26日、アメリカ下院外交委員会で | 日本のお姉さん

26日、アメリカ下院外交委員会で

ようちゃん、お勧めブログ記事。↓

★慰安婦決議案採決を前に この問題が これからの日本の

将来の選択の分岐点になる可能性がある!byようちゃん

▼慰安婦決議案採決を前に (外交と安全保障をクロフネが考えてみた)
明日26日、アメリカ下院外交委員会で、いわゆる従軍慰安婦問題に関して日本へ謝罪を求める決議案を採決する予定である
この問題については、既にさんざん述べてきたから繰り返さないが、第二次大戦について、日本は講和条約を結び補償問題も関係各国の同意を得て解決しているのであって、今になって謝罪要求決議を出しても何の利益にもならないと思う。 むしろ喜ぶのは、アメリカの衰退を願っている連中であろう。これは第二次世界大戦と全く同じ構図である。 極めて腐敗した独裁政権であった中国・国民党政権は、道徳的に見て日本とたいした違いは無かった。 中国でいまだに腐敗しきった独裁政権が続いていて、中国四千年の歴史の中で、民主的な憲法・民主的な議会をまだ一度もつくった事が無いということからもそれはわかる。 しかし中国には、蒋介石夫人の宋美齢をアメリカ議会に送って、流暢な英語でスピーチさせる策略があった。 宋美齢は「アメリカの敵はナチスドイツではなく日本です」と繰り返し叫び、民主党のフランクリン・ルーズベルトと親密な関係となった。 残念ながら当時の日本に、こういったクレバーな策を使いこなせるリーダーがいなかった。
(イラクがクウェートを侵略したとき、アメリカ議会でクウェートから戦火を逃れてきたという少女が涙ながらに助けを求めたが、戦後、その少女はクウェート外交官の娘であったことがわかったという。 また、ユーゴスラビア内戦でも、セルビア・クロアチア双方で虐殺事件が起こっていたが、民間会社の宣伝の力によって、国際社会でセルビア側だけが悪者とされていった) チャーチルはそんな中国を冷めた目で見、ルーズベルトをたしなめたが、ルーズベルトはすっかり中国にのめり込み、過大評価するようになっていた。  ホワイトハウスは道徳的観点だけから、中国を善、日本を絶対悪とみなすようになった

アメリカの外交官ジョージ・ケナンが指摘するように外交問題を道徳的アプローチだけで考えようとすると、間違いを犯すことになる。 そして民主党の政治家がこうした過ちを犯しやすいのは歴史が教えるところだ。 民主党ルーズベルト政権の感情的な親中反日政策によって、日米関係は悪化していった。 中国がソ連がイギリスが、日本とアメリカの衝突をむなか、挑発に乗せられた日本はアメリカを攻撃してしまう。 アメリカはドイツを降伏させた後、日本を完全に叩きのめし、東アジアの勢力均衡は大きく狂った。 その結果、ソビエト赤軍が東アジアに流れ込んできて、まず朝鮮半島の北半分が彼らの手に落ちた。次に腐敗しきっていた国民党政権が民衆の支持を失い、毛沢東率いる共産ゲリラに敗北。蒋介石は台湾へ逃れ、中国も赤く染まった。

第二次大戦後のアメリカは共産主義者と、朝鮮戦争・ベトナム戦争と二度の大きな戦争を戦い、多大なる犠牲を払うが、その原因をたどると、デモクラッツ(民主党)の感情外交・道徳的アプローチ外交にいきつくのである。 ここである民主党議員が先頭になって通そうとしている従軍慰安婦決議に話を戻す。 これも、民主党に特徴的な感情外交・道徳的アプローチ外交の結果だと言えるだろう。 慰安婦決議が通り、日米が傷つけ合って喜ぶのは誰かと言えば、韓国であり中国である。 韓国のノムヒョン政権はピョンヤンと通じており、
北朝鮮も日米離反を強く望んでいる。

中国・ロシア・北朝鮮のランドパワー国家群は超大国アメリカの没落を願っている。ランドパワー国家群とつながっているイラン・シリア・スーダンやハマス・ヒズボラといったイスラム原理主義過激派組織も同様だ。 ベネズエラ・キューバを先頭に、中南米諸国でも反米感情が渦巻いている。 EU圏内でも対米感情が良好とは言えない。 イラク戦争に踏み切って以来、アメリカを取り巻く国際情勢は厳しくなる一方である。 そんなアメリカを今まで熱心に支援してきた日本。 アメリカがその日本を失えばどうなるか?


