ある意見。=愛国の幅=
ようちゃん、お勧めのある意見。↓
▼「愛国」の幅 PART3 改憲に反対(条件付) 東洋の魔笛
極右評論の瀬戸先生が、政治ランキング上で活躍されている「護憲派」のブロガーに「自衛隊はどうなのだ?」と至極尤もな質問を投げかけておられる。どう答えるか見ものだが、恐らく自衛隊の存在は認めると思われる。「護憲派」と言っても「9条を守る」ことに集約されているわけだが、天木氏と9条ネットでは、「9条を守って何がしたいのか」に違いがあると筆者は推測している。天木氏:反米の立場から、米国(の軍産複合体)の起こす戦争に日本が巻き込まれないために、「9条」という「言い訳の元」を保持する必要性があると考えている。自衛隊は必要。
9条ネット:総連との関わりでも明らかなように、9条を徹底させ、自衛隊を含めたすべての軍事力を放棄させ、シナ朝鮮に日本を売り渡す準備をしている人々。自衛隊は廃止で、無防備都市宣言を推進。筆者に言わせると究極の売国奴たち。社民党も同じアナのムジナだ。(愛国護憲の人々はこの売国奴組織に利用されている)
筆者が「愛国」の幅シリーズで、「愛国護憲」を訴えている人々に呼びかけたのは、9条ネットや社民党などが提唱する「護憲」は、最終的にシナ朝鮮への日本売りが目的なのだから、表面的な個々末端の政策が一致するからと言って無闇に支持してはならない・・・と言うことだった。
天木氏も同じだ。米国の戦争に巻き込まれないために「9条」を残しておくというのは、これはこれでひとつの見識である。だからと言って、日本売りを最終目的にしている反日売国勢力と共闘しても良いのか?「死刑反対」という己の信条を通すために、被告に偽証させる「人権派弁護士」と同じではないかと思うのだ。目的達成のためなら悪魔とも同盟を組む・・・それで良いのか?といいたいのだ。
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ここで筆者の改憲についての意見を述べる。なにも近年中に改憲する必要なし!
9条は9条で変えなくて良い。都度国際情勢に合わせて、国益を考えながら「拡大解釈」していれば良い。現にイラクに自衛隊を派遣したし、後方で空自による米軍支援もなされている。行軍中に友軍が攻撃されたときには、「集団的自衛権」に基づいて、いっしょに反撃すれば良いのだ。憲法論議はその都度起きる。その都度起きれば良いのだ。現行の日本国憲法は米国に押し付けられたものだから日本国民独自の憲法が必要だ・・・との主張もあるだろう。これもひとつの見識だ。しかし問題は中身だろう。国会議員の2/3の賛成がないと改憲できない状況で、「妥協の産物」のような「新憲法」ができたとしても、それで「自主憲法」と胸を張って言えるのか?更に言えば、自公連立政権で公明党の意向が反映された憲法を通してどうするのか。改憲の環境は整っていない。
まずは第一歩。こういう考えもあるだろう。ならば、問う。何への一歩なのか?
自主独立のための一歩だというなら、現行憲法の「再認決議」、国民投票による「再認投票」をすれば良いのではないか?
これなら護憲派も賛成するだろう。その場合、保守派議員には是非やってほしいことがある。反日売国勢力にせいぜい高く「9条保持」を売りつけることだ。「9条保持」と刺し違えで、「天皇は日本国の元首である」ことと、「男系維持」を強調銘記することだ。宮家復活か、側室制度の導入につながる条文も入れてほしい。「9条保持」を交換条件にすれば反日売国奴も認めざるを得ないのではないか。
つまり、「憲法9条」は反日売国奴とのバーターに利用せよ、というのが筆者の考えだ。
憲法9条が平和を保障してくれるわけではないというのは改憲派の主張である。裏を返せば「憲法9条」とは「その程度」の条文なのであり、改定しようがしまいが大して変わらないのだ。日本国は「日本国憲法第9条」を保持しながら、軍隊を持ち、海外にも派遣し、友軍危機の際はいっしょに反撃する。これで良いではないか。
ダブルスタンダードだと言われたら、その時は、「憲法9条はシナのように自国の利益のために他国に武力侵略しないことを国際社会に約束するものだ。国際貢献まで禁止するものではない。何が国際貢献か決めるのは日本国であり他国にとやかく言われる筋合いはない。友軍が攻撃されたら反撃するのは当たり前だ。黙って殺されろというのか?」とハッキリ言えばいいだけだろう。
とにかく改憲に拘り、9条改正にこだわるあまり、「護憲愛国」の人々を反日売国側に押しやっているのは勿体無い。
完全書き換えの自主憲法の制定は、中共が滅亡するなりして、日本国内の反日売国勢力がいなくなってから、皆が「愛国」の立場になってからでも遅くはない。日本国の要は「憲法9条」の是非に非ず。天皇制の安定維持に有り。