ウハウハ経済学:大企業への誤解と景気回復
ようちゃん、お勧めブログ記事。↓
▼ウハウハ経済学:大企業への誤解と景気回復
(Empire of the Sun太陽の帝国)
「大企業は儲かっているのに勤労者の所得に反映されないのは
けしからん!」これは政治の怠慢である!」と言っている。
たしかに2006年4月~6月における資本金10億円以上の企業は
5,780社ありその経常利益は前年同期比17.8%増であり資本金
1億~10億円の企業は2万8,424社ありその経常利益は前年
同時期比21.9%増であるが資本金1,000万~1億円の企業は
113万7,685社ありその経常利益は前年同時期比-6.5%減である!
財務省「法人企業統計調査」による)ではこれを見ても大企業ほど
儲けているのに、中小企業の経営事情が厳しいことが分かる。
給与所得者の平均給与も1998~2005年まで7年連続で減少を続け
ており2006年9月の勤労者世帯の実収入も前年同月比で実質0.5%
の-(マイナス)となっている。
そこで「大企業は利益を還元しろ!」「法人税を上げろ!」
「所得税の累進税率も上げろ!」と左翼政党は叫ぶことになる。
しかし労働者:諸君!ちょっと待っていただきたい!
大企業は何所(どこ)で儲けているのであろうか?
(どこの国で?)知らざぁ・言って聞かせやしょう!
ズバリ・言う!中国である!(及び東南アジア)
大企業は中国などの海外の生産拠点に設備投資をして利益を上げて
いるのである。それができない中小企業の実績が上がらないだけで
ある。大企業も連結決算で利益が出ているだけだ。
だから利益を還元するとしてもそれは中国(及び中国国民)にで
あり設備投資していない日本にではないのだ(残念だけど・・・)。
給料が上がるのは海外進出を実施する企業幹部と1部の海外派遣社
員のみになる。これは仕方がない。
またこれを為替の面から見てみるとする。つい最近までアメリカでは
住宅バブルで景気が良かった!これが過熱しないために公定歩合
が5%を越えていた。
インフレにならないようにブレーキを掛けていたのである。
逆に日本では「0(ゼロ)金利」とまで言われる超低金利政策であった。
つまり・どちらかと言うとドル高・円安 (気味)であったのだ
ところがアメリカの住宅バブルが終息し・アメリカ政府も利下げに
転じるのは確実だ。
反対に日銀は徐々に公定歩合を上げてきている。
つまり・今後はドル安・円高に動くのだ!
「円高」になれば世界中の投資が日本に集中して景気が良くなる!
(バンザイ!でも本当?)
庶民の月給も・可処分所得も上がってくるのである!
「でも”円高”って輸出企業にはマイナスに働くんじゃないの?」と
問われる方も居られるかも知れない。大丈夫!
それは昔の話である。
「原材料を海外から輸入して・国内で加工して輸出する」これが
日本の産業構造であった。
しかしグローバル化の今は部品の製造会社までが海外(主に中国)に
進出して生産し「半製品」として輸入して・それを日本国内で組み立て
て輸出するから”円高の影響”を受けないのである!
(生産コストが激減するから)
これに政府が公共工事による景気刺激政策をとれば日本は内需拡大
バブル!間違いなし!である。
日本の景気が完全に回復すれば皆さんのお給料も必ず上がって
くる!今度は日本国内に設備投資するのだからその利益は日本の
勤労者に還元されるのは当たり前である!
中小企業にも景気回復の恩恵が行き渡る。
現に都心の不動産価格はぐんぐん上がって来ているではないか?
郵貯の300兆円が市場に流入すると言っても投資先が無いのでは
ないか?」と言われる方が居るかも知れない。
しかし1989年の日本のバブル経済の崩壊では(アメリカ中の土地の
2倍を買えると言われた)2400兆円もあった日本の総不動産価格が
1200兆円にまで下がったのである。
この反対に景気が本格的に回復すれば300兆円ぐらい
”ちょろいちょろい”・・・!(笑)
第一低金利時代・日本の銀行はどこに融資していたのであろうか?