日本でも「”アジア”外交の重視を」と訴える民主党政権が誕生し、

親中反米政策に転換すればどうなるか?

私はアメリカにとっても日本にとっても最悪の結果となると思う。


リムランドである日本が中国の手に落ちれば、シーパワーのアメリカは

東アジアの権益をほとんど失うだろう。 いやそれだけではない。 

世界一アメリカ国債を保有する国・日本を中国が手に入れれば、中国が

保有するアメリカ国債と合わせて、中国がアメリカの柔らかい脇腹に

ナイフを突きつけることになる。


アメリカをアジアから排除し、日本を飲み込んだ中国主導で

”東アジア共同体”と”東アジア共通通貨”が出来たら、ドル安を嫌う

中国はドル資産を売って、東アジア共通通貨建ての資産を買うように

なるだろう。


そうなれば最悪の場合、ドルは基軸通貨の地位からすべり落ち、

アメリカの世界覇権は終わる。

アメリカ民主党のスポンサー達にも深刻な影響が出るだろう。

アメリカが一大国に没落し、中国・ロシア・イスラム過激派と、互角の勝負を

繰り広げる世界なぞ、正に悪夢である。 イギリスを超大国の地位から

転落させ、基軸通貨ポンドを単なるハードカレンシーに没落させたのは、

大陸での勢力均衡維持をしくじったネヴィル・チェンバレンである。


あのチャーチルとて、それを挽回するのは不可能だった。


ヨーロッパ大陸における独裁国家・ナチスドイツの台頭とその教訓を、

アジア大陸における独裁国家・中国の台頭に対して生かすことが

出来るか、アメリカや日本・EUといった自由主義陣営は試練のときを

迎えている。


慰安婦決議を推進するアメリカ民主党は、超大国アメリカを没落させた党

として歴史に刻まれるかもしれない。

そうならないためにも、アメリカ民主党は冷静さを取り戻し、日米を衝突させ

ようとする外国の策略に乗せられてはいけない。

共和党はアメリカの国益のためにも、民主党を説得し、日本を守らねば

ならない。 日本の保守派も、軽はずみな猪突猛進行為を戒めるべきである。

=== RPE Journal============================================
ロシア政治経済ジャーナル No.463
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□プーチンの野望~ルーブルを世界通貨に(北野幸伯)

なんとプーチンが、「ルーブルを基軸通貨にする」と宣言したのです。
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昔からのRPEの読者さんならすぐわかるでしょう?その、意図と意味が。。。

▼プーチンの野望
何をいったか、長々と書くのはしんどいので、新聞を引用させていただきます。

米露“破顔一笑” 「ルーブルを世界通貨に」プーチン大統領ますます強気
6月12日8時0分配信 産経新聞
サンクトペテルブルク=内藤泰朗】ロシアのプーチン大統領は10日、

出身地サンクトペテルブルクで開かれた国際経済フォーラムで、

同国の通貨ルーブルを世界的な基軸通貨とすることなどを提唱した。」
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基軸通貨というのは、国際間の資本・貿易取引において、民間・公的

部門を問わず、幅広く使用されている決済通貨のこと。
つい最近まで、このような通貨は、ドル以外にありませんでした。

しかし、99年にユーロが誕生。

以後、ドルの地位は下がる一方。

「<ユーロ>現金流通から5年 米ドルを超えた模様
12月30日19時46分配信 毎日新聞
【ロンドン藤好陽太郎】欧州単一通貨ユーロの市中での紙幣流通量が今月、初めて米ドルを超えた模様だ。ロシアや中東地域などユーロ圏外でも保有する動きが広がっているほか、ユーロ高でドル換算した額が膨らんだ。」非常に重要なこと。アメリカは年間100兆円の経常赤字大国、世界最大の対外債務国家である。それでも普通の国のように破産しないのは、「ドルが基軸通貨である」からなのです。つまり、いくら借金してもドルを刷ればいい。これを別の言葉でいえば、「ドルが基軸通貨でなくなれば、アメリカは没落する」となる。反米多極主義陣営の戦略は当然、「ドルを基軸通貨の地位からひきずり落とし、アメリカを没落させる」となる。では、どうすればドルを基軸通貨の地位からひきずり落とすことができるか?「基軸通貨=国際間の資本・貿易取引において、民間・公的部門を問わず、幅広く使用されている決済通貨」でした幅広く使用されない通貨は、基軸通貨ではない。要するに、ドルの使用量を減らせば基軸通貨でなくなり、アメリカは没落する。実際、これをやった男がいます。フセインは、00年11月からユーロで石油を売り始め、アメリカに攻撃されることになった。

