沖縄集団自決強制のウソ(青雲)
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▼沖縄集団自決強制のウソ(青雲)
高校日本史教科書の検定で、沖縄戦の際に日本軍が住民に集団自決を
強制したという記述が削除された問題で、沖縄県議会は6月22日、
検定意見の撤回と記述の回復を求める意見書案を全会一致で可決した。
意見書は集団自決について、「日本軍による関与なしに起こり得なかった」
としている。
沖縄県内の市町村議会でも検定意見の撤回を求める意見書の可決が
相次いでいるとか。22日現在、41市町村の議会のうち36議会に上って
おり、残りのほとんどの町村議会も可決する見込み。
マスコミも、朝日新聞を代表に事実を検証することなく、この騒ぎを煽り
たてる。いわく「あったこと(自決強制)を、なかったことにするとは!」と。
サヨク全部が、ほとんどヒステリー状態だ。
沖縄県議員団も公費を使って(!)上京し、文部科学省に陳情した。
「日本軍の関与なしに起こり得ない」と言うが…、これは例の従軍慰安婦に
軍関与とデッチアゲた手口とおなじだ。「関与」といえば、みんな当てはまっ
てしまう。概念をここまで広げるのは卑怯なやり口だ。
きちんとした「命令」が軍からあったという証拠がないものだから、サヨク
どもは軍の「関与」に広げて責め立てようというお粗末な魂胆である。
文科省は集団自決について否定的だが、沖縄県のサヨクは「日本軍に
よる関与なしに起こり得なかったことは紛れもない事実。今回の削除・修正
は体験者による数多くの証言を否定しようとするものである」としている。
いまだに沖縄の集団自決が軍命令だったとわめくとは、サヨクもどういう
神経をしているのか。
これはすでに曾野綾子氏が渡嘉敷島の集団自決の真相を調査した
ノンフィクション『ある神話の背景』を書いて、軍命令も強要もなく、戦後
軍人が強要したと証言したのは遺族が年金をもらうためだったと、検証済み
なのである。
すでに大江健三郎の『沖縄ノート』はゾッキ本にさえ入らなくなった。
サヨクもアホである。もっと肝心なことがあろうに、感情の赴くままに
“反戦”のミハタを掲げていればいいと思っている。
陸軍が憎い、ただそれだけ。
戦争中は、アメリカ軍の残虐非道を県民みんなが知っていたからこそ、
レイプされるよりはと集団自殺を選んだのではないか。
集団自決に追い込んだのはアメリカ軍である。
そのアメリカ軍には少しも文句は言わない(現在の基地は別として)。
いかにも日本陸軍は、いいことばかりではあるまい。
なにせ戦争の真ただ中である。ひどい仕打ちもあっただろうと思う。
だが軍としては住民を戦争に巻き込みたくなかったはずである。
足手まといになるだけだからだ。
組織的抵抗がなくなって、みんなバラバラになってしまった後なら話は
またちがうけれど、軍の統括が生きている間は、住民は戦闘の邪魔になる。
軍が兵士でもない住民に死ねなどと命令は出せない。
避難してくれと強く要請することはあっても、だ。
そういう軍事行動がわかっていないで、サヨクどもは住民を戦闘に巻き込ん
だとか、犠牲を強いたとかいう。
冷静に戦闘行動を見る態度がない。
本来、戦闘は軍人・兵士だけで行うことになっていたが、それを崩して
非戦闘員も殺傷しだしたのは、アメリカ軍のほうだった。
日本兵の捕虜の多くは、ジュネーブ条約を無視して殺戮されたのだ。
そのため、日本軍側も住民も米軍上陸によってパニックにさせられた。
日本陸軍が善意だけの集団だったとは思わないが、少なくとも今までの
ところ、集団自決を命令した事実が出てこない以上、「自決命令は
なかった」としておくべきである。
サヨクはこういう場合、証言があれば「クロ」だと言い張るが、そんな無茶
な論法はない。証言なんか当てになるか。誰もが自分に都合がいいように
ウソをつくのだ、だから第三者が法律に則って冷静かつ客観的に判決を
下すしかない。証言だけで犯人に仕立てる気か!
