今日の社会時評 年金・年金,米国の裏切り行為と日米安保 | 日本のお姉さん

今日の社会時評 年金・年金,米国の裏切り行為と日米安保

ようちゃんが選んだブログ記事↓

▼社会保険庁はゴミ溜めか? 東洋の魔笛
社会保険庁の年金管理問題について述べてみようと思う。

名寄せが必要なデータが5,000万件余あるという。
この5,000万件に含まれるデータにはいろいろあるらしい。

覚えている限り列挙してみよう。
(1)偽りの年齢で会社に就職
かつて日本には「おおらか」な時代があり、住民票などの「年齢を

証明する書類」の提出なしに、自己申告で厚生年金に登録できた

時期があったそうだ。
住所苦難のおり、年齢制限を設けている会社に就職するために、

年齢を偽った人々が、特に女性に多かったそうだ。

当然厚生年金への登録も、「偽の生年月日」に従っているので、

不一致になるということらしい。
(2)改名の件
「名前の画数が悪いので改名した」女性が相当数いるらしい。
(3)在日朝鮮人の通名
通名で就職し、厚生年金もその通名で登録されており、本名と一致

しないケースも多いらしい。
(4)脱退給付
詳しくは忘れたが、昔脱退給付があり、数年会社勤めしてやめる

女性が多かった時代の制度だが、これも名寄せを必要としている

データの多くを占めているという。

他にもいろいろあったが、酒の席のことなので忘れてしまった。

上述した「データ不一致」のケースを見ると、すべての責任が

社会保険庁に帰するわけではないということが分かる。

このあたりの「データ不一致のケース別件数」などを明らかにし、

ケース別に対応マニュアルを作っていったほうが、より現実的だと

思うのだが、社会保険庁はそういうマニュアルを作成しているの

だろうか?

マスコミの煽りなどもあって、非難が集中している社会保険庁と

時の政府であるが、合理的な解決方法に基づいて粛々と作業を

進めてほしいと思う。
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そうは言っても、やはり社会保険庁は「人材のゴミ溜め」であると

言わざるを得ない。(勿論、社会保険庁のなかにも良心に従って

しっかり仕事をしている人はいるだろうが、そういう人々がマイノリティ

であることは、現在の社会保険庁のありのままの姿が証明している。)


優秀なはずであった人間をここまで無能にする官僚システムと

労組体質は、社会保険庁のみならず、人類普遍の課題として

取り組むべきテーマを包含していると思う。

労組が国を興し、社会保険庁がそれを運営した典型的な例が

ソ連であろう。
結局、一部のエリート(労組員=ソ連共産党幹部)のために、

一般国民が搾取され、搾取の限界を超えたときに国が破綻した。


働かない幹部」の考えることは、「支配」でしかない。

この「支配」に対しては、働かない幹部も大きなエネルギーを費やし

て没頭する。

社会保険庁が今取り組んでいるのは、「国民の非難をどうかわすか」

であり、「国民にまっとうな年金を払う」ことを目的としていない。


賞与の返上など選挙対策でしかなく、どうせ後で「調整」することは

明らかである。

「ゴミ溜め」とはそういう組織を指して言うのであろう。
筆者は「ゴミ溜め」から年金が拠出されることに全く期待していないので、

「年金がもらえない(かもしれない)」という不安や怒りはない。


考えるのは、こういう社会保険庁のような「最悪のサンプル」を参考に

して、どうすれば合理的な役所のシステムができるかということである。


人間の弱さ、「易きに流れる」性質をどう抑制して、「より良い人生を、

より多くの人々が送れる社会」を造っていけるか。


資本主義とは、その人間の弱さを克服するに、人間自身の手にその

解決方法を委ねるのではなく、「神の見えざる手」に委ねることにした

システムとも言えるのではないだろうか。


資本主義の原理が反映されない、つまり、怠惰でいても存続できる

システムでは、どうしても人間の能力は低下し、

最後は「機能不全」に陥る。

社会保険庁がその好例であることは言うに待たない「競争原理」の

導入、「責任の明確化」・・・いろいろあるだろう。


とりとめもない話になってしまったが、最後にふと感じたことを書き

とめておく。

人間の作り出す社会システムの一方の極に「全体主義」があり

これはジョージ・オーウェル『1984年』に出てくる「一つの顔を

持った多くの国民」によって形成されるオセアニア国のような、

「計画経済の計画通りの欲望を持つ国民」を理想とする。


この社会では人間精神は死滅し、「平準化」されていく。

物理学でいうところの「エントロピーの法則」のようなものだ。

このエントロピーの法則に抗する術を、人類は長い歴史のなかで

模索してきてたのではないだろうか。

人類は今まだその途上にあり、「全体主義」というエントロピーは

どうにか免れたが、その欠片はいたる所に残っている。

社会保険庁を始めとした「機能不全」を起こしている組織がまさにその

欠片であろう。

結局は人間ひとりひとりの「高い倫理観」が不可欠なのだろうが

そうなると「教育」がいかに大切かということも自ずと理解できる

社会保険庁の問題は、一「お役所」の問題に留まらない問題を、

我々に提起しているように感じる。
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▼今回初めて久間防衛相と意見が一致しました 