06年4月17日付の毎日。
「イラクの旧フセイン政権は00年11月に石油取引をドルからユーロに転換
した。国連の人道支援「石油と食料の交換」計画もユーロで実施された。米国は03年のイラク戦争後、石油取引をドルに戻した経過がある」
世界の指導者は皆、「アメリカは、石油取引をドルに戻すために、イラクを攻撃した」ことを知っています。
中東に『自由』と『民主主義』をひろげるためにイラクを攻めた」なんて赤ん坊のようなことをいっているのは、日本だけ。そして、イランも同じ理由で攻撃される可能性があります。「イラン、原油の輸出代金受け取りでユーロ建てを要求

06年12月22日10時39分配信 ロイター
ロンドン 21日 ロイター] 世界第4位の産油国であるイランは、外貨準備のドル保有比率の引き下げに伴い、原油の輸出代金受け取りに関して、ユーロ建てでの支払いを求めている。イラン国営石油公社(NIOC)幹部と業界関係筋が21日明らかにした。」NIOCの幹部によると、こうした措置の結果、日量238万バレルとなっているイランの原油輸出による収入は現在、約57%がユーロ建てとなっている。」(同上)
ユーロが基軸通貨になるのも、ルーブルや人民元が基軸通貨になるのも結果と影響は同じ。要するにドルの使用量が減ればアメリカは没落していく。プーチンの狙いが、「米一極支配をぶち壊し、多極世界を構築する。そしてロシアがその一極になること」であるのは明白であります。
▼ルーブルは基軸通貨になれるか?
いうのはタダ。言うは易く、行うは難しであります。はたしてルーブルは基軸通貨になれるのでしょうか?
もちろん、今後数年でルーブルがドルやユーロみたくなることはありえません。しかし、プーチンは「ルーブルを唯一の基軸通貨(例えば今までのドルみたく)にする」とはいっていません。演説の中で、彼はこんなことをいっています。
現在の金融システムは、1~2の通貨(ドル・ユーロ)にしばられており、グローバル経済の戦略的要求を反映していない。
なぜなら、これら通貨の変動が国々の外貨準備や、経済のある部門にネガティブな影響を与えるからだ。」まあ、そのとおりでしょう。で?
「この問題に対する答えは一つ - いくつかの世界通貨と金融センターが出現することだ」
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世界がアメリカ一極世界から、5~6の多極世界になる。そして、5~6の基軸通貨がある。ロシアのルーブルがその一つになる可能性は十分あるでしょう。「大統領はさらに、ロシアが対外債務を繰り上げ完済したほか、世界第3位に当たる約4000億ドル(約48兆円)もの外貨準備をしていることなどを強調。世界各国がドル依存の外貨準備から脱却して一部をルーブル建てに切り替えることなどを提案し、2020年までにロシアが世界5位以内の経済大国に変貌(へんぼう)するという目標も示した。」(産経新聞 07年6月12日)

そう、ロシアは借金大国だった90年代とは違います。
・万年大幅な財政黒字・経常黒字の国である
・外貨準備で中国・日本に次ぐ世界3位の国である。
・(アメリカと違い)対外債務のない国である
・00年から7年間、平均7%の成長をつづけている国である。そして何よりも、米エネルギー省によるとロシアは
・一国で石油総埋蔵量の14%を占め(世界2位)、天然ガス埋蔵量27%
(ダントツ世界一位)を占める国である。