日本国内では各企業:不良債権処理で融資先が無かったのに?
ズバリ・言う!(またかね?笑)アメリカの住宅バブルに投資して
いたのである。具体的にはモーゲージ債と言う)
アメリカが住宅バブルを演出したのもIT産業がソフト産業であるため・
設備投資をそれほど必要としなかったからである。
しかし新築の家が1軒建てば材木は当然ながら・壁材・窓ガラス・
テレビ・家具・カーペット・あらゆる耐久消費財が売れるようになる。
裾野が広いのである。IT産業の比ではない。
アメリカがソフト産業からハード産業にシフト(回帰)したのも当然で
あろう。
だから拙者は「日本でも公共投資で高速道路をじゃんじゃん造れ!」
と言うのである。
高速道路はインフラである。
「何とかピア」などの税金の無駄使いにはならない。
夏を控えて”水不足”が深刻になりそうだ。
やっぱりダムも建設すべきである。
康夫ちゃんも追放したことだし・・・笑彼の考えは古いのだ。
いうなれば「日本のオデキ」である(笑)。
間違えた!?これは”英樹”だった・・・笑)
国民の借金が増える!」???バカを言いんしゃい!
国債発行は借金ではない!
国民の国家への貸し金」であり国民が債権者なのである。
この世界・債権者が1番偉いのであるぞ!言
うなれば国債は銀行の「預金残高」のようなものである。
これがどうして借金なのか!?
それに国債の債権者で外国人が占める割合はたった4%である。
何の心配もないのである。
ちなみに日本人は全世界の預金残高の「6割」を保有している。
もはや・米国も中国も日本抜きでは何も出来ないのである!どうだ!
参ったか!?この・・・恐れ入り屋(入谷)のコンコンチキめが!
(本当は鬼子母神だけどね・・・笑)
100年以上の老舗企業が中国では200社・韓国ではわずか5社なの
に対し我が日本国には”50,000以上”もある!
世界で一番古い会社は聖徳太子の時代から続く金剛組だそうで
ある。 物造りでは世界にライバルはいないのだ。日本には!
21世紀後半にはドルを倒して円が世界基軸通貨となろう。
日本(太陽の帝国)が世界のあらゆる意味で中心になるのだ!
とにかくこれからの日本は円高ドル安・内需拡大でウハウハである
(笑)!皆さんの懐もウハウハだ!
これで日本の未来もウハウハである。
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ようちゃんの意見。↓
★私は高速道路バンバンには到底賛成できませんが、
前段は異論ありません。というのは、間もなく日本各地の
高度経済成長下で作られた高速道路や橋げたの劣化が一斉に
到来し、これのメンテナンスだけでも大仕事になるからです。
公共工事で作ったものは、維持管理にお金と人手と手間がかかり
ます。こんなものに税金をかけるなら、ドイツに抜かれた太陽光
発電の普及率向上に投資すべきです。
しかし,一番の内需は真剣に防衛費を増額する事を抜いて考える
訳には行きません.米国は日本から手を引き始めるでしょう.
又,日本での独自の武器調達なども今のままでは,大変なことに
なります.米国依存で行けなくなるのですから,
武器三原則は撤廃して,自国で武器を製造し,競争力をつけれる
ように適正価格で製造維持できるためには,国益も考慮して,
増産体制などから武器輸出可能にしなければ成りません.
少子化と高齢化を睨んだ,バランスの良い国防と産業の一層の
ロボット省力機械産業の推進や, 教育の充実など,不動産・
建築に:過度に集中している労働人口の再分配もあります.
医療の地域格差と 離島や山間部の振興を考えると,日本の国土の
人口と社会インフラの充実には智恵が必要です.
地方分権は,日本の将来には合いません.
狭い国土の最高有効な利用は
防衛面から海岸線も長いので, これからは最重要課題になって
きます