バカは死ななきゃなおらない。
▼依存症の独り言「バカはバカと共に死んでいけ!!!」
26日、従軍慰安婦問題に関する決議案が米下院外交委員会で
可決された。
賛成39対反対2(欠席9)の圧倒的大差。
今度ばかりは下院本会議でも可決されるのではないか。
ただ、我々は、もうこの問題に過剰反応しないほうがいい。
この問題は、在米の反日中国人と反日韓国・朝鮮人に、わが国内の
反日日本人が呼応して起こされたものだ。
その背後には中共や北朝鮮の影も見え隠れする。
彼らの狙いは、米下院で慰安婦問題での「対日非難決議案」が可決される
ことそのものではない。
米下院で可決されることによって、それがメディアに取り上げられ、
中国内や韓国内での「反日感情」が盛り上がる。
そして、日本国内でも「歴史認識の正常化」への反発が強まる。
これが彼らの真の狙いなのだ。
その先には、日米関係に楔(くさび)を打ち込みたいという意図も感じる。
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ジェームス・アワー日米研究協力センター所長は次のように述べている。
(抜粋)
ほとんどの日本人にとって、米国議会決議案はなじみがないが、実は
多くの米国人もそのようなシステムがあることを知らない。
これら決議案は、単に議員がある問題について述べる意見に過ぎない。
決議案が通過したとしても新しい法律ができるわけではないし、
何も起こらない。
~中略~
平均的な米国市民は関心もなく、決議案そのものについて知識を持ち
合わせていない、採択されてもそのことを知ることさえないだろうという
ことだ。
参照:米議会慰安婦決議案のナンセンス (産経新聞)
リンク先の記事をお読みいただければ、よくわかることだが、米議会と
日本の国会は
そのありようがかなり違う。
言えることはわが国は議院内閣制であり、国会の決議は政府にそれなり
の影響を与える。が、米下院における決議は「選挙対策」の意味合いの
ものが多く、普段は米メディアも関心を払うことがないたぐいのもので
あるということだ。
つまり、同じ議会の決議でも、その重みがまったく違うのである。
事実、第109議会(2005~06年)では、下院だけで1716本もの決議案が
処理された。が、そのうち、成立すれば法的拘束力を持つ両院共同
決議案は102本だけだった。
このような米下院の決議に敏感に反応することは、かえって反日中国人
や反日韓国・朝鮮人、それにわが国内の反日日本人の思惑に
乗せられることになるのではないか。
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去る3月18日の讀賣新聞のコラムで、編集委員・永原伸氏は次の
ように書いている。(抜粋)
米国で今、「奴隷」という言葉が氾濫(はんらん)している。
いわゆる従軍慰安婦問題を巡り、米下院が審議中の決議案にこうある。
「日本政府は若い女性を『性奴隷』(sexual slavery)にした歴史的な責任を
明快に認めよ」
米メディアも「性奴隷」という言葉を使って、日本の対応を論難している。
おそらく多くの日本人は、慰安婦問題に対し、「多数の女性の名誉と
尊厳を深く傷つけた」(1993年の河野洋平官房長官談話)と認識し、
旧慰安婦に「心からお詫(わ)びと反省の気持ち」(同)を抱いている
であろう。安倍首相も、同様の発言を繰り返している。
だが、日本の官憲が組織的に慰安婦を強制連行していたことを示す
旧軍資料は、今に至るも見つかっていない。
その事実をあえて無視し、日本は「性奴隷」制の国だったと決めつける
米国の物言いには、首をかしげる人も少なくないのではないか。
そもそも米国では「奴隷」という言葉をどんな場合に使うのか。
米バージニア州議会は先月、奴隷制に対する「遺憾」決議を採択した。
この決議は、1960年代まで続いた人種隔離政策や今も根強く残る
人種差別と、南北戦争以前の奴隷制とをはっきり区別している。
また「謝罪」は旧奴隷の子孫への補償につながるとの理由で
見送られ、「遺憾」という表現になったという。
自身の奴隷制は厳格に南北戦争以前のものと限定する。
被害者への補償もしない。
日本に対しては、実態は軍公認の“売春宿”だったにもかかわらず、
安易に「性奴隷」と呼び、補償を迫る――。
これではダブルスタンダードのそしりを免れまい。
米国の名誉のためにも、こんな決議案は採択すべきではない。
参照:[政なび]日本は「性奴隷」制の国か (讀賣新聞)
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まさに永原氏の言うとおりだ。
米国の対応はダブルスタンダード、偽善そのものである。
が、それが米国であり米国人なのだ、良しも悪しくも。
何しろ、世界中のどこに行っても英語(米語)をしゃべるのが
当たり前と思っている国民性の国だ。
だから米民主党のスコット議員のように
「ただ、アイム・ソーリー(ごめんなさい)と言うことが、なぜそれほど
難しいのか」
という発言が出る。
スコット議員は、わが国に対する原爆投下に「アイム・ソーリー
(ごめんなさい)」と言えるのだろうか???
慰安婦と違い、原爆投下はまぎれもない「戦争犯罪」である。
にもかかわらず、米国は開き直るばかりではないか。
米国も米国民も米国メディアも、自分たちが「正義」だと思い込んでいる。
こんな偽善者たちにまともに付き合って、反日主義者たちの思惑に
乗せられるのはいかがなものか、と私は思うのだ。
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民主党の円より子参院議員ごときは、今年2月の米下院における
韓国人慰安婦の証言を受けて、「(被害者証言は)日本国会で
すべきことなのに、アメリカで先に実現したのを恥ずかしく思う。
日本がアジアで尊敬される国になるためには、戦争加害責任を
明確に負って周辺諸国との友好を促進 せねばならない」と述べている。
まさに、反日中国人と反日韓国・朝鮮人に、わが国内の反日日本人が
呼応したという構図そのものなのだ。
普段は「反米」の民主党左派議員が、こんな時だけ米国の威厳を
笠に着る。これもまた、まったくのダブルスタンダード、典型的な偽善。
米国の政治家は選挙の票目当てに、米メディアはその傲慢さと偽善性
ゆえに、そして日本の反日政治家は自らの無知と無恥ゆえに
わが日本国を攻撃する。
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讀賣新聞の永原氏ではないが「米国の名誉のためにも、
こんな決議案は採択すべきではない」と私も思う。
が、当の米国が無知であり、かつ無恥なのだから、そして目先の打算に
流されるのだから、もう私は何も言わない。
が、心の底から軽蔑する。
そして、その米国の威を借る反日日本人は、もう唾棄すべき存在
だと思う。
私は、この「対日非難決議案」に、今後これ以上言及しない。
でなければ、私の脳が腐敗する。
無知と無恥ほど怖いものはない。
自覚がないのだから、何を言っても無駄だ!
バカはバカと共に生き、そして死んでいけば良い!!!