プーチンの描く世界は以下のようなものでしょう。
1、多極世界(極とは、アメリカ・EU・日本・ロシア・中国・インド・ブラジル等)
2、いくつかの基軸通貨(ドル・ユーロ・円・ルーブル・人民元等)
3、国連を中心とする世界運営
そして、具体的な方法は、「ドルの使用量を減らす」こと。「ルーブルを世界通貨に!」というのも、その一環。
こんなことをやっているので、アメリカは東欧にMDを配備したり、旧ソ連諸国へのNATO拡大計画を進め、狂ったようにロシアを叩いているのです。アメリカにとっていまやプーチンのロシアは、ソ連以上の脅威になっています。)
世界はアメリカの弱体化と共に、中ロの描く世界に向かって進んでいます。私は絶対親米ですが、「アメリカの覇権が千代に八千代につづく」と書けば大ウソツキになってしまう。皆さんをだますわけにはいきませんから、事実を書くしかありません。日本はどうすればいいのでしょうか?
世界に「自由と繁栄」をひろげるのも結構ですが、多極世界の一極になれるよう、自国の力を蓄えることが重要。
自国の力とは何か?
・経済力
・防衛力
・教育
具体的にどうやるかは、長くなりすぎますので、メルマガでは書ききれません。(おわり)
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ようちゃんの意見。↓
★もう通貨システムが3つくらいのブロック化する可能性が出ているが,米国の崩壊が先か 中国崩壊が先か どちらからが何かで破裂する事は間違いない! 

日本は米国債が紙くずになって大損するか
中国の工場施設が壊滅するか 

どっちかで大損するのは確かでしょう! 


もう数年前から 日本は金貸しらしく,米国から公海上に核ミサイルを

搭載した原子力潜水艦を謝金の担保で分捕り,自主的に
防衛体制を整える方が安全で安くついて,国益になる.

日本の赤字財政も解消するし,国民もシャンとする.と 

何度も主張している. 


日本には左翼と言う国賊がずっと,在日や同和や少数民族外国人擁護

の奇妙な市民大体やカルト宗教団体が連帯して,跋扈してるので,

政府もまともな 統治が出来ない!! 


通貨システムは中東ブロックは 米国に着くか,ロシアに着くか .

欧州ユーローは単独.
アジアは 東アジア経済ブロクの案件は在ったが危険だから

絶対に廃止する.

韓国や北朝鮮や中国などと死んでも損するし駄目です!! 


日本・豪州,台湾,カナダなど親日国家と普通の米国が良い.


南米諸国や,アフリカなどのブロックと中国が くつっくのか.。 

インドとロシアや中央ユーラシア地域は在り得る. 

ロシアと中国は仲が悪いし人口比率で ロシアは飲み込まれる危険

があるから,逃げるでしょう. どう各国がくっつくのか 

楽しみではある. 悪いけれど頭の悪い米国とは 止めたほうが良い, 

喧嘩は最低だが,これからの迷惑を考えると背筋が寒い.

米国はもう半数が白人の国では無い,異質の多民族国家になってる. 

経済崩壊が襲うと,人種間闘争が火種なり,南アフリカの二の舞になる! 

皆の保守親米の評論家爺や政治家は間違ってる! 

国も住んでる国民の出身地域別の比重で,
投票制度のある民主国は国是も変化するのです. 

日本はフィンランドと似ている.

あまり外国人が多くない,見かけは単一国に成っている.
北野氏の続きは面白い!
アメリカは世界一の借金大国。
日本と中国からの資金が止まれば、アトランティスのように沈没し
てしまう哀れな存在なのです。

金持ちケンカせず。なぜアメリカはケンカ好きかというと、世界一貧乏

だから。(金持ちか貧乏かは、資産・負債の量で決まる。)

日本は、そんな借金大王アメリカを目指すという。


アメリカは日本からいくらでも金を(強制的に)借りることができます。

しかし、日本がアメリカみたくなったら、誰から金を借りるの?

中国から借りるのでしょうか?


では、日本はどの国を目指すべきなのでしょうか?

冷戦時代、西側陣営はアメリカを、東側はソ連を目指しました。
今、そんな理想的な存在はありません。つまり、「世界の国々から

良いところを取り入れる」となるでしょう。

そして、私は学ぶべき多い国として、フィンランドをあげたいです。

日本よりほんの少し小さいフィンランド。

人口はわずか500万人です。しかし、
・汚職が世界一少ない国
・一人当たりのGDPが日本より多い国
・競争力が日本より上の国
・大学院を出ないと教師になれない国
・移民が欧州でもっとも少ない国の一つ
・貧富の差が世界でもっとも少ない国の一つ
・残業がない国
・森林率が世界一の国
・財政が黒字の国
・大統領をはじめ、女性政治家がもっとも多い国の一つ
等々、日本が学ぶべき点が山ほどある。北野は、親友のY氏と、

そんなフィンランドの首都ヘルシンキにむかいました。(編集後記なのにつづく)