新聞記事・ニュース批評@ブログ


私は防衛問題について、結構興味を持って見ている方ですが、

久間防衛相と意見がなかなか一致しません。

ところが、防衛問題以外のところで意外にも私も同感だと思う

ところがありました。 
・久間防衛相がボーナス返納に異論 民主・高木国対委員長

「パフォーマンス」と批判(iza)
久間章生防衛相は26日午前の記者会見で、安倍晋三首相らが

年金記録紛失問題の責任をとって夏のボーナスの一部返納を決めた

ことについてどうかと思う。


日本の風習かもしれないが、首相自らが就任前のことを防ぐことが

できたかというと、難しかった」と疑問を呈した。そ

の上で、「(首相は)『自分の責任だ』と言っておられるが、自らの責任

はなかったのではないか。気の毒だ」と首相を擁護した。
一方、民主党の高木義明国対委員長は同日午前の記者会見で、

首相や閣僚らのボーナス一部返納を「目先のパフォーマンス

(をするの)ではなく、年金をきちんと受け取れる態勢を確立すること

が本当の責任だ」と批判した。
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*言っておきますが、全面的に賛成したわけではありません。

ただ、首相や閣僚などの賞与をカットするだけで年金問題が

解決するわけではないことは、全く同感です。

そんなことをしても何も解決しないのに、なぜ払おうとするのでしょう。
私は、こうした行為は日本人独特の習慣であり、責任を感じて

いるというアピールになっていると思っています。

だから首相は意味がないと思いつつも賞与の一部を返還して

いるのだろうし、社会保険庁の役人も責任を感じているという

姿が必要なのでしょう。
はっきり言って意味はないと思います。

しかし、政治家は国民の世論が重要なため、どうしてもこの様な

パフォーマンスが必要になるのでしょう。

パフォーマンスを行ったからと言って、現実の政治とは無関係です。

安倍首相にはパフォーマンスだけではない解決策を見出して

欲しいと思います。 ところで、久間防衛相とは妙なところで意見が

一致してしまいましたが、本筋の防衛問題ではこの人の考え方に

賛同することはほとんど無いでしょう。
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日米安保必要なし!The planet earth
・日米安保重視77%、過去最高=北核実験が影響か

-米国世論 :6月25日21時1分配信 時事通信
外務省は25日、米国で実施した2007年の対日世論調査結果を

発表した。

日米安保条約について「日本と極東の平和と安定に貢献している」と

の回答は米国民の77%、有識者の88%を占めた。


いずれも前年比6ポイント増で、過去最高を記録した。

同省幹部は、北朝鮮による昨年7月のミサイル発射や同10月の

核実験などが影響していると分析している。

調査は米ギャラップ社に委託して、今年2~3月に18歳以上の

成人男女1506人と各界の有識者256人を対象に電話で実施した。 
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*日米安保条約を解消して米軍基地は全て撤退してもらい、

自衛隊だけの基地にした方が良い。自主憲法はいつになるか

分からないが、国民が憲法で軍の保持を認めたら、米国と交渉した

らいい。国内の基地は自衛隊だけになれば国民は喜ぶ。

いずれは韓国の米軍も撤退するだろう。日本だけ米軍が残るの

はおかしな話だ。日本は中国とロシアのように国連軍に参加しな

ければいい。国防費を上げるには国民の生活を安定させなければ

いけないから、内政が重要だ。
ようちゃんの意見。↓
★自主防衛!「自分の事は自分自身でやり抜くこと」


日本の防衛は自衛隊を強化すれば良いのです.

お金も自分の裁量で自分のためになるように使えるようなれば

もう国家財政の赤字は起きないし”,米国債権を始末できる

”日米安保賛成の米国の有識者は大変ズル賢いから 如何に

自国の国益か理解してるが米の国益が日本の国益ではなく

なってるのです.

戦後の焼け野が原時代の 傷病兵や敗残兵を目前として迫られた

安保条約締結時代とは格段の違いが開きすぎたし,

米国の本土の住民も半数が非白人で,益々移民は受け入れて変質し

過激なリベラル思想に毒された, 

エゴイストの貰い乞食住人が増えるだけの米国とは距離が必要に

ならざるを得ない