毎日新聞6月23日付け夕刊は1面トップに「慰霊の日 憤る沖縄」として、
「投降呼びかけた青年 日本兵が首を切った」という、まことに刺激的な
見出しを掲げている。仲程シゲという77歳の沖縄戦生き残りに
しゃべらせている。日本兵が…というのはこうだ。
「一人の沖縄の青年が、隠れている住民に呼びかけた。
『アメリカの捕虜になったほうがいい。みんなで出ていこう』すると2人の
日本兵が走り寄り、『こんなバカがいるから沖縄は負けるんだ』と言い
放つや、日本刀で青年の首を切った」と、この仲程さんは“証言”して
いると、毎日新聞記者は書くのだ。
これだけで、ああウソだなとわかるのに、新聞記者は頭が悪いから、
検証なしで、とにかく軍が悪いと書き立てる。
日本兵は軍刀なんか持っていないのだ。
兵隊は小銃とゴボウ剣、それに手榴弾しか持たされない。
ゴボウ剣は小銃に着剣するもので、突き刺すだけで斬れるものではない。
軍刀は将校でないと持てない。
将校と兵隊の区別も知らないと見える。
それにもし日本刀を持っていたとしても、「走り寄って」すぐ日本刀で
人の首が斬れるはずがない。
この投降を促した(?)青年がおとなしく首を差し出して「斬ってください」と
いう姿勢でもとらないかぎり、そしてさらによほどの日本刀の扱いに
慣れている人でないかぎり、人の首は簡単には落とせないのである。
本当に毎日新聞は昭和12年の南京戦で「百人斬り」をデッチあげて
以来、こういうウソを平然と報道する最低のメディアである。
この“証言”をしている婆さんもおそらく共産党員なのだろう。
いい加減ウソは止めろよ。
当事者にとってはいかにも自決は重いだろう。
忘れ難いとは思うが、そればっかりというのはどういうものか。
沖縄戦は、日本が降伏の意志を内々に表明しているのに、それを認めずに
戦争を続行しようとした連合軍が引き起こしたのであり、また降伏の意志を
闡明にしなかった昭和天皇の責任である。
「国体の護持」すなわち天皇一家の生命の保障、あるいは財産の保全を
連合軍に対して譲らなかったせいで沖縄戦が起きた。
そこをサヨクは全然指摘しない。
天皇の「戦争責任一般」を主張してごまかしている。
この際、沖縄県議会や町村議会は昭和天皇の沖縄戦の責任決議でも
したらどうだ。それをうやむやにして、陸軍の軍人ばかりいたぶっても
しょうがないだろう。あるいは、明治以降、天皇家が沖縄の人たちを
アメリカ大陸や南洋に「移民」と称して、実は棄民してきた事実のほうが、
追及すべき歴史であろう。
この旧陸軍軍人ばかり悪者にして、いまだに非難し続ける背景には、
旧海軍の策謀もあろうかと思う。
旧海軍軍人は戦後、大東亜戦争の敗戦責任を全部、陸軍に負わせようと
してきた汚い連中である。
昭和16年以後、日米戦のほとんどは海軍の戦争で、敗戦の責任の90%は
海軍にあった。
旧海軍関係者が「沖縄住民集団自決は陸軍が命じた」というデマを流してい
る可能性もあるだろう。
それに、みんな言わないが役人どもの責任はどうした?
沖縄でも住民にああせいこうせいと「命じた」のは軍より役人であったはず
である。
住民に、軍の命令なり意向なりを伝えるとか、役場として住民を避難させる
ようなことは役人の責任である。
集団自決とか、逃げ遅れの責任は役場にもあったはずである。
本土でも戦後、役人・官僚どもは戦争責任、敗戦責任を全部軍人
(それも陸軍)に覆いかぶせ、自分は知らぬ顔の半兵衛を決め込んだ。
沖縄でも同じであろう。
役人が責任回避のために陸軍に全部責任転嫁したのだ。
だから集団自決の責任を、どうしても陸軍の命令であったことにしておき
たいのだ。
これに関して、新聞社の事情も同じであって、奴らは戦時中国民を
戦場へと駆り立てたではないか。
それをごまかすために全部悪いのは陸軍にする。
戦争責任をGHQから免責と引き換えにアメリカの言いなりになる約束を
交したくせに、えらそうに言うんじゃない。
それにしてもサヨクは、高校日本史教科書のほんの一部にいきり立って
いるけれど、本ブログで何度も取り上げたように、肝腎要の日本史全部が
インチキばかりであることには、まったく触れようとしないのは、ただの
バカか、勉強不足か、それともやはり権力と裏で癒着しているからか。
まずは明治天皇がすり替えであったことや天皇家の蓄財、百姓一揆、
仏教寺院の悪業、源氏滅亡の真相などをきちんと検証したらどうなのか。