに対し、自治労側は「覚書を交わしたのは、あくまで労働者の
健康維持のためだった」と説明する。
<自治労・金田文夫書記長>
「健康管理に万全を期したいとの思いで、最初50分から45分に
変わっているが、一定の時間、操作にタッチした 場合に離れると
いう時間を設けようと、仕事の仕方の問題と記録(漏れ)の問題は
基本的には別のレベルの話」 とは言うものの、実は自治労が強く
反対していたのは“年金業務の合理化”そのものだった。
1970年代から1980年代にかけて、
全国展開された『反合理化闘争』と呼ばれる自治労の運動。
職場にコンピュータが入ると、人員の削減につながるとして
徹底抗戦を繰り広げた。
常識離れした覚書はこうした中で交わされたもので、3年前まで続い
ていた。 関西の社会保険事務所に勤務していた元職員は、当時の
様子をこう振り返る。
<社会保険事務所・元職員>
「自治労は反合理化闘争を掲げて、機械化絶対反対と。
コンピュータの端末機を見せないというか、パーティション
の陰に隠しておいてある。
『便利なもの』と来客に思われたら、また余計な仕事が増える」
<社会保険事務所・元職員>
「典型的なのは『コンピュータの横に電話を置かない』こと。
電話を置くと仕事が早く進む、仕事が早く進むとそれ
だけ次の仕事が入ってくるので、“労働強化につながる”」
なんとも常識外れな理屈だが、元職員によれば大阪や兵庫では、
自治労が職場を支配、『反合理化闘争』も突出して激しかったという。
<社会保険事務所・元職員>
『大阪方式』という言葉がよく言われた。
年金の窓口に来られた場合とか、コンピュータ内の本人の記録を
きちっと開示しない、(記録が)複数あることを被保険者や相談者に
知らせるとを怠るような対応をしていた」
コンピュータのキーボードに至るまで、反合理化は徹底していた。
<社会保険事務所・元職員>
今から10年くらい前までは“あい うえお順”が主流。
JIS規格を使うと操作スピードが速くなる。
これはまさに“労働強化につながる”と」 あまりにも非常識なルール
だが、職員たちにも従わざるをえない事情があったという。
<社会保険事務所・元職員>
自治労の幹部を卒業すると事務局の幹部になるとか事務所長に
なる。“自治労に逆らうことは要するに出世しない、飛ばされる”し、
『こんなんおかしい』と言いながら結局、表立って誰も反対できない」
VOICEの取材に対し、旧自治労国費評議会大阪支部の幹部は
「労働者の労働条件の向上にこだわって活動したことで、
結果的に被保険者に迷惑がかかった点は反省している」とコメントした。
<自治労・金田文夫書記長>
「率直な反省は大きく持っています。
サービス残業やサービス出勤が増える可能性が大きいですが、
覚悟のうえで全面協力していこうと」 社会保険庁のあきれた
労使関係には、自治労から長年支持を受けている民主党からも
問題視する声が出始めている。
<民主党・山井和則衆院議員> 「社会保険庁長官にも責任あった、
自治労にも責任あった、大臣にも責任あった。
(職員は)残業代を安くして働くぐらいのことをしないと」
(Q.民主党のお立場で残業代削れと言って大丈夫なんですか?)
「でも、それは国民感情からすれば、そういうことになるんじゃない
ですか?残念ながらね」
社会保険庁改革法が成立したことで、2010年に日本年金機構と
して再スタートを切る社会保険庁。
しかし、単なる看板の架け替えだけでは、信頼できる年金制度が
作られたことにはならない。
ご参考
■闇の正体「大阪市職員のあきれた実態また発覚」 2007/03/21 放送
ようちゃんの意見。↓
★年金問題でむかついたからミンス党に投票するなんていうばか者が
たくさんいるが、自治労=ミンス党だということをわかって言っているの
だろうか?
これでミンスが躍進したら、「盗人に追い銭」以外のなにものでもない。
無党派層の政治認識など、所詮はその程度のものでしょうか。
国民が阿呆なら国が潰れるのだ。
操る者の思い通りになる。
だから、独裁者は国民を阿呆のままにしておく。
メディアを規制して、真実の情報を与えない。
外国を憎ませてガス抜きをするとか、末端のことに
目を向けさせておく。
年金問題でむかついたから民主党に入れる人は
いると思う。そうなると自治労は、大喜びだね。
北朝鮮も大喜びだ。嫌な締め付けや取り締まりを
厳しくする安部首相がいなくなると、在日も喜ぶ。
年金問題よりも、もっと大事なことがあるのに、
いつまでも、国民は年金にこだわって
国防に目を向けない。
ようちゃんが言うように、国があってこその年金だろう。
by日本のお姉さん
■闇の正体「嘱託職員に“ヤミ専従”疑惑」 2007/01/18 放送
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■「ドロ沼年金問題 あきれた労組の実態」 2007/07/04 毎日放